名無し1年以上前黒博物館シリーズでいちばんの長編でした。 ダンスを取り入れた剣術アクションに藤田節、 堪能しました。 最終巻でずっと白目だったエルシィに初めて瞳が宿るんですが、 それだけで凄く凛々しくカッコ良く見える。 やっぱり、キャラクターの瞳は重要なんだなあ。 短編で狼男があったし、フランケンときたら、 次はドラキュラかな? 再び、黒博物館が開館されることを楽しみにしています。黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ次はドラキュラかな?5わかる
leon1年以上前男性向けのファッションを紹介した作品で、 ユニクロやGUの服の着こなし方やハイブランドの 特徴などを漫画で楽しく学ぶことができる。 ストーリーのベースも王道で読みやすいのも良し。 自分もファッションの在り方について考えたくなってきた。服を着るならこんなふうにファッションを楽しく学べる6わかる
名無し1年以上前ウインキという成年漫画雑誌にうのけんの四コマが載ってたんですが、腹がよじれるくらい笑いました。今まで色々な漫画を見てきて、一番笑ったのがその作品です。マンバ通信ストーリー4コマの確立以前にアナーキー4コマ漫画家が描いた愛の物語—うのせけんいち『ふんどし太郎ストーリー』2わかる
兎来栄寿1年以上前胡原おみさん、以前に描かれていた『赤毛のアンの食卓から』や『みけねこ鍼灸院』などが隠れた良作で大好きだったので、新作も楽しみにしておりました。 すると、期待以上に素晴らしい作品が登場して嬉しい限りです。 『逢沢小春は死に急ぐ』は、日本でも安楽死が法的に認められるようになった世界の物語です。有名人を多数含んだ集団自殺が契機となり、本人の意志を尊重して自由意志により安楽死を選択することが可能となっています。 世界的にも類を見ない少子高齢化社会であり、労働人口は減る一方であるのに対して医療費は青天井である日本。今後ますます医療技術が発達して平均寿命が伸びていけば同時に尊厳死の問題も広がり、安楽死に関する議論もより活発になっていくことでしょう。本作は、そんな社会を先取りした思考実験的な作品でもあります。 端的に言えば、本作のヒロインである逢沢小春はタイトル通り「高校を卒業したら安楽死する」と決めています。その理由は、聞けば理解できてしまうものであるため、主人公の柏原常(とき)も軽々に止めることは難しい。しかしながら、常もとある理由により小春の安楽死を止められるものなら止めたいと強く思っています。 そんな彼らにより、限られた時の中での青春が繰り広げられていきます。高校生の頃なんて時間は無限にあるように感じられるのが普通で、無為に時を過ごすのも青春の一部という感すらありますが、死を意識している状態だからこそ日々を無駄にしないように大切にやりたいことに全力で生きる彼らは輝いて見えます(純粋に胡原おみさんの絵がかわいいのもあります)。 この作品が良いなぁと思うのは、周囲の脇役たち。ヤンキーやカースト高め女子など、普通の作品であれば悪役や嫌なキャラとして配置されそうなところが、徹底的に良いヤツらとして描かれる優しい世界であるのが、逆に今の時代のリアルも感じさせます。色々な人たちと徐々に繋がって、助け合って。そういう学生生活の描写が本当に気持ち良いんですね。 普通、良いヤツだけだと盛り上がりに欠けそうなものですが、本作は主軸となるテーマとそれに寄り添った全力の青春の気持ち良さだけで十分素晴らしいものになっています。 果たして、小春の死を止めることはできるのか。彼らの時が終わらないことを祈りながら、続きを楽しみに待ちます。 逢沢小春は死に急ぐメメントモリな青春 #1巻応援6わかる
