別冊少年チャンピオンの感想・レビュー139件<<12345>>NはNullのNのあとに読むとどうしてもね眠らないでタエちゃん 中村ゆきひろヌルエヌヌルエヌのほうが真価を発揮してるなと思っちゃいますね。 でもこっちもこっちで好きです。ドジゆえのちょいエロハプニングも多少起こりますけど、男子がほぼ出てこない漫画なのでタエちゃんのしょうもなさに集中できました。テンポもいいし、小ネタも多いし、しっかり者の妹がとくに好き。 もしかしたら出るはずの2巻が出てないのかな… ヌルエヌもそうですけどこの作家さん本当に実力あるのに残念な結果になりがちなんだな。ファンなので単行本を買って応援したいです。単行本化してくれ!NはNullのN 中村ゆきひろヌルエヌこれ別チャンの連載の中でもかなり好きなやつだったのですが、単行本化の知らせが来ないので悲しみに暮れています。めちゃくちゃ面白いですよね? まさか別のところに移籍して連載してるなんてことはないですよね(作者のツイッターを見る限りはなさそう)。 単行本化など何かしら情報が入ったらぜひ教えて下さい。奇跡的に面白いセトウツミ 此元和津也狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。作者の怒りをぶつけて爆発させたような渾身の一作おしりに頭を乗っけちゃえ 米原秀幸名無しタイトルが特殊でどんな意味があるのか読んでみると、タイトルに特別な意味があるわけではなく、この読切すべてに作者の怒りを込めて思い切り爆発させているように感じました。 この読切は、緊急事態宣言が発令されてアシスタントさんを呼ぶことができなかたので作者がひとりで描いたものとのこと。物語としては、不幸な死を遂げた少年が妖怪・ゲンキとして生まれ変わり、いじめや暴力などにさらされている子どもたちを救うため悪を抹殺していくというもの。 その標的は子どもから大人まで様々だけど、最終的にゲンキが向かった"この世の悪"がいる場所とは一体どこなのか……ぜひその目で見届けてほしいです。 石黒正数のヤンギャルコメディヤンキー嬢ちゃんの不確かな真実 石黒正数名無し別冊少年チャンピオンのリニューアル特大号から始まった不定期連載。 初回は「きめージジイの巻」「将来の巻」と2本立て、4ページのみ。 キャラの等身やコマ割りなど、雰囲気は「木曜日のフルット」に近い感じだった。 ちょっと抜けたところのある、ギザギザ歯の金髪ヤンキー嬢ちゃんが主人公。 (フルットの鯨井早菜をヤンキー化させたらこんな感じになるんだろうか?) 主人公も周りの先輩たちも、格好は不良なのだが、生活感に溢れて親しみやすく、いまいちビッとしたヤンキーになりきれてないところが微笑ましかった。 武装戦線の名のもとに武装戦線の名のもとに 守岡勝也名無しまず絵が最高😃⤴️⤴️ テンテンのアダ名が気になる😓 また読みたいので編集者の皆さんよろしくお願いしますm(._.)mセトウツミの最新話についてセトウツミ 此元和津也名無し※ネタバレを含むクチコミです。 身分の異なる2人の友情、決別、そして未来の物語 #1巻応援Lost Children 隅山巴文sogor25舞台となるのは厳格な身分制度が残るシャルダオ連邦王国。 その身分制度の最下層ガティヤに属する少年ランは、乾物屋の店主に難癖をつけられているところを通りがかりの女性カヤに助けられ、そこで彼女の息子・ユリと出会います。 富裕層の子供でありながら学校でいじめられているユリは最下層に見ながら一生懸命に生きるランと意気投合し親交を深めていきます。 そんな身分の違う2人の友情を描いた作品です。 と、ここまで紹介したあらすじなんですが、実はこちらは本編第3話からの内容になっています。 というのも第1~2話はこの2人の出会いから6年後を描いており、ランは革命軍の一員として政府と戦っており、一方のユリは山岳地帯の村というランとは離れた場所でひっそりと暮らしています。 