コミックエッセイの感想・レビュー95件<<1234>>ヒモっていうかただのスパダリはたらく彼女と、つくるヒモ 野宮レナ まいったねぇ野愛パティシエとして働いていた主人公・まい君が、仕事を辞めて恋人・れなちゃんのヒモになるお話。 とは言えそれまで休みなく働いていたこと、仕事を辞める前に恋人にきちんと相談していること、毎日美味しいご飯をつくっていること、社会復帰する気がめちゃくちゃあること……を踏まえて断言します。これはヒモじゃないです。 毎朝起こしてくれて掃除洗濯やってくれて手の込んだご飯つくってくれて労ってくれて、ヒモじゃなくて愛でしかないです。こんなヒモなら人類皆ヒモを求めてしまいます。最高すぎます。 美味しそうな料理と仲良しのカップルに癒される作品ではありますが、これが男女逆ならヒモっていう表現はしないよね…と思うと世知辛さを感じます。 男女関係なく働きたいほうが働けばいいし、家事も気づいたほうがやればいいんですよね。 子どもがいたら別だろうけど大人2人なら、仕事だって交互にするんでもいいと思います。甘えたり支えたり持ちつ持たれつでいいじゃない。 なんてことまで考えてしまいましたが、とにかくこのカップルは素敵です。お幸せに。がんばれわにさん、人間もがんばるねがんばれ! コッペパンわに 類野愛かわいいしかわいそうだし癒されるけど腹が立つ! 頑張って美味しいパン作ってるかわいいかわいいわにさんを困らせないでよ……と苦しい気持ちになるけれど、そのモヤモヤをパン生地にぶつけて頑張ってるわにさんがかわいくて仕方ない…… という悲しみと癒しのループに陥ります。 良客だらけにしてくれれば素直に癒されるのに、厄介な客ばかりだけどキ゜ュワキ゜ュワ言いながら働くわにさんに「わかるわかるよ〜」と感情移入してしまいます。 わにさんがんばれ。人間もがんばるね。優しくて泣いちゃう疲れた人に夜食を届ける出前店 中山有香里野愛泣きたい夜の甘味処もよかったけどこっちもめちゃくちゃいい。美味しそうなのはもちろん、優しくてあったかいのがいい。 クマも魔王もゴリラも好きだけど、乱暴でハイカロリーなご飯を食べさせる天使が好き。ジャンクな食事も誰かが作ってくれるとこんなに優しいんだ…と泣きそうになっちゃう。 実際に来てくれるなら魔王がいい。自己肯定感を高めつつ健康的に闇堕ちしたい。 残念ながら現実にはクマもサケもやってこないので、親切なレシピを見ながら再現してみたいと思います。 ハムエッグとか爆弾おにぎりとか、半熟卵のつやつや感がたまらない…!かわいくて癒されたうちの猫は仲が悪い 谷口菜津子starstarstarstar_borderstar_borderかしこ猫好きじゃない自分が読んでも「かわいい〜〜〜♡」とならずにはいられなかったです!!ちょっとした猫ちゃんの表情や仕草、毛のフワフワ感がすごく丁寧に表現されていて、愛ゆえに谷口菜津子先生のペンタッチも乗っているな!と感じました。フミちゃんとウニちゃんどっちも可愛いんだけど、でもフミちゃんの丸いフォルムに今までにないときめきを覚えました。インスタもフォロー済みです! ちなみに真造圭伍先生も頻繁に出てくるし、ラストは漫画家夫婦ならではの話もちょっとありました。癒しを求めている人におすすめのモフモフ漫画です!! 裏の顔は別人わたしは家族がわからない やまもとりえstarstarstarstar_borderstar_borderママ子タイトルが気になって無料分読みました。 毎日顔合わせいる家族でさえプライベートはわからない。 ましてや普通を絵にかいたような父親がまさか!そんなことを! 自分では確認できず、イライラ悶々していたところに知人から知らされる事実に驚愕する。 家族とは、普通とは、生活が一変するような出来事が起こる。 平凡が飽き飽きして波乱万丈願うが、実際巻き込まれたらどうなるのか平静を保っているが心情の揺れかたが半端ないです。 こういう人もいてほしいあたしゃ川尻こだまだよ 川尻こだま野愛どこまでが真実かわからないけど、こんな飯食ったら死ぬぞという話がわんさか出てくる。 いろんな人からエピソード集めてるならまだしも1人の人間の食生活だからやばすぎる。1ヶ月に1回程度だとしてもどうかと思う。 でもこういう人間がいるんだなあと思うと安心しちゃう自分もいるんだな…。 今日はもうどうなってもいい!っていう気分のときにハイカロリーなもの食って強い酒飲んでドカ食い気絶部しちゃう日もあるので、自分を肯定してくれてる気がする。するけど体壊すのが証明されたのであまりやらないようにします。反面教師。おつかれさま #一巻応援疲れた人に夜食を届ける出前店 中山有香里名無し漫画〜というよりほぼレシピ本ですけどもいいなぁ〜これ! 