コミックZERO-SUMの感想・レビュー72件<<123>>主人公の名前はチコちゃん千歳ヲチコチ D・キッサンstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ平安時代を舞台にした、日常系の漫画です。 平安時代なのに日常とは‥と書いていて思いましたが、ほのぼのまったりしています。 当時からするとちょっと変わった性格の女の子が、お友達あてに出した手紙が、お友達宛に届いていなかったところからストーリーは始まります。 届いてないからと言って大騒ぎするでもなく、「なくなっちゃったのかね、仕方ないね」くらいのノリなのがびっくりです。 他人の手紙を勝手に読んだ男が、「勝手に読んじゃってごめんね」と返事を書くことにもびっくりです。 物語はこの女性側と男性側で分かれて進んでいきます。 Amazonのレビューでは、歴史好きな方々が服装がちゃんとしていると褒めていたり。 ちらと出てきたカードゲームを調べてみたら「偏継」という詳細は不明となってしまった、当時の漢字当て?ゲームだったり。 お姫様は走ったりするのははしたなく思われており、膝立ちで歩いていた話が載っていたり。 勉強になるし、おもしろいし、いやはや凄いなぁと思ってしまいました。 歴史ものは、歴史の転換点など激動さが漫画になりやすいですが、本作のようにほのぼの系もいいですね。がんばれカーチャン神作家・紫式部のありえない日々 D・キッサンstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ読みやすい現代言葉に変えて、小難しい設定も現代でもわかりやすく例えて、爆誕した同人業にいそしむ陰キャ寡婦。 枕草子、源氏物語、当時の世界観。 受験勉強中の方も、終えた方も、学んだ知識が端々で漫画化されているかもしれません。 とはいえ、本作は源氏物語そのものでなく、紫式部本人&宮仕えに焦点を当てた漫画なので、平安時代当時についても大変勉強になります。 読んでいて、やっぱり清少納言との確執は出てくるよねえと思いました。 ちなみに、源氏物語はこんなに一生懸命書かれたのに、原本は見つかってないとか、そもそも見つからない話があるとか、写す人によって内容が少し改変されているとか、あと、あなたが清少納言に対する悪口を書いた日記も残されていますよとか、紫式部が知ったらどう思われるんでしょう。 ‥1000年以上も先まで残されているなんて、勘弁して!という声が聞こえてきそうですね。 10年20年前の遺物ですら、黒歴史と言われるのですから。超展開が良い!うふふ、踏みつけられたままでいると思っていたのですか? 黒助くい奈 三香天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。絵は可愛いけどちょっとだけ思ってたのと違った春待の猫姫と白虎の旦那様 喜久田ゆい 宮田紗音天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 有名タイトル、アニメも面白かった乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishistarstarstarstarstar_borderママ子悪役令嬢のさきがけの作品かな。 色んな異世界転生物がありますが、王道でお話が面白く、主人公がだらけたり鈍いけど、やるときはやる感じプラス思考でかっこいいです。 額の傷も何のその!男性だけでなく、女性にもモテモテてしまうカタリナ、最強すぎます!! お嬢さまなのにフラグ立った時のために農業してみたり、気づかないうちにフラグ回避したりして話の内容も面白く、ついつい読んでしまいます。 お姉ちゃん不憫だけどがんばれ!!妹に婚約者を取られたら、獣な王子に求婚されました~またたびとして溺愛されてます~ 氷堂れん 桜井悠 星川きづきstarstarstarstarstar_borderママ子甘やかされて育った妹とどうしようもない両親 姉のコーデリアは家の名誉と領地に迷惑が掛からないように対処しているだけなのに問題ばかり、後始末にてんやわんや。 妹の馬鹿な告白を全く興味ないと断りレオンハント様かっこいいー!スカッとした! 聡明なコーデリアとのどちらも譲らない二人の駆け引き言葉数の多い心の声が面白ー。 悪役令嬢っぽい人もも出てきて、なんでもありな王子様と良い仲になっていくのか。タイトルにある獣の下りは途中から出てきます。 今後の展開期待大!