ダイヤのAの続編。春の甲子園の場面から始まる。主人公の沢村は初戦こそ投げたものの、優勝候補の巨摩大藤巻戦では出番なく、その試合は沢村のライバルである降谷に託された。その試合は負けてしまうのだが、降谷の圧巻のピッチングは見ているものにインパクトを残した。沢村はこの試合投げることができなかった悔しさをかみしめ、夏こそは自分がエースで甲子園のマウンドに立つんだと決意するわけだが、結果的に夏の地区予選ではその思いを成し遂げる。沢村と降谷はエースを争うライバル関係だけどギスギスした関係でもなく、お互いを認めあっているところが面白いところである。150キロ以上のストレートを持つ本格派・降谷と、メンタルモンスターの技巧派・沢村。どちらにも良さがある。目標は甲子園出場なわけだが、お互いが最大のライバルとなる存在でもある。この二人が互いに高め合い成長していく過程が素晴らしい。
舞台は十九世紀の中国。主人公マオが味修行の旅を終え、広州の陽泉酒家に帰ってきたところから始まります。魅力的なキャラクター達と、まるで魔法のように豪華絢爛な中華料理を作る味バトルにワクワクが止まりません。マオ兄、相変わらずかっこいいです!
昔の作品ですがサッカー好きの若い世代の方におすすめしたい漫画です。 試合の描写や駆け引きがとてもリアルで思わず熱くなれる。主人公とチームメイトとの友情や、恋愛も描かれており、ただ単にサッカー漫画というわけではなく、様々なことを教えてくれる漫画です。サッカー少年だった私にとってバイブルともいうべき一冊です。
漫画は夢を与えてくれる。自分を忘れてその世界に没頭することで、日常の辛いことや嫌なことを忘れさせてくれる。ときには現実世界で漫画みたいなことが起こるんじゃないか?頭を使えばなんどかできるんじゃないか?そう思わせてくれる漫画があった。名門!第三野球部は、ヘタクソな野球少年に「自分ももしかしてできるんじゃないか?」という気持ちにさせてくれる漫画だった。大変申し訳ないが、むつ先生の画はお世辞にも上手だとは思わない。だからこそ屈辱的な状態からのし上がっていくストーリーが生きてくる。野球部で1軍でも2軍でもない「3軍」という「おまえら野球の素質なんてないからやめてくれてもいつ構わない」という、存在価値の否定を公然とされている野球少年たち。その彼ら3軍の解散を命じられ、勝ったら一軍に上がるという条件のもと、一軍と試合をする夢のあるストーリーである。「もしかして自分もできるんじゃないか?!」ヘタクソな野球少年だった自分にも夢を与えてくれた漫画である。
医療漫画が好きなので読んでみたら面白すぎて、夢中で最後まで読んでしまいました。裏の世界で医療技術を磨いてきた一族とかワクワクしますね。どんな患者さんも凄腕の技術で必ず助けてくれる医者ドクターK。こんな医者がいたら最高です。医者に見えない肉体、カッコイイです。一話一話が短くて内容が濃いので、全然飽きません。ドクターKの他にも、高品や大垣など魅力的な人が沢山出てきます。
じわじわ恋に落ちて行く感じの心情描写がリアルでいい。もちろん漫画だからこそのストーリー展開だけど、キャラの心の展開はじっくりで現実味があるからか読んでておもしろい! 男の子ってかわいいなーって思います笑
GTOの方が圧倒的に有名なので、「GTOの前作です」と紹介したほうが早いのかな。主人公の鬼塚英吉の高校時代を描いた話です。 読者世代が違うので、GTOから入って湘南純愛組を読んだクチですが、ヤンキー少年達の青春漫画って感じで「若い頃の鬼塚ってこんなんだったんだ〜」と楽しめました。 鬼塚英吉だけでなく弾間龍二も喧嘩が超強いこと。 鬼爆コンビみたいな友情っていいなと思った。
原作、アニメ共に超人気作品のコミカライズ。自分はアニメから入った派です。1巻無料を機会に漫画も読んでみましたが話の展開はアニメとそこまで変わらず。が、青年誌向けのサービスなのか、アニメより若干(いい意味で)エロス成分多めと感じました。絵は信じられないくらい繊細で美麗、どのキャラも気合い入りまくりで描き込まれています。これほどのグレートな仕事に異をとなえるファンはいないはず。
リアルタイムで読んだことはなかったけれど、今でもネットで「な、なんだってー!?」という名フレーズが頻繁に使われているみんな大好き「MMRマガジンミステリー調査班」。 読み始めて2分でもう出るわ出るわの超展開の連続。 これには笑ってしまいながらも、テンションと勢いに引き込まれていきます。 作中に、実際に取材した人の写真を載せていたりもしていて、リアリティも演出。今読むにはフィクションとして笑って読めますが、当時の読者に「な、なんだってー!?本当にそうなのか!?」と思わせるには十分すぎるほどのパワーを持っている一作。
釣りへの愛に溢れた名作。 この漫画を支えているものの一つが、美しい風景描写だと思います。 緻密で透明感があり、いかにも「漫画」なキャラとの対比が際立っています。 直接、原画を拝見したことがありますが、雑誌で見るよりも数段美しく、芸術的で惚れ惚れしました。 漫画家さんが背景を描くときのお手本として「釣りキチ三平」から学んでいると聞いたことがあります。そういう意味では、矢口高雄先生の絵はこの先も絶えず影響を与え続けて行くのだと思います。 ちなみに昭和の漫画事情と言いますか、タイトルのキチはキチ○○の意味として堂々と使われています。今だとアウトな表現なので、これだけで作品が誤解されたり敬遠されてしまうことがないよう願っています。
ダイヤのAの続編。春の甲子園の場面から始まる。主人公の沢村は初戦こそ投げたものの、優勝候補の巨摩大藤巻戦では出番なく、その試合は沢村のライバルである降谷に託された。その試合は負けてしまうのだが、降谷の圧巻のピッチングは見ているものにインパクトを残した。沢村はこの試合投げることができなかった悔しさをかみしめ、夏こそは自分がエースで甲子園のマウンドに立つんだと決意するわけだが、結果的に夏の地区予選ではその思いを成し遂げる。沢村と降谷はエースを争うライバル関係だけどギスギスした関係でもなく、お互いを認めあっているところが面白いところである。150キロ以上のストレートを持つ本格派・降谷と、メンタルモンスターの技巧派・沢村。どちらにも良さがある。目標は甲子園出場なわけだが、お互いが最大のライバルとなる存在でもある。この二人が互いに高め合い成長していく過程が素晴らしい。