構想・設定

本物のサービスとは何か、サービスの極意とは何か。様々なプロフェッショナルを追ったノンフィクション「サービスの達人たち(著:野地 秩嘉)」を原案としてマンガ化! 原案では個々に描かれているノンフィクションを漫画家こしのりょうとマンガデザイナーズラボの手によって1本のストーリーが加えられ、新たなアプローチでサービス・プロフェッショルたちの、サービスの真髄に迫ります!
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サービス業に従事しているので、紳士よりもカンナに共感しながら読みました。

3話についてです。
(女子)高校生の口から小さな男の子への呼びかけとして、「坊っちゃん」という言葉が出てくることに強く違和感を覚えました。少なくとも私が高校生だった頃(5年程前です)、周りにいた同年代は「僕」や「おにいちゃん」などの呼びかけならともかく、「坊っちゃん」という言葉を(知っていても)日常生活では使っている人は見たことがありませんでした。カンナの身近に日常的にそのような言葉を使う人物がいるのならまだ理解出来ますが、そういった描写がないままだったのですごくびっくりしました。その後のサービス紳士のコメントに繋げる為の発言なのでしょうが、女子高生というカンナのキャラクターにはそぐわない言葉遣いではないかと思います。

また、サービス紳士が“ら抜き言葉”を使っていて、なんだか不思議な印象を受けました。ら抜き言葉はカジュアル、若いなどの印象を受ける言葉遣いだと思っていたので、「年下の女性であるカンナに対しても敬語で丁寧な話し方をするキャラクター」とは少しギャップを感じます。彼らがもう少し親しくなって、個人同士の会話をする中でだったら、親しくなったから言葉遣いが少し砕けたのかなと考えることもできますが、そういった状況ではないので……。

すごく細かいところが気になってしまって、書き込ませていただきました。カンナがサービス紳士をギャフンと言わせる日を楽しみにしています。

感想、ご意見ありがとうございます。

(女子)高校生の口から小さな男の子への呼びかけとして、「坊っちゃん」という言葉が出てくることに強く違和感を覚えました。

「坊っちゃん」は確かに使わなそうですね。作画更新の際に修正を検討致します。

3話冒頭の時点ではカンナとサービス紳士の間には親しい関係性が構築されていないので、その状態で胸ぐらを掴むと失礼ですよ。

確かにそう思います(クリーニング店主がいきなり制服の匂いを嗅ぐのもびびりました)。。

全てのご意見を反映することは難しいですが、皆さまが感じた違和感を元に、ストーリーの本質に集中できるよう気をつけてまいります。温かい応援をよろしくお願い致します。

3話読みました。
おじさんと女子高生の組み合わせ、自分より上の中年の男性向けコンテンツだろうなと思っていたので特に何も言いませんでしたが…。

今回、カンナちゃんはお店に来た子供に自分のアイスをあげました。
これを紳士は褒めますが、そこにとても違和感を感じました。
飲食店に勤務している身からすると、常に提供できるものでなければサービスではないからです。
次に来たときも、この子供はアイスを欲しがるでしょう。
来店動機がアイスがもらえるからになってしまうわけです。
(親は1回きりと理解しているケースも、もちろん考えられます)
でも、カンナちゃんが自腹で買ったものなので無い。
そうなると子供の不満が生まれてしまう。
アイスがないと泣いてしまったら?

アイスがたまたまあってあげたとして、他に子供が来てアイスを食べているのを見て欲しがったら?買いに走るのでしょうか。

サービスのプロを自称しているんだったら、その場しのぎの対応は首をしめるだけな事をちゃんとカンナちゃんに教えてあげて欲しかったと思います。
(若干紳士のいうサービスとはお客さん全員に特別待遇しろっていう現場を疲弊させるもののように感じますが、まだ作品で彼の考えるサービスがしっかり見えていないのでなんともいえません)

中年男性向けコンテンツなので身体に触るとか匂い嗅ぐとかについては何も言いません。
でも、サービスを教えるというのであれば、そこはブレないでしっかり描いて欲しいなと思います。

