江戸キリエ『午前2時しょうがくせい』連載中『江戸モアゼル』『天照様ご乱心』発売中🐤Twitter漫画を描いたりしています(旧ペンネームは佐藤キリエ・キリエ) ◆『こめつぶねこ』(集英社みらい文庫ちゃんねる)配信中 ◆キリエ名義の単行本は『天照様ご乱心』『江戸モアゼル』の2タイトルのみ出ています (顔は出しておらず、キリエ名義の顔写真等は全く別の作家さん方です🙇♀️) ◆『午前2時しょうがくせい』連載中です
第一話の冒頭からいきなり主要キャラ3人が江戸から現代へタイムスリップします。一気に3人も?って感じで驚きましたが、これがキャラによって現代への順応スピードが違って面白いんです。 まずは主人公の花魁・仙夏さん。仙夏さんはクセの強い新人としてコンビニでバイトしたり順応度はまずまず。でも重要なシーンで決めてくれるのはやっぱり仙夏さんの手練手管な花魁の人を魅了するテクニックなので流石です。 次は女郎部屋の小間使いだった平吉ですね。平吉はずっと江戸が抜けず職質されまくりです。だんだん現代に慣れて乗り鉄やらメイドカフェやらオタクとしての才能が開花するのが面白かったです。 最後が新人遊女の寿乃です。現代への順応スピードが異常に速いです。公式のキャラ紹介でも「アグレシッブ」って書かれてました。都会の絵の具に染まっていく様子が痛快です。 全1巻として完結した後に続編が決定したようで、何事もなかったかのように2巻でもう一度タイムスリップしているのも面白かったです。