くらげバンチの感想・レビュー255件<<7891011>>ん〜〜そういう意味ね😊ビジネス百合は限界です 川村拓天沢聖司読む前はタイトル見て主人公の子が嫌がってるのかなと思ったけど、読んでみたら違った。はいはい、そっちの意味ね…!!川村拓先生の絵って本当にかわいくてたまらないですね。いじめられっ子が死んで幽霊になったら最強だった件 #1巻応援死んでから本気出す 橋本くららsogor25学校でいじめに遭っていた15歳の高井瀬奈はある日、車道に飛び出したネコを助けようとしてトラックに轢かれてしまいます。 すると次の瞬間、目の前に"霊界の案内人"と名乗る少女・ファミリアが現れて、瀬奈が死んで幽霊になったのだと追われます。 ファミリア曰く、瀬奈には人間を驚かせる"幽霊の才能"があるらしく、そこで彼女は瀬奈にあるミッションを提案します。 それが「四十九日の間に100人の人間を驚かせることができれば異世界に転生させてもらえる」というもの。 そのミッションを聞いた瀬奈は、現世と決別し異世界への転生をするために人間たちを驚かせはじめる、という物語です。 自身がいじめられてきた経験が影響しているのか、驚かせる人間は"悪人"だけと決めて瀬名は行動を始めます。 そのため、序盤では勧善懲悪的な爽快さのある展開が繰り広げられます。 このまま"最凶の幽霊"として無双する瀬奈の様子が描かれるのかと思いきや、どうやらそういうわけではなさそうです。 そこには瀬奈をいじめていた同級生に対する瀬奈自身のトラウマや、現世に遺された母親の存在などがあり、さらに1巻の最後にはこれまでの物語からは想像できない思わぬ展開が加わることで、爽快感だけじゃないストーリーの魅力が生まれている作品です。 1巻まで読了リアル飯からファンタジーを紡ぐ #読切応援お持ち帰りですか!? クマリネあうしぃ@カワイイマンガ『粉もんロード』でクマリネ先生が見せてくれたのは、シビアな現実に潜む胸踊る冒険譚でした。 危険で厳しい現実世界。でもそこには優しい人と美味しい飯がある。それで元気になるし、冒険できる。 『お持ち帰りですか!?』では、心を持て余した元戦場カメラマンが描かれる。女を取っ替え引っ替えする下衆な男。彼に複雑な思いを抱く編集者は、美味い飯を提供して彼に活力を与える。 二人のやっていることは芸能スクープ取り。どこまでも下衆だ。でも好きな飯を語る男、そして俊敏さを取り戻す男は魅力的だ。 飯を食うことは、大してお綺麗な事でもない事が語られる。綺麗事でない、生きている実感。飯をがっつく、味わう充実感。それだけのことで、バディはどこまでも輝ける。実際にあるお店の美味しい飯から、バディの下衆だけれど一級のファンタジーが生まれる。 いつか連載希望です!張り込み飯 with 元戦場カメラマンお持ち帰りですか!? クマリネ名無し張り込み中に食べるご飯がメチャクチャ美味しそう!・・・なんだけど、新人記者の主人公と十五が男女の関係になりそうな気配や十五の壮絶な戦場での体験といったご飯以外の他の部分の主張が強すぎて、「うまそ〜!」っていう気持ちがあっという間に霧散した・・・。個人的にはもうちょっとご飯に集中させてほしい気づかないまま生きていけたら裸のマオ もぐこん野愛華奢な少女をデッサンする先生、という甘美な響きから想像するものとはかけ離れた作品だった。 マオはとても華奢な女の子。母親からほとんど放置され、貧乏で不健康な暮らしをしている。 先生はマオの体を褒め、ヌードモデルになることを持ちかける。マオは先生の家へ通い、お風呂に入り食事をし健康な生活をおくるようになる。 めでたしめでたし。とはいかない。 マオは自分の境遇について何も気づいていないように見える。 母親の気持ちにも、先生の気持ちにも、友達の気持ちにも何も気づかない。まっさらで何も知らないということは、マオにとって救いなのだろうか。 失って、過ぎ去って、はじめて気づいたとき、マオは華奢な体のまま生きていけるのだろうか。 大人になるためのイニシエーションにしては、切ない結末だと思った。なにもしなかった人間もいじめの当事者青春の底 玉置勉強名無し※ネタバレを含むクチコミです。自殺の「方法」を異能力にして蘇るバトルアクション #1巻応援死ニカエリ 反転邪郎 反転シャロウsogor25主人公の青年は両親が無理心中を図ったという過去の経験から"自殺"というものに過剰に敏感になっている大学生。 