アシスタントを呼んだ日にネームは出来てないわ、ゆきずりの男を連れ込むわ、挙句に担当編集者のことが好きだったのにフラれたってなんやねん!!そもそも「ぶさ猫ぷみぽん」ってそんなに悩むような作品か?!…と散々文句を言ってしまいましたが、Gino0808先生の描く女性キャラが美しいのでどんな不満もチャラになるな〜思いました。もし連載化するのであればシリアスかコメディに全振りした方がよさそう。コメディにしたら「平成敗残兵すみれちゃん」みたいになりそうなので、やっぱGino0808先生はシリアスかな?
つらかったけど、同じくらい楽しかったり生きてる実感があったような思い出って、時間が立つと良かった部分だけ残っていくのってあるのかも。主人公がどんな選択をしたとしても応援したいし、応援してくれる人がいると思う。
これは良い読み切りだった。オチは切なさもあり、あたたかい気持ちにもなった。生きているって素晴らしいね。
※ネタバレを含むクチコミです。
肉体としては死んでいても、その人の今までの人生をデータ化して生み出した電子人格が残れば、家族としては嬉しいのかどうか。この漫画自体はそこをテーマにはしてないと思うけど、やっぱりもしも自分だったらと考えざるを得ない。 でもこの漫画の残された妻は、電子人格とかつて生きていた夫は別物だとして割り切れている気がする。ここまでリアルではなくとも、近いものはもしかするとそう遠くない未来にできるのかも…?
現実だったら悪いクチコミ書かれて一瞬で終わりだろうというラーメン屋の話 しかし今、メディアに引っ張りだこの人気ラーメン店でも、ルーツを辿ると原点は案外こういう店だったりするのかも。自分もラーメン屋さんのラーメンで一番古い記憶は、家の近所にあったなんの特徴もないごく普通のお店の醤油ラーメンだったな。気づいたら無くなってた。
どこか懐かしく感じるような読切。いやでもしっかりエロくてドキドキしました。絵がうますぎる最高…えっちちち…。 主人公アホガキだなあ~とか、こういう親いるいる~とか、おじさんいい人だったな~とか。色々思ったけど、なんやかんやで愛のお話かなと思いました。ラストはとにかく切ない。けどそういうの取っ払って総じてめちゃくちゃエロかったです。
現代の話なのに、タイムスリップしているような、夢を見てるみたいな感覚。子どもの妄想みたいなエロなのに、加納先生の手によってノスタルジックで高尚なエロに昇華されたような。つまり一言でいうとめちゃくちゃエロかったです。
今年2月に掲載された読切「お前は誰だ!」の続編かと思いましたが、読み返したらホクロの位置などが違うので別人の話ではあるみたいです。性の独白がテーマのシリーズものってことなのかな。今回は幼少期に性加害を受けたことがきっかけで性欲を自覚してしまい長年苦しんできた女性の話でしたが、ラストでは高齢になった主人公女性が穏やかな表情をしていた事に救われました。抽象的な表現は少し突飛に感じましたが、性の明と暗をどちらも描いていて読み応えがあります。また同じシリーズで読んでみたいです。
ずっと微妙に噛み合って無いようで結果噛み合ってるような変なカップル。たしかに、お幸せにとしか言いようがない。 にしても相手がメドゥーサだからってクドゥーサってなんだよ笑
やっつけ感があるショート・ショートのマンガですが、読んでよかったかな…と思いました。 内容はブラック・コメディですが、さらっと読めます。 衝撃のオチ(メリーバッドエンド)と共に掲載されている煽り文に激しく共感し、作者さんのあとがき(おまけコーナーのイラストとコメント)にどこかホッとしてしまいます。 この読切(短編漫画)を描いた作者さんはいい人です。
