週刊少年ジャンプの感想・レビュー1112件<<3334353637>>鬼滅の刃の作り方吾峠呼世晴短編集 吾峠呼世晴まさおこの漫画の良いところを全部合わせると、鬼滅の刃が出来上がる感じ。大作の途中や過程をこっそりみれるのが短編集の面白味だと思う。もっと知られるべき吾峠ワールド吾峠呼世晴短編集 吾峠呼世晴ぺそ発売日にソッコーで本屋さんに行って買った短編集です…!! 短編集1作目は、2013年第70回JUMPトレジャー新人漫画賞・佳作でワニ先生(24)による「過狩り狩り」。画風もストーリーも鬼滅よりだいぶ大人っぽい感じだったのが新鮮でした…! 読み返したり、しっかり考えながら読まないとわかりにくい、非エンタメ映画っぽい構成がかっこよかったです。 http://www.shonenjump.com/j/_sp/mangasho/treasureread2013.html そしてどのお話も、吾峠先生にしか描けない唯一無二の個性とギャグセンスが光っていて最高でした…!! 特に2作目の文殊史郎兄弟はの「言うわけないだろう。お前が名乗ってないとか、尋ね方が悪いとかではなくて」がツボすぎました。 (文殊史郎兄弟は読んだことがありましたが、)私のように鬼滅の刃でしか吾峠呼世晴先生を知らないという人はたくさんいると思うので、ぜひ多くの人に手にとってもらいたい作品です。 ちなみに紙だとカバーがスベスベで題字が金色でキラキラしてて、紙も普通のコミックスの紙じゃなくて白っぽくて厚みがあってツルツルしています。ぜひ紙でどうぞ…!今も昔もアウトな表現だらけ燃える!お兄さん 佐藤正starstarstarstarstarマンガトリツカレ男昔からのマンガ好きなら知っていると思いますが、ジャンプで連載して用務員を馬鹿にする回を書いて回収騒ぎを起こしたりした表現に色々問題があるマンガです。 回収騒ぎに隠れていますが個人的には雪合戦おじさんのテツリン部隊の表現がやばすぎてこれなんで文庫版に収録されてんだろうって思ったくらいです。 主人公が浮浪者と一緒にデパートを襲撃する回は文庫版には収録されていないのに... 現在の表現の基準では月に一回は回収騒ぎを起こしそうなマンガとは思うが面白いのは間違いない バレーボールで蹴りがOKとはハイキュー!! 古舘春一starstarstarstarstar_borderさいろく衝撃的だった。今のバレーボールは蹴っていいんだって・ω・ 最初のうちはルール知ってるつもりで読んでたのに、思っていたよりはるかに深く、複雑で戦略的であるということがわかる。 烏野(からすの)のメンバー同士の話から始まり、ライバル校(強敵と書くやつ)との因縁があり、地区予選から県大会(地区大会?)と濃ゆいキャラたちがガンガン出てきてこういうの大好物で気持ちいいなぁと思って読んでいた。 と、↑を書いてて思ったけどスラムダンクと進行が全く同じだ。そりゃぁ成功例に則って進めるのは正しいし実際素晴らしい。 スラダンがいかに正しかったかがここでも実証されてしまったが、「ハイキュー!!」はスラダンより涙腺に響くように描かれていると言っても過言ではないと思う。 熱量は昨今で類を見ないぐらい熱いマンガだと思う。大好き。 おもしろいです。鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し漫画とアニメ、両方チェックしてます。とてもおもしろいです。秋のジャンプラブコメ祭!!ジャンプ ラブコメ祭り(2019年42号) 西尾維新 附田祐斗 佐伯俊 山本亮平 殿ヶ谷美由記 花田智也 那珂山みちる 立藤ともひろ 川口勇貴ななし2019年2回めのジャンプラブコメ祭り! 西尾維新・附田祐斗・佐伯俊「覆面探偵マスク・ド・ホームズとキス泥棒」 花田智也「保健室の十文字さん」 那珂山みちる「きーちゃんのお昼ごはん」 殿ヶ谷美由記「だから、瞳はまじわらない」 立藤ともひろ「鬼崎さんはちょっと怖い」 山本亮平「下腹部の若葉ちゃん」 川口勇貴「ふれないふたり」 やっぱトップバッターの「覆面探偵マスク」が一番面白かったな!!