彼が近所の「自殺の名所」と呼ばれる場所の前を通りがかったとき、中学生くらいの少年がその中に入っていこうとするのを目撃します。 慌てて彼を止めようとその自殺の名所に入っていく主人公でしたが、少年に追いついた場所にはすでにもう1人“先客”がいて、しかもその男は不思議な能力を使い2人に襲いかかってくる という導入の物語です。 この作品は、1話の序盤で単なる噂話として語られている、自殺者がゾンビのように蘇る「死ニカエリ」と呼ばれる存在にまつわる物語です。 この「死ニカエリ」はただ自殺した人間が生き返っただけでなく、その自殺の方法に由来する特殊な能力を有しているという特徴があります。 異能バトル的な設定ではあるのですが その能力の発現方法はかなりインパクトがあり スプラッターホラーに近い雰囲気もある作品です。 また「自殺」という行為そのものに強い抵抗を示す主人公なのですが、1巻の途中である事実が判明し、今後の展開次第ではありますが、主人公の心の葛藤や倫理観の衝突にも注目したい作品です。 1巻まで読了多くの人に理解してもらいたい。ケーキの切れない非行少年たち 鈴木マサカズ 宮口幸治starstarstarstarstar干し芋今まで知らなかった世界が、とても丁寧な描写で描かれています。 巻末のコラムにも書いてありましたが、 まず、知的レベルの低さから犯罪を犯してしまうという事実があるということ。 そして、それに早期に気づいて、非行に走らせないような社会にしていかなければならないこと。 私達も、生活していく上で、理解し、共存するためには、どうしていけばいいのか?考えなければならない現実があるということを示してくれている良書だと思います。 多くの人に読んでもらいたい!幸せたっぷりライフ!ふたり明日もそれなりに すずゆき名無し片思い、両思い、駆け引き諸々全てすっ飛ばして同性恋人からスタートする漫画です なるほどね、見せつけてくれる! 恋人通しなのにふたりで赤面したり、プリンで喧嘩したり。 幸せいっぱいすぎでしょ… キュンともします。 ほのぼのした気持ちにもなります。 安定した幸せの供給だ!たとえ世界が終わっても変わらないもの世界が終わったあとの漫画家と編集者 さのさくらnyaeおそらくなにかウイルス的なもので世の中が荒廃し、多くの人が亡くなってしまった世界で、生き残った人たちがどう生きるか。 それは意外と、いまと変わらないかもしれない? 主人公の漫画家志望の女性・真野さんと、編集者の男性・K澤さんがひたすら連載を目指して打ち合わせをしているところが描かれます。しかしネタを出すにも「もうそれはあるんだよな…」というものばかり。これ、今と対して変わらないな…?(そういう話の中に実在の作品名が出てきたりするのが笑える) ただ、ところどころになにか得体のしれない不安感は漂っていて、例えば編集のK澤さんの正体が謎なところ。漫画編集であることは間違いないようですが、意図的に顔を見せないように描かれているし、過去に何が秘密を持っていそう。そこが読んでいてずっとこわい。あとは、現在進行系でどんどん人が死んでいっているのが話の流れでわかること。 そういう世界観でありながら、ネタ出しのためにしてるふたりの会話が面白くて、感心する所も多いです。死生観について話しているところでは思わず「あ〜」という声が出た。 ページ数もあまり多くなくサクッと読めるのでおすすめしたい。心が揺すられる!ドナー法―ある臓器移植コーディネーターの記録― いなずまたかしstarstarstarstarstar干し芋近未来の日本。 15年前に新・臓器移植法(ドナー法)が成立した。 新しい法律は、全国民に死亡時に臓器提供を義務付けるというもの。 その法律に伴い臓器移植コーディネーターの立浪の関わった患者のお話。 立浪は、「臓器は、鮮度が命」と、悲しむ遺族にも容赦がない。 脳死状態なら7つの臓器が移植可能、命に関わるものは、6つ。 それによって救われる命があるためだ。 法律とはいえ、人の命と引き換えの臓器移植。 これからの日本にも近々こんな時代が来るだろうと思う。 立浪は、とてもプロフェショナル。シビアだが、奥底には愛が見える。 それぞれの、患者にそれぞれの人生が見える秀作。 立浪の雙眼の理由も後々触れられるだろう。