なにもしなかった人間もいじめの当事者

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いじめやいじめに近い行為を見過ごしたことがある人は少なからずいると思いますが、まさにこの漫画では、いじめの先頭に立っていた人間ではなくそのうしろで何もせずにいた人間・坂部が主人公。
クラスメイトが死んだ原因がいじめであることはわかっていながら、なにもしにもしてない自分に罪はないと言い聞かせます。しかしその死んだ子と親しくしていた女生徒から、「止めもしないで立ってるだけの坂部がいちばん憎い」というような内容の遺書を見せられ、いじめを受ける側を含めた弱い立場の人間がさらされる現実を知ることになる、という話、だと思いました。

いじめを題材にした話だと思ったので、タイトルの「青春の底青春の底」はいまいちピンとこないのが正直なところ。「底」っていうのはカースト上位にいる人からは見えないところの人間のことなのか。

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