ただの入れ替えじゃ終わらないふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 中村颯希 尾羊英starstarstarstarstarこめつぶ入れ替わりものは好きなのですが、こんな面白い展開になるとは想像もしていませんでした。 どんな事態が起きてもポジティブに受け入れて前に突き進んでいく主人公の姿が、読んでいてとても気持ちよく、ぐんぐん話に惹き込まれていきます。 とっても面白かったです!何回読んでもワクワクします!主人公のタフさに元気をもらいました! 美人で賢く才能豊かでもやっぱり体が資本ですね。丈夫に生んでくれた親に感謝。 女同士の感情が入り乱れる入れ替わり中華風ファンタジー! #推しを3行で推すふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 中村颯希 尾羊英starstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。記憶に残るようなことしちゃったから・・・どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます すらだまみ 碧貴子 セレンstarstarstarstarstarママ子婚約者が決まっているのに、皇太子って種族はなんでほかに手出してしますのでしょうね。 主人公のアニエスはどうせなら一泡吹かせてやろうと薬を盛り、最初で最後の一夜を過ごす。 その後身を隠すため家を出るが、まんまと王太子に見つかってしまう・・・ 王太子があらすじどうりヤンデレでびっくりしました。 好きも過ぎればこういう形になるのでしょうかね。 まだ続き出そうなので、どんだけ病んでいくのか、その行為にアニエスはどう反応するのか楽しみです。転生系は何でもありで面白い!乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishistarstarstarstarstarこめつぶ転生系の話で今度はこう来たか!というタイトルに飛びつきました! 乙ゲー絡みの転生漫画。予想通りめっちゃ面白いww エンドがどうなるのか、恋愛フラグ、伏線、登場するキャラクターのかわいさ、いけめんさ、漫画だが乙ゲ―の世界観を感じられるので色んな方向で楽しめる! 乙ゲーが気になる方いると思いますが、男女ともにオススメです! これはすごい #読切応援そのお言葉、喜んでお受けいたしますわ 尾羊英 喜楽直人天沢聖司これってなにかのスピンオフか続編?」と思ってしまうほどの情報量と面白そうな設定の嵐。読み終わってやや物足りなさを感じてしまいました。竜と結婚する系は珍しくないけど実は主人公も竜っていうのがすごい。 そして主人公メチャクチャ好きです…! 男前だし、婚約破棄されたあとの笑顔でダッシュするおちゃめさとか、キレキレの煽りから魅せる神竜さまに陶酔してるような表情とかキャラが本当にいい! これシリーズ物で読んでみたいなぁ。野営でお風呂にはいれるなんて幸せでしかない家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~ おの秋人 文庫妖 なまstarstarstarstarstarママ子以前の冒険者パーティーで散々な目に合ったシオリ。 シオリは細かなところに心づかいのでき、クエストに同行してもらえれば快適に過ごせること間違いない。今や冒険者ギルドで知らないものはいない有名人。 しかし過去のトラウマから固定のパーティーを組みことは控えていた。スライムのルリィやA級冒険者のアレクと出会って自分の居場所を見つけていく。 新刊早く読みたいです!! のほほん、でも本のことになるとシャンとします虫かぶり姫 喜久田ゆい 由唯 椎名咲月starstarstarstar_borderstar_borderママ子フワフワのいかにも守ってあげたくなる、本を好き過ぎて博識なお姫様エリィ。 王太子妃候補として王城へ、しかし足繁く通うのは王太子の元ではなく王立図書館。 二人は政略的婚姻関係なのか? 本以外に気持ちが向くのだろうか。 見た目もかわいいが、客観的に物事をとらえられるのに自分のことをかわいくないと思っているところもかわいい。 絵も綺麗で、調度品からドレスまで細かく書かれていて世界観に浸れます。 こんなに最高だとは!パティシエさんとお嬢さん 銀泥nyae※ネタバレを含むクチコミです。仁淀さん、クズ道まっしぐらで好感が持…神クズ☆アイドル いそふらぼん肘樹大トロ仁淀さん、クズ道まっしぐらで好感が持てます佐伯ワールドに浸れる代表作Gemeinschaft 佐伯弥四郎サミアドスターオーシャン2やヴァルキリープロファイル などTVゲームアンソロジーで活躍されていた佐伯弥四郎 先生のオリジナル作品です。 