月刊少年ガンガンの感想・レビュー85件妖精のためにお家を作るお姫様と騎士の物語ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち 葵梅太郎starstarstarstarstarぺそ※ネタバレを含むクチコミです。吉崎観音版『七人の侍』護衛神エイト 吉崎観音starstarstarstarstar阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)※ネタバレを含むクチコミです。かわいくて優しいミニチュア×古城ファンタジー #1巻応援ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち 葵梅太郎starstarstarstarstar兎来栄寿『エルフと狩猟士のアイテム工房』や『ゆずべんとう』の葵梅太郎さんによる待望の新作の1巻が本日発売となりました。 私はもう、かねてより葵梅太郎さんの描くマンガが大好きで大好きでこの『ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち』も連載開始の報を聞いてから一日千秋の気持ちでとても楽しみにしていました。 そして、蓋を開けてみればファンタジー世界を舞台にした古城とミニチュアのお話ではないですか。私、何を隠そう西欧の古城が大好きなんです。初めてヨーロッパに行く際にも、ドイツの古城ホテルを行程に組みこみました。RPGの世界を現実に歩けるような空間は堪りません。若い頃は将来古城に住みたいとすら思っていましたし、今でもちょっと別荘にひとつ小さくて良いので古城が欲しいです。そして、マンガをたっぷり詰め込んだ書斎を作る。ひとつの夢ですね。 そして、ミニチュア。最近はあまりやっていませんが、幼いころから細かいものを手作りする作業は割と好きだったので、本格的にやっているわけではないのですがミニチュアにも興味のある方です。 好きな作家さんが、すごく好きなテーマで面白いマンガを描いてくださる。こんな嬉しいことがあるでしょうか。 テーマもさることながら、1話を読んだ時点でもう葵梅太郎さんの良さがたっぷりと出ていて本作も大好きな作品になることを確信しました。 王から要請された、姫クローニアとの結婚話を断るために古城に赴く騎士ルークス。しかし、ふたりは「精霊が見える」ということで人々から奇異の目を向けられ虐げられてきた過去を共通の体験として持っており、徐々に心の距離を縮めながら古城で新たな生活を営んでいきます。 痛みを知るふたりが、それを乗り越えて最終的に幸せを手に入れていく時間の描き方が流石でグッときます。この優しい気持ちになれるハートフルな筆致が本当に本当に大好きです。加えて、純粋にクローニアとルークスがふたりともかわいくて推せます。歳の差カップルですが、そこまで大きく離れてもいないですし、いっぱい幸せになって欲しい……。 妖精たちの言葉まで解るルークスの通訳によって、クローニアは妖精たちにミニチュアの家を作ってあげるのですがその製作の様子も楽しくてかわいくて、見ていてワクワクします。その辺にあるものを改造して家にしていくのがまた楽しいです。 段々と登場してくるサブキャラクターたちも魅力的で、この先の物語の広がりもとても楽しみです。 とにかく、いろんな要素から個人的に大好きな作品です。古城、ミニチュア、年の差のある穏やかな恋愛、ひとつでも引っかかる要素があればお薦めします。誰にでも安心して勧められる名作鋼の錬金術師 荒川弘starstarstarstarstar瀧伏線も綺麗にまとめてるし少年漫画として100点満点のラストだと思う 一番好きなシーンは「まるで神への祈りじゃないか」のとこ 中学性の時、一番最新刊を楽しみにしていた漫画鋼の錬金術師 荒川弘名無し無駄が一切なく、終わり方も完璧な作品。 原画展にも行って作者の拘りが分かるとより良さが増しました。この作品は結構万人受けすると思います。 読んでない方は読んで下さい。ガンガンのファンタジーといえばこれソウルイーター 大久保篤starstarstarstarstar山下真司ガンガンでハガレンと双璧をなす作品。 独特な世界観とバトルアクションに魅了されるハズ…!ちなみに1番裏切りそうな人は最後まで最強の味方です。