マガジンポケットの感想・レビュー200件<<56789>>作画が凄まじい異世界もの転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 石沢庸介 謙虚なサークル メル。名無し異世界内での転生もの。 平民に生まれてしまったが故に魔術師として才能に恵まれず無念のまま亡くなっていき、気づけば王族の第七王子として生まれていた。 莫大な魔力、財、時間に恵まれ好きなだけ研鑽を積み、幼くして最強の魔術師へと至る。 マガポケで一時期大量に始まった異世界ものの中で一番好き。 最初はロリっぽい少年の描き方だけ気になったけど、アクションとかめちゃくちゃ強い演出が他の連載陣よりずば抜けてた。 話自体はベタな異世界ものという感じだけど、絵師ガチャ当てた感じで凄まじいので一読してみてほしい。 9話以降が特にすごかった。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331666634438ドッペルゲンガーが仲を取り持つ!?新感覚ラブコメドッペルさん 大海たび名無し主人公の陰キャ・山本くんは、特に仲良くもない、むしろ嫌われているような気もしているちょっと恐いギャル・服部さんとふたりきりの掃除の時間、"もうひとりの服部さん"に出会う…!?最初ちょっとホラーかと思った! その正体は、服部さんの「ドッペルゲンガー」。通称ドッペルさんは彼女の隠された本音を山本に教えてくれた。その本音とは……… 「服部さんは山本のことが好き」!? 半信半疑にもドッペルさんの言うとおりに行動すると、なんともスムーズに会話ができるようになったではありませんか。女子と会話が出来たことだけで舞い上がってしまうほどの陰キャ山本だけど、これからドッペルさんに仲を取り持ってもらい、いつかは服部さんと付き合えるのか!?な全く新しいラブコメ。 正直ドッペルさんがいたら服部さんの気持ちが全部わかるんだから、楽勝すぎるでしょ…と思うので、今後はドッペルさんが居るがゆえの障害とかあるんじゃないかなと思います。【速報】マガポケでヤバい漫画始まるシュート!の世界にゴン中山が転生してしまった件 大島司 外池達宏 中山雅史名無しゴンだけにゴンッて。やかましいわwwwおぞましい女、京子絶望の楽園 オギノユーヘイ tos角田※ネタバレを含むクチコミです。 サイコロ賭博で人生を賭けたゲームが始まった死神サイ殺ゲーム 大前貴史 門馬司 エイリゾ名無し※ネタバレを含むクチコミです。式守さんが凛々しい可愛いだけじゃない式守さん 真木蛍五名無しこの漫画家さんの描く女の子は、とっても可愛い!そしてなにより、カッコいいです。不幸体質のため次々と災難に見舞われる主人公の和泉くん、それを颯爽と守る式守さんにメロメロです。初々しい高校生カップルのあるあるネタも満載で、ああー、10代の恋愛って素敵...!と琴線が刺激される作品です。面白い!金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 天樹征丸 金成陽三郎 さとうふみや 船津紳平名無し推理ものが好きな方もそうでない方にもオススメです。 たしかに、あれだけの大掛かりなことをしているのに少しずつダメだしされたりバレたりしてしまう犯人は大変ですね(笑) 金田一少年の懐かしの事件がああ、犯人はこうだったんだとわかって嬉しいやら、可哀想やら。。 色々な立場で楽しむのもいいですね。 犯人たちの笑える裏話金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 天樹征丸 金成陽三郎 さとうふみや 船津紳平名無し金田一少年の事件簿に登場した、歴代の犯人たちの視点を描いたユーモア溢れる漫画です。 最も有名な「オペラ座館殺人事件」の犯人の話から始まります。ちなみに、原作を読んでいない人にもわかるように最初に事件のあらましを説明してくれるのが親切設計になってます。 金田一にバレるまでの一連の犯人の心理を面白おかしく描写していて、ある意味、ミステリー作品ではお約束な部分に対して、容赦のないツッコミが入るのが可笑しくて仕方ありません。 「やることが多すぎる!」 という犯人の心の叫びは、名フレーズだと思います。 トリックを仕掛けるの、実はやること多くて大変なんですね・・・!笑 他にも、運動能力めちゃくちゃ高くなければトリックが実行できないと気付いたり、とにかく犯人たちの必死さは、爆笑必至です。 一つだけ残念なのは、これ読んでしまうと原作をまじめに読めなくなる、ということ。