「入りたい店の味に密着」「あのおいしさで、倍食べたい」「旅行気分になりたい」 欲望ダダ漏れの食卓メニューを、心ゆくまでいただきます!
母親の育児放棄によって施設に預けられていた小学二年生の楓子だったが、叔母で小説家のあかりによって引き取られ一緒に暮らすことに。その家には中学生の異父兄・朔太郎も住んでいた。レトルト食品やコンビニ弁当など、冷めたものをいつもひとりで食べていた楓子は、あかりの家でおいしい手料理を食べさせてもらい、次第に心を開いていく…。熟成肉や昆布締め、ぬか漬けなど「熟成」をテーマにした料理を食べることで、家族の絆も「熟成」されていく、ハートフルグルメストーリー!
ごはんを一緒に食べたあの人、味の裏ににじみ出た、あの日の思い出……。泣かせて微笑ませる人情派が贈る、とっておきの味わいコミック。掲載作品 ・義母のリクエストで観光案内に同行し振り回される嫁。姑はなぜか途中で家に帰ると言い出すが、そのワガママの裏には息子の嫁への愛情が隠れていた……。(『明石家焼き』) ・わかってくれないと喧嘩別れしたままの父。時が経ち、夫とわが子と家族旅行で訪れた宿は、昔父と家族旅行で来た思い出の場所だった。(『温泉卵』) ・「餅」が理由でクリスマスデート中止? 彼氏の真意を確かめに相手の実家へ行ってみれば、彼は、姉やチビッ子たちと、総出で正月準備中!(『つきたて餅』) ほか
誰もが思い出すあの味……。下町を中心に贈る、ほっこりおいしい人情ドラマ。掲載作品・取り澄ましたエリート上司との立ち寄りランチで、大口開けた意外な顔を目撃し……。(『スカイツリー天丼』) ・夢を叶えて外国人向け東京観光ガイドになった娘が、地元ごはんが食べたいという要望で連れて行った先は……!(『そば屋の親子丼』) ・町内会の父兄による出店で、パパになった男は昔おじちゃんが売っていたあのメニューを思い出す。(『アイスキャンデー』) ・引っ込み思案の少女時代、家族と初めて食べたのが、街の洋食屋のナイフとフォークを使う「ご馳走」!(『エビフライ』) ほか
酒飲み漫画の巨匠・ラズウェル細木のコミックス未収録作品を含む名作が、おなかいっぱい楽しめる超お得な廉価コミック! 大人気作「美味い話にゃ肴あり」傑作選や、知る人ぞ知る未単行本化の人間観察コミック「いちげんさんおことわりーッ!」など、ラズウェル細木の魅力がたっぷり詰まった永久保存版!
笑は今日もお兄ちゃんのお手伝い。だって、笑みんちのごはんは、だいたいお兄ちゃんが作ってるから。「おたすけ玉」とか「やっつけシューマイ」とか、たまに秘密兵器(?)も使うんだよ。お父さんはいつも食べるだけだけど「うっまーい!」って叫ぶんだよ。
注・豪華な料理や流行のメニューは出てきません! 舞台はあなたの町にもきっとある「中華屋さん」。この本は、食いしんぼう夫妻がさまざまな町の中華屋さんに突撃し、「いつもあの味」をご紹介する本です。『傘寿まり子』で第42回講談社漫画賞を受賞したおざわゆきが描く、日本で唯一の、町中華探訪コミックエッセイ!
市川ヒロシ先生の漫画を読むと能天気になれるので好きです。ハイテンションなのに絶妙にゆるくてリラックスできます。 ごく普通のOL里村さんが自炊したり変装して外食したり実家でご飯をおかわりしたり、欲望にまかせてたくさん食べまくります。 第一話がカフェのランチの少なさに絶望しハムカツを揚げまくるお話だったので、この時点で里村さんの好感度が爆上がりしました。 決してガサツではないし手間ひまかけてお料理してるけど、いわゆる丁寧な暮らしではないところもいいんです。 必要以上のメッセージ性はない、過剰にかわいかったり面白かったりもしない、ただひたすら元気にご飯を食べるのみ。だからこそ読みたくなる作品でした!