作者は漫画の天才黄泉のツガイ 荒川弘starstarstarstarstar山下真司ハガレンや銀の匙の荒川弘氏の最新作「黄泉のツガイ」まだ読み始めたばかりだけど既に面白い。舞台は現代日本!ツガイと呼ばれる神様?精霊?的な二体一対の存在を使って戦うバトル漫画。 主人公の双子の兄妹を巡って、様々な思惑が入り乱れるストーリーがかなりそそられる。 心がほかほかするワンルーム、日当たり普通、天使つき。 matobastarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。エジプト少年漫画だと…Im~イム~ 森下真名無しエジプトの神?の少年かっこいい!このテーマなかなか無いというか他にない気がします。 エジプトファンタジーと少年漫画の融合 さすがガンガン…確かにガンガンっぽい…!1巻目からぶっ飛んでるよ・・・はっぴぃヱンド。 森下真 有田イマリstarstarstarstarstar_border宮っしぃタイトルの通り、1巻目読んだ時の衝撃がヤバイです。 田舎に引っ越してきた主人公の女の子、年齢がバラバラの小規模な学校に転入し、先生でもあるお姉ちゃんに学級日誌を毎日書き続けるのが決まりだと言われ、友達と仲良くなったり遊んだりした内容を書き続けた。 ふとした時に1日書き忘れてしまい、その翌日・・・ 書き忘れの連帯責任だと、BBQのクシで人間BBQの串刺し会が始まり、死んだ瞬間に引っ越してきた初日にタイムリープ・・・ なんだこの展開・・・超凹む内容なんですが・・・! こんな感じでホラー要素がありつつ物語が進んでいくが、タイムリープの謎が明かされていきSFやサスペンス色も強めになっていく。 巻数が短いながら、しっかり作り込まれている感じがして個人的には結構面白い作品だった。 この作品の個人的推しポイントは「可愛いイラストからの急降下での死」です。有田先生の可愛いからの落差がすごいです・・・ 遠野君見たさに再びページを開いてしまうと思うヨシノズイカラ ヨシノサツキstarstarstarstarstarPom 3巻が一番面白くて、笑ったし話も盛り上がってて良かったです。 正直、これで終わりなんだ、もう少しだけ読みたかったなと思う。 遠野くんと編集さんとのやりとりが楽しかったなぁ〜 遠野君もメガネイケメンだし、(ちょっと疲れちゃってるとこがまた良き)読めちゃうところもあった。笑 漫画業界の大変さがひしひしと伝わって来ました。 コメディ要素もあり子供達がまた良い味出してたなと思う。百合と怪異と怪談裏世界ピクニック 水野英多 宮澤伊織 shirakabastarstarstarstarstar_border宮っしぃくねくね、八尺様などなど怪談やネットロアを題材にし、現実世界から怪異がいる裏世界を行き来する 美少女同士が現実と裏世界とのギャップに侵されていき、現実でも怪異に出会いじょじょに侵食されていく感覚があったり、物語的にも盛り上がる部分もありで最新刊まで一気見してしまった なかなか迫力あるキモさや頭おかしくなりそうな描写が個人的にかなり刺さる、ここ最近で読んだ中でもかなり面白かった あと、素晴らしい百合です 原作も読んでみたくなる良作でした勘違い系青春コメディはんだくん ヨシノサツキstarstarstarstarstar_borderゆゆゆばらかもん主人公の高校時代、スピンオフです。 高校時代がスピンオフだなんて、どんな青春青春した高校生活が?!と思いながら読んでみたら、真逆でした。 あらすじは、おもしろくするために手心が加わっていると思っていました。 違いました。 ピュアすぎてネガティブ思考に陥り、勘違いが炸裂する半田くんはとてもおもしろいのですが、ときどきその後を思い出してかわいそうになってしまいます。 「ばらかもん」はちょこちょこ読んだくらいで、全部はまだ読んでいないのですが、第一話のイキった23歳もむべなるかな、と思ってしまいました。 いやむしろ、あの程度で済んでよかったのかもしれません。 高校時代の半田くんをみたら、先生をツッコミ役にしてしまう島の人達は、なかなか個性が強いなと思いました。 勘違いの炸裂に、アハハと笑って読める、楽しいスピンオフです。 天使ちゃんマジ天使ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 matobastarstarstarstarstar_border宮っしぃ主人公のベランダの軒先で、ある時に天使の女の子が寝ていてそのまま同居することに 周りの女の子も雪女やら吸血鬼やら、色々な要素もりもりの女の子が登場 ひたすら天使ちゃんが天使で、主人公とイチャイチャラブコメし、可愛さと愛らしさが素晴らしいグッド天使 読んでいて、「やっぱラブコメってこうでなきゃな...」