花のお江戸は吉原から、平成の世にタイムスリップした名うての女郎・お仙。コンビニでバイトしながらも、遊里で磨いた花魁テクと江戸の水が育んだ気風の良さで、平成日本男児たちを骨抜きに!?奇想天外抱腹絶倒ジャパネスク・ギャグ★
女装男子・小篠景虎は、父親と大ゲンカの末、家を出て、住み込みで働くことに。働き場所は、高齢の男性だけのシェアハウス! しかも住人たちは皆、何か訳アリの様子。果たして景虎と住人たちは、上手くやっていけるのか!? 日々の小さな出来事が愛おしくなる、ハートフル日常コミック!
ヘタレな高校生・外山厚志と、誰もが憧れる美少女・ニーナ。通学電車で一緒になるだけだった二人の関係は、ある日突然厚志の幼なじみ・マサが起こしたニーナの「拉致事件」から始まった――。事件の首謀者である牛島からニーナを守るためボディガードを務めることになった厚志は、気まぐれなニーナに振り回されながらも奮闘を続けるが!? いくえみ綾が描く、グローイングアップ・ラブストーリー! ※本書は、2019年8月23日まで配信しておりました「いとしのニーナ」全4巻を上下巻にまとめたものの上巻になります。重複購入にご注意下さい。
時は戦国末期。南蛮より伝来したキリスト教の少年学舎「セミナリヨ」を訪れた少年・ミゲルは、天使のような美声で聖歌を歌うマンショと出会う。少年たちの友情、反目、そして秘められた謎が、歌声に乗って溢れ出す――。
交番PB
ここは新・ハマチョー交番。ケガが癒えて復帰したノッポでおバカな警官・仙波と仕事は出来るがちょっぴりキレやすいちびっこ先輩・武田の新たな毎日は迷子や探し物、パトロール、殺人(!?)と大騒ぎ。謎の黒魔術を操る警官・花園やイカツイけど、どこか妙な刑事・岡本も訪れるハマチョー交番で起こる事件の数々とは…!?
ピリオド
就職先が決まらず悩む優理子は、不倫現場を尾行中の神志名と出会った。ひょんなことから探偵会社「まごころクレイン」に就職する優理子。そこは、毒しか吐かないが有能な神志名と女性とみれば誰でもOKなキャラを仕事に活かす平塚がいた。かなり変わった男たちの間で仕事を覚えていく優理子だが、神志名との関係も次第に変化して…!?
花族ワルツ
時は西洋文化が花開く、大正時代。女学生「みどり」はある目的を持って、華族の家に家庭教師として下宿し始める。身籠りつつこの世を去った親友… その恋人は一体だれなのか? 親友の恋人を捜すため、奮闘するみどりを待ち受けていたのはまるでタイプの違う兄弟と、そして――!?
わたしは真夜中
図書館司書の夜野とばりは31歳、バツイチ。元夫・日暮久志との間に、聖という息子がいるが、今は一人で暮らしている。一人の生活は楽だと思う一方で、家族との暮らしを続けられなかった自分を、時折責めている。ある日、勤務先の図書館で19歳の青年・池端太一と知り合う。明るい池端だったが、なぜかいつも目の下にクマが出来ていた。そんな池端に、突然「今度、一緒に寝てくれませんか?」と頼まれて…!?不器用な大人達のラブストーリー待望の第1巻!
誤発注した大量のオイルサーディンと共に勤め先をクビになった橘良太は、地元で「なんでも屋タチバナ」を開業。頼まれた仕事で殺人犯の濡れ衣を着せられた良太の前に現れたのは、わずか10歳にして探偵を名乗る無垢で無謀な美少女・綾羅木有紗!ヘタレ三十男とお嬢様が難事件に挑む!!『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉、本格ユーモア・ミステリーのコミカライズ!!
第一話の冒頭からいきなり主要キャラ3人が江戸から現代へタイムスリップします。一気に3人も?って感じで驚きましたが、これがキャラによって現代への順応スピードが違って面白いんです。 まずは主人公の花魁・仙夏さん。仙夏さんはクセの強い新人としてコンビニでバイトしたり順応度はまずまず。でも重要なシーンで決めてくれるのはやっぱり仙夏さんの手練手管な花魁の人を魅了するテクニックなので流石です。 次は女郎部屋の小間使いだった平吉ですね。平吉はずっと江戸が抜けず職質されまくりです。だんだん現代に慣れて乗り鉄やらメイドカフェやらオタクとしての才能が開花するのが面白かったです。 最後が新人遊女の寿乃です。現代への順応スピードが異常に速いです。公式のキャラ紹介でも「アグレシッブ」って書かれてました。都会の絵の具に染まっていく様子が痛快です。 全1巻として完結した後に続編が決定したようで、何事もなかったかのように2巻でもう一度タイムスリップしているのも面白かったです。