なぜこの2人が袂を分かつことになったのか、そして今後2人の運命がどのような道を進んでいくことになるのか、過去から現在そして未来へ向かう繋がりから目が離せない作品です。 この作品は日本国内の作家さんが書かれているのですが、最初は単行本として書き下ろされフランスで発売されており、現在は秋田書店の別冊少年チャンピオンで連載中のようです。 そういう経緯もあって、今後も応援していきたい作品です。 2巻まで読了出席番号の差すらも耐え難い仲良しカップル番号差カップル 春川朱香名無し絵が可愛いから百合カップルかと思って読んでしまった。でもそうじゃなくても普通に面白い。若菜ちゃんの妥協のないまっすぐなストーキング行為をサラリと受け流したり受け止めたりする愛希くん。近年まれに見る良いカップルだと思います。 次号から違う作品で連載が始まるみたいだけど、こっちも連載で読みたくなりました!2組のバッテリー、4通りの可能性 #1巻応援クワトロバッテリー 高嶋栄充sogor25野球マンガにおいて、投手と捕手の一組・"バッテリー"は絶対のパートナーとして描かれることが多い。野球というスポーツの特性上、攻撃は全員参加なのに対し守備は投手の占める比重が異常に高く、投手及びサインを出して投球をコントロールする捕手は、個々の能力以上に2人の間に強い信頼関係がないと成り立たないからだ。では、そのバッテリーが1チームに"2組"いるとしたら、果たしてどうなるのか。 幼馴染で中学からバッテリーを組む投手の夏速一汰と捕手の虹村優多郎、そして2人とは別の中学で天才バッテリーとして名を馳せる投手の天宮地大と捕手の氷波蓮。この4人が同じ高校に進む所から物語が始まる。当然中学時代は個々のバッテリーしか知らなかった4人は、高校でそれぞれの人間性や才能に触れるうちに徐々に心境が変化していく。 夏速はコントロール度外視で誰よりも速い球を投げることに全てを懸けていて、それに幼い頃から付き合ってくれていた虹村に全面の信頼を置いている。 虹村は夏速に対して絶対の友情を感じてはいるが、抜群のコントロールを持つ天宮の球を受け、"配球"という捕手としての醍醐味を初めて感じる。 天宮は自分への絶対的な自信から中学の頃から氷波と対立していたが、氷波の能力を最大限に認めていて、自分と組むのは彼しかいないと思っている。 氷波も同じ思いではいたが、ノーコンの夏速の投球を自身の指導で劇的に改善させられたことから、夏速を教育して成長させることの楽しさを感じ始めている。 というように、元々が別々の2組のバッテリーだった4人が同じチームになることにより、いつのまにか一方通行の4人片思いのような状態となってしまっている。しかも、それぞれの気持ちのベクトルの原点が元々の信頼関係や選手としての能力、もしくは自己実現の楽しさのような感情であったりと様々。 この"一方通行の四角関係"が、本来投手も捕手も1人しか試合に出られない高校野球という舞台においてどういう化学反応を引き起こすのか、これまでの野球マンガでは見られなかったものが見られそうでとても楽しみな作品。 1巻まで読了。 スケベとは少女聖典 ベスケ・デス・ケベス ルノアール兄弟野愛ものすごいドスケベの定義ってなんだろうって思ったけど、ゆいかはブレることなく股間だけ注視してるからまっすぐでいいね。 エロは脇道逸れるけどスケベはまっすぐ。 そんなことを思った。絶望と希望を胸に滅びゆく世界を生き抜く物語 #1巻応援永遠の陽射しの屍 森田将文sogor25世界にゾンビが現れて半年が経過した世界。 街はすでに壊滅状態で、生存者はほとんど残っていません。 そんな中で息を潜めて暮らしている主人公の三倉。 彼がある日食料を求めて民家に忍び込むと、そこには1人の女の子が。 