割れてたカンナの携帯電話がいつの間にか復活してたけど、買い替えたのかな(細かいツッコミ)

3話読みました。 おじさんと女子高生の組み合わせ、自分より上の中年の男性向けコンテンツだろうなと思っていたので特に何も言いませんでしたが…。 今回、カンナちゃんはお店に来た子供に自分のアイスをあげました。 これを紳士は褒めますが、そこにとても違和感を感じました。 飲食店に勤務している身からすると、常に提供できるものでなければサービスではないからです。 次に来たときも、この子供はアイスを欲しがるでしょう。 来店動機がアイスがもらえるからになってしまうわけです。 (親は1回きりと理解しているケースも、もちろん考えられます) でも、カンナちゃんが自腹で買ったものなので無い。 そうなると子供の不満が生まれてしまう。 アイスがないと泣いてしまったら? アイスがたまたまあってあげたとして、他に子供が来てアイスを食べているのを見て欲しがったら?買いに走るのでしょうか。 サービスのプロを自称しているんだったら、その場しのぎの対応は首をしめるだけな事をちゃんとカンナちゃんに教えてあげて欲しかったと思います。 (若干紳士のいうサービスとはお客さん全員に特別待遇しろっていう現場を疲弊させるもののように感じますが、まだ作品で彼の考えるサービスがしっかり見えていないのでなんともいえません) 中年男性向けコンテンツなので身体に触るとか匂い嗅ぐとかについては何も言いません。 でも、サービスを教えるというのであれば、そこはブレないでしっかり描いて欲しいなと思います。
@お盆

わかりますよ~!!子供にアイスの対応は、見過ごせないですよね。その場しのぎのサービスが後からクレームにつながりやすいこと、私も身をもって知っております。
でも、漫画のストーリー展開的に一旦褒めて終わらせたようにみせかけて、後から問題発覚して学習するパターンかな?と深読みしました(笑)

むちゃさんこんにちは。
さらっとカンナちゃんのしたことを否定するものに変えられていますね。
読者の意見を反映させる新しい作り方といえば聞こえはいいけど、大事なところだろうに、いいのかなと思ってします(汗)

ほんとにさらっと書き加えてありますね(笑)
結構大事なところですよね。過剰なサービスは身を滅ぼすというか、サービス精神だけでは商売は成り立たないことを学ぶ良い機会だったのに~と思います。でも儲け云々より心を思いやるとか気遣いの大切さとかそういう所に重点を置いた漫画なら相手が喜べばそこで終わりにしていいのかも?って今気づきました(笑)漫画ですしね(´з`)

面白いです。ただ、3話の最後で女子高生がやったのはサービスではなくホスピタリティだと思います。再現性がないので。 自分はサービスを再現可能なもので、ホスピタリティはその場その場の状況で発生する再現不可能なものと考えています。 ホスピタリティはもちろんやるベースで考えるべきですが、あまりにやりすぎると今度はサービスレベルが低下するので要注意ですね。 サービスの良し悪しは受け手によって判断されるというのもその通りだと思います。近年おもてなしが日本のなかで流行語となっていますが、例えば、異文化の相手に自分の文化のおもてなしは通じるのだろうか?とか。 受け手に伝わらないおもてなしはただの自己満足です。サービスもある程度そうだと思います。こんなにサービスしたのに!という思考に陥ってしまうのもまた危険です。 想いを伝えるには、2話にある通り、一見さらっとしているように見えるコミュニケーションが鍵なのでしょうね。 コミュニケーションは人と人を繋ぐ架け橋ですから。

本物のサービスマンや、コンサルタントみたいな人の監修が入ってないのかな?という印象がしますね。
想像で書いているぼやっとした「理想」のサービスの感じ。
他の方がおっしゃっているようにホスピタリティとサービスの線引きが曖昧なのでしょうか。
マンガに細かく色々言っても仕方がないのはわかるのですが、どうしても気になってしまいますね(苦笑)

監修が入っていない、想像内の理想のサービス…確かにその通りですね(;´∀`)そしてりっくんさんのおっしゃるホスピタリティ…その通りですね(;´∀`)なんか違うんだよなぁ…というもやもやした気持ちが晴れました。有難うございます!
厳しい言い方かもしれませんが、原作を構成し直しているだけで、サービスについての理解が少し低いといいますか、接客業を経験していないのかなぁと思いました。
ストーリーを作って、コマ分けて、絵をつけて…原案があるものをマンガ化するのって縛りがある分きっと大変な作業ですよね。今回はオリジナルの可愛いJKも入りましたし('ω')今後も楽しみにしていますので頑張ってください!!

