名無し1年以上前あとマンガ詳しいって言うから話合うかと思って期待したら「ワンピース」「進撃の巨人」「鬼滅の刃」くらいしか読んでないやつ! 別に読んでないこと自体は何の問題もないけど、詳しいってどこからその自信出てるのよ。 期待してこっちが前のめりでオタク出しかけてるのをスッと引っ込めるの案外ツライんだよな…。自由広場マンガ関係でめんどくさかった絡みありません?7わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前大切な誰かに教わった物。最早分かち難く身についた行為。大好きなそれを、奪われるとしたら……。 ♫♫♫♫♫ バンド活動に飽きていた高校生・伊賀は、小さな年上の女の子・なずなの津軽三味線の音に触れる。 そのとんでもない音に魅了された伊賀は、なずなに三味線を教わろうとするが、なずなはやると言ったりやらないと言ってみたり……。 伊賀が頑なななずなの心の殻を、少しずつ優しく剥いで行くたびに見えてくる、なずなの心の傷は痛々しい。 全3巻中2巻を費やして、なずなが三味線を「弾きたい」と「弾けない」を行き来する物語は余りに繊細で、苦しい。しかし、なずながそのドラマの重さから解放され、自分らしく三味線を鳴らす時、物凄いカタルシスに満たされる。 ♫♫♫♫♫ 自分の三味線の音は血であり、過去であり、自己であるなずなにとって、三味線を奪われる事は、己の存在を否定される事だった。 例えば同じ津軽三味線漫画『ましろのおと』で、祖父の音を捨てて、自分の音=自分の存在証明を得るべく迷走する主人公の澤村雪と、苦しむポイントは違うが「自分の音=自己を鳴らす」という命題は共通している。 むしろ澤村雪の姿は、なずなの姉を神格化し、なずなの姉の様になりたくても叶わなかった、伊賀と同学年の橘ハルコの方に重なる。 『ましろのおと』に興味のある方は、2008年に同様の命題にチャレンジした『なずなのねいろ』も是非、読んでみていただきたい。なずなのねいろ三味線弾いていい?存在賭けて鳴らす音5わかる
名無し1年以上前母親を事故で亡くし、主人公と小さい妹とお父さんの3人で暮らしているお話なんですが、とにかく泣けます。お父さんが仕事の間は、杏が母親代わりになり桃の世話をします。まだ遊びたい盛りの歳なのに、妹の世話があるから遊びにも行けない、家事もやらなきゃいけない。失敗をやらかしたりで妹に対して気持ちが爆発することも。けど妹が可愛いくて、結局許してしまう杏にすごく感情移入してしまう。登場人物がみんな良い人でほっこりします。誰が読んでも楽しめる漫画だと思います。くじらの親子とにかく泣けます1わかる
まるまる1年以上前Bread&Butterという漫画があるんですけど、表紙のイメージだけでパンにまつわる恋愛の話かと思っていたら、そんな単純な物ではなく、年齢に囚われずに成長を諦めないこととか、挫折との向き合い方とか、おおげさに言うと「生きるとは」みたいなことを描いてる漫画でした。自由広場こんな話だったの!?って思った漫画2わかる
竹崎 伸司1年以上前本作のレビューでは、村上春樹のエルサレム賞受賞の卵と壁についてのコメントから、壊れやすい卵(人間)を、無慈悲なシステム(壁)から守るため、物語は語られるとの視点から、弱い人間を擁護する物語として、村上かつらさんの『淀川ベルトコンベアガール』が紹介されました。未読だった自分は慌てて、電書で全3巻を買い、直ぐ読み通しました。 高校に行かず豆腐工場で働く16歳のかよ。有名私立高校に通う中流家庭の那子。同じ高校のお嬢様で、那子も属するグループを率いる女王然としたエリカ。同世代の友達が欲しくてたまらないかよの工場に、アルバイトとして那子が入ってきて、物語が始まるのですが、経済的に大きな差はあれど、どの人物もそれぞれの事情を抱えており、過酷ともいえる現実の中でもがく彼女たちを安易に裁くことなく、作者のそれぞれの生への温かい眼差しが感じられる良作でした。 様々な危機を迎える終盤に対して、どの人物に対しても前向きで希望をもたらす変化や展望を与えるラストは清々しかったです。 批評が作品へと導く役割を担うものであるなら、本レビューは良い作品へと自分を引っ張ってくれました。 マンバ通信壊れやすい卵のための21世紀マンガレビュー 村上かつら『淀川ベルトコンベア・ガール』36わかる
