ビッグコミックスピリッツの感想・レビュー879件<<2526272829>>鮫島さんのスカートの裾を見てくれ…!シャークな彼女の領域 楽楽ANAGUMA学校中から恐れられている鮫島さんは実はとっても優しくてしっかり者だった!(※ただし怖い) 見た目と中身のギャップで売っていくキャラマンガもずいぶん増えましたけどこのマンガもよいです。 鮫島さんと主人公の東西少年が交流を深めていくようすは大変ほほえましい限りで、ふたりともすごく素直なのがたまらんな…。 個人的には萌えを狙いすぎていないのがいいなと思います。わざとらしい感じがあんまりしなくて、スッキリ洗練された絵柄と合わさって、軽快な読み味です。 最後に鮫島さんのキャラデザが最高な話をさせてほしい。 髪の毛に入ってるトゲトゲのラインとか、スカートのシルエットがめっちゃかわいいです。 裾がキュッとしぼんで広がっているのだ!!カッコかわいいぞ!!かわいいだけ。かわいい 横槍メンゴ名無し自身のアイデンティティをかわいいだけだと諦めている少女の話。 脊髄反射的に自分の「かわいい」を消費してしまう主人公の『しょうちゃんの前だとかわいくなれない』がとても刺さった。 だからこそラストの展開は胸が痛くなった。男の子も悪い子じゃないんだろうけれど、どこかやりきれない……癒される。おかゆネコ 吉田戦車Qちゃんキャラが可愛くて、とても癒されます。たまに美味しくなさそうなのもありますが 笑2人の顔が上下に並ぶ頁でギュッときたマイスウィートガールフレンド 雪由宇名無し※ネタバレを含むクチコミです。 白だ黒だが簡単にはハッキリしない、というリアリティ感白暮のクロニクル ゆうきまさみ名無し分類をするなら探偵物とかミステリーになるか? 特殊能力を有する主人公のディテクティブ・ストーリー と言うべきか? だがそれだけにとどまらず、少々SF的な設定だが、 SFとしてもミステリーとしても ホラーだとかサスペンスだとかとしても 命とか人生を問う作品としても、とても良作だと思う。 主人公が有する特殊能力は「ほぼ不老不死」 息長(オキナガ)という殆ど不老不死の人間が、 1000人に1人くらいの割合で存在し、 世間もタテマエ的には認知し行政も仕組みを整えており、 一般人とオキナガがちゃんと共棲している、 とされている現代日本が舞台。 しかし現実にはマイノリティな存在のオキナガは 色々と差別・迫害を受けている。 厚労省の新人・伏木(身長180cm近い女性)は 行政側の人間としてオキナガと関わることになる。 オキナガにはほぼ不老不死と言うこと以外にも特徴があって ・オキナガとして「成り上がった」時点で容姿その他? の成長が止まる ・日光を長時間浴びると死に至る ・食欲や性欲レベルで喫血嗜好が沸くこともある その他にも色々と特殊な面があるオキナガだが、 伏木が担当したオキナガ・雪村カイはさらに特殊だった。 見た目は18歳前後の少年。実年齢は88歳の雪村。 彼は、12年ごと70年以上に渡って羊年の年末に 繰り返されている連続殺人事件「羊殺し」の 真犯人を執拗に探していた。 伏木は巻き込まれる形で雪村と行動を共にすることになり、 「羊殺し」に関わっていくことに。 模倣犯罪やタテマエや現実や、行政の施策と効果のギャップ、 そして不老不死の人間達がそれゆえに直面し、 抱えこみ、蓄積していかざるを得ない社会的現実。 雪村と行動を共にすることでそれらを実体験しながら、 羊殺しの真相とともに思いもよらなかった世界を 伏木は知ることになる。 ありがちな話だけど、キャラが可愛いマイスウィートガールフレンド 雪由宇名無し趣味も特技もない普通の女子高生・桃と、放課後は小説の新刊を買い、レトロな喫茶店で珈琲を飲み、古着屋、レコード屋をハシゴするクラスメイト・緑の卒業までの眩しい日々を描いた読切。 凸凹コンビの友情を描いた作品は数多くあれど、これの魅力はキャラの可愛さだと個人的には思いました。全体の画力は高くないですが、女の子を描くのは上手です(好みの問題ですが)。怖くて後味悪い話だけじゃない闇金ウシジマくん 真鍋昌平hysysk裏社会を描いた、救いのない話ばっかりかと思ってたけど、そうじゃなかった。