よりそうゴハン
料理好きは必読! コミック乱ツインズで人気のグルメシリーズ連載が1冊に!! 食材の絵を描き、料理も作る浮世絵師・歌川芳芳とその妻・ヨリ、二人がおりなす美味しい日常。おしどり夫婦の日々を彩るのは、心もお腹も満たしてくれる手軽でうまい江戸グルメ。たまごふわふわやねぎま鍋など、今日から作れる江戸メシを20本収録!
暁の犬
『江戸の検屍官』高瀬理恵、最新作!! 裏稼業・刺客! 暗殺の標的は、父を屠った因縁の兇敵!! ある日、壮絶な太刀筋を残す必殺剣の遣い手に小野寺佐内の父は葬られた。その四年後、父が営む道場と暗殺稼業を継いだ佐内にもたらされた依頼は―― 父を葬った刺客の暗殺であった。敵に対する怯えと恐怖に打ち克ち、佐内は父の仇を討つことがことができるのか。因縁の敵と対峙する本格時代剣戟、第1巻!!
宗桂~飛翔の譜~
●安永四年(1775)、江戸―― 実在した将棋指しの物語。江戸には代々、将棋で俸禄を得る「将軍家将棋指南役」、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。●星野泰視だから描けるひりつく勝負、渡辺明だから成り立つ唯一無二の精巧な将棋図面。指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる! 本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺二冠(棋王・王将)の手で初手から投了まで組み立てたオリジナルのもので構成。そこに『哲也-雀聖と呼ばれた男-』を大ヒットに導いた星野泰視による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に仕上がっています。さらにそれに留まらず、渡辺二冠による書き下ろし解説コラムを一話一話に追加!「将棋をしっかり描いている」のに「初心者も理解できる」、新しい将棋漫画体験がここに! ※電子版にはおまけマンガ2ページを収録。
用心棒稼業
兄の仇を追いかける武士・海境坐望、死に場所を求めて旅をする隠居侍・雷音大作、公儀鬼輪番を抜けた元忍びの夏海。年齢も身分も境遇も異なる凄腕三人が各地で用心棒をしながら困った人々を剣で救う、流浪の剣客人情時代劇。
桜桃小町
江戸屈指の呉服問屋“小丸屋”の正体は、公儀からの依頼を秘密裏に請け負い面倒事を解決する隠密の家であった。その家に生まれた“桃香”と“桜紅”。双子の姉妹が力を合わせて事件を解決へと導く。美人姉妹が魅せる奇想天外忍法帖!!
軍鶏侍
軍鶏に魅了され、そこから必殺剣を編み出した隠居剣士・岩倉源太夫は、その剣の腕前から園瀬藩内で起こる家老派と中老派による権力争いに巻き込まれてしまう…。大役を負った源太夫、それを待ち受ける刺客たち、藩の命運を握ったお役目をまっとうできるのか…!? 時代劇ファン待望、王道の時代劇漫画 第1巻!
里見八犬士 VS 伊賀くノ一、宝をめぐる予測不能な忍術バトルロワイアル開幕! 安房里見家の家宝「伏姫の珠」が伊賀くノ一によって盗まれた。目的はただひとつ――― 里見家を取り潰しにすること! 家宝奪還ため里見八犬士は伊賀くノ一との死闘にのぞむ!! 鬼才・山田風太郎による忍法帖シリーズの傑作をコミカライズ、二ヶ月連続刊行の最新第1巻。
怨念によって磨かれた日本刀を冥府魔刀と呼んだ。ある日、巨大な「怨み」の念を抱いたまま命果てる寸前であった怨ノ介(うらみのすけ)の前にも、冥府魔刀・不破刀と刀の化身である謎の魔女が現れた。魔女が言うには、その刀で人を斬り殺せば、相手の寿命を奪い、若返ることができるという。もと一国の主だった怨ノ介(うらみのすけ)は、六十年前に、親友の多々羅玄地に裏切られその座を失い、浪々の身となっていたのであった。魔刀の力を得た怨ノ介は、美しき魔女とともに、六十年前の怨みを晴らす旅へと出る。その旅路を待ち受けるのは、様々な冥府魔刀の遣い手たち――。果たして怨ノ介の旅路は成就するのか!? 怨恨、陰謀、若返りに地獄、そして魔刀――――― 鬼才・玉井雪雄が描く、日本刀をめぐる前代未聞の復讐劇!
「僕の右目をえぐって!! 」 若き主君の願いを、その男は命を捨てる覚悟で聞き入れた。時は戦国後期、いまだ群雄割拠の続く奥州に突如現れた野心家・独眼竜伊達政宗と、やたらドSな教育係・片倉景綱。戦国時代を代表する名主従を描く大河ギャグ4コマ!! ここに開幕!!
前巷説百物語
悪女の棲む家に怪異現る! 上方から江戸へと流れてきた双六売りの又市は、ある日馴染みの女郎・お葉の首吊り未遂に行き合う。女衒の女将を殺してしまったと嘆くお葉を救うため、損料屋・ゑんま屋の仕事を助けた又市らの仕掛けにより、人商いの悪女が棲むという睦美屋に、怪異・寝肥が現れる――― 小股潜りが御行となるまでの、前日譚開演! 『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』、「百鬼夜行シリーズ」コミカライズを手掛ける志水アキ先生が帯コメントにて推薦! 「又市の若造感がたまらない! この青二才がアレになるのかぁ……」
口八丁堀
清く正しく、口答え。ラッパー・呂布カルマも大注目の 新機軸法廷バトル! ここは北町奉行所。過去の判例を蓄積し、罪人の量刑を吟味する部署《例繰方》に、減らず口最強と名高い《例繰方同心》平津内之介がいた…… 【御定書百箇条】をはじめとした実在法典による 法律ガチ口ゲンカ《言の刃仕合》で罪を斬る! 新機軸・大江戸リーガルバトルエンタメ開幕! (著者) 鈴木あつむ 法廷ものや刑事物など、青年誌を中心に著作多数。過去作に『検察官キソガワ』『ドーラク弁護士』など。
政宗と景綱といえば「景綱が政宗の目を抉り出した」エピソードは有名で、戦国時代に詳しくない自分ですら知っている。とは言え、筆まめだったとか、やらかしたあと死装束で謝りに行ったとか、美食家だったとか…政宗については断片的に知ってるとのの、景綱との関係やその生涯の歩みはキチンと知らなかったので読んでみた。 13歳で結婚してたとか、奥さんの愛姫が坂上田村麻呂の子孫とか、毛虫を模したかざりを兜に付けてた臣下がいたとは知らなかった。5歳でめっちゃ賢いこと言ったりして片鱗現しまくりだったんだなー。 絵が可愛くてギャグも面白いからゆるく楽しめた。