**エロさはもちろんなんだけど、少年ジャンプで「こんぷらいあんす」という文字や「女の子からでも勝手にキスしていいわけない」という常識を説くところが最高だった。** 個人的に氷属性男子とクールな同僚女子の人の読切がジャンプに載ってて、随分違う畑から連れてきたなとちょっと感動した。 【週刊少年ジャンプ2019年42号掲載】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019038D01_57.html昼と夜、二重人格の少年がプロ試験に挑む!ふたりの太星 福田健太郎名無し少年マンガらしい絵に、王道設定、面白い敵役でつかみバッチリじゃね? むしろ何で前回デビリーマンを描いてたんだってくらい面白い。 綿密に設計された漫才人生マンガべしゃり暮らし 森田まさのり鳥人間※ネタバレを含むクチコミです。日向の成長に感動ハイキュー!! 古舘春一たら最後まで粘りづよく戦い続ける姿に心を打たれます!!こち亀芸人こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治名無しちょっと面白そう。 >さらにひるちゃんは同作の単行本全200巻の表紙をどれでも瞬時に再現できるという特技を披露する。 https://natalie.mu/comic/news/346114 読むと表現できない気持ちになるSCRAP三太夫 ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男久しぶりによんでみたがなんとも言えない。未来の話のはずなのに当時の流行や仮面ノリダーやマイケルジャクソンもどきのロボットが登場したり、ツッコミどころが多すぎて内容が頭に入らない。「最終回2話」に登場したウォーズマンのみが印象深い 連載版より読み切り版の方がすきかな チームワークが素敵ハイキュー!! 古舘春一むたスピード感がありどんどん読み進めてしまいます!やはり日本の最高傑作漫画DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明名無し他の王道バトル漫画と比べてもやはり一際目を引く。ストーリーはシンプルであって絵も少ない線で多くのことを伝えていて、とても読みやすい。やはり日本の最高傑作漫画だと思う。 ドラマ化〜!べしゃり暮らし 森田まさのり名無しhttps://twitter.com/HITMANmorita/status/1121568372573892608 面白くなる予感しかない むしろ今までドラマ化してなかったんだ… これ作者が演者にもなるパターンかな『鬼殺の流』ネームが素晴らしい鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録 吾峠呼世晴名無し『過狩り狩り』が鬼滅の前身かと思ってたけど、それより後に更に鬼滅寄りにしたやつが『鬼殺の流』。 ここまで描けてたら連載なんて余裕では?と思うくらい面白いので、ジャンプ編集部って本当にシビア。鬼滅が一作目なのに何でこんなによくできてるのか不思議だったけど、ここに来るまでに相当な苦労(2年くらい)があったみたい。 結果的に世界観の深みも広がりも出たので良かったなぁと思いつつ、漫画家を辞める可能性もあったことを考えるとぞっとする。こち亀こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治マウナケアおそらく最初に読んだ少年誌掲載漫画の単行本だと思います。小学生高学年のころかな?友達の家に7巻ぐらいまであって、遊びに行くたびにみんなでむさぼるようにまわし読みしていました。この作品を見て、子供ながら東京の下町に憧れましたっけねえ。その影響は後々まで残っていて、上京したとき、まず最初に浅草見物にいったほどです。そんなこともあり、かなり思い入れのある作品。特にお気に入りは幼少のころ読んだ初期の劇画タッチの時代です。