設定は細かく考えてあるみたいですが、内容的にはテンポ良い言葉の応酬とキャラの暴走で読者を笑わせる漫画です。 ジジイが良く脱ぎます。主人公(男)も獣人も脱ぎます。いつもの佐伯作品ですね。痴女も出ます。 筋肉系シスター・ウォーベックなど個性的なキャラ達が佐伯コメディ空間に飲み込まれ、本人達は真剣なのに読者目線だと爆笑の謎漫画が完成しています。当時ゼロサムで1番好きでした。 最後は打ち切りだったのか正直、不完全燃焼です。良い作家さんなのに現在、音沙汰無しで凄く残念です。 スマホゲームの短編漫画とかでも良いので新作が読みたい作家さんです。 春=妹春の呪い 小西明日翔starstarstarstarstar干し芋19歳で死んでしまった妹の春の恋人と付き合うって・・・。 妹の恋人だった冬吾は、今まで親の引いたレールを真っ直ぐに歩んできた。 それは、自分のやりたいことがなかったから。 夏美、春と会ったお見合いも、財閥の血筋が欲しいというもので、親に進められてのこと。母親の気に入った妹と付き合うのも自然の流れ。 でも、冬吾は最初から夏美の事が気になっていた。 そして、春が亡くなった後、同じ血筋なら姉と付き合ってはどうかと言う話になったらしい(のちのち、分かるが、冬吾がそのように話を持っていった)。そこで、妹が大好きだった姉は冬吾に付き合う条件として、『春とデートに行ったところに私を連れて行って欲しい。』と頼む。そして、二人は、妹の亡き後、色々な思いに苛まれながら、答えを見つけられないまま、一緒に生活することになる。 2巻で完結なので、サクサク話は進みますが、・・・。 もっと、深く心理を描いてほしかったと思いました。かつての同人事情と大バブル同人時代を描く腐女子になって四半世紀経つとこうなる 御手洗直子ANAGUMA個人的なネタで恐縮ですが通っている美容師の方から大昔にコミケの売り子バイトをされていた話を聞いたことがあります。なんでもバイト先は大層羽振りがよいサークルさんで、あまりにすごい勢いで売上があがるのでお客から受け取った札を片っ端からゴミ袋に突っ込んでいき、バイト代はそこから手づかみでバサバサと支払われるありさまだったそうな…。 聞いたときはオタク向けに面白エピソード盛っていただいてありがとうございますあっはっはとテキトーに笑ってたんですが本書を読んだ今、このコミケ昔話にナマのリアリティが乗っかってきてしまい震えが止まらなくなってます。 TwitterもPixivも存在しない時代の同人あるあるを克明に記録していることで知られる本書。個人サイト、便箋、カラス口、晴海トークなど鋭いジェネレーションギャップが次々繰り出されてきますがまだこれは序の口です。 なんといっても時代の証言者・高河ゆん先生が当時の大手サークルの実情をガシガシ語るパートがド迫力すぎて手に汗握る。がゆん先生が登場してからマジで空気変わります。 当時でも都市伝説とされていたエピソードの一例がこれ。 ・売上の入ったゴミ袋を廃棄したサークルがある ・会場に銀行員が来て売上を数えていた ・スタッフ全員でハワイ行った 結論から書くとどれも“真実”だったようです。なので私が伝え聞いた札束ゴミ袋日当の件も多分マジですね。なにこれ? でもなんかパワーとエネルギーが溢れる時代だったんだなーとか、今も昔も好きなものに全力でやるのが楽しさの秘訣だよなーとか夢もらえる気がしますね。全然まとまった感ないですが一旦これでお願いします。 繰り出される情報がカロリー高すぎてまだ受け止めきれずにいるので皆さんも是非読んで面食らってほしいです。春の呪いってそういうことか。春の呪い 小西明日翔nyae※ネタバレを含むクチコミです。 重厚な設定の本格バディファンタジー #1巻応援エンド・オブ・バロル 空倉シキジANAGUMA「未知の相手と戦うために激強パートナーの手を借りる」シチュエーションや「世界に存在する神秘とそれを管理する組織」モノがお好きな方は手に取っちゃってOKだと思います。 幼少期から化け物に襲われる体質の主人公・菊池ハルはひょんなことから聖獣・トリスタン(めちゃくちゃ強いイケメンの鳥)と契約を結び、自身に秘められた力と運命に向き合うことになるのだった!という鉄板のプロローグ。信頼しかないですね。 登場人物は相棒のトリスタン卿を始めみな一癖も二癖もある強キャラオーラを纏った連中ばかり。しかもみんな情報を意味深に小出しにしてきて説明しきらないといういやらしさが素敵…。ファンタジーとしての純粋な出力の高さのほかに、ハルくんをめぐって権謀術数が繰り広げられるのが本作のストロングポイントでしょう。 そんな状況に放り込まれているのに常に前向きなハルくんも非常に魅力的です。