自虐風自慢なリアルガチ青春ラブストーリーサバエとヤッたら終わる 早坂ケイゴ 早坂啓吾野愛桜井さん好きなのはポーズで結局サバエのこと好きじゃん、っていうか付き合ってるじゃん って8割の人は言いたくなる。と思う。 むしろ桜井さんは桜井さんで結局サバエみたいな女の子がモテるんだよなって思ってそう。 宇治の自虐風自慢じゃないか!いつでもサバエとヤレるって思ってるんだろ!はやく付き合え! なんて思いながらもこのくらいの関係がいちばん楽しいし逆にエロいんだよなあ。 中高生の爽やかキラキララブストーリーよりもリアルガチな青春みを感じます。いいなあ。肉親の臓器で生きる他人へ向ける感情ドナー法―ある臓器移植コーディネーターの記録― いなずまたかし兎来栄寿『1718』のいなずまたかしさんの新作は、医療監修が入った「臓器移植コーディネーター」という職種(日本では70人程度)を描くマンガです。 医療AIの技術が発達した近未来的な世界観で、「全国民に死亡時の臓器提供が義務付けられている」という法が制定されているという設定で描かれています。しかし、多少の違いはあれど実質的にはほぼ現代劇です。 1巻で描かれるのは ・幼い娘が脳死して受け入れられないまま臓器提供をし受給者に会う権利を行使する両親 ・70代の母親に養われる50歳になったニートの女性 ・就職で不利になる臓器移植受給者の若者 ・自分を捨てた父親から臓器提供を受けて生きながらえることになる青年 といったエピソード。どのお話も現代社会に存在する問題を端的かつ的確に切り取っており、人によっては自らに近しいテーマのお話に強く共感できることでしょう。 主人公のコーディネーター・立浪は、臓器提供という1分1秒を争う仕事を完遂するために時に非人道的に見える言動で反感を買いますが、ある意味ではそうして憎まれ役になることも死に行く者や遺族へのサポートになっている面もあるだろうなと感じます。 また、臓器提供というテーマについても改めて考えさせられました。他人の一部を体に宿して生きるということが持つ意味。提供する者、受給して生きていく者、それぞれの側面から生まれるドラマは重厚で深いです。 実写ドラマ化されても良い作品です。この漫画最高では?恋せよキモノ乙女 山崎零名無し可愛い表紙〜からの中身を読むと期待を裏切らなくて最高です。 そのまんま着物の漫画なのですが、どちらかというとグルメ漫画を読んでいる時の感覚に近い気がしますね。 日々その時の気分に合わせて自分がきる着物を選んで出かける。洋服でなく和服。黒髪でおかっぱな子なのがさらにいい! 着物の知識もさりげに入ってきて、喫茶店で出会った男性との恋路も発展していくので先が気になって読んでしまいます。 そんな柄あるの?帯紐までコーディネートするの? 日本に産まれながら着物などほぼ着ないので新鮮な気持ちで読めます!ぜひ! 単行本で読むのがおすすめ猥談バーで逢いましょう 地球のお魚ぽんちゃん 佐伯ポインティnyaewebでも読めますが、単行本で読むと元ネタ提供者本人のコメント(漫画化された感想や、後日談、近況など)が読めます。どの話も素人?の自分からすると、本当か…?と信じがたいんですが、コメントがあると信憑性が増します。 たかがコメントなんですが、あるのとないのとでは大違いです! 各話のタイトルも誰が決めているのかセンスがいいんですよね…。著者に地球のお魚ぽんちゃんさんを選んだというのも大正解だと思います。 下ネタで下品な話をしてゲラゲラ笑い合う楽しさもあると思いますが、ひとりひとりの性癖に向き合って全てを許容しながらバーで語らうのも風情があるような気がしてきました。 お気に入りは「雷で濡れる女」の話です。 #1巻応援 沖縄という外国沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 空えぐみさいろくそう、それはまるで外国。 まずずっと暑い、ほんと暑い。12月まで長袖いらない。 そして現地人の考え方がユルい、全土にユルさが浸透してるので東京と本当に違って距離が少し近く感じられて勘違いさせられちゃうんじゃないかってぐらいユルい。仕事で行ってもユルさが感じられて若干心配になる。 そんな沖縄の良さとユルさが前面に出ている漫画。 方言は本島ではそこまでわからないけど爺さま婆さまと話すとマジでわからないので試してみるといいです。 