だからこんなに支持されてるんだな。 最近読み始めたのでまだ全部読み終えてない。「サラリーマンくん」の完結と「タクシードライバーくん」の12巻が凄くて、ここまで読んできて良かったなと思えた。 続きが気になって単行本ちょっとずつ買い足す感じが闇金借りる感じに似てて(?)スリルがある。 青春ですね…すみませんそれしか言えない青いこころ 秋川星名無し青春時代も過ぎて10年以上経つ者としては、この主人公の心情には恥ずかしさと痛々しさを感じてしまって、とくに主人公とヒロインが手をつないで学校からエスケープするオチなんて心がゾワゾワ〜〜っとしました。 ある意味、若気の至り的なものをちゃんと表現しているのかと。 ぜんぶ、この主人公の夢だったというオチなのでは?というほど眩しい青春を見せてもらいました。 前作の「ピカレスク」とはまた全然違う作品だったので、今後もいろんな作風を読んでみたい。 青春漫画に迷走・逆走はつきモノか?走れ!!天馬 𠮷田聡名無し𠮷田聡先生の作品はどれも好きだが、 なんだか連載が進行するうちに漫画のテーマや 登場人物のキャラが変わっていく作品が 多いようにも思う。 湘南爆走族も当初の雰囲気と中盤以後では大分変わる。 荒くれKNIGHTも細かく何々編、と変わって行った。 いい意味で、登場人物達のキャラが変わっていく感じを受ける。 結果的?に、それらはいずれも面白い漫画になるのだが。 ただの脇役と思っていたキャラの、 その後の味の深まりがかなり強かったりするので。 𠮷田聡先生自身がキャラに愛着がわいていき思い入れが増し、 結果、キャラ変更を活かす形で より良い作品になっていくという印象がある。 言い方をかえて表現するなら、 連載開始時点で完成されたキャラを描く先生ではなく、 暖気運転とか熟成期間を置いて キャラ変更路線変更ありきで面白い漫画を作る先生なのかも。 「走れ!!天馬」は、主人公も脇キャラも、 読者の共感を得る前の段階でアクセルを吹かしまくって 飛ばしすぎてしまった感じがする。 ちょっと、読んでいてついていくのが辛い感じがあった。 勝手な想像だが、当初はハイスピードな展開にして、 後半に流れを変化させること自体は、 連載前からほぼ構想していたことかと思う。 だが、読者がついてこれなかったので、 途中でのキャラが肉厚になって行って 読者も引き込まれていくという段階に 時間をかけてジックリと移行する展開に 繋げられなかったという感じがする。 梃入れを急いでしまった感じというか。 第2巻の後半くらいから、各キャラも話の内容も いい感じに動き始めるのだが、 出来ればそのへんはもう少しジックリと話を 展開して欲しかった。 キャラの変化が自分には少し急に感じられた。 当初の展開に比べると逆走感というか、 あれ急にキャラ変わったな、どうしたの、 という感じに戸惑ってしまった。 ラスト2巻あたりは、天馬も斉藤主将も他のキャラも かなりいい感じになる。 自分としてはそういった天馬や斉藤主将の変化は 読んでいて凄く良いなと思ったし、 そう思えたことでこの作品は良い作品だと思った。 だが、当初の展開から逆走気味にキャラや話が 変換するギャップは、読者万人が 良かったと思う流れではないようにも感じる。 自分としては第4巻とかの斉藤主将とかは 𠮷田聡先生の漫画のキャラらしい、その中でもとくに 物凄く良くて応援したくなるキャラになるので、 読んでよかったと思った漫画だ。 早乙女選手がかわいいぞ!早乙女選手、ひたかくす 水口尚樹名無し眉目秀麗、成績優秀、ボクシングではインハイ連覇に期待がかかるスーパーガールに惚れられたわりと冴えない男子高校生の秘密の恋愛の話。 水口尚樹は冴えない男を描かせたらナンバーワンだと思う。 お、面白〜〜!黒×羊 木根ヲサム名無し男でも女でも、何者にでもなれる主人公、角坂翔が密かに組織からの依頼で誅戮をする話! 誰にでもなれる俳優が、別人を演じてターゲットに近く…っていう設定は誰でも考えつきそうなもんですが気づいたら夢中で読んでる!絵もうますぎて到底真似できない作品。 最初もおもしろいし後になるに連れて主人公の秘密が明らかになっていって益々面白くなって行きます。