と思える素晴らしいラブコメでした、ここ最近でおすすめドラクエ漫画の巨頭ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 完全版 藤原カムイ 小柳順治 川又千秋ピサ朗※ネタバレを含むクチコミです。情報社会になった今、若者に読んでほしい1冊鋼の錬金術師 荒川弘名無し舞台は錬金術と呼ばれる技術が行使される世界。 錬金術とは金属や自然界の化学物質、物体等を自分の使いたいように自由な形にできる技術。 例えば壊れたラジオを直したり、そこら中の石を集めて巨大な石造のロボを作る、空気中の酸素量を変化させて意図してるところを燃やすことも可能です。 逆に、銅から金を生み出したり、火から水を生み出す等、無から有を生み出すことは出来ず、あくまで元ある物質を変化させることができます。 さて、この漫画の物語は主人公とその弟が失った母親を錬金術で取り戻そうとすることから始まります。 大人一人分の構成成分「水35L,炭素20kg,アンモニア4L,石灰1.5kg,リン800g,塩分250g,硝石100g,イオウ80g,フッ素7.5g,鉄5g,ケイ素3g,少量の15の元素」を揃えてもなかなか母親を作り出すことは出来ません。 こういった背景や情報から愛の大事さ。また無から有は生み出せないことによる金<愛の構図と、現実社会におけるお金と愛のギャップを感じさせてくれます。 さすが荒川さんといったところでしょうか。 打倒魔王なファンタジー系ラブコメディ魔女の下僕と魔王のツノ もちstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ打倒魔王のはずが、ちっとも魔王を倒せない。 いや、倒す必要はなくて、ツノを奪えばよいのだけど。 魔王のもとにはたどり着けるのに。 なんか見た目は弱そうな魔王なのに。 おまけに、魔王のもとへ行くたびに、けっこう強い誰かを連れて帰っている。 早くツノを奪って、眠りについた魔女師匠を起こしてあげて! ストーリーは目的のために進んではいるけれど、せかせかとしたものではなく、ファンタジーな日常系コメディというか、月刊少年ガンガンにありそうな感じの展開。 そして、ぷるるんな肉体を持つ元男の子レイの純真さに触れたり、魔女の下僕アルセニオがなんだかかっこよく見えたり、乳に拘る魔王のツノはかわらず奪えなかったり。 ほのぼの読んでいて、ふと気づいた。 ラブコメディとあるけど、どこにラブが? もしかして、下僕と元男の子?!?! でもそうも見えなくはないような。 と思っていたら、元男の子レイの自称婚約者の男も現れて?! 穏やかになってきたと思ったら、斜め上へ進む展開に目が離せない!女だらけの島へながされて藍蘭島 藤代健名無し女だらけの島へ流されてしまった! 少年男子の理想が詰め込まれてるってやつです。 とんかつとか変な生物も地味に可愛いんですよねお前の魂いただくよソウルイーター 大久保篤starstarstarstarstar_borderNano職人であるマカと武器であるソウルは、99個の人間の魂と1個の魔女の魂を集めソウルに食べさせ、死神様の武器デスサイズを作るため、今日も街を駆けていた。 アニメめちゃ見てたなつい~~~ マカの独特のあの声が好きでした。 エクスカリバーだっけ、あの歌?うざさ?はいまだに記憶にあります。 アニメも原作も良い作品。 未だに人気が衰えない、普及の名作だと思います鋼の錬金術師 荒川弘starstarstarstarstarあいざっく子供の頃は設定が難しく理解が追いついていなかったのですが、 中学生くらいにちゃんと読み直してその魅力にどっぷりと魅了されてしまいました。 まず、子供の頃には少し難しくて分からなかった設定ですが、 他にはない独特の設定なのにちゃんと筋が通っていて、荒川弘先生は本当に天才だと思いました。 コミカルなシーンや恋愛要素も多く楽しく読めるのですが、 初っ端のお母さんの錬成シーンや女の子と犬のキメラといい、 胸が重くなるようなシーンも多く、中心的なキャラクターも容赦なく負傷したり命を落とすところが、 残酷でもあり、ハガレンの世界観の素晴らしさを引き立たせている魅力の一つなのではないかと思います。 