驚いた三倉でしたか、その女の子・ゆゆと話していると、彼女のお母さんが感染してゾンビになってしまっているらしいと察します。 しかし、そうこうしているうちにそのゾンビ化したゆゆのお母さんが現れてふたりを襲い始めます。 なんとか逃げ出した御蔵でしたが、襲われた時に傷を負ったことで自分も感染してしまったということを悟ります。 この作品は自分が完全にゾンビになって自我を失う前に余裕を安全な場所まで 連れて行くと誓った御蔵 の様子を描いた物語です。 ゾンビものといえば「噛まれてしばらくするとゾンビ化して自我を失ってしまう」という作品が多く、ゲームの「バイオハザード」シリーズの主人公のように耐性を持っているためにゾンビ化しない作品、「空腹なぼくら」のようにゾンビになっても自我を残している作品などもありますが、この作品は本来であればすぐにゾンビ化するところをなぜか主人公の三倉はゾンビ化せず、ただ確実にゾンビ化は進行しているという状態です。 そのため、ゆゆを連れて生き延びるという既に目の前にある試練に加えて、自らがゾンビ化してしまう前になんとかゆゆを安全なところまで連れて行かなければならない、というタイムリミットのある試練が三倉には課せられています。 その結果、物語により緊迫感が生まれるとともに、自分が遠くない将来にゾンビ化してしまうだろうこと、いつゾンビ化してゆゆを襲ってしまうか分からないこと、などいろいろな要素が絡み合った三倉の複雑な心境が描かれる作品です。 1巻まで読了ボディビルダーと事故物件をレディーファイッ!!させたらこうなった除霊ビルダー ウエダマサヒロ名無しという話です。主人公がこれぞ脳筋という感じのキャラでこっちも頭使わず読めて最高でした。 ゾンビだらけの世界で、喰うか守るかの日々が始まる永遠の陽射しの屍 森田将文名無し※ネタバレを含むクチコミです。妖怪サメ女の友情物語サメにコバン TAKUMIサメ男名無し「鮫神鉄拳ジャッポ」の綿貫琢己先生が名前を変えて描いたようです。サメ好きなんですねー。笑 前作は少年漫画らしくバトルアクション!!という感じだったと記憶してますが、今回は友情ものでした。絵もうまいしキャラづくりもストーリーも完璧。。服装とか小物もなんかオシャレで細かいところまでこだわってる感じがしました。絵柄はなんとなくジャンプ作家っぽい。 これでもし次回作が全然サメじゃなかったらびっくりする。逆張りギャグマイノリティガール ウエダマサヒロ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 夢と青春のオムニバス連載夢見が丘ワンダーランド 増田英二チャンピオンスキーとある事件をきっかけに地球のバランスが崩れ、現実社会が夢の中のような、ヘンテコになってしまった世界で繰り広げられる青春オムニバス・ストーリー。かなり何でもアリな世界観なので、物語の自由度は「実私」よりも高いと思う。週刊少年ハチのように熱い部分だったり、さくらDISCORDのような甘酸っぱいさもあり、これまでの増田英二ワールドを全て詰め込んだ感じがする。一話目からいい感じのフレッシュさを感じる内容だったし、オムニバス形式ということで、今まで見たことのない青春群像劇に期待です。やはりすごい俺好みの内容だった百足-ムカデ- フクイタクミマンガトリツカレ男最近単行本で読み返したが単行本で読んだ方が数倍面白かった。百人の悪党集団を撲殺していくだけというシンプルな内容と全3巻というちょうどいい巻数で一気に読めた。続いて欲しかったと思う反面ここで終わったから良いという気もする少年漫画っぽい演劇ものスポットライトをあびて 矢村いち名無し少年漫画然としていてスラスラ読めた読切。ヒロインが人生32回目なのに笑いました。「人生n回目」と噂される芦田愛菜ちゃんを思い出しました。 