歌舞伎町の嬢王アイナ、究極の接客スキルで異世界の王になる。

多分原作者やるより小説家の方が良いと思う #1巻応援

歌舞伎町の嬢王アイナ、究極の接客スキルで異世界の王になる。 平鳥コウ 暁葉
名無し

JKハルのヒットを受けてか、nakamiというかXPJboxというか平鳥コウが今度は漫画原作者に挑戦して出た作品、まあ作風からも1巻の時点では様子見にならざるを得ないが、正直連載時は微妙に感じた部分も有る。 内容自体はタイトル通りの異世界転移物でJKハルをさらにライトで爽快な作風にしてきたというか、アイナがこの状況楽しんでて中々面白いし、出てくる男は有能なのに単純で手玉に取られてるし、よくぞここまでエンタメに振って来たなと驚いているが 第3話からのページ数というか構成が…どう原作してるのかは分からないけど、なんか妙なタイミングで切ってたり、話の詰め方にかなり違和感がある。 作画に顔見せと状況の説明もしっかりしてるし、1巻は正にプロローグと言った風情だがこの構成の違和感がどうなるかは気になる。 JKハルは小説のコミカライズという形だったからなのか、こんな違和感を覚えなかったのだが、原作者という形に慣れてない可能性を感じる。 現時点ではアイナが最強なのでストレスも無いし、悲壮感もだらける気もなく、気合い入れて男を魅了するやる気と向上心に溢れていて、転移前に身に付けてるものだけでチート能力も無いと、本当に原作者が平鳥コウなのか驚くが、新境地ならばそれはそれで温かく見守りたいし、最後にどんでん返しを入れて「またか!」食らうのもそれはそれで楽しみである。

氷室の天地 Fate/school life

脇役が主役! Fate/スクールライフ

氷室の天地 Fate/school life TYPE-MOON 磨伸映一郎
サミアド
サミアド

古今東西の英霊がスタイリッシュバトルを繰り広げるFate(フェイト )のスピンオフです。 シリーズを知らなくても楽しめます!(多分) 「仮面ライダー龍騎と似た設定…?」ぐらいの知識でも大好きな漫画になりました!(体験談) 「聖杯戦争」が始まる1年前。 原作主人公の衛宮士郎やヒロインも登場します。英霊も少し出ます。 しかし、バトルは一切ありません! 4コマ誌「ぱれっと」で2006年から続く長寿コメディ漫画です!安心。 主人公は原作で ほぼモブキャラの眼鏡っ娘「氷室 鐘(ひむろ かね)」 それに親友2人を加えた陸上部3人娘がメインキャラです。完全無欠の一般人です。 主人公達がアナログゲームしたりアライグマ捕まえたり遠坂凛をミスコンV2に導いたり長野旅行したり陸上部で散々な結果を出したりカードゲームで盛り上がったり馬鹿話したり怪しい英雄を妄想したりします。 裏では色々起きますが現在は聖杯戦争の被害を抑えた この漫画だけのパラレル世界に突入しています。 会話や無駄知識が面白く、話もブッ飛んでいてワクワクします。 作風としては『ふおんコネクト!』などの「ざら」先生に少し近い気がします。 パロディや小ネタがモリモリ盛りに 盛りだくさんで、元ネタ探しも楽しいです。 作者さんは原作の大ファンで、趣味全開で氷室ばかり描いていたら公式から連載オファーが来た猛者です。リスペクトばっちり(のハズ)なので原作ファンも納得です!(多分) 画像は台風の日にあえて友人宅の雨どい修理を強行したがるマキデラと家でくつろぐ氷室・三枝(さえぐさ) 陸上部3人娘です。

クソ編集にこんなことされました。アンソロジーコミック

笑い話に出来るうちはまだいいよね

クソ編集にこんなことされました。アンソロジーコミック カガミツキ 英貴 おおのいも しののめしの 東谷文仁 一迅社アンソロジー 小針タキ かまぼこRED
名無し

漫画家の先生方がそれぞれに経験した?のであろう、 クソ編集者に作品を改悪された話や、 ダメ編集者に才能や人生を潰されかけたかもしれない話や、 ヘタレ編集者に無理無駄無意味な仕事をさせられた話や、 ド外道編集者に人格まで否定されたりした話や、 それらをあくまでも「フィクション」として ギャグ漫画に仕立てているアンソロジー集。 かつての漫画家漫画といえば、締め切りを守らない漫画家に 編集者が振り回されるとかの漫画が多かった印象がある。 だが今では、ダメ編集者に漫画家のほうが振り回される漫画が 多いような印象もうける。 そして、そっちのほうが漫画界の現実っぽい印象を受けた。 だとしたら漫画界ってなんて腐った世界なんだろう、 と思ってしまう。 だがこうしてこんな漫画が出版されているということは、 漫画家の先生方にしろ編集者の方にしろ、 こういった出来事をネタにして笑い話にするくらいの 度量があることの証明でもあるかな、 とも考えることもできるし、そうであるのなら救われる。 その時にはシャレにならない話だったかもしれないが、 時が過ぎれば笑い話になった、というのなら。 しかし中には、永遠に笑い話になんか出来ねーよ、 という漫画家の先生もいそうで、そう考えると怖い。