舞台裏にいる犯人たちを思い浮かべてしまい、以前のようにシリアスな雰囲気に戻れなくなります…! 主役交代!?“伊織伝”我間乱-修羅- 中丸洋介名無し週刊少年マガジンで4年続いた「我間乱」の続編。 それなりに人気のあった作品ながらも終盤の黒鉄陣介率いる無宝流との戦いはかなり駆け足で消化不良だっただけに我間乱が好きだった方には待望の続編と言っていいだろう。 今回の主人公は陣介の愛弟子で我間の兄弟子でもある“伊織”。前作の主人公の我間は遅れて3巻からの登場になる。 前述した通り前作は打ちきりに近く駆け足で終盤消化回収できなかった伏線や謎を回収しているのには好感がもてる。 前作のもう1人の兄弟子であり実力者“真ノ丞”が大会には参加しないが、伏線を持ったまま活躍しなかったキャラクターの再登場や新キャラクターの登場もあるのはファンには嬉しいところ。 我間がラスボスになるか、新キャラがラスボスになるかはまだ現段階では予測できない展開のため、今後の展開を予想しながら読むのがオススメといえる。エロすぎて配信停止になった漫画デスラバ 智弘カイ カズタカ名無し童貞の男達たちが収容所に拉致され、看守の美少女達に貞操を奪われまいと必死で抵抗するエッチい漫画です。マガポケで配信されていましたが、エロ過ぎるという理由で、一時期配信停止になってしまい、作画の智弘カイ氏のTwitterアカウントにてやむなく最新話を公開することになったことでも話題になりました。 最初の方はギリギリのエロを攻めていたのですが、普通に本番やるようになってましたから、まあ怒られるのは当然の結果というか…。 しかしこの漫画、エロ抜きにストーリーは面白いんです。 今持ってどうやって収拾つけるか分からないような展開で最後まで期待したいと思います。 すべての熱を100mに捧げる男たちひゃくえむ。 魚豊starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)熱と才能と凡才、執着を描くのがめちゃくちゃ上手い。 ページをどんどんめくらされていく感覚になる。 生まれつき足が速いトガシ、100mで1位になる、それだけで他は何も要らない、全てがひっくり返るからだ。彼には才能があった。 そんなとき目の前に現れたのは一切の才能を感じさせないコミヤだったが…。 そんな二人の話。 才能に安堵し、才能に苦しみ、才能に囚われ、いつしか才能を失い、最後は胸の奥の奥、熱い気持ちだけが身体を支え、背中を押し、足を前に出させるのだ。 少年期から始まり大人に至るまでのすべてを100m陸上に捧げた男たちを描くこの話には痺れた。 全体を通して対比を描くのがとても上手い。 希望と絶望。 才能と凡才。 自分に対してついてしまう嘘と否応なくつきつけられる真実。 諦念と覚醒。 実際のスポーツの理論は分からないが、とにかく気持ちの側面を強く描いた漫画なので万人の心が揺れるはず。 4巻についていた過去の読切も面白かった。 主人公になるべくしてなった男とそうじゃないモブキャラ。 それでもモブキャラは諦めない、自分と積み重ねてきたものだけは自分を裏切りたくないからだ。 周囲の評価とか目線なんて関係ない、自分がどうしたいかだ。 テニスの漫画、素晴らしかった。 そしてもう一本の読切「執刀」もコメディとして抜群だった。 テニスの方でも感じた漫画の素晴らしいテンポ感がギャグでも生きていた。 いまから次回作が楽しみだ。かっこよくてかわいい式守さん可愛いだけじゃない式守さん 真木蛍五な和泉くんがピンチの時にいつもかっこよく助けてくれる式守さん。ふたりともかわいくてとても癒やされました。フェアリーテイル警察FAIRY TAIL CITY HERO 真島ヒロ 安東汐名無しFAIRY TAILを読み終えてから、こちらも読んでみた感想。 まず、作画は真島ヒロ先生ではないですが、ほぼ原作と変わらないクオリティだと思います。本編の壮大な冒険ストーリーの雰囲気とは異なり、クスリと笑えるコメディ調です。安定のスターシステムで楽しく一気に読んでしまいました。事前にFAIRY TAILを読んでいた方が良いですが、世界観を知らなくても十分楽しめる内容だと思います。 上質なサイコサスペンスわたし(仮) 奥津武名無しまだ始まったばかりの漫画ですが引き込まれました。まず絵が綺麗で見やすく変に萌え系の絵でもないので好みでした。サスペンス色強いんですが、時々ギャグかと思われるようなシーンもあるのでシリアスになりすぎないのも好き嫌いありますが、私は好きです。ストーリーも典型的なものとは一味違って面白いと思います。続きが気になる作品。