野愛1年以上前くーねるまるたは大好きだったけど、アパートから出て行ったり新キャラが出てきたり(妹とか)なんかノリが変わったな…と思って読まなくなってしまったのがぬーぼ。 久しぶりにマルタさんに会いたくなって読んでみたら、やっぱりマルタさんはマルタさんで好きだなあと思った。 働き始めてちょっとだけ余裕が出たのか買い食いが増えたけど、たまに無茶な節約してるところは変わらないなあ。民間療法みたいな美容術も変わらずでニコニコしちゃう。神永さんたちも元気そうでうれしいなあ…。 なんだか旧友に再会したような気持ちになった。 変わっていくことに寂しさを覚えたりもするけれど、変わらないものもあるんだよね。 マルタさんのようにおいしいものを食べてご機嫌で生きていたいものです。くーねるまるた ぬーぼ変わっていくもの、変わらないもの4わかる
名無し1年以上前なんの前知識もなしで読み始めました。 いやあこの漫画はすごい!!一気に8巻読みました。 格闘家たちの戦闘、殺し合いですがテンポが最高にいい!!! 是非とも一気に読んでいただきたい。 盲目の少年なのは設定として面白いですが、そのままいくのかなと思ったら監獄のような場所にロケーションは変わります。 結婚まで誓い合った最愛の婚約者を人質に取られ、主人公は文字通り最強になっていくわけです。 全てが予想通りにはならなくて、困難しか主人公の身に降り注がない、でもそれを切り抜けていく。 テーマははなんなんでしょうこれは!多分シンプルに、拳と愛だと思うんですが…! 全盲ってハンデなんでしょうが、見えないなら見えないで感覚が研ぎ澄まされて常人を超えてしまう…ってのは本当らしいですね。 あんまり漫画のファンタジー設定さはありません。 少年漫画らしい漫画だし、気づいたら主人公を応援してしまってます。 敵も仲間になった人間たちも不思議と好きになってしまいます。 完結したこのタイミングで全巻一気を勧めます!アビスレイジ一気に読んでしまう!!6わかる
ああお1年以上前BADON Daddy Steady Go! 君と宇宙を歩くために どれも失敗した人とかうまくいかない人に新しく始めてこうぜ大丈夫だよって言う雰囲気ある。 逆にその感じが好きじゃない人もいそうだけど、自分はなんか元気出るし世の中いい人もいっぱいいるなって気持ちになります。自由広場優しい気持ちになれるマンガ教えて4わかる
ゆゆゆ1年以上前寺沢武一先生の訃報後、「コブラの人だよ、読んだことないの?」と話題になったあとに、Amazonからおすすめされたので読んでみました。 これ、続編なんですね。まったく問題なく読めたので、気が付きませんでした。 島袋全優先生が『腸よ鼻よ』でコブラをモチーフにしたシーンがあったと画像をあげられていたのですが、漫画を読んでみて、コブラはそういうイメージだと納得。 序盤は平凡そうなサラリーマンのおじさんが、実は海賊コブラだったというのは夢がある展開でした。 前作を読んでいたらヒューッ!(口笛)となる展開だったのかもしれません。 強くてパワーがあって安心のバトルシーン、ちょっと昔のハードボイルドな感じ、気詰まりしないコメディ感、おもしろいなあと思いました。 カポッとはまる、物も隠せるあの手の仕組みが知りたいです。 リボルバー銃が博物館の品になるような未来なので、仕組みを言われても理解できないのでしょうが。COBRA THE SPACE PIRATE海賊コブラ7わかる
ナベテツ1年以上前休日なんですが仕事関連とプライベートで新宿来てます。大雨だなあ。 10年ぶりくらいにお世話になった方に会って変わらないと言われたのは喜んで良いのか成長してない証なのか。しかしむしあちい自由広場マンバなんでも雑談1わかる