まんが未知に出演されたのを拝見してからご本人のお人柄も含めてファンになりました!影響を受けた漫画家に三山のぼると池上遼一のお名前を上げながら、女性の魅力について語られていたハン角斉先生。そんな先生の最新作は器量が悪い女と結婚したイケメンの話です。なんと彼女に惚れた理由が「偶然股間を見てしまい、股間に惹かれて好きになった」だから衝撃です。それってどういうシュチュエーション?!と気になりすぎてページをめくる手が止まりませんでした。最近は「ありのままの容姿であなたは素敵」という優しい世界になってきていますが、それを揺るがすようなもっと根源的な愛を感じました。これまでで一番好きな作品になりました。ハン角斉先生にはこのままの作風で突っ走っていって欲しいです。
チヨコだからチヨコレイトか〜と思ったけどチョコの部分も最後にしっかり効いてくるのいい。でも酔っ払って怪我する人なんか大丈夫かなという心配のほうが大きい年齢になってしまったな。
こんなことを言ったら主人公にぶん殴られそうだけど、非常に女の子だなあと思いました。 女の子であることを面倒くさく思ったり諦めたりうざったく思いながらも、自分の中にそういう部分があると気づいている感じ。自分の中にあるものも外にあるものもうざくて邪魔くさくて全部刺しちゃう感じ。自意識。 かわいらしくもあり恥ずかしくもあり痛々しくもあり、身に覚えがあるようなないような気持ちになります。 通り過ぎてしまった人もしくは理解できない人じゃないと、この作品をサラッと読み流すことはできないかもしれません。 通り過ぎてしまったつもりだけど、まだちょっとウワーってなる感じがあります。自意識。
講談社の方でいろいろ描いていた方ですね。この度スペリオールに降臨されました。もう衝撃作としか表現しようがない。設定はもう奇想天外というかそんなことあるかい、なんだけど、そういうものか〜と受け入れようと思えばできてしまいそうな恐ろしさもある。完成形になってしまえばいいけど、過程が何よりも嫌ですね笑
こういう女性が主人公だと、いらねーアドバイスしてくるような人が出てきがちですが、そういうキャラをわざわざ書いてないところが良い。主人公は大学生?なのかな。なんでバレーしてるのかとかもよくわかんなかったけど、どこか親近感を持ってしまう自分もいました。自分の顔面ぶん殴って鼻血出してるところ笑った。
ゴクシンカもしらす丼の注文が一発で決まらない男の話でしたが、ピエテヅは脇役にスポットライトを当てる話が上手いよな。漫画ネタを熟知してるから突然なぞの主題歌が入る演出もハマってたね。どうだいそろそろ漫画家業一本でやってみないか…。
でも、面白かった。
たしかに、清く正しくなくてはならないという立場上のプレッシャーを常に感じている人が道を踏み外す瞬間は、とても気持ちよさそうではある... 人は天邪鬼で、禁じられたことほどやりたくなる、じゆうをもとめる生き物だから...
セックスレスで関係性も良いとは言えない距離感になってしまった夫婦が、大雪で電車が止まって帰れない日に、ラブホに宿泊する話。妻の方も夫との関係に思うところがありつつ、流れでやるのもどうかということで、なぜか2人でカラオケ。はたして2人にとって今ラブホテルでカラオケをするのが良いのか悪いのかは、もうこの2人にしかわからない。でも翌朝の妻の晴れやかな顔を見る限り、良かったんだろうとホッとした。仲直りのしかたも、人それぞれなんだな。
4ページだけで「いい文野紋マンガを読めたな〜」と満足できた。オタクとギャルのカップルっていいですよね。
アシスタントを呼んだ日にネームは出来てないわ、ゆきずりの男を連れ込むわ、挙句に担当編集者のことが好きだったのにフラれたってなんやねん!!そもそも「ぶさ猫ぷみぽん」ってそんなに悩むような作品か?!…と散々文句を言ってしまいましたが、Gino0808先生の描く女性キャラが美しいのでどんな不満もチャラになるな〜思いました。もし連載化するのであればシリアスかコメディに全振りした方がよさそう。コメディにしたら「平成敗残兵すみれちゃん」みたいになりそうなので、やっぱGino0808先生はシリアスかな?