内容についてですが、個人的に演劇というのは現実性・リアリティ・説得力が必要な題材だと思うのですが、「主人公のことをひたすらサゲるモブ・有名人が文化祭のゲストにくる・シュークリームで落とす」みたいな、リアリティを失わせる「漫画ならではのご都合主義」が多かったのがちょっと残念でした…。 矢村いち先生の絵の「少年漫画っぽさ」は本当に素晴らしいと思うので、もっと違う題材で読んでみたいなと思います。 【別冊少年チャンピオン2018年7月号】 https://www.akitashoten.co.jp/b-champion/2018/7 めちゃくちゃ続きそうな読切ウィン ある想いの物語 米原秀幸名無し何歳かわからないけど、余命6ヶ月の翔太くんの回復を祈って作られたお守り入りの人形が、意思を持って翔太くんの元へ向かう、というお話。 途中でねずみに襲われながらも、良い人に拾われてほつれを直してもらったり、少しパワーアップしてもらったり。ピクサーあたりが映画化して欲しいものですね。 もしかしたらしれっと続きが次号に載っているかも笑良縁今回は、ご縁がなかったということで。 野澤阿美乃チャンピオンスキー邪神と呼ばれる縁切りの神様と、生贄に使わされた少年の物語。1ページ目から雰囲気ある扉絵で、いきなりバトル展開には行かず、二人の関係性をじっくり描いてるから、クライマックスまでのワクワク感があった。圧倒的な見開きも抜群に格好良い。王者ジ○ンプさんでデビューしてもおかしくない人や・・・。ちなみにインタビュー欄の好きなマンガが「モブサイコ100」「トライガン」「チェンソーマン」と、秋田作品が一つもないのが正直すぎて笑った『AIの遺電子』シリーズ第3弾AIの遺電子 Blue Age 山田胡瓜名無しシリーズ続編?すっごい面白い。舞台は2175年。 1話目は無脳症の赤ちゃんに、AI脳を移植するかどうか悩む夫婦の話。 すみません、自分AIの遺電子シリーズ読んだことないんですけど、Blue Ageから読み始めても大丈夫ですかね。世界観ていっしょですか? おもしろそうな新連載!龍神かごめちゃん龍神かごめちゃん 松尾あきstarstarstarstarstar_borderかしこまじめっぽい小学生男子が橋の下で出会った女の子は…実は龍神様!ひょんな流れで一緒に暮らすことに!ちなみに二人っきりではなくイケイケなお姉ちゃんもいます。ふとしたキャラクターの表情がかわいいです。フランスから凄いレジスタンス漫画がやって来たLost Children 隅山巴文チャンピオンスキー物語は、厳格な身分制度で圧政を敷く<シャルダオ連邦王国>に対し、反旗を翻すレジスタンス達の戦いから始まる。 革命軍 vs 政府軍という現代にも通じるテーマなのだが、レジスタンスの組織を中心に、戦いのカッコ良さが光る作品。 セリフ、アクション、見開き、どこを取ってもカッコイイ。 まだ組織の一戦闘員に過ぎない主人公に、この先どんな運命が待ち受けているのか…気になって仕方ない。 この作品は2018年にフランスで単行本用に描き下ろされたものらしく、日本語版に改編して別冊少年チャンピオンに掲載されているとのこと。作者の隅山巴文さんは日本の方の名前と思われるし、事情はわからないが先にフランスで出版をされた、ということなのだろうか。 そういえば、抵抗を意味する「レジスタンス」はフランス発祥だったか。 これはぜひ日本語版の単行本を期待したいところだ。 <<12345>>
ヌルエヌのほうが真価を発揮してるなと思っちゃいますね。 でもこっちもこっちで好きです。ドジゆえのちょいエロハプニングも多少起こりますけど、男子がほぼ出てこない漫画なのでタエちゃんのしょうもなさに集中できました。テンポもいいし、小ネタも多いし、しっかり者の妹がとくに好き。 もしかしたら出るはずの2巻が出てないのかな… ヌルエヌもそうですけどこの作家さん本当に実力あるのに残念な結果になりがちなんだな。ファンなので単行本を買って応援したいです。