試した結果マジでわからなかったなーというのを地でいってるのがこの漫画の推しドコロでもあります。のぼるモヒ子さんのボルダ(読切) 鬼頭莫宏名無し鬼頭モヒ子(53才・妖精)こと鬼頭莫宏先生が美少女化して、趣味のボルダリングの漫画化に挑むのか挑まないのかよく分からない漫画だが、ひたすら自分語りしてるだけなのにめっちゃ面白い。自身の作品、ちりりん(のりりん)の話について、他社のボルダリング漫画にもツッコミを入れまくる。無敵か。「電子なんで」を理由に続きの2話目が始まるかどうかもわからない。かわいそうな男がAV男優になって元気になる話AV男優はじめました 蛙野エレファンテさいろくそして始まったAV男優。見た目がかわいいと思ってたらどうやらカエルなのだそうな。オタマジャクシを出すからカエルなんだとか(シモネタでした) そもそものAV男優という仕事の裏側の話(どうやって構成されてるのか、撮影してるとどんな状況なのかとか)を説明してくれてる感じ。勝手な印象でAV男優って履いて捨てるほどいるのかと思ってたけどそうでもないのかも(ごめんなさい) なんでこれに辿り着いたのか忘れたけど…とりあえず面白かったので2巻を待ーつ!これ実際沖縄の人が読むと「わかる〜!」となるんですか沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 空えぐみ名無しタイトルで聞きたいこと言ってしまったけど、実際現地民が読むとバイリンガルみたいに読めるんでしょうか! 気になります。 そのくらいもはや外国語の様な訛り方!(読書会でも言っておられましたが) 女の子は可愛いです、間違いない借金返済のためマグロ漁船に乗せられた戦力外アイドルマグロ少女 石川秀幸名無し借金返済のためにマグロ漁船に乗る文化(?)ってまだあるのかよ!それと落ちこぼれアイドルを組み合わせるとは… 設定もさることながら乗船員の面々もなかなか面白そうでダイヤさんとかかなり好きな感じです。散りばめられた百合成分趣味のラブホテル らぱ☆yrsk最新の話あたりだと茶耶もカシオペアもお互い好意は持っているが、そこで本筋のラブホ紹介を蔑ろにして恋愛展開にいくことはないのがこの作品の一貫しているポイントです。それでも我々百合好きは時折差し込まれる百合成分をめざとく見つけ喜んでしまいます。ストーリーは基本的に1話完結形で読みやすいです。 最初は数話で終わるのかと思いましたが結構続いてラブホ情報も充実しているので、購入し(同性・異性と訪れる)(一人でも!)参考にしてみてはいかがでしょうか。限界OLが野菜作りで癒される(はず)みどり晴ればれ 大内優ましゅまろ※ネタバレを含むクチコミです。”反省以前”の問題を抱える非行少年たちケーキの切れない非行少年たち 鈴木マサカズ 宮口幸治名無し一度見たら忘れられないインパクトのあるタイトルで、その真意が非常に深刻な問題を表しているという点で多数のメディアで取り上げられ話題となった新書の、漫画版連載が始まりました。 世の中にはなかなか理解されないレベルの知的障害をもつ子どもというのが一定数いて、他人が簡単にできることが出来ない、分からない、そういった挫折感などが積み重なった末に罪を犯してしまうというケースがあるらしいです。 それを「ケーキを3等分できない」という事例を挙げ、その深刻さを表しています。 そしてそういう非行少年専用の収容施設があり、そこに勤める児童精神科医の目線から物語が綴られます。 着物が身近に感じられます恋せよキモノ乙女 山崎零名無し普段はОLで休みの日に亡くなった祖母から受け継いだ着物を着てお出かけするのが楽しみな野々村ももが主人公です。 お話ごとにももが、気候、場所などに合わせて着物と小物を合わせる場面がとても楽しそうで、可愛くて、着物を成人式でしか着たことがない私でもお着物を着て出かけたくなります。 着物だけでなく、ももがお出かけした京都で一目惚れの男性との恋話もドキドキと気になります。 着物になかなか手が出せなかった人もきっと好きになってしまう漫画、「恋せよキモノ乙女」おすすめです。<<7891011>>
読む前はタイトル見て主人公の子が嫌がってるのかなと思ったけど、読んでみたら違った。はいはい、そっちの意味ね…!!川村拓先生の絵って本当にかわいくてたまらないですね。