この口喧しいご時世に怖いもの知らずですね(褒めてます)ヒロインは絶望しました。 千田大輔mampuku 「異常者の愛」がめちゃくちゃ面白かったので迷わずポチリ。「マコさんは死んでも自立しない」で作者ファンになった人は気をつけてくださいと言いたいところですが「異常者」と同じく表紙で完全に篩いにかけてきてるのであまり心配ないですね(?) 「異常者の愛」は極度のヤンデレで狡猾でサイコパスな少女に主人公の少年が追い詰められ絶望の底に陥れられていくサイコホラーの傑作でした。今回は"デスゲーム"や"魔法少女"といった、漫画のジャンルとしてはある意味手垢にまみれたテーマをどう料理するのかという点でとても興味深い作品です。 「異常者」とは逆で、今回は少女が主人公で少年が悪役。やはり三堂と秋葉、サイコっぷりが似ているように見えます。シチュエーションや関係性がまったく違うので、今後どのような手口で相手を支配をしていくのか、違いにも注目していきたいですね(1巻読了)ゴッドハンドがほしいお願い、脱がシて。 川中康嗣名無しとある高校で、次々に女子生徒がパンツが脱げなくなる呪いにかかっていくという設定。一度呪いにかかると、困ったことにマジでパンツが脱げなくなるようで、この呪いを解けるのは神の右手を持つ神手英心のみ。女子たちは仕方なく神手の助けを借りて、パンツを脱がしてもらうわけですが、まぁなんというか女子たちが嫌がったり恥ずかしがったりする姿がひたすらにエロい漫画です。 ストーリーが結構グロ…君が僕らを悪魔と呼んだ頃 さの隆aicoストーリーが結構グロいのに、なんかキャラが爽やかで意外に読みやすい。こういう主人公は高感度高いな。最高にカッコいい式森さん可愛いだけじゃない式守さん 真木蛍五さいろくまるでマーベルヒーローのようなヒロインの式森さんは最高にカッコいいので結婚したい。クイズ少年が死神のサイコロを振るう・・・ !!死神サイ殺ゲーム 大前貴史 門馬司 エイリゾ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 人はなぜスポーツをするのか?(あるいはなぜ生きるのか?)ひゃくえむ。 魚豊いさお人はなぜスポーツをするのか? 簡単に見えるこの問いだが、全てのスポーツに通ずるような、真理となる答えを見つけるのは難しい。 人に注目されたいから? その答えは、マイナースポーツに対しては通じない。 ともに戦うことで他人と交流ができるから? その答えは、シングルスのスポーツに対しては通じない。 楽しいから? その答えは、確かに存在する、苦しいのにスポーツを続けている者らに対しては通じない。 冒頭の問いに対して、全てのスポーツに通ずる答えを求めるにあたって手がかりとなるのが、「100m走」であろう。 100mを走る。 道具は使わない。チームメイトもいない。速さを求めないなら、ほぼ誰にでもできる。あまりに単純で孤独に見えるスポーツ、それが100m走である。そんなスポーツで、日々最速の地位を求めて努力する選手がいる。 100m走に、彼らは何を求めるのだろうか?この極めてシンプルな、全てのスポーツの原型とも言うべきスポーツに通ずる答えであれば、それはきっと根源的で、真理に近いものであるだろう。 そしてその答えの真理性は、スポーツという枠組みを超えて、人生にまで通ずるものになるかもしれない。 すなわち、わたしたちは100m走を通じて冒頭の問いに思いをはせることで、こんな問いにも、少しだけ答えを垣間見ることができるかもしれない。 人はいずれ死ぬのに、なぜ生きるのか? という問いに。 主人公のトガシは小学生のころから足が速く、そのおかげで人気者でした。 しかし上に行くにつれて、日本トップレベルの速さまで手が届いたとしても、自分よりも速い人も現れるでしょう。 「一番足が速い人」という価値の維持のために人生の全てを捧げてきたのに、その価値が失われていくとしたら、その後、トガシの人生に残るものは何なのでしょうか? スポーツ漫画であり、哲学読本のような作品です。 ぜひ、その真理に触れてみてください。2巻で華麗なる変身を遂げるTwitter発マンガ可愛いだけじゃない式守さん 真木蛍五sogor25不幸体質の和泉くんとその彼女の式守さん。普通にしてると式守さんはすごく可愛いんだけど、降りかかるアクシデントから和泉くんを守ろうとする時、彼女は"可愛いだけじゃない"顔を見せる。 当初はTwitterに掲載されていた4ページマンガで、4ページ目の式守さんの表情が4コママンガでいうオチのような役割をしている。