MeDu COMICSの感想・レビュー59件「推しのスケベが見たい」にも、色々あるんだなただ推しのスケベが見たいだけ 山口八三名無し最初は「腐女子の愉快な生態を描いたマンガだ〜」と思って読んでましたが、だんだんと「これは軽い気持ちで読むものじゃないのかも知れない…」と思ってしまった。あと単純にBL二次創作に精通していないと何を言ってるのかさっぱり意味がわからないかもしれません。実際私はBL好きですけど二次創作の方にはほぼ手を出してないので若干の難しさは感じました。オムニバス?なのかな、次の話がどんななのか楽しみです。残酷だけどこれが現実 #読切応援欠ける月 冬虫カイコstarstarstarstarstarnyaeこういうことがいつか自分の身に降りかかることはあると思っていたほうが良い。正直、気をつけようがないものでもあるけど。 ただこの漫画の何が一番恐ろしいかって、主人公が高齢者の一人暮らしということだ。まわりの友人知人は、主人公に何が起こっているのか察しているにも関わらずそれを直接伝えることはしないし、ましてや病院をすすめることもない。優しい言葉をかけて少し距離を置くだけ。 彼女のこの先を考えてものすごく不安な気持ちになって読み終えた。想像するだけでおそろしい感覚がリアルに伝わってくる欠ける月 冬虫カイコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。ぞわっとしました #読切応援欠ける月 冬虫カイコstarstarstarstarstarNano自分の近くに望月さんのような方がいらっしゃらないのでなんとも言えないのですが……実際にこんな感じになるのかな、と思ったらぞわっとしました。怖い、純粋に。想像して喉奥がヒュッてなった。 誰だって、いつそうなってしまうか分からない。そのときなんて来ないでほしいと思っても、来てしまうかもしれない。自分だってこうなる未来はあり得る。そのどれもが怖くて仕方ないです。胸にぶっ刺さる読切でした。 こんなに面白い漫画を見逃してたとは!!!!さくらのはなみち 希戸塚一示 西山田starstarstarstarstarかしこ相撲部屋の一人娘の夢は横綱になることだった。けれど女性だから叶わない。だから自分で横綱を育てることにした!!試合でボロ負けしたボクサーに隠れた才能を見出して、独自の勝ち理論で育成していく新時代の相撲漫画です。【身長と体重さえクリアすれば力士になれる】【競技人口が少ないから10人に1人は年収1000万になれる】など、この視点で相撲を見たことがなかった!!ということのオンパレードで面白いです。また主人公が「デブじゃ勝てない」とかはっきり言う性格なのも痛快ですね。巻末のコラムを読むと連載前も大変苦労されたそうですが、掲載していたWEBサイトの漫画事業の撤退で4巻までしか刊行されていないのは残念です。どうにかして新エピソードが描かれないかな〜。闇堕ち:6、光落ち:7な読切 #読切応援BBAyaga 藤異秀明名無しタイトル通りの内容です。『武狂争覇』のゴリゴリした画風とは打って変わって丸くなり、アメコミ風のマンガに仕上がっています。もしかして、『BBAyaga』は連載化を通じて『武狂争覇』の次回作になるマンガなのか?それはそれで良いと思うので、期待を込めて「#読切応援」を付けます。作者さんが本当に優しい視線で描いた読切漫画あたしは人前でごはんが食べれません 浦部はいむ名無し私の偏見が入って申し訳ありませんが、大抵の会食恐怖症の人は、当人の存在を潔く思っていなかった人(当人をターゲットにしたクラスの同級生)から嫌がらせ(イジメ)を受けたトラウマの持ち主である事例があるため、「主人公の悲惨な過去のトラウマが描かれるのではないか」と身構えていましたが、そういう鬱展開が無かったので、するすると読めました。 原因不明で病気(精神疾患=精神障害)を患っている人も少なからずいるしなぁ… 前向きに生きる主人公の姿に心が洗われます。 主人公の同僚兼友人もいい人です。 