3話まで読みました。

カンナはサービスについて意識し始めたばかりで、まだまだ試行錯誤中なのではないでしょうか。ホスピタリティとサービスの線引きができないのも仕方ないかなぁと思いました。

紳士はカンナ自身が考えて動くきっかけづくりをしていると思うので、今後、カンナがあれは悪手だったと振り返ることがあるといいかもしれませんね。

原作を知らないのでなんとも言えないのですが次回のネームを見る限りサービス紳士の執着度合いが普通はありえなくて現実離れしてる感を感じます。SNSで知り合った娘の見ず知らずのおじさんの要求に親が応じるとは思えなくて。親としてはそんなやつは変なやつだから関わるなど注意するのが普通かもしれません。でもきっといつか気持ちよく作品としてすとんと落ちることを期待して読みたいと思います。昔ながらのクリーニング店はとても懐かしく思いました。高級ホテルの対応もよくわかります。この作品がどの世代向きなのかが不明なので大きく話題にならない要因かもしれませんね。他業種のプロの意識を垣間見えると言う意味では興味があります。カンナちゃんが可愛く描かれてますし作画は好きです。特にクリーニング屋さんなんて想像ではかけないし、実際そんなお店を見ることができて別の意味で貴重な漫画だと思います。これからの展開でサービス紳士の上から目線を覆す成長をカンナが現実女子校レベルで成し遂げる痛快展開を期待しています。このジャンルの漫画は万人に受けるとは思えないので御社の新たなる挑戦だと思って今後も読んで見たいと思います。そしてアピール活動ももっとされたほうがいいと思います。色々とんん?と思うことはあります。特に皆さんの仰るとおりのその場しのぎのサービスは後々苦情につながります。誰に対しても公平でクオリティを保ったサービスことが信頼になると思います。まだカンナちゃんは試行錯誤なのでJKとしては何かを変えたいという意欲が感じられるので今後の展開でその問題点が解決されればいろんな業界のサービスのあり方を知るいいきっかけになる漫画と思います。頑張ってください。

カンナちゃんの携帯の復活してるのか気がつきませんでした。笑。どこで見落としたんだろう。できたら早く交換できるくらいの収益が出すことを期待してます。その時に、あっ!と気づける読者になっていたいですね。

伏線として貧乏カンナが壊れたスマホを使ってるとして、ある日から割れのない携帯を持ってる場面を見れたらお店が良くなったことの伏線回収としてさりげなく出していただき、それをお!?とわかりたいという読者の希望です。そんな小さな伏線回収が愛随所にあれば楽しいなぁ。

素晴らしい原作者とスタッフの作品ですので後は皆さんのコメントにある違和感が払拭された後にサービスの真髄を理解できる作品にしていただき、ドラマ化とかされたらなら今まで埋もれていた大手以外の本当のサービスを提供している小さな技術を重んじる店を世に出せる良質なサービス物語として楽しみにしています。そこにスポット当ててくれるのは読みたいと思わせられます。

次回は親父さんに色々教えるんですね。
サービス紳士とカンナちゃんの関係知ってたら普通は止めるだろっていうのは置いておいて(個人的には知らないでいて欲しい。娘が中年男性に連れまわされるのを許すおかしな親じゃないことを祈る)
娘にサービスの勉強とか言われて見ず知らずの人の呼び出しについて行くかな?と思うので、そこをどう連れ出すのか楽しみにしています。

ネームを拝読したのですが、カンナのお父さんが最後に発言した「あんな*職人*になりてえ」はちょっと違和感があります。
この作品の「サービス」というテーマとずれているようにミスリードさせてしまうのでは?
あんな男になりてえなと思ったