少年マガジンではクライマックスに近づいており、もうすぐ完結すると思うと感慨深いものがあります。 義理のの妹と姉どちらを選ぶかと言う究極の選択。 ネタバレになるから詳しくは言えませんが、最終的にこんなシリアスな刺激的な漫画になるとは誰が予想したでしょうか。
主人公メリオダスが、進んでいく話の何をトリガーに戦闘を行っていくのかが好きで読んでいます。 増えていく昔の仲間にも不思議なスペックがあり見る側もワクワクします。 登場人物がみな、国を思い行動していている。それぞれの言い分になるほどと思いながら追い求めていく戦闘マンガです。
七つの大罪と呼ばれる最強の騎士たちの活躍を描く王道ファンタジーです。 長編作品ですが、各シリーズで魅力的な登場人物がたくさん出てくるので飽きずに楽しめます。 軽妙なキャラクター描写と迫力のバトルが41巻分惜しげもなく披露されるのはとても贅沢です。 (個人的には散り散りだった七つの大罪が隊長メリオダスのもとに勢揃いした瞬間が最燃えポイントでした!) もともとアーサー王物語の前日譚と始まった作品で「アーサーの物語はどうなるんだろう」と気になっていたのですが、続編もしっかり用意されているとのこと。 メリオダスたちの物語は完結しましたが、この叙事詩がまだ続いていくのが楽しみです。
この作品の魅力は何と言っても冒険と仲間や家族との絆です。 登場人物たちは常にはちゃめちゃな冒険を繰り広げ、強い敵と戦い、読者を決して飽きさせません。全て読みましたが、長編作品に時々ある中ダレはないように感じました。常に新しい展開を考えられているように思います。 笑って泣いて怒って、また笑って。感情豊かな彼らは仲間との絆をとても大事にし、そしてそのために強くなります。 敵が仲間になったり、大切な仲間と別れたり。 私も読みながら笑って、そして泣いてしまったとても素敵な作品です。 また、よくこれほど様々なキャラを登場させられるな、と思うほどたくさんのキャラクターが登場するのも魅力の一つです。それも飽きさせない要因の一つだと思います。 とても楽しく、ワクワクできる冒険譚でした。本当に面白かったです。
第一部ではまだまだ未完の大器の片鱗しか見せていない沢村でしたが、このact2では甲子園での屈辱を経て、“エースとしての資質”に目覚め始めます。 春の甲子園からまだ数ヶ月しか経っていない、完全に覚醒とまではいっていませんが、夏の甲子園予選の中でどこまで成長するのか楽しみです。 夏の大会を前に、ベンチ外となり引退するメンバーなど、メインキャラ以外に焦点をあてた回も素晴らしいです。 真剣にスポーツに取り組まれた経験のある方にとっては、競技を問わず共感できる部分が沢山あります。
XEVECという名前で思い出しましたが、2011年に「コンプライアンス-絶対法隷都市-」で、いろんな意味で有名になってしまった原作をリメイクした作品っぽいですね。 細かい設定は変更されてると思いますが、より法定物理バトル要素を強めているようで、結局は屁理屈&力技の戦いになっていて、エンタメとして面白いと思いました。 現実の法律に照らし合わせている部分が数多くあるので、トリビア的にも楽しめました。 奇しくも現実世界においても、屁理屈みたいな解釈で法律を捻じ曲げたりする、この漫画みたいなことが行われている今、読むべき作品と言えるかも知れません。
AKBに49人目がいるって夢を見て、それってAKB49じゃん!となり、一度手放したものの電子書籍で買い直しました。 なぜか夢に出てきたので久々に読んだら、やっぱり面白かったと言うやつです! ストーリーは嘘くさいです。 49人目男だし、ずっと女装してるし。 作者もあとがきで「この話は嘘くさいです」って言っているほど。 でもほぼ全国民がAKB48を知っているので登場してくる前田敦子とか高橋みなみは違和感なく受け入れられる。 しかも49人目が少年漫画の主人公の役回りを完璧にこなすのですごくアツい!実際29巻まで出てるし最高にうまく化学変化が起きてる漫画だと思います。長編のおすすめ作品!
原作が20冊以上、アニメも10年続いている作品ですから、どんな物語のシリーズなのか知るにはいいと思います。 アニメの世界では抽象的だったり、あやふやになっていた部分が具体的で、戦場ヶ原の母親の顔や宗教団体の男の顔がはっきり書かれていたのはちょっと衝撃でした。 あとアニメでは象徴的に書かれていた戦場ヶ原が階段から落ちるシーンもコミックでは普通の階段で、現実感はあったので、初めてこのシリーズに触れる入門編としてよいのではないかと感じました。 化け物、それは身近にいる。気づいていないだけで。 自分に降りかかった災いを「重み」と表現し、それを自らの意思で捨ててしまうことの意味を、そしてその痛みを返してほしいと泣いて訴える少女が物語の始まりの象徴として素晴らしいと思う。
あらすじとしては、成績は優秀だが友達もおらず他人とあまり接しない男子高校生の主人公が、転校してきた五つ子の家庭教師を任せられることになり彼女らのしがらみや問題を解決し、だんだんと心を通わせていくラブコメディーの作品です。 この漫画の主な見どころは、なんといっても物語の主軸となる五つ子の姉妹たちが皆可愛らしく、個性的であるところです。作品の中で幾度か主人公が、将来五つ子のだれかと結婚をする描写が描かれているのですが、全員平等に魅力的であるため、自分の最も好きなキャラ、いわゆる推しキャラとそうなってほしいと願ってしまうのは避けられません。それほど魅力的なキャラが豊富であるところが、この作品の見どころになります。 作品の一幕一幕にいろんな思いの交錯やドラマがあり、キュンキュンさせられるだけでなく読者の感情を揺さぶられる作品になっています。
とにかく阿部が異常にモテる!という設定の一点突破だったギャグ漫画で、常軌を逸したモテモテぶりが面白かった。連載1話目では、これはラブコメでもなく、ハーレムモノでもなく、ギャグ漫画と気付くまでに少し時間がかかった覚えがある。天然な阿部と、おとなしいツッコミ小林、阿部ファンたちの異常さに「そんなアホな」と笑えてしまう。なんとも変な漫画だったが記憶に残る作品。阿部をどこまでもカッコよく描き、おびただしい数の追っかけファンを描いた作画の力も大きかったと思う。
少年マガジンではクライマックスに近づいており、もうすぐ完結すると思うと感慨深いものがあります。 義理のの妹と姉どちらを選ぶかと言う究極の選択。 ネタバレになるから詳しくは言えませんが、最終的にこんなシリアスな刺激的な漫画になるとは誰が予想したでしょうか。