読後、鳥肌たった。怖さとドキドキが止まらなかった。 最初、描写がグロテスク的なところもあるから読めるかなと思いつつ、先が気になる気持ちが先行して読み終わってしまった。 この悲惨とも言える悲しさ切なさ感じる物語は最終的に愛の形を伝えたかったのかな。。 個人的に、警察官の山科さんの随所に現れる優しさにグッとさせられた。 天野くんが逞しくなっていく姿も見どころの一つかと思います。
※ネタバレを含むクチコミです。
赤面症で男子と喋らない女の子・須磨さんが中学時代に男子と言葉を交わした回数はわずか5回。その5回をダイジェストで見てみましょう、という話。 第一話ですでに3回分描いてしまったけど、第二話で描かれた4回目がなんとも切ない…びっくりしました。こんなに泣ける「違います…」はいまだかつてあっただろうか。 たった5回の会話の裏にあった知られざるドラマ、最後まできっちり見届けるよ、須磨さん!
去年のスペリオールの電子版のみに掲載された読切。 ヨネクラ君がハリナちゃんと出会っていなければこんなことには…とも思うけどぼっちだったヨネクラ君に一瞬でも一緒にいたい、守りたい人というができたということは良かったことだ…と思うよ でも今後は変な女に引っかからないように、まずは友達作りから始めてほしい。
ホラーと言えば、ホラー。諦めてほしくないけど、諦めちゃうよな…というちょっとやりきれない終わり方で心に残る話だった。 お世辞や謙遜ばかりで本音を言わないのが大人である、という皮肉がテーマになっているとも思う。 目の描き方が可愛くて好き。
弓道部のエースで明るくて優しくてちょっと抜けてるけどみんなの人気者・咲宮センパイ。しかし…彼女には「殺し屋」という裏の顔があるのです。 一見、ゆるい日常コメディに見せかけて、職務を全うする咲宮センパイの姿は漫画ジャンルが変わったのかと勘違いしそうになるほど。あの日本一有名なスナイパーも真っ青?な名射手ぶりを発揮します。 話が進むうちに咲宮センパイの衝撃的な過去も明らかになってゆき、読者はこの漫画の想像を絶する奥行きを思い知ることに。可愛らしい表紙からは全く予測できないです。 個人的にはすっとぼけた女子高生が主役という点で「それ町」イズムを継承している漫画だと思っています(センパイに片思いしてる男子もどこか真田っぽい)。殺し屋という要素は全く違いますが、それ町にも唐突にSFがぶっこんできたりしたので、それを許容できるひとには猛烈にオススメしたい。2巻、出ますように…。
スペリオールのバックナンバーを読んでて、良いなと思った読切。 お財布売り場の販売員の仕事を描いたもので、作者の実体験を元にしているとのこと。なんとなく私がたまに行く「ハ◯ズ」のお財布売り場に近い雰囲気だコレ…。売り場に訪れる客層の幅広さ、商品の多様さ、意外と知られてないNG行為など、財布というアイテムが持つ特殊性が非常におもしろおかしく描かれています。(とりあえず財布を触るときは水滴や手脂には気をつけような…) 普通のお仕事マンガであればそれほど心に刺さらない話だったのですが、マンガ的な画そのものと表現が、どこか懐かしくも新しい…これはもうこの人にしか出せない味わいみたいなものを感じたので、今後もぜひ新たな作品を読んでみたいと思った作家さんでした。
知人に勧められて読んでみた。 まずは1巻の終わりに驚いて、静子の歪んだ(?)愛なのかどうかもわからない未知な行動の数々に一歩二歩引き、ゾッとした。 旦那も静ちゃんも、何を考え思っているのか正直よくわからないけど、血の繋がった家族って何なんだろうな。 この先益々波乱に満ちそうなので、この言葉が適切かわからないけど、密かに楽しみにしている。
響の対戦相手がどんどん強い権力者になってこれ以上強くなりそうにないとおもったら完結してた
西原さんのファンではないけど、この本はちょっと良かったな。 素直でまっすぐな女の子は応援したくなる。赤裸々に描きすぎててちょっと切なくなるくらいだけど、ちょうど良い。励まされる。
読後、鳥肌たった。怖さとドキドキが止まらなかった。 最初、描写がグロテスク的なところもあるから読めるかなと思いつつ、先が気になる気持ちが先行して読み終わってしまった。 この悲惨とも言える悲しさ切なさ感じる物語は最終的に愛の形を伝えたかったのかな。。 個人的に、警察官の山科さんの随所に現れる優しさにグッとさせられた。 天野くんが逞しくなっていく姿も見どころの一つかと思います。