疲れた人に夜食を届けるクマたち。 かわいい〜! 疲れてる時こそご飯ですね…実際にこんな美味しそうな夜食届けてくれたらいいのに!明日も頑張れるのに! 疲れてる現代人には労いの漫画が必要なのでは。 SNSで流行る感はあるOLがゲーセンで会ったヤンキー男子高校生に懐かれる話 安田剛助六文銭ツイッターでバズった漫画の1つに出てきて読みました。 確かに、SNSが好きそうな感じがある。 SNSが好きそうな感じ、、、というのを言語化するのが難しいのだが、個人的には ・ギャップがエグいもの ・展開が一瞬で理解できる、ベタなもの ・誰も傷つかない優しい話 の要素が多い気がする。(あくまで持論です) 本作も、そんな感じです。 ゲーム大好きなOL・ハルが、たまたまゲームセンターで対戦したヤンキー・高荒(たかあら)をボコボコにしたら、懐かれたって話。 ヤンキーの風体だが、ワンコのような従順さとツンデレさのギャップがある。 例えば、ハルがゲーセンにくると高荒の表情があかるくなったり、ハルが他の人と対戦していると嫉妬したり・・・ まぁ、ベタベタなんですけど、そういう可愛いところがあるのを愛でる感じは嫌いじゃないです。 ヤンキーが奥手なのも含めて、良いギャップ。 お互い意識しはじめて、距離感が近づいてきてますが、どうオチるのかそこまで目が離せません!文学飯の話もしたいんだハラヘリ読書 宮田ナノ野愛読書好きで食いしん坊の作者が、文学作品に登場する食べ物について語る作品。 恥ずかしながら作中に登場する文学作品をほぼ読んでいないのですが、それでも充分楽しめます。 ミュシャが適当に描いたみたいな独特の絵柄もお洒落で素敵です。 文学作品に出てくる食べ物って妙に魅力的なんですよね。 盆土産のえびフライとか、ノルウェイの森のキウリの海苔巻きとか、例を出したらキリがないので、宮田ナノさんにめちゃくちゃ共感しちゃいます。 シュークリームよりシュウクリイムの方がずっしり濃厚で美味しそうなのめっちゃわかる!翻訳とかオノマトペのおかげで美味しそうになってるやつあるよね! わかるわかる〜と夢中で読んでしまいました。 自由広場に漫画飯のトピックあるけど、文学飯の話もしたくなりますね…!唐揚げ美味しい以上の真理なんてない今日も飯がうまい! 食べる幸せあるある かるめ野愛美味しい店やオリジナルレシピを紹介するタイプのグルメ漫画ではなく、ただひたすらに料理への愛を語るタイプのグルメ漫画です。 唐揚げとかカレーとか餃子とかポテサラとかみんな好きなものをただ褒めるって逆に新鮮。当たり前のことをあえて言うっていいですね。 庶民的な食べ物でも美味しい美味しいと褒めてくれるので、この作者さんと一緒にいたら自己肯定感上がりそうな気がします。唐揚げとともに褒めてくれそう。 日常の隙間を狙ったあるあるではなく、みんなが好きなものを美味しいというど真ん中のあるあるが気持ちいいです。こんなふうに素直に生きたい。 ここには優しさしかない泣きたい夜の甘味処 中山有香里野愛熊と鮭が営む甘味処。泣きたい気持ちを抱えた人たちを優しい甘味で癒してくれます。 ドーナツもパフェもマフィンもプリンも全部素朴で美味しそう…!心が疲れたときにこんな優しいスイーツを出されたら間違いなく泣いちゃいます。 甘味処に訪れた人のストーリーだけでなく、別目線のアナザーストーリーがあるところも好きです。人生傷ついたり疲れたりすることも多いけど、ちゃんと見守ってくれる人もいるんですよね。 色使いも絵柄もストーリーも優しい上に、レシピまで教えてくれるんだからどこまでも優しい作品です。涙腺がやばい私がシングルファザーになった日 きむらかずよ りゅーちゃんねる六文銭同じくらいの年の子供がいる身としては、もうタイトルだけで泣けるのだけど、読んだらそれ以上でやばかった。 これが、まじりっけなしのリアルな原作だというから一層、心にくる。 ある日突然、主人公の妻が倒れ、そのまま植物状態になってしまう。 そこから病院での経過や、夫婦が出会い子供を授かるまでの過去も含めて描いた内容。 こういうときの子供の素直な反応、健気な姿ってなんだろう?とか思ってしまう。 大人以上に敏感に感じているはずなのに、 あまりよくわかってないのかな? とも思ったが、子供は子供なりに色々察しているような描写がでてきたもんだから、もうあたしヤバイです。 奥さんを亡くした後、子供の笑顔が唯一の希望 と描いてましたが、本当にそうで、 願わくば、今後のお子さんの人生も幸多いものであって欲しいと 腹の底から思ってしまいました。わたしは家族がわからないの感想 #推しを3行で推すわたしは家族がわからない やまもとりえstarstarstarstarstarnyae※ネタバレを含むクチコミです。 たわいもないサイケデリックなエピソードたちへたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ むめい野愛ほんとタイトルそのまま。絵はアレけれどバッチバチに面白い。 へたくそというよりサイケデリックで荒々しくてそれもまた一興という感じです。 子どもの頃の話とか親戚や家族の話とか友達の話とかたわいもないエピソードばかりなんですが、どれもパンチ効いてるし勢いが凄いです。 親戚の子が持ってたハゲたぽぽちゃんに自分のエクステ毟ってつけようとした話は心あたたまりました。優しいね。息苦しいこの世界を生きる道標になってくれる1冊 #1巻応援君の心に火がついて ツルリンゴスターsogor25この作品は人の心に灯る“火”を求めてさまよう妖怪・焔(ほむら)と、焔と出会った人々との物語を綴った連作短編集です。 登場人物はみな日々生きる中に様々な息苦しさを感じていながら、その感情に蓋をして過ごしていました。 その蓋をしていた感情、心に灯る“火”が消えそうになる、そんなときに、僅かな“火”の気配を感じ取った焔が登場人物の目の前に現れ、その“火”に薪をくべるかのように彼らの心に変化を与えていきます。 そして、その結果、登場人物たちはほかの誰でもない自分自身で生きる道を選び、最後には心の“火”を大きく燃え立たせていきます。 1巻完結ながら450ページ近い大ボリュームのこの作品は、様々なしがらみのあるこの世界で生きていくなかで自分が自分でいるための道標 になってくれる、そんな1冊です。出てくる人間の8割がクレーマー・・・がんばれ! コッペパンわに 類さいろくなんなんだこのマンガは。 ふんわりホッコリを期待してたらわにがかわいそうすぎる。 理不尽なクレーマーにイライラする想像を上回る作品でした。 もちろん、ふんわりホッコリのほうが多いんだけど(絵柄どおり)人間系のキャラはいわゆるモンクレが多く、そうじゃないキャラの方が明らかに少ない。 読後感が悪いわけじゃないんだけどストレススッキリ!とまではキレイに解決してない気がして(謝るだけで済まされてたり、何も因果応報が果たされていないヤツが多い・・・)思い返してイライラしたりするという・・・ まぁ、わに可愛いからいいんですけど。 珍しい?父と子のほのぼのエッセイ#1巻応援父と子 あさやみのる六文銭ツルゲーネフのそれではなくて、父と子の日常を描いたほのぼのエッセイです。 自分自身父なのと、家族のエッセイは沢山あるのですが、父親と息子の構図って珍しいなと思い読んでみました。 そして、すごく癒やされました。 最初、父と子なので父子家庭だったらどうしようとビクビクしてましたがーなんというか、母親がいない、それでも気丈にふるまう子供(特に男の子)の姿って、それだけで切なくないですか?ーお母さん海外にいるだけなので安心してお読みください。 息子(はーちゃん)を想うお父さんの姿と、はーちゃんのお父さんの好き具合がタマらないです。 また、お父さんが無口なのもいいですね。 言葉の代わりに、きちんと行動や態度で愛情を示しているのが、ぐっと伝わってきます。 同じ年頃の子を持つ父親は読んだ後、抱きしめたくなること請け合いです。 続刊あるのかわからない終わりかたですが、次の巻はお母さん帰ってくるのかな? 家族3人のやりとりもみてみたいなと純粋に思いました。ほっとする一冊泣きたい夜の甘味処 中山有香里む絵柄と色合いとで読んでてほっこりします。 優しく温かい漫画! おじいさんが漬けた梅酒をおばあさんがゼリーとして飲む話があるんですけどそれが泣けます! 気持ちが落ち込んだ時にぜひ。。色々あかんぞー、これあたしゃ川尻こだまだよ 川尻こだま六文銭アニメ化もされていたので、原作を読んでみました。 読んだ感想は 色々やべぇな・・・この作者 と思いました。 作者さんの自堕落な生活をギャグテイストで描いているのですが、 特に食生活が不健康すぎて、自分の学生時代を思い出して、謎に共感しました。 一人暮らし開始くらいの男性は大体こういう生活になるんじゃないでしょうか。(偏見) 味が濃くて、油っこいものが好き。かつ大酒飲み。 という三重苦(主に内臓系に) 特に、行きつく果ては、 「塩」をつまみにする とかいう描写があって、なんかもう極まってました。 グルメマンガというわけでもないのですが、ちょっとした食事の工夫は試しくなる要素はあります。(概ね体に悪そうですが) 作者なりの食のこだわりもあって、これがおもしろい。 体壊すだろうな~と思って読んでいたら、 案の定、最後のほう肝臓と腎臓が怪しくなっていて、 まぁ、そうだよな・・・ と、それもこみで学びがありました。 