天才的な魔術と剣術の才能を持ちながらも、目立たず生きるため、錚々たる称号を選ぶことなく、泣く泣く【奴隷商人】となった少年・ゼオリス。猫耳褐色美女のナーシャと、わがままな幼馴染のリーゼとファムに振り回される毎日を送っていた。同級生のエルフ・パティ、義賊の頭領であるオルティナと共に、元【聖女】のセアを助けたことで、ゼオリスのまわりはますます賑やかに。ある日、故郷の【大賢者】が使用していた「精霊の杖」を取り戻すため、パティが闘技大会に出場するつもりであることを知ったゼオリス。【剣聖】などかなりの強敵がいるとの情報を受けて、ゼオリスはパティのため、正体を隠して出場することを決める。しかしそこには魔族の国「ガールダ王国」の【ロリ魔王】も出場を企てていて――!? 「小説家になろう」で大人気のハーレム冒険ファンタジー、第6巻!! 電子限定おまけ付き!!
「ねえ…知ってる?壊れた陶器は元には戻らないのよ――」ある日突然、夫から義両親のいる田舎で暮らさないかと提案される。しかし結婚の挨拶の際に、田舎特有の古臭さや女性を見下す部分を見てしまい躊躇するも落ち着けば悩んでいたセックスレスも解消できるかもしれないと移住を決める。しかし、田舎に戻っても友人と夜中まで飲み歩き、挙句の果てに義両親や義兄と同じように自分を見下しこき使おうとする。さらには、幼少期母と妹と作った大事なお皿まで割られてしまう。そして解消されるかもと期待していたレスも何度提案しても受け入れてくれず、ついには「セックスは子作りの時だけでいい」そんな時、スマホ画面にうつる女からのメッセージを見つけてしまう。