筆とあいつがいればいい。の中田アミノ先生が「スペリオール次世代マンガ大賞」で見事大賞を受賞した作品。
全体的に白くて少女漫画誌に載ってそうな雰囲気がするけど、所々でクッと笑ってしまうポイントがたくさん。素直にこの人の漫画また読みたいなと思えました。
内容としては、みんなに都合の良いように使われている学級委員長が、とにかく花を愛する変な先輩に感化されて少しずつ自分の言いたいことが言えるようになるというはなし。
タイトルのセンスもいいと思います。
のちにしっかり連載も勝ち取って単行本も出ているんだから素晴らしい。
私はクラスの委員長。花愛でる先輩から目が話せません(ビッグコミックスペリオール2018年9号)