ネタとしてやっていたとしても、体はりすぎでしょ。 マンガ読んでも真似するな、という教訓は得られます。 自身の食生活を見直すきっかけにおすすめします。 「メモしておいたほうがいいんじゃない?」洗濯物がウラ返しでも正直誰も死なない ツボウチさん名無しなんかおもしれータイトルのマンガが新刊にあると思ったら夫がLのやつでバズってた人の単行本だった。 https://twitter.com/pullalongduck/status/1278684610306572288?s=20 伸びてるマンガ見たけどおもしろいな https://twitter.com/pullalongduck/status/1440998125456527361?s=20 https://twitter.com/pullalongduck/status/1362722347032080387?s=20懐かしい昭和の匂いがする漫画梅さんと小梅さん ホンマジュンコstarstarstarstarstarひさぴよ昭和50年代の秋田県を舞台にした、おばあちゃんの梅さんと、孫の小梅ちゃんの何気ない日常を描いた心温まる作品。Instagramに投稿されていたマンガということで、普通の漫画とはいろいろな点で形式が異なりますが、それが他の漫画にない独特のほっこり感を生み出しています。おばあちゃんに可愛がってもらった思い出があまりない自分にとってはまるでファンタジーのような世界ですが、読んでいて不思議と小さい頃の思い出が甦ってくる作品です。自分は大丈夫なんて思っちゃいけない人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話 かどなしまる野愛恐ろしい。何が恐ろしいって、わからんでもないから恐ろしいんです。 お酒は好きだけど、仕事や用事の前に飲むことは絶対ないし、飲まないと不安で眠れないなんてこともないです。 でも気持ちはわからんでもないんですよね。 日々健康に過ごしている自分も、何かのきっかけでアルコール依存症になってしまうことはあるかもしれません。 作者のかどなしまるさんは、会社に行くのが嫌すぎて出勤前に飲酒したのをきっかけにアルコール依存が加速していきます。 双子の妹と同居することになり、寂しさが解消され改善されるかと思いましたが……お酒がきっかけで関係が拗れていきます。 自分自身と向き合って、いいところも悪いところも受け入れること。誰かに話を聞いてもらうこと。お酒以外の楽しみを見つけること。 改善方法は誰もが思いつくことだし、心身ともに健康であればそんなに難しいことではないと思います。 自己評価が下がりきっていて、不安で不安で仕方なくて、外に出るなんて持てない、そんなときに自分自身と向き合うなんて相当大変なはず。 お酒に逃げるのは簡単だけど、お酒から逃げるのは至難の技です。 自分はまだ大丈夫なんて絶対思っちゃいけないですね。 楽しいことと自分自身を見失わないように生きていたいものです。 子どもの可愛さがあふれるエッセイ理想の父にはなれないけれど じゃんぽ~る西名無しレタスクラブで連載している子育てエッセイ。 忙しい夫婦が、男の子をふたり育てているとなるとかなり大変そう…というイメージですが、読んでいる方は子どもたちの可愛さにとにかく癒やされて顔がほころんだり、思わず吹き出しそうになったり。 オールカラーなのも贅沢な気持ちになる。 お兄ちゃんが髪を切って弟くんが目をまん丸くしている様子が小動物のよう…<<1234>>
パティシエとして働いていた主人公・まい君が、仕事を辞めて恋人・れなちゃんのヒモになるお話。 とは言えそれまで休みなく働いていたこと、仕事を辞める前に恋人にきちんと相談していること、毎日美味しいご飯をつくっていること、社会復帰する気がめちゃくちゃあること……を踏まえて断言します。これはヒモじゃないです。 毎朝起こしてくれて掃除洗濯やってくれて手の込んだご飯つくってくれて労ってくれて、ヒモじゃなくて愛でしかないです。こんなヒモなら人類皆ヒモを求めてしまいます。最高すぎます。 美味しそうな料理と仲良しのカップルに癒される作品ではありますが、これが男女逆ならヒモっていう表現はしないよね…と思うと世知辛さを感じます。 男女関係なく働きたいほうが働けばいいし、家事も気づいたほうがやればいいんですよね。 子どもがいたら別だろうけど大人2人なら、仕事だって交互にするんでもいいと思います。甘えたり支えたり持ちつ持たれつでいいじゃない。 なんてことまで考えてしまいましたが、とにかくこのカップルは素敵です。お幸せに。