読書好きで食いしん坊の作者が、文学作品に登場する食べ物について語る作品。
恥ずかしながら作中に登場する文学作品をほぼ読んでいないのですが、それでも充分楽しめます。
ミュシャが適当に描いたみたいな独特の絵柄もお洒落で素敵です。

文学作品に出てくる食べ物って妙に魅力的なんですよね。
盆土産のえびフライとか、ノルウェイの森のキウリの海苔巻きとか、例を出したらキリがないので、宮田ナノさんにめちゃくちゃ共感しちゃいます。
シュークリームよりシュウクリイムの方がずっしり濃厚で美味しそうなのめっちゃわかる!翻訳とかオノマトペのおかげで美味しそうになってるやつあるよね!
わかるわかる〜と夢中で読んでしまいました。

自由広場に漫画飯のトピックあるけど、文学飯の話もしたくなりますね…!

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すてきな退屈日和

すてきな退屈日和

文月夏子は夏が好き。本も好き。フリーランスの校正者として働くかたわら小さな個人書店でも働くWワークな現代人。東京の1Kアパートで夜更かししたり昼寝をしたりお月見をしたり… そんな気ままな一人暮らしをする夏子さんの日々は平穏そのものなのである。しかし大きな事件はなくても小さな事件はけっこう起きるもの。日記にも残らないような今日が画面の向こうじゃなくて、隣で触れる生活が案外充実しているのかもしれません。そんな夏子さんの暮らしを読めばマイペースに生きる手のひらサイズの日常の中で関わるすべてを愛おしく感じなんでもない明日が楽しみになる1冊です。

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