一読してみて〜〜頼む!大泉洋アイアムアヒーロー 花沢健吾nemuke映画に比べて漫画のほうがおちゃらけシーンが多いのかな? これはこれで好き!というより原作なんだけど… 多分私みたいに映画から入った人は少し読みづらいんじゃないかな? 最初は私も少し読みづらかったな… でも読んでいく内に世界観に引き込まれるから楽しくなる。天才少年が見つめる、社会の闇王様達のヴァイキング さだやす 深見真たたみ人とのコミュニケーションがほとんど取れない引きこもりの少年が、警察や周囲の大人たちに見守られながら天賦の才能を発揮し、ホワイトハッカーとして成長していく物語。 一話一話がスリリングで濃厚、とてつもなく読み応えがある上、章の終わりには読者に対しても明確な課題をつきつけてくる。 この情報社会をどうやって生き抜けばいいのか、深く考えさせられる。 思い出せない父の顔団地ともお 小田扉影絵が趣味気がつくと『団地ともお』の連載が終了していた。およそ10年近く、ともおとの付き合い方はだいたいこんな感じで、気がつくと数冊の新刊がでていて、読んで笑ってホロリとして、忘れた頃にまた、読んで笑ってホロリとする。 まったくこんなにも滋養のようなマンガはほかにあまりない。日々はっきりいってしまえば"意味のない"ことばかりに熱中するともおたちをみていると、なんと心が和むことだろう。大人になって"意味のある"ことばかりを選択して行うようになったせいだろうか。 ところで気がつくと連載が終わっていた『団地ともお』の数いる登場人物のなかで、あのひとはいったいどうなったのかな、とすぐに気になるひとがいた。そう、ともおの父親である。どうしても顔のみられなかった父親である。最後には素顔を明かしてもらえたのか、それとも最後まで顔はみられず仕舞いなのか、それがまず第一に気になるところであった。 結論からいえば、顔が明かされようが明かされまいがそれはどっちでもよかったのだが、32巻の最後に父親が登場する回にちょっと泣いてしまった、笑いながら。 本社の"お祈り課"なる部署に配属された父。そこでは日々会社で社交辞令として行われる"祈り"をすべて本気で代行しているのである。就活生への不採用通知における「今後のご活躍をお祈りします」から接待ゴルフの晴れ乞いまで、すべての社交祈りをじっさいに本気で祈っているのである。あるいはこの題材を描くひとが諸星大二郎ならば不条理劇になっていたにちがいないが、これを小田扉が描くと、なぜだかホロリとなる恩寵のようなものがひっそりと佇んでいるように思えるのは自分だけだろうか。合理的に考えてみれば"意味のない"こととしか言いようない"祈り"を本気で、アクロバティックに、行うが故にまたしても顔のみえない父。しかし、この無意味と思える行為を本気でやることこそが『団地ともお』の主題ではなかったか。 ひとは自らの行為に意味を追い求めてやまない生き物だが、意味というのはあくまでも後追いであり、副次的であり、限定的で不自由なものにしかならない。ほんとうの自由や豊かさというのは、実は"祈り"のようないっけん"意味のない"ものに潜んでいるのかもしれない。『団地ともお』ははじめからさいごまで一貫して"祈り"をつらぬいたマンガといえるかもしれない。 映画のようなスケール感ピカレスク 秋川星名無し見た目の地味さにコンプレックスがある女子高生のマコが、科学研究施設の被験者として、体の一部を提供する代わりに願いを叶えてもらい、理想の体と頭脳を手に入れるが、思いも寄らない代償があり… という、40ページに収まっているとは思えない1本の映画のようなスケールのお話でした。 話が進むに連れ、コマ割りや世界観が複雑になり、どこまで広がるんだこの話は!とおどろきます。 ありえないんだけど、ありえないとは言い切れないギリギリのところを攻めてる設定がお見事です。真面目で暑苦しくて、それでいていい加減なプロレス馬鹿たちの物語アグネス仮面 ヒラマツ・ミノル名無しなぜだか無性に覆面レスラーがかっこ良く思えてきて、勢いでルチャリブレの写真集なんぞを買ってしまいましたが、特にプロレスファンというわけではありません(僕のプロレス知識はスーパーファイヤープロレスリングで終わっている)。ただ、マスクマンのおどけながらも真剣な在り方になぜか惹かれてしますのです。 そんな気持ちにさせてくれたのが『アグネス仮面』という相当な熱血馬鹿漫画。真面目で暑苦しくて、それでいていい加減なプロレス馬鹿たちの物語です。登場人物は皆、少し抜けていますが、それだからこそまっすぐな熱いドラマを魅せてくれるのです。 主人公の山本仁吾は大和プロレスのプロレスラー。長い海外修行から帰国した仁吾は、大和プロレスの社長・ジャイアント安藤(ジャイアント馬場ぽい)が死に、さらに大和プロレスが帝日プロレスに潰されてしまったと知ります。旧大和プロレスのプロレスラーは散り散りになり、海外にいたため皆から忘れられていた仁吾が、最後の大和プロレスのレスラーなのです。ジャイアント安藤の奥さんにそそのかされ、帝日プロレスに道場破りに向かった仁吾は、そこで帝日プロレス社長のマーベラス・虎嶋(アントニオ猪木っぽい)に勝負を挑みます。引退して2年のブランクがある虎嶋に完膚なきまでに叩きのめされた仁吾は、強制的に日系ブラジル人の覆面レスラー・アグネス仮面に仕立てあげられ、なぜか帝日のリングに立つはめに…。こうして仁吾の覆面レスラー人生が開幕するのです。 才能あふれる若きレスラー・仁吾は周囲の様々な人に振り回されます。アントニオ猪木に似ているマーベラス虎嶋がまず酷い。とんでもない無茶は言う、約束は守らない、言ったことは全て忘れる。そもそもアグネス仮面という名前もアマゾン仮面と間違えてつけただけなのです。しかし、仁吾はそれらの指示になんだかんだで従い、がむしゃらに達成してしまう。自分でもなんだかわからないまま、仁吾はアグネス仮面として活躍してしまうのです。 周囲の人たちはみな、目標に向かって真っ直ぐで、熱くて、ただすこしばかりテキトー。ときに凄惨なシーンもありますし、ショックな場面も出てきますが、プロレスに対する疑問はかけらも出てきません。なぜ彼らがプロレスに夢中なのか?なんてかけらも出てきません。ただただ、プロレスが好きで、プロレスが最強だと信じていて、その気持ちを裏切らないように生きていく人たちの熱き物語。 ここで描かれているのはある種の楽園のようなものかもしれないと思います。 非日常への扉団地ともお 小田扉ナベテツ以前友人とマンガの話をしていた時に、「無人島に持っていくならこの作品だ」と断言したことがあります。 全32巻というと長く感じるかもしれません。しかし、この作品は飽きることなく読むことが出来るのではないかと思っています。ナチュラルボーン小学生のともおの言葉は時に少年らしく、時には老成した大人のような時もあり、とても上質な笑いが沢山あります(勿論、ストレートなこともあるのですが)。 昔読んだ中島らもさんの小説の中で印象に残っている言葉なのですが、「大賢は大愚に通ず」という言葉があり、ともおは賢なのか愚なのか時に迷ったりします。 忙しい毎日の、日常からふっと離れることが出来る。忙しない生活を送っている人に読んで欲しい。そんな団地ギャグマンガです。猫の登場によって物語が動き出す。猫で人魚を釣る話 菅原亮きんアファームドB不器用な二人のラヴストーリーが猫をきっかけに動き出す。 ヒロインが色々な表情を見せるようになったり、主人公が行動を起こしたり、逆に話の流れを遮ったり、と。 マンガでしかできない魅せ方が非常に巧く、面白いのもこの作品の特徴。個性的なコマの使い方、ページの使い方をする。それがまた作品に良く合う。 上質のラヴストーリー、名作であり、尚且つマンガという媒体の良さを引き出して、見せてくれた良作。 愛してやまない佐久間ピンポン 松本大洋名無し僕は高校生入学直後に『ピンポン』を読んで、すぐさま卓球部に入りました。「読めば卓球をプレイしたくなる」というタイプの物語ではないのですが、この作品の圧倒的な画力と悲哀に突き動かされて思わず入部してしまったのです。主人公のひとり、月本と同じ 粒高のラバーまで用意したのに、中学生に負けてしまったのもいい思い出です…。 そういえば、『ピンポン』が『マインド・ゲーム』『ケモノヅメ』の湯浅監督によってアニメ化されます。