djsouchou1年以上前吉祥寺に『Shop33』ってクラブカルチャー専門の服屋が昔あったんです。 自分もクラブ遊びを覚えたての時分はよく通ってTシャツやらテクノのCDやら買ってました。 (現在は『next33』というオンラインショップを運営しています) http://next33.com/ 本作はその頃…イギリスで『セカンド・サマー・オブ・ラブ』と、日本人なら多分皆大好きドイツの二人組テクノユニットHARDFLOORの楽曲を発端とした『アシッド・リバイバル』が勃興し、 https://spotify.link/d4ZkQgQG5Cb クラバーがエビアンホルダーを首からぶら下げて踊ってた時期(理由は当時流行ってたMDMAを摂取すると薬効で無限に踊れてしまう結果、水分補給を怠って死ぬのと酒が飲めなくなるため。余談ですが、日本に形骸化して伝わって来たのを当時『電気グルーヴのオールナイトニッポン』放送中に石野卓球氏が皮肉ってたのを覚えてます)に描かれた作品ですが、その要素は主人公のメガの服装(TARとか懐かしいですね)と物語後半に出て来る『テクノ教』の施設にサウンドシステムが置いてある程度です。 衛藤先生の諸作品には最初期やドラクエ4コマ等を除き基本『ジュブナイル(+ナンセンスギャグ)』と『音楽(特にクラブ・ミュージック)』要素は不可分な物となっており(あと、隠し味としてダダイスムとポスト構造主義も)、本作と『がじぇっと(当時、レディオヘッドの“KID A”をヘビロテされてたみたいです)』はどちらかと云えば音楽に寄った作品となっています。 閑話休題。 物語の後半でメガがテクノ教で転職し桃儀に「駅弁屋さんみたい」と揶揄された『呪文DJセット・ビギナー用』。当時は「小学生に12.5kg(DJ用ターンテーブルの定番Technics SL-1200mk3の重量)の物を腰だめで運ばせるなんて」とか思いつつ、遺跡から拾ったレコードをスクラッチして攻撃手段となるアイデアは当時読んでてブチ上がった記憶があります。 その『呪文』スクラッチネタとして頻出する”Ah yeah”はRUN-DMC『Here we go』 https://youtu.be/vLiHBn4G6qg が元ネタで、 Beside『Change The Beat』 https://youtu.be/ZqauvQkC6VQ と並ぶ定番ネタです。 この辺り、衛藤先生の当時の音楽的興味がテクノからヒップホップに移行した事が窺えます。 ところで近年、『ポータリズム』というムーブメントがあるのはご存知でしょうか? 発端は、海外のターンテーブリストが今は無き日本の音響機器メーカーVestaxのポータブルレコードプレーヤー『handy trax』に、 https://www.otaiweb.com/shop-item-fidp2889.html 『フリスクフェーダー』と呼ばれる小型のクロスフェーダーを取り付けどこでもスクラッチが出来るようにしたのがきっかけです。 https://www.stokyo.jp/?pid=173543616 以降、カスタマイズ等のノウハウが蓄積され、Numarkから『PT01 Scratch』 http://numark.jp/pt01-scratch/ という、スクラッチに特化したポータブルレコードプレーヤーが発売されて以降その動きは加速度を増し、色んなメーカーからスクラッチ特化の製品が発売されるようになりました。 (自分はReloop SPINを持ってます) https://dirigent.jp/reloop/spin そして、DJの世界大会DMCに於いても『ポータブリスト』部門が設立するに至ります。 (一回エントリーしようかな?) https://youtube.com/playlist?list=PL12_YZ5jNZMSEnZH5GQ6O796KdE7CIB0w&si=kwHFUYUn8vXwtv_f 然るに、本作は『ポータブリスト』の登場を無意識的に予見していた作品であるともいえるでしょう。 あと、メガと対象的な男一代もゴツめのアクセントがあるいいキャラですね。まさか神性だったとは思いませんでしたが…。 ともあれ、衛藤先生並びにスクウェア・エニックス様におかれましては地方都市で起こるターンテーブリズムとジュブナイルを程良く織り交ぜた名作『ムジナトラックス』の電書化をお願いしたい次第です。 マジで。Pico★Picoクラブカルチャーへの傾倒と早過ぎたポータブリズム11わかる