よくこんなに多様化したと思う #推しを3行で推すまんぷくコミックエッセイ 伊藤ハムスター 小野員裕 石山勇人 広野小生hysysk自分が子供の頃はカレーといえば欧風カレーかそば屋の和風カレーしかなく、ラーメンも塩、醤油、豚骨くらいでつけ麺はなかった。餃子に到ってはわざわざそれ目当てで店に行くなんてこともなかったと思う。 グローバリゼーション、食文化の発達、そして東京という激しい競争の場がこのような状況を生んだのだとは思うが、次から次へと新しい美味しいものが出てくる。どの国のどの地域がベースになっているか、どこの店の系列なのかなど、体系化して説明しているのが面白い。能力に目覚めたらそりゃ悪用するよな #推しを3行で推すEVOL (イーヴォー) カネコアツシhysyskカネコアツシならこう描くだろって感じのダークヒーロー。正義と悪が単純な二項対立でないこと、世界に対する恨みの持ち方が今っぽい。カネコアツシ、望月ミネタロウ、松本大洋は自分が若い頃から読んでいるが、それぞれに表現が深化している。 hysysk1年以上前最新話(#72)は今までの溜めが効いたな〜。ゴールデンゴールド神ですら分からない現代の欲望業界人には思い当たる節がありそうファッション!!【電子単行本版】 はるな檸檬hysysk※ネタバレを含むクチコミです。現地在住のブロガーが書いているだけあって激ウマ! 食べ台湾 Aiwan 妻鹿もえぎhysysk現地在住のブロガーが書いているだけあって、さすがの情報量で看板のない店まで紹介している。ローカルな店の入り方や注文の仕方は知らないと戸惑うのでありがたい。あとこういう類の書籍には珍しく著者が男性で、男性が好きそうな食べ物や入りやすい店が中心なのも自分には良かった。 都内でも台湾料理が食べられる店は増えてきているが、やっぱり日本人向けに調整されてたり、土地代が高いせいか現地よりも高級な雰囲気になってしまう。台湾では自炊するより外食の方が安いと言われるほど外食文化が根付いているので、あの体験をそのまま持ってくるというのは難しいんだろうな。渋いところに目を付けたな絵画修復家キアラ たまいまきこhysysk絵画修復家の観察眼と知識が謎解きに活かされるというミステリーと美術史が組み合わさった作品。そう、絵画には化学の要素があるし建築は工学だしトリックと相性が良いのだ。掲載誌が休刊になってしまったせいで長らく連載中断となっているのだが、歴史的にも謎が多くて色んな仮説や妄想が渦巻く話をピックアップしてるので、西洋美術が好きな人は読んでみて欲しい。日本にとって並行世界みたいな国へぇー!韓国ではそうなんですか? かおり ゆかりhysysk電車内でも携帯で話す、お茶碗を持つのは無作法、結婚式のご祝儀は直接口座に振り込む…などなど、見た目や文化は日本と似ているけど、正反対なところもあり、SFの並行世界みたいな感覚になる。厳しいと言われる大学受験の仕組みも載っていて面白かった。高校1年から夜10時まで学校で勉強、その後塾とか大変過ぎる。 個人的には韓国の合理的な考え方は自分に合ってると思うし、何かを成し遂げる際に徹底的に努力する姿勢は見習いたい。hysysk1年以上前『呪術廻戦』にリンクを追加をしましたε-N論法の気持ち-呪術廻戦で学ぶ本格数学-Part1有名店の知らなかった季節商品からワニの手までおとりよせっていいな。 藤沢カミヤhysyskお土産でも贈り物でも、有名店で何か買う時って、定番か既に食べたことがあるものに偏りがち。頻繁に通うこともないので、季節によって売られる商品が変わっていることすら知らなかった。配送料がかかることも、交通費に比べれば全然安いんだし、どんどん使っていきたい。お歳暮、クリスマス、新年、バレンタインデーなど、これからの季節に心強い味方。英文法マスター編、英会話スタート編が良かったマンガでおさらい中学英語 フクチマミ 高橋基治hysyskシリーズの1巻にあたる「だいじなとこだけ」に関しては本当に基礎で、自分にとってあまり新しい情報はなかったが、2巻にあたる「英文法マスター編」の不定詞の解説はあいまいな理解がすっきり整理できたし、3巻にあたる「英会話スタート編」の言い換えのコツやネットを活用したセルフチェックの方法はかなり勉強になった。 