『ピンポン』も湯浅監督作品もファンである私ですは大変期待しておるわけです。基本的には、漫画のアニメ化には期待をもたないようにしているのですが、今回ばかりはワケが違う。PVを見ただけでも大興奮でございます。 『ピンポン』という作品を、一言でいえば、キラ星のような天才と、天才を妬み、憧れる人びとの物語です。このキラ星のような天才が主人公である星野(ペコ)。卓球に絶対の自信を持つペコは、友人である月本(スマイル)の才能の開花を目の当たりにし、卓球から逃げてしまいます。けれど、逃げても苛立ちはつのるばかり。また一から卓球を志しスマイルが待ち望むヒーローとして復活するという、英雄復活の物語がメインストーリー。 私は、月本とペコ、二人の対照的な天才を見守る、普通の人びとに強い愛着を感じます。 上海ジュニアから脱落して卓球後進国・日本にこなければいけないことを呪う孔文革(チャイナ)。インターハイ二年連覇をしながらも、周囲の期待や、同じレベルで競えない同輩に苛立ちをもち、月本の才能を求める風間(ドラゴン)。若いころに怪我で引退した卓球選手で、月本に執着する老顧問・小泉(バタフライジョー)。 どこか影をもち、自分を変えてくれるヒーローを待ち望んでいる登場人物の中でもとくに僕が愛してやまないのが佐久間(アクマ)。ペコとスマイルの幼なじみの彼には卓球のセンスはありません。しかし、不断の努力でインターハイチャンピオンの風間と海王学園に入学し、レギュラーをつかみます。不器用な努力を重ね、星野を降すまで成長しますが、それでも尊敬する風間はスマイルにしか興味をもちません。佐久間は禁じられている対外試合を月本に挑むのですが……。月本にボロ負けした佐久間は叫びます「どうしてお前なんだよっ!? 一体どうしてっ!! 俺は努力したよっ!! おまえの10倍、いや100倍 1000倍」。それに対して月本はポツリと一言「それはアクマに卓球の才能がないからだよ。」 佐久間は卓球を捨てます。そして、道を諦めた後にも人生は続くことを佐久間は登場人物の誰よりも早く知ります。そんな彼だからこそ、卓球から逃げた星野の復活を促すシーン、大きなプレッシャーから試合前にトイレにこもる風間と話すシーンは本作でも屈指の輝きを放つのです。何度読んでも感動が止まらない。アニメを見る前にまずは漫画を! やばい人魚姫のごめんねごはん 野田宏 若松卓宏大トロ完結したので読んでみました。 可愛い絵とは裏腹に狂った感じでした。シュトヘル読んでシュトヘル 伊藤悠名無し現代と昔のモンゴルを行き来してなおかつ西夏の文字がテーマなので複雑です。 でもその複雑さと読むのが煩わしいと一瞬でも思わない表現力、さすがとしか言いようがありません。 バトルのスピード感のある筆の運び、めちゃくちゃ好きです。おもしろい20世紀少年 浦沢直樹名無し映画は見たことあったけど漫画は初めてです 実際女子高生が40代子ありのおっさんを好きになることはあるんだろうか恋は雨上がりのように 眉月じゅん恋は土砂降りこれ結構好きだけど女子高生が恋してるおっさんがほんとさえなくて、どこがいいんだろと思った。水族館を可愛い絵で水族カンパニー! イシイ渡名無し知ることができる漫画! 動物園ものは多い気がしますが水生動物はなかなか詳細に書いてある漫画ない気がします。 連載終了とのことで残念ですが、水生動物可愛いのでこれを機に是非! <<2526272829>>
学校中から恐れられている鮫島さんは実はとっても優しくてしっかり者だった!(※ただし怖い) 見た目と中身のギャップで売っていくキャラマンガもずいぶん増えましたけどこのマンガもよいです。 鮫島さんと主人公の東西少年が交流を深めていくようすは大変ほほえましい限りで、ふたりともすごく素直なのがたまらんな…。 個人的には萌えを狙いすぎていないのがいいなと思います。わざとらしい感じがあんまりしなくて、スッキリ洗練された絵柄と合わさって、軽快な読み味です。 最後に鮫島さんのキャラデザが最高な話をさせてほしい。 髪の毛に入ってるトゲトゲのラインとか、スカートのシルエットがめっちゃかわいいです。 裾がキュッとしぼんで広がっているのだ!!カッコかわいいぞ!!