その構成のまま1巻は130ページほどで17話収録という内容で、それでも絵の魅力が高いのでラブコメとして充分に面白い内容。 しかし、2巻に入ると少し様子が変わってくる。式守さんと和泉くんだけじゃなく、和泉くんの友人の犬束くん、式守さんの友人の猫崎さんと八満さん、そして和泉くんのご両親などにもフォーカスが当たり、1話12ページ前後のストーリーマンガに華麗なる変身を遂げる。1話あたりのページ数が増えても、キーとなるキメ絵の威力は変わらないので物語に大きな波がなくてもしっかりと起承転結がある。式守さんの表情にも幅が広がり、なにより登場人物の中に悪意が存在しないので安心して読めるラブコメになっている。 きっと「からかい上手の高木さん」や「疑似ハーレム」などの作品が好きな方には気に入ってもらえるはずだし、「うたかたダイアログ」のような1話ごとにストーリーのあるようなラブコメが好きな方にも薦めたい作品。 2巻まで読了。Web漫画の申し子みたいな漫画ストーカー行為がバレて人生終了男 芥瀬良せら 門馬司mampukuよく考えたら中身ペラッペラなのに続きが気になって仕方がなくフリックする手が止まらない。 展開はとにかく行きあたりばったりで、着地点が見えないまま、冴えない主人公が謎の美女に振り回され続ける。襲われたり逮捕されたり色香に惑わされたり、この手の媒体の読者は長期にわたる伏線を憶えていられないという判断なのか短期的に「続きが気になる」仕掛けが矢継ぎ早。 また、サブタイトルによるネタバレも厭わない「見られてナンボ」なスタイルは視聴率主義の時代の昔のアニメを思い出されますね。『城之内、死す』 それでも私はジャケ買いをやめないSOCIAL SURVIVAL RABBITS ソーシャル・サバイバル・ラビッツ リコP シンジョウタクヤmampuku今どきそんな……ってレベルでどテンプレなデスゲームですね。にしては絵がめちゃくちゃ良いので売れる可能性は多少感じる漫画です。 どテンプレとは言ったものの、下品(褒め言葉)な方向にエスカレートが著しい気はします。主人公がプレイヤーになってリアルに女の子をガチャで引いたり(?)、ツカミと言わんばかりにいきなり美少女が雑に惨死したり(ちなみに主人公の過失で死んだにも関わらず誰も特にそこには触れず流される)、重たいのが続いたと思えば最新のマガポケの無料分では一転シリアスギャグに走っていたり……常に読者のリアクションを見ながら刺激を与え続けることに徹底していますね、良くも悪くもというか。デスゲーム漫画の、一部の傑作を除くほぼ全てに感じることですが、展開が雑w 絵が良いとは言っても「堕イドル」ほど突き抜けて圧倒的に良いわけではない上に、作家のコンディションで意外と崩れたりするものでもあるのでそこに依存せず面白い作品づくり目指して欲しいですけどね。これからは「ギャグ顔」じゃなくて「顔芸」の時代ようかい居酒屋 のんべれケ。 noncomampuku顔芸とリアクションが可愛い美少女ドタバタコメディです。マガジンポケットで3話まで無料で読めます。 https://pocket.shonenmagazine.com/article/entry/yokaiizakaya_20190908 表紙からもある程度わかるように、絵の可愛さと洗練度がトップクラスです。可愛さの質や可愛さの圧といった画力の安定度では「五等分の花嫁」や「この美術部には問題がある!」に比肩しうると感じます。 SHIROBAKOのみゃーもり、このすばのアクア様といった顔芸が可愛いヒロインが好きな人にもおすすめです。同じリアクションでもモンスガやネギまなどで広く見られるような「ギャグ顔」ではなく、あくまでキャラデザインを活かした「変顔」こそこれからの萌えのスタンダードなのではないかなと思います。お色気との相性もいいしね<<56789>>
異世界内での転生もの。 平民に生まれてしまったが故に魔術師として才能に恵まれず無念のまま亡くなっていき、気づけば王族の第七王子として生まれていた。 莫大な魔力、財、時間に恵まれ好きなだけ研鑽を積み、幼くして最強の魔術師へと至る。 マガポケで一時期大量に始まった異世界ものの中で一番好き。 最初はロリっぽい少年の描き方だけ気になったけど、アクションとかめちゃくちゃ強い演出が他の連載陣よりずば抜けてた。 話自体はベタな異世界ものという感じだけど、絵師ガチャ当てた感じで凄まじいので一読してみてほしい。 9話以降が特にすごかった。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331666634438