じわじわ恋に落ちて行く感じの心情描写がリアルでいい。もちろん漫画だからこそのストーリー展開だけど、キャラの心の展開はじっくりで現実味があるからか読んでておもしろい! 男の子ってかわいいなーって思います笑
GTOの方が圧倒的に有名なので、「GTOの前作です」と紹介したほうが早いのかな。主人公の鬼塚英吉の高校時代を描いた話です。 読者世代が違うので、GTOから入って湘南純愛組を読んだクチですが、ヤンキー少年達の青春漫画って感じで「若い頃の鬼塚ってこんなんだったんだ〜」と楽しめました。 鬼塚英吉だけでなく弾間龍二も喧嘩が超強いこと。 鬼爆コンビみたいな友情っていいなと思った。
原作、アニメ共に超人気作品のコミカライズ。自分はアニメから入った派です。1巻無料を機会に漫画も読んでみましたが話の展開はアニメとそこまで変わらず。が、青年誌向けのサービスなのか、アニメより若干(いい意味で)エロス成分多めと感じました。絵は信じられないくらい繊細で美麗、どのキャラも気合い入りまくりで描き込まれています。これほどのグレートな仕事に異をとなえるファンはいないはず。
リアルタイムで読んだことはなかったけれど、今でもネットで「な、なんだってー!?」という名フレーズが頻繁に使われているみんな大好き「MMRマガジンミステリー調査班」。 読み始めて2分でもう出るわ出るわの超展開の連続。 これには笑ってしまいながらも、テンションと勢いに引き込まれていきます。 作中に、実際に取材した人の写真を載せていたりもしていて、リアリティも演出。今読むにはフィクションとして笑って読めますが、当時の読者に「な、なんだってー!?本当にそうなのか!?」と思わせるには十分すぎるほどのパワーを持っている一作。
釣りへの愛に溢れた名作。 この漫画を支えているものの一つが、美しい風景描写だと思います。 緻密で透明感があり、いかにも「漫画」なキャラとの対比が際立っています。 直接、原画を拝見したことがありますが、雑誌で見るよりも数段美しく、芸術的で惚れ惚れしました。 漫画家さんが背景を描くときのお手本として「釣りキチ三平」から学んでいると聞いたことがあります。そういう意味では、矢口高雄先生の絵はこの先も絶えず影響を与え続けて行くのだと思います。 ちなみに昭和の漫画事情と言いますか、タイトルのキチはキチ○○の意味として堂々と使われています。今だとアウトな表現なので、これだけで作品が誤解されたり敬遠されてしまうことがないよう願っています。
ストーリーはもちろんのこと、ミスター味っ子の魅力は何といっても、その再現性。作品で紹介されている料理のほとんどを、手軽に再現することができちゃいます。私自身、かつ丼、カレー、スパゲティ、ハンバーガー・・、などなど挙げていけばきりがないほどに、再現してまいりました。で、そのどれもが美味しいのなんのって。今まさに漫画に出てきている料理を、食べている自分って、なんて幸せなんでしょうか。こんな感じで、ミスター味っ子は、自分で料理する楽しみもあるので、まさに一石二鳥なのです。
全オカルト心霊好きに読んでいただきたい漫画です。オカルト漫画界の巨匠つのだじろう先生の描く、迫真の霊の世界。主人公である後一太郎(うしろ・いちたろう)の体験を飛び越し、見ている側も生活が侵食される恐怖を感じるはずです。留守番中の家、シャンプー中、自分の部屋のドアを開ける直前!何者かが潜んでいる…自分を見ている。読み終えた後、そんな感覚に襲われました。
サッカー漫画のDAYSもそうですが、安田剛士先生は、高校生のスポーツと青春を描くのがホントお上手。グッとくる心理描写、身体の描き方は整っていて美しい。OverDriveが少年マガジン連載していた時は、自転車競技の漫画はまだ少なくて、この漫画を読んで初めて知ることも多かった。毎週とても楽しみに読んでいた記憶があります。全17巻と少し長めですが、主人公と仲間たちの凄さが徐々に発揮されていくので、じっくり読ませるタイプの作品です。
喧嘩が弱く、いじめられっ子だった主人公・矢沢栄作がヤンキーとして高校デビューを果たし、ハッタリと強運だけで成り上がっていくサクセスストーリー。 次から次へと怖ろしく強いヤンキーに絡まれては、ハッタリを利かせた口上で相手をビビらせ、戦闘となれば狡賢く逃げまわり、最後には神風のような運を味方につけて勝利してしまう。 読者視点で見ると信じられない奇跡ばかり起きて笑ってしまうのだけど、ヤンキー目線では、矢沢が次第に大物に見えてくるから不思議。。 ピンチになっても世の中ハッタリでなんとかなるのでは?と当時は本気で思わせてくれたし、こんな強運を手に入れたいと思った。 いま考えるととんでもないストーリーだったけど、青春時代にちょっとした憧れを見せてくれた漫画だった。
いわゆる「レンタル彼女」をテーマとしたラブコメ漫画で、普通の大学生男子が何故か超可愛い女の子にモテてしまう、いわゆるハーレム系漫画だと思います。 この漫画の見どころは、何と言っても女の子たちの可愛さでしょうか。 正統派、妹系、もじもじ系など様々なタイプの美少女が登場します。 着ている服も今っぽくて可愛く、作者のこだわりを感じます。 実はヒロインが同じ大学に通っていたり、アパートの部屋が隣だったり、ラブコメの王道設定を押さえているところも良いです。
じわじわ恋に落ちて行く感じの心情描写がリアルでいい。もちろん漫画だからこそのストーリー展開だけど、キャラの心の展開はじっくりで現実味があるからか読んでておもしろい! 男の子ってかわいいなーって思います笑