キャラクターもみんな魅力的で、 敵キャラのエンヴィーも憎めない、何なら愛しくて推せちゃう点もハガレンの好きポイントです。 荒川先生のイラストやノリもとても好きなので、 シリアスなシーンや戦闘シーンもコミカルなシーンもそれぞれ違った楽しみ方ができます。 余談ですが、好きすぎてハガレンのコラボカフェで働いていたのですが、 お客さんが絶えず、幅広い世代に愛され続けているのだなということを改めて実感しました。 また、私自身も未だにハガレンの名台詞を常用しております笑 まだ読んだことがない人にも、後世の人達にもぜひ読んでもらいたい作品です。ニチアサ✕転生漫画戦隊レッド 異世界で冒険者になる 中吉虎吉starstarstarstarstarゆゆゆ戦隊モノといえば、そう、レッド! 桃井さんも赤!! 戦隊モノといえば、そう、爆発! ドカーンっ!! 戦隊モノといえば、武器から聞こえてくる謎の機械音風ボイス! なんとかかんとかかんとか(うまく聞き取れない) なんだこいつは、と思った方は騙されたと思って、第一話を読んでみてほしい。 やたらテンションが高い漫画だとすぐにおわかりいただけると思う。 いやはや、見せ方が上手だなあと第一話で感激してしまった。 本作は空想(なろう系ファンタジー)✕空想(戦隊モノ)という世界観。 レッドも魔道士も、世界観的には間違っていない言動を続けている。 混ざってしまったのが悲運なだけ。 悲運と書いて、コメディもしくは喜劇と読むんだろう。 レッドというのは熱いヤツなんだぜ! 似たような奴は一度に二人もいらないんだぜ!! ――大変だからね。当時は目新しい感じがしてハマっていましたソウルイーター 大久保篤starstarstarstarstar_borderあいざっく小学生当時、マンガを集めてアニメも見ていた、ハマった作品の一つです。 武器に変身できるパートナーと一緒に悪人の魂を狩って食べる、 という設定が斬新ですごく面白いと思いました。 「健全なる魂は 健全なる精神と 健全なる肉体に宿る」というキャッチコピーを 学校で友人と事あるごとに使用していたのも良い思い出です。 ストーリーに加え、キャラクターそれぞれに個性があり、 女の子キャラが可愛くて、男の子達もおバカだけど強いところなども魅力的だなと思いました。 お色気シーンやおふざけシーンも多いのですが、 戦闘シーンはとてもかっこよくて、バトル漫画としても読み応えがあります。 アニメの話になってしまいますが、OPやEDもかっこよくて好きでした。 作者の持つ独特な世界感が絵柄やストーリーに合っていて、 私は途中で読むのを中断してしまいましたが、 未だにコスプレをする人も少なくなく、(私も2年前にしました!) 後にも読まれる作品の一つだと思います。 なつかしマンガ うさぎのポクテ ハレのちグゥジャングルはいつもハレのちグゥ 金田一蓮十郎starstarstarstarstarゆゆゆ箸が転げてもおもしろかったお年頃の頃、友達と一緒に読んでは爆笑していたマンガ「ジャングルはいつもハレのちグゥ」。 ちょうどうさぎ年で、年賀状に食用ウサギのポクテを大量に書いたのもなつかしい。 母親のウェダと暮らす主人公のハレのもとに突然やってきて一緒に暮らすことになったグゥ。 がんばると絶世の美女なのに、普段は線と点で書けそうな顔。 無愛想で、常識も少しズレていて、なぜか伸び縮みもしているような。 「ハレの苦悩はここから始まった…。」というあらすじ記載は、簡潔かつすべてを表している。 たしかもともとは投稿作品で、受賞して連載が決まった作品だったと思う。 「ハレのちグゥ」のあとの作品はちょっとノリが違う感じがしたので、海外ドラマ「ビッグバン・セオリー」に登場するシェルドンのように、グゥが強烈な個性を放つからこそ生まれた独特のおもしろさなのかもしれない。4コマ漫画劇場の頃から好きでした。南国少年パプワくん 柴田亜美名無しドラクエ4コマ漫画劇場という漫画で書いていた作者の漫画です。 4コマ漫画劇場の頃から好きな漫画家さんでした。 キャラがとてつもなく印象的なんだよな。 ガータベルト履いた足が生えてる魚とか唇が熱いカタツムリとかは今でも忘れません。 ギャグ漫画の王道作品ですね。 アニメもやっていたので結構人気だったはずです。<<1234>>
※ネタバレを含むクチコミです。