キモが据わりまくっている主人公大好き! 1巻のラストでは彼に対してある過酷なルールが示されるのですが、そこからも「濃い物語をやるんだ」という覚悟を感じて震えました。 まだまだ謎だらけで広がりを感じる世界観のなかで、腹の底の見えないキャラクターたちが美麗に躍動するのがマジで楽しみです。個性的な3つの物語きぎたつみ短編集 =42 きぎたつみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。演劇部で始まる、心揺さぶる青春ストーリー #1巻応援舞台に咲け! 春園ショウsogor25人と話すのが苦手で、高校入学を機にそんな自分を変えたいと思っていた主人公の尾庭旭(あさひ)。 そう思っていた矢先の入学2日目、電車の遅延のせいで学校に遅れてしまいます。 学校では部活動紹介の真っ最中、急いで体育館に向かう彼でしたが、体育館へ向かう未知の途中でうずくまっている人を見つけます。 旭が声を掛けると、どうやら彼も部活動紹介に遅れてしまったのですが、彼は人の目線が苦手で、体育館に入ろうとしたに振り返るみんなの目に怯えて中に入れなくなってしまったとのこと。 何とか彼を中へと送り、自分もクラスの列に入り部活動紹介を見ていた旭でしたが、演劇部の紹介に入った時にあることに気が付きます たった1人で舞台の上に立ち堂々と演じている人物、それが先ほど道端でうずくまっていた彼だったのです この出会いをきっかけに旭が演劇部に入部することになるという物語です 旭が入ることになった演劇部は実は部員が3人しかおらず、部活動紹介で演じられたのが1人芝居だったのもそれが理由でした。 そこに旭が入り、4人で活動していくことになるのですがこの4人の関係性が抜群に魅力的で、部活動の運営や演劇論を通して互いのことを知り関係性が深くなっていく様子に素直に心が動かされます。 また、人と話すのが苦手という旭のコンプレックスが単なる物語の導入の取っ掛かりとしてだけでなく、彼の人物像の深堀り、そして彼が部活に入ったことで触れる演劇論にもリンクしていて、旭の成長の物語としてもすごく完成された作品です。 1巻まで読了 最近バナーで見たやつ 悪の華道を行きましょう【コミックス版】 やましろ梅太 真冬日天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。島耕作と異世界どっちの設定も活きてる騎士団長 島耕作 弘兼憲史 宮本福助 別府マコトかしこ島耕作ファンの喜ぶポイントをよく分かってるな〜と思った。中沢さんに部長にならないかと打診された翌日に異世界転生した設定になってるけど、実は潜在的には会長レベルの能力が備わっていて、そのまま転生したら波長が合わなくなるから課長からスタートして、徐々に島耕作レベルを上げて記憶を思い出し、世界を救って欲しいというストーリーだった(島耕作レベルって何だそれ…!)。演出的に過去の名場面の引用がたくさんあって、あの有名な仮面舞踏会に潜入するシーンも上手く異世界の設定と組み合わせて再現してて、あ〜ここでこんなこと言ってたわ!懐かしい〜!と思った。作画担当の宮本福助さんが描くキャラクターはタッチが違ってもちゃんと似てる。強いて言うなら島耕作が一番似てない(笑)でもよくよく考えると島耕作って一目で誰だか分かるけど、元から当たり障りのない男前なんだよな〜。驚いたのは大町久美子がスライムに変身する設定と樫村が生きてるっていう設定。もしかしたら本編以上に樫村が活躍するかも…?<<123>>
平安時代を舞台にした、日常系の漫画です。 平安時代なのに日常とは‥と書いていて思いましたが、ほのぼのまったりしています。 当時からするとちょっと変わった性格の女の子が、お友達あてに出した手紙が、お友達宛に届いていなかったところからストーリーは始まります。 届いてないからと言って大騒ぎするでもなく、「なくなっちゃったのかね、仕方ないね」くらいのノリなのがびっくりです。 他人の手紙を勝手に読んだ男が、「勝手に読んじゃってごめんね」と返事を書くことにもびっくりです。 物語はこの女性側と男性側で分かれて進んでいきます。 Amazonのレビューでは、歴史好きな方々が服装がちゃんとしていると褒めていたり。 ちらと出てきたカードゲームを調べてみたら「偏継」という詳細は不明となってしまった、当時の漢字当て?ゲームだったり。 お姫様は走ったりするのははしたなく思われており、膝立ちで歩いていた話が載っていたり。 勉強になるし、おもしろいし、いやはや凄いなぁと思ってしまいました。 歴史ものは、歴史の転換点など激動さが漫画になりやすいですが、本作のようにほのぼの系もいいですね。