当時、両さんは現在のキャラとは違っていてワイルド、というよりもバイオレンス警官。消えてしまったキャラである、どこから見ても反社会的勢力の人のような戸塚とともに、はちゃめちゃな行動をしていたものです。両さんに憧れるタバコ屋の娘・佐々木洋子なんてのもいて、どこか映画の寅さんチックでした…。とか言いながらも、機会あるごとにちょこちょこと現在まで読み続けてるんですけどね。せっかくこんなにリリースできたのですから、未読のエピソードをつぶすために、少しずつ読んで完全制覇を目指すことにします。 Dio様の能力というか気になることについてジョジョの奇妙な冒険 第3部 カラー版 荒木飛呂彦やむちゃ※ネタバレを含むクチコミです。キャラクターの玉手箱や〜!テニスの王子様 許斐剛名無し昨今の2.5次元の火付け役…誰だと思います?そう!このテニスの王子様別名テニプリです。そして漫画ではありませんがアニメのキャラクターソングもこのテニプリのキャラクター商法が成功して昨今に至るんですよ。キャラクターのシルエットや決め台詞の大切さなど、少年漫画に必要なものが詰まっている"バイブル"と言っても過言ではないでしょう。…さて話なんですが、初期の氷帝戦まではテニスです。立海付属が出てきてからテニヌになったんですよ。ちゃんと復習しましょう!そしてきちんとしたテニスとシュールなテニヌ両方を楽しみ最終的に許斐剛先生ありがとうとペンライトを振りましょうね!良き!さいこーホイッスル! 樋口大輔nemuke基本的にジャンプの主人公はどこかしら強みを持って登場してくるが、この漫画の主人公の風祭似関しては、そうではなくだけどものすごい努力をするから他のスポーツ漫画より物語がリアルでサッカー経験者のほうが楽しめる作品だと思う。 余計な恋愛物語のような茶番が少ないのも評価だねww キモいジジイばかり描くようになったわけ初めての持ち込み 島袋光年スタージュンマンバで「また読みたい」されていて、読み逃していたことに気づいた作品(電子版のチャプター選択で飛び飛びに読んでいるせいですね)。レジェンド作家の新人時代を振り返るという企画の一環で、他に松井優征先生、藤巻忠俊先生も参加されています。 タイトル通り1994年、当時まだ19歳だった島袋先生が初めての持ち込みするお話。 1コマ目で島袋先生がご自身で「いつもキモいジジイばかり描いている」とおっしゃっているのですが、その理由は最後まで読めばわかるようになっています。 ジャンプ公式で読切が公開されているのでぜひ! 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト 「レジェンド作家が振り返る!! 新人時代のエピソード読切」 https://www.shonenjump.com/j/mangasho/hajimete.html (追記) まったく関係ないのですが、作中で編集部に電話をかけるシーンで黒電話が登場したことに驚きました。うちは流石に肌色のプッシュホンだった気がします。天野明先生のアイスホッケー読切HOT 天野明たか自分にとってスピナマラダ!以来のアイスホッケー漫画ということで、期待して読んだ作品。 主人公の設定やおじいちゃんがすごく面白かった! けど、絵がいかにも最近の「電子で配信してるマンガの絵(背景真っ白、ベタばっかり、線の強弱がない)」で、肝心の試合に迫力がなかったのがすごく残念だった…。 ぜひブラッシュアップしてどこかで連載してほしい…!★松井優征の正統派…剣道…譚…!?Fけん 松井優征たか「勝てないけれど真摯に練習に励んでいた剣道部の元へ魔性の女がやってきて、主人公以外の部員を『手フェチ・髪フェチ・首フェチ・くびれフェチ』の変態に仕立て上げ、執着心を高めることで試合に勝たせる」というあらすじ。 開幕早々、松井先生の狂気迸る描写全開で「ウヒョー!!これだよこれ…!」とテンション上がった。 そして1ページ目で「★正統派剣道譚開幕─!!」と勢いがあったアオリが、2ページめで「正統派…剣道…譚…!?」になってたのが草。 **変態ばっかり出てきた流れが、主人公の覚醒で王道へ転じ、しかも同時にテーマである「フェチ」も抑えている**オチがとても素晴らしく、さすが松井優征という感じ…! 主人公が変態的な剣道を批判したあとに女の子が言った、「好きだけど勝てない剣道やってりゃいいよ」という言葉は、ギャグ漫画でありながらやけにリアルに辛辣で印象に残った。 主人公の覚醒が熱い&女の子が可愛いので買って読んで間違いなし!! 「週刊少年ジャンプ2019年36・37合併号」 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019033D01_57.html (画像は本編より。「きちゅうぅぅぅん♡♡」すこ) これは読み比べたい!!他の作家がワンピースを描いてみた!ONE PIECE COVER COMIC PROJECT「ロロノア・ゾロ、海に散る」 Boichi 尾田栄一郎名無しジャンプ作家陣は、何か記念ごとがある度にトリビュートイラストを贈り合っているイメージがあります。 「岸本斉史が書いたジョルノ・ジョバァーナ」とか「尾田栄一郎が書いた悟空」とか「荒木飛呂彦が描いたナルト」とか。正直そういうのメチャクチャ大好きです!! なのでまさか「もし他の作家がONE PIECEを描いたら…」というIFを実際に本誌で、しかも丸ごと1話読むことができるなんて興奮しました。 Dr.STONE描きながらこの話も作画してたのすごすぎでは…? 読んでみると、Boichi先生のキャラクターデザインが普段と異なり、かなりデフォルメされて可愛らしかったのが印象的でした。 ワンピース51話「ロロノア・ゾロ、海に散る」は、あのセリフが超有名な回ですが、実際コマ割りがどんなだったかは全然思い出せず、「よ、読み比べてぇ〜〜〜!!」とウズウズしてしまったのですが、なんと!大変ありがたいことに、当該の原作エピソードをネットで公開してくれています。 https://www.shonenjump.com/p/sp/1907/op_cover/ ちょっとじっくり読んで差を見つけて、Boichi先生がこだわった部分がどこか探したいなと思います。 全何回の企画なのか不明ですが、第1回ということで次回のカヴァーを誰が担当するのか今から期待しています…! (追記) この『カヴァーコミックプロジェクト』、ワンピースに限らず他の作品でもやってくれないかな…。 ドラマは名作をキャストを変えて何度も演じますし、海外小説や古典は翻訳者ごとに違う版があります。 漫画でも、小説が原作で複数コミカライズがあるもの(銀河英雄伝説、薬屋のひとりごと)や、漫画原作でリメイクがある作品(左ききのエレン・ワンパンマン)もあります。 権利関係が難しいとは思いますが、面白いのでもっとやってほしいです。 (画像は少年ジャンプ+ ONE PIECE COVER COMIC PROJECT 「ロロノア・ゾロ、海に散る」より) https://www.shonenjump.com/p/sp/1907/op_cover/img/top.jpg灯台下暗し過ぎる鳥山明○作劇場 鳥山明hysysk確か友達の家で読んだ気がするが、完全に記憶から消えていた。DRAGON BALLやDr.スランプに繋がるような世界観のものもあれば、映画に強く影響された(というかパロディ)ような作品もある。こういうことは大人になった今だからこそ分かる。 描き文字がとにかく素敵で、何でこんなことができるのか不思議だったのだけど、漫画家になる前の仕事でひたすらレタリングをしていたというのを知って納得。 Dr.スランプは今読んでも最高に面白いし、DRAGON BALLも現役(IPの収益がすごすぎ)だけど、もっと他にも描いてたらどうなってたんだろう?というのを想像させてくれる。身近にあるのが当たり前になっていて見過ごしてたけど、改めて唯一無二の強烈な個性だなと思う。<<3334353637>>
この漫画の良いところを全部合わせると、鬼滅の刃が出来上がる感じ。大作の途中や過程をこっそりみれるのが短編集の面白味だと思う。