めちゃくちゃ遠回りな復讐復讐の同窓会【単行本版】 さいがりゅう 大城密名無し学生時代に壮絶なイジメを受けた主人公が、大人になって加害者グループに復讐する話。復讐の準備に18年もかける悠長さがすごい…w そりゃ整形でまるっきり別人に変わりもするわな。 準備に時間をかけた割には、復讐の仕方はそこまで計画性を感じないところもなんだかなあ。 要所要所で、肝心の場面が(意図的に?)描かれないのが寸止め感があってストレスだった。読者的に先が気になるシーンに限って、詳細が省かれてるのは非常にもったいないと思う。2巻以降に期待。凶器は、愛と勇気 #1巻応援ガールズ・アット・ジ・エッジ ハトリアヤコ 犬怪寅日子starstarstarstarstar兎来栄寿一般的な作劇の教科書においてはやらない方が良いとされるであろう大胆な、それ故に印象的な構成で始まる1話目から、ただごとではないものを見せてくれます。 ポリバケツに収められたボーイの遺体。 それを囲んで見つめる5人の風俗嬢たち。 「で 誰が殺したんスかね」 というセリフと共に 「風俗嬢がボーイを殺して廃校でひと夏過ごす話」 と、提示される梗概。 少し変わったフーダニットなのかな? と読み進めていくと、どうやらそういう話でもないようだと解ってきます。ハウダニットでもなく、強いて言うならばワイダニットが一番近いものの、しかしながら本質はそこにない。設定や導入、徐々に明かされる情報や真実といった部分は驚きも含まれ非常にミステリ的なのですが、その上で描かれる現代社会で生きる女の子たちの心情やその動きがこの物語の核となっています。 ″愛したいし守りたいが 実際には憎んでいる この感情を知られたらと思うと気が狂いそうになる″ ″この人も私たちと同じだな 後天的に携わった喜怒哀楽の表現で 毎日をやり過ごしてるのが良くわかる″ ″自分の人生に熱中するには才能がいる (中略) ここはそうではない人間の方が多い 私の居場所な気がする″ 小説原作であることを強く感じさせる、心情描写の精緻さと言葉選びの巧みさ。心の奥底にある澱みを掬い取り言語化する能力の高さを存分に感じさせてくれます。 人を殺すというセンセーショナルな行為が行われますが、そこに至るのは個人の特質的なものではなく現代社会に遍く存在する歪みがもたらす外的な要因が大きく影響しており、誰しもが似た状況に陥ってしまう可能性、言うなれば負の再現性の高さを感じさせられます。 ″祈りが祈りとして機能するために必要なものは愛ではなく嘘だし 救済が救済として機能するために必要なのは 勇気でなく運だ″ 世間から付けられたかわいく扇状的なラベルの裏側にある、黒いマグマのように煮え滾る彼女たちの真意。愛や勇気が求められながら、それがただちに現実的な救いとはならないこの世界。こんな世界でどうやって呼吸を続けていくのか。苦もなく生きられて、呼吸の仕方に悩んだ人にはまったく理解もされない。でも、同じ立場になったことがある人なら痛いほどに解る。そんな物語です。 『真夜中の訪問者 -ハトリアヤコ作品集-』でも紹介したハトリアヤコさんが、このマンガ版を手がけたことも非常に良い選択だと思います。元々の作風とも絶妙にマッチした内容で、持ち味を最大限に生かしている良いコラボだと感じました。 一見ミステリ的な手触りで、その中には昏く濃厚なヒューマンドラマが渦巻いている名作です。美しいの定義美しいもの 鳥井泳starstarstarstarstar_bordernyae自分が生まれるよりも前に亡くなった父が描いた母の絵が飾られている美術館に数時間かけて自転車で見に来た少年。よほどその絵が見たくてやってきたかと思いきや、目的はその絵をボロボロに壊すこと。しかしそれはできなかった、なぜならその絵を「美しい」と思ったから。 何を美しいと感じるかは人それぞれで、定義なんて無いもののような気がするけど、美術館スタッフの灯台守さんが言うその定義というものがハッとするもので、ある意味自己肯定感が上がるというか、確かに救われるときもあるだろうなと思いました。今後、美術館に行ったり芸術に触れるようなときにまた思い出したい言葉です。 