影絵が趣味1年以上前気がつくと『団地ともお』の連載が終了していた。およそ10年近く、ともおとの付き合い方はだいたいこんな感じで、気がつくと数冊の新刊がでていて、読んで笑ってホロリとして、忘れた頃にまた、読んで笑ってホロリとする。 まったくこんなにも滋養のようなマンガはほかにあまりない。日々はっきりいってしまえば"意味のない"ことばかりに熱中するともおたちをみていると、なんと心が和むことだろう。大人になって"意味のある"ことばかりを選択して行うようになったせいだろうか。 ところで気がつくと連載が終わっていた『団地ともお』の数いる登場人物のなかで、あのひとはいったいどうなったのかな、とすぐに気になるひとがいた。そう、ともおの父親である。どうしても顔のみられなかった父親である。最後には素顔を明かしてもらえたのか、それとも最後まで顔はみられず仕舞いなのか、それがまず第一に気になるところであった。 結論からいえば、顔が明かされようが明かされまいがそれはどっちでもよかったのだが、32巻の最後に父親が登場する回にちょっと泣いてしまった、笑いながら。 本社の"お祈り課"なる部署に配属された父。そこでは日々会社で社交辞令として行われる"祈り"をすべて本気で代行しているのである。就活生への不採用通知における「今後のご活躍をお祈りします」から接待ゴルフの晴れ乞いまで、すべての社交祈りをじっさいに本気で祈っているのである。あるいはこの題材を描くひとが諸星大二郎ならば不条理劇になっていたにちがいないが、これを小田扉が描くと、なぜだかホロリとなる恩寵のようなものがひっそりと佇んでいるように思えるのは自分だけだろうか。合理的に考えてみれば"意味のない"こととしか言いようない"祈り"を本気で、アクロバティックに、行うが故にまたしても顔のみえない父。しかし、この無意味と思える行為を本気でやることこそが『団地ともお』の主題ではなかったか。 ひとは自らの行為に意味を追い求めてやまない生き物だが、意味というのはあくまでも後追いであり、副次的であり、限定的で不自由なものにしかならない。ほんとうの自由や豊かさというのは、実は"祈り"のようないっけん"意味のない"ものに潜んでいるのかもしれない。『団地ともお』ははじめからさいごまで一貫して"祈り"をつらぬいたマンガといえるかもしれない。 団地ともお思い出せない父の顔3わかる
ひさぴよ1年以上前作品のクチコミは以前こちらで書いた通り。 https://manba.co.jp/topics/25396 「幸福ノ學習社 完全版」と同様、通常版と収録内容は変わりません。 次々と吉田ひろゆき先生の作品が復刻されていますが、集英社版の「Y氏の隣人」など電子書籍ストアから消えていってるので、これはいずれ新たに完全版が出るのでしょうね。 ※もし出すなら表紙絵の色使いを何とかしてほしい所です…。 だるま心療譚 完全版「Y氏の隣人 完全版」に期待1わかる
名無し1年以上前心が優しい男の子・炭治郎が妹を救うために鬼と戦う話です。 好きなキャラは炭治郎(強い)、善逸(かっこいい)、伊之助(面白い)です。 鬼の過去を描いたエピソードも見どころで、とくにアカザの過去はやりきれず一番印象深いです。鬼滅の刃アニメを見て続きが気になり読みました1わかる
名無し1年以上前 イーグルス、ホテルカルフォルニアからきているのであろう、バーカルフォルニアが舞台。(台詞が歌詞とリンクしている)これは世代としてはとても面白く、新しい解釈を見せられたなと圧巻。 絵のタッチや、ぱっとした流れは綺麗なのに 『この作品を読み続けたら自分の中のなにかが変わりそう』というなんともいえない不安感すら感じる。バーカルフォルニアの常識をすっと理解し受け入れてる自分がいたりする。不思議の国のアリス的な空気を放つ異質な作品でした。作者は過去にどんな作品を描いたのか?と見たらドコメディで「いやっええええ!?」感のギャップも良かった笑 万人受けしないであろうテーマに、強くせめた作品でした。ぜひ連載してほしい。 私季、折々と度肝抜く愛の形13わかる
3つだけ1年以上前オトコ編 【推しの子】 ワンダンス アクタージュ オンナ編 お別れホスピタル アマゾネス・キス やまとは恋のまほろば 自由広場このマンガがすごい!2021のランク入り作品予想しようぜ2わかる