この本では「英語と日本語はそもそも考え方が違うので、英語をそのまま日本語に置き換えようとしてはいけない」ということを何度も言ってるのだが、本当にその通りだと思う。 これは別の本で読んだことだが、ネイティブスピーカーはある単語を覚える時にそれが数えられるか数えられないか、どんなシチュエーションで使うか、他にどんな単語と結びつきやすいかを経験から学んでいる。それを第二言語習得者が母語と突き合わせて一対一でパズルみたいに合わせようとすると、間違ってはいないけども意味が通じなかったり、シチュエーションにそぐわない奇怪な文章になってしまう。そして年を取って母語に慣れれば慣れるほど、難しい表現や最適化された考え方をするため、ますます別の言語に翻訳するのが難しくなる。 そういった意味でも中学英語に戻るのは最適だし、何より英語を話すことに対して背中を押してくれるエピソードが沢山載っているので、コンプレックスを抱えている人も気持ちが楽になるはず。韓国ひとり旅行の味方女ひとり たらふくソウル HALEhysysk『女ひとり 韓国ごはん旅』は食べる時に友人と一緒なことが多かったが、こちらは完全に1人。韓国でのひとりごはんのハードルが高いという悩みに応えたブロガーらしい切り口になっている。 6年前の作品なのでトレンドの違いはあるが、むしろここ数年でこういったものがどんどん日本に輸入されてきているなぁという印象を受ける。美味しい店の検索の仕方や防寒対策、バスの乗り方まで解説してくれるのはありがたい。hysysk1年以上前『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー』にリンクを追加をしました【黒丸先生インタビュー】『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー』作品に込めた想いから誕生秘話まで!オンライン座談会... « First ‹ Prev 1 2 3 4 5 6 7 … Next › Last » もっとみる
よくこんなに多様化したと思う #推しを3行で推すまんぷくコミックエッセイ 伊藤ハムスター 小野員裕 石山勇人 広野小生hysysk自分が子供の頃はカレーといえば欧風カレーかそば屋の和風カレーしかなく、ラーメンも塩、醤油、豚骨くらいでつけ麺はなかった。餃子に到ってはわざわざそれ目当てで店に行くなんてこともなかったと思う。 グローバリゼーション、食文化の発達、そして東京という激しい競争の場がこのような状況を生んだのだとは思うが、次から次へと新しい美味しいものが出てくる。どの国のどの地域がベースになっているか、どこの店の系列なのかなど、体系化して説明しているのが面白い。能力に目覚めたらそりゃ悪用するよな #推しを3行で推すEVOL (イーヴォー) カネコアツシhysyskカネコアツシならこう描くだろって感じのダークヒーロー。正義と悪が単純な二項対立でないこと、世界に対する恨みの持ち方が今っぽい。カネコアツシ、望月ミネタロウ、松本大洋は自分が若い頃から読んでいるが、それぞれに表現が深化している。 hysysk1年以上前最新話(#72)は今までの溜めが効いたな〜。ゴールデンゴールド神ですら分からない現代の欲望業界人には思い当たる節がありそうファッション!!【電子単行本版】 はるな檸檬hysysk※ネタバレを含むクチコミです。現地在住のブロガーが書いているだけあって激ウマ! 食べ台湾 Aiwan 妻鹿もえぎhysysk現地在住のブロガーが書いているだけあって、さすがの情報量で看板のない店まで紹介している。ローカルな店の入り方や注文の仕方は知らないと戸惑うのでありがたい。あとこういう類の書籍には珍しく著者が男性で、男性が好きそうな食べ物や入りやすい店が中心なのも自分には良かった。 都内でも台湾料理が食べられる店は増えてきているが、やっぱり日本人向けに調整されてたり、土地代が高いせいか現地よりも高級な雰囲気になってしまう。台湾では自炊するより外食の方が安いと言われるほど外食文化が根付いているので、あの体験をそのまま持ってくるというのは難しいんだろうな。渋いところに目を付けたな絵画修復家キアラ たまいまきこhysysk絵画修復家の観察眼と知識が謎解きに活かされるというミステリーと美術史が組み合わさった作品。そう、絵画には化学の要素があるし建築は工学だしトリックと相性が良いのだ。掲載誌が休刊になってしまったせいで長らく連載中断となっているのだが、歴史的にも謎が多くて色んな仮説や妄想が渦巻く話をピックアップしてるので、西洋美術が好きな人は読んでみて欲しい。日本にとって並行世界みたいな国へぇー!韓国ではそうなんですか? かおり ゆかりhysysk電車内でも携帯で話す、お茶碗を持つのは無作法、結婚式のご祝儀は直接口座に振り込む…などなど、見た目や文化は日本と似ているけど、正反対なところもあり、SFの並行世界みたいな感覚になる。厳しいと言われる大学受験の仕組みも載っていて面白かった。高校1年から夜10時まで学校で勉強、その後塾とか大変過ぎる。 個人的には韓国の合理的な考え方は自分に合ってると思うし、何かを成し遂げる際に徹底的に努力する姿勢は見習いたい。hysysk1年以上前『呪術廻戦』にリンクを追加をしましたε-N論法の気持ち-呪術廻戦で学ぶ本格数学-Part1有名店の知らなかった季節商品からワニの手までおとりよせっていいな。 藤沢カミヤhysyskお土産でも贈り物でも、有名店で何か買う時って、定番か既に食べたことがあるものに偏りがち。頻繁に通うこともないので、季節によって売られる商品が変わっていることすら知らなかった。配送料がかかることも、交通費に比べれば全然安いんだし、どんどん使っていきたい。お歳暮、クリスマス、新年、バレンタインデーなど、これからの季節に心強い味方。英文法マスター編、英会話スタート編が良かったマンガでおさらい中学英語 フクチマミ 高橋基治hysyskシリーズの1巻にあたる「だいじなとこだけ」に関しては本当に基礎で、自分にとってあまり新しい情報はなかったが、2巻にあたる「英文法マスター編」の不定詞の解説はあいまいな理解がすっきり整理できたし、3巻にあたる「英会話スタート編」の言い換えのコツやネットを活用したセルフチェックの方法はかなり勉強になった。 この本では「英語と日本語はそもそも考え方が違うので、英語をそのまま日本語に置き換えようとしてはいけない」ということを何度も言ってるのだが、本当にその通りだと思う。 これは別の本で読んだことだが、ネイティブスピーカーはある単語を覚える時にそれが数えられるか数えられないか、どんなシチュエーションで使うか、他にどんな単語と結びつきやすいかを経験から学んでいる。それを第二言語習得者が母語と突き合わせて一対一でパズルみたいに合わせようとすると、間違ってはいないけども意味が通じなかったり、シチュエーションにそぐわない奇怪な文章になってしまう。そして年を取って母語に慣れれば慣れるほど、難しい表現や最適化された考え方をするため、ますます別の言語に翻訳するのが難しくなる。 そういった意味でも中学英語に戻るのは最適だし、何より英語を話すことに対して背中を押してくれるエピソードが沢山載っているので、コンプレックスを抱えている人も気持ちが楽になるはず。韓国ひとり旅行の味方女ひとり たらふくソウル HALEhysysk『女ひとり 韓国ごはん旅』は食べる時に友人と一緒なことが多かったが、こちらは完全に1人。韓国でのひとりごはんのハードルが高いという悩みに応えたブロガーらしい切り口になっている。 6年前の作品なのでトレンドの違いはあるが、むしろここ数年でこういったものがどんどん日本に輸入されてきているなぁという印象を受ける。美味しい店の検索の仕方や防寒対策、バスの乗り方まで解説してくれるのはありがたい。hysysk1年以上前『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー』にリンクを追加をしました【黒丸先生インタビュー】『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー』作品に込めた想いから誕生秘話まで!オンライン座談会...
自分が子供の頃はカレーといえば欧風カレーかそば屋の和風カレーしかなく、ラーメンも塩、醤油、豚骨くらいでつけ麺はなかった。餃子に到ってはわざわざそれ目当てで店に行くなんてこともなかったと思う。 グローバリゼーション、食文化の発達、そして東京という激しい競争の場がこのような状況を生んだのだとは思うが、次から次へと新しい美味しいものが出てくる。どの国のどの地域がベースになっているか、どこの店の系列なのかなど、体系化して説明しているのが面白い。