いいならいいけどブタさん大好きぬのねちゃん たばようstarstarstarstarstar_border野愛友情や愛情の根本を描いている作品、なのか?わかんないけど、そういう生き方しかできない人とそういう人を愛してしまった人の物語だなあと思った。 ののなちゃんとぬのねちゃんはとっても仲良し。でも、ぬのねちゃんはブタさんが大好きでブタさんの臓物を振り回してるからちょっと困ってしまう。ぬのねちゃんのことは好きだけど、ブタさんのことは好きじゃない……。 というお話。 人に迷惑かけてでも貫きたいものがあって、それでも大好きな人を失いたくない場合、人はどう生きるべきなんでしょう。 ののなちゃん側が折れて受け入れていくしかないのか?ぬのねちゃんは歩みよろうとしなくていいのか?などと考えてしまった。極道ファウストの感想 #推しを3行で推す極道ファウスト 横尾公敏starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ちょうどいい感じで終わったと思いたいがそんなことはなくこれからクソ面白くなりそうなところで終わってしまった。なんで最近の横尾公敏のマンガは面白くなりそうなところで終わるんだよ!! ・特に好きなところは? 悪魔の世界でいう8つ目の大罪の概念。こんなに面白いものが出て終わるどういうことだよ!! ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 横尾公敏の描くマンガはどれもものすごく俺好みなのですがすごい好きな人とそうでもない人の落差が激しいので無料などで読んでから購入を決めた方がいいと思います この終わり方はちょっとね愛毒の妻 古場みすみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 入社したいがんばれ同期ちゃん よむstarstarstarstarstar_border野愛不器用でかわいい同期ちゃん。頑張ってアピールするけどうまくいかない同期ちゃん。酔うとすぐ寝ちゃう同期ちゃん。 かわいい。かわいすぎる。 ムッチムチでセクシーな後輩と上司におろおろしたりムッとしてる顔もまたかわいい。 セクシーというよりは丸っこくてかわいらしい絵柄なのに、タイトスカートやストッキングの質感が生々しくてアンバランスなエロスがよいですね。この会社入りてえよ。笑っちゃった私のむずかしいひとり暮らし 大嶋宏和starstarstarstarstarnyaeどっちも一歩も譲らないのがめっちゃ面白いと思った。隣人問題って平和な暮らしをしていくために絶対に避けるべきことだと思っているので、ずっと対立し続ける感じは自分だったら絶対に有り得ない。文句言われてる側から描いた話なのでなんとなく向こうが悪っぽい気もするけど、向こうの目線から見てみればたぶん文句言われてもしょうがないと思うんだろうな。だってタバコの煙が自分ちに流れてくるの普通に最悪だと思うし。小学生と研修医のお兄さんとお母さん【分冊版】土曜日の三重奏 冬虫カイコstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 「海の向こうからきた男」感想海の向こうからきた男 佐藤啓ニーナおそらく…まだ悪夢は始まったばかりなのだろう。犯人の男の正体が謎すぎる。鍵はやはり美波の過去に隠されているのかな?この町自体も何か秘密がありそうだな。とりあえず続きが気になるわ!私のオススメは第2話ですただ推しのスケベが見たいだけ 山口八三starstarstarstarstar_borderかしこWEB漫画サイトもたくさんありますがMEDUは特に面白い作品が多いな〜と思ってます。その中でも最新話が更新されるのを楽しみにしている作品の一つです。全話読んでるけどまとめ読みしたいと思って単行本も買っちゃいました! 私はあまりBLを読まないので「?」になるネタも多いのですが、推しがいる人から色々教えてもらうのが好きなので読んでいて好奇心が満たされています。それと「ただ推しのスケベが見たい!!」という素直さがいいですよね。 BLカプ前提で人にすすめるのはどうなの?推しに己の性欲を押し付けすぎ!など、同じジャンルが好きでも相容れないことがあるんだな…と勉強になった第2話が無料公開されていましたので、興味を持たれた方はぜひ。 http://www.comic-medu.com/st/tadaoshi/22巻が出ました!!りもで・りんぐ ふくた伊佐央starstarstarstarstarかしこ著者にとっても初めての2巻らしいです。めでたいですね! 天才発明家の姉は家電をリメイクして世界を騒然とさせるような発明品を日常的に製作しているのですが、妹や弟が必死に隠して家庭内だけの秘密にしようと奮闘しています。ただ悪用するのも妹と弟なんですけどね…。ちなみに父はネジ屋をやっていて、母はシリコンバレーで働いています。 主人公は何よりも発明品を作るのが楽しい天真爛漫なキャラなんですが、妹と弟はいい意味で人間らしいので色恋ネタが多いです。それが下品じゃなく「ムフフ♡」な笑いになってるのが最高にツボ!3巻も楽しみにしてます! 幻覚に狂う者たち #1巻応援ただ推しのスケベが見たいだけ 山口八三兎来栄寿1話を読んだときから「推したい!」と思っていた本作。遂に待望の1巻が出ました。 中小のデザイン会社に勤務する会社員の市田希(34)が、過酷な日々の労働や面倒な人間関係というストレスに晒されながらも「推しのスケベ」により活力を得て生き続ける物語です。 対象は違ったとしても、推しの存在によって心を浄化して毎日を過ごしている方は強いシンパシーを得られる作品でしょう。 私もさまざまなジャンルの濃厚な方と関わってきており、その中には希さんのようなとにかくスケベが大好きな方もいました。某Fや某Tへの課金がエグく、そこの日々のランキングにより二次創作の潮流の変化をダイレクトに感じているというその知人に本作を勧めたら、大笑いしながらところどころで「わかるわかる!」と強く共感してくれました。 作中で 「推しの絶望顔が見たい」 「推しカプのハッピーエンド∞見たい」 「推しカプを正史にしえ己の幻覚を正当化したい」 「推しの大スカ激しめが見たい」 「推しのグロッシーでウェッティーな人体損壊が見たい」 「推しの初夜マルチバース全て見てえ」 などのプラカード・看板をそれぞれが掲げるシーンがありますが、人の数だけ哲学があるというのと同様に一人の中であっても時に矛盾した感情や欲望が同居しているよなぁと思います。 カオスの中で確かなことは、希が言う通りすべては幻覚であるということ。でも、私たちは幻覚に生かされているしこれからも幻覚に獣偏に王って生きていくのでしょう。そして、幻覚のために争い傷つけ合うこともある、因果な生き物。女オタクならではの界隈の空気感のリアルな絶妙さは、ちいかわなら怖くて泣いちゃうところです。あとがきによれば本作は単なるオタク讃歌ではなく、そこを描いた上で掘り下げた先の深い部分が本懐のようですので、今後も楽しみです。 1巻の範囲で言うと、鈴子とのエピソードや 「オブラートで己の欲望をガチガチに包まないと飲み込めないのだと思います」 のような言語化の鋭さがとても好きです。 あまりに好きなパワーワードが多いので、今回は作中の強い言霊を一枚の画像にまとめてみました。感じるものがありましたら、ぜひご一読ください。令和の読むドラッグ爆誕 #1巻応援軟骨さん 佐藤達木兎来栄寿レジェンド級のベテラン作家すらもデジタル作画に流れて行きつつあるこの時代に、フルアナログでこんなマンガが描かれようとは! 異質で異様で異彩を放って止まない独特の画面は、衝撃的です。古き良き技術を凝らして描かれた絵は、あまりにも現代の他作品とは違った空気を纏っています。狂気的な、執念のような点描による描き込みの凄まじさ。世界、宇宙、次元を横断してトぶ『ウルトラ・ヘヴン』を髣髴とさせるようなトリップ感を呼び起こされます。 そして、そのサイケデリックですらある画に呼応するかのような、夢想感たっぷりのストーリー。どこか破綻しているようで、筋や諸々の設定はしっかりとある夢を視ているときのような感覚に陥ります。 私は嬉しくて堪りませんでした。まだこんなマンガに出逢えるんだ、マンガの世界はやはり無限だなあ、と。 素晴らしいのは、筆者の佐藤達木さんが50歳の新人というところです。67歳の新人として話題になったハン角斉といい、マンガはいつからでも描けるし描いて良いのだと勇気を与えてくれます。 極限まで研ぎ澄まされた、この作品でしか味わうことのできない世界を垣間見てみてはいかがでしょう。最終的にどうなるのか全く読めない漫画、それが藤異秀明の最新作『武狂争覇』ッッ!!! #推しを3行で推す #完結応援武狂争覇 藤異秀明名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ あの頃(『真・女神転生 デビルチルドレン』および『UMA大戦 ククルとナギ』を連載していた時の)藤異先生が帰ってきた…!! ・特に好きなところは? 『真・女神転生 デビルチルドレン』および『UMA大戦 ククルとナギ』と共通するゴア表現=グロ描写を取り入れたバトル・アクション ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 万人受けしない漫画ではありますが、もっと評価されてもおかしくないアクション漫画であることは事実です…だからこそ、「円満終了」に相応しい完結をしてくれることを信じています! 「すずめくんの声」感想すずめくんの声 路田行ニーナ1巻読了。独特なテンポの恋愛漫画だ。一方的に絶ち切られた元カレとの恋を引きずる綿野さん。寂しさのあまり、以前録音した彼の声を繰り返し聴き続ける日々を送っている。同じ言葉を繰り返すだけの声に虚しさを感じていた彼女の前に、彼そっくりの声を持つ男が現れ…、といったお話。続きが気になるわ。不意に異性化する世界での青春群像劇 #1巻応援私たちは元女子です 咲次朗兎来栄寿ある朝目覚めたら突然、股間に見慣れないものが生えていたら貴女はどうしますか? 本作は「異性化症」というものが存在しており、主人公の凛子が突発性の症状によって男性化してしまうところから物語が幕を開けます。 生えてきてしまったものそれ自体や、それに伴って今までには存在しなかった情動に翻弄されていく様、またそれに対する周囲のリアクションが臨場感たっぷりに描かれていきます。 ある種、その筋の薄い本の導入にありそうなifであり、実際にそれに近いシチュエーションが登場したりエロコメチックな部分もあったりします。5話の「デスたわわ」(※サブタイトル)などはその真骨頂であり、ある意味見所のひとつと言えるでしょう。ただ、本作の魅力はそこに留まりません。 自分の意思ではどうしようもない外的な要因によって心を悩まされたり体のあり方に戸惑ったりする様は、誰しもが思春期に抱く体験と実質的に同質です。そんな状況下で、学校という社会の縮図で他者と関わりながら生活を営み続けねばならない。当然、そこでは諸々の問題も発生しますし、逆にそこで触れる人の優しさがありがたさの極みであったりもします。 憧れの結城先輩、美人の真央先輩、クラスメイトのエキセントリックな紗夜と豊満なすばるなど、魅力的な脇役たちとの関係性の変化も含め、サスペンスフルな部分もあり続きが気になります。 なお「細かすぎて伝わらない『私たちは元女子です』の好きなところ」を挙げるとすると ・「柔術廻戦」 ・ぱおん!→んっ… ・レベル4:りんご ・凛子の父親がシュトレンを好きすぎるところ です。<<123>>
最初は「腐女子の愉快な生態を描いたマンガだ〜」と思って読んでましたが、だんだんと「これは軽い気持ちで読むものじゃないのかも知れない…」と思ってしまった。あと単純にBL二次創作に精通していないと何を言ってるのかさっぱり意味がわからないかもしれません。実際私はBL好きですけど二次創作の方にはほぼ手を出してないので若干の難しさは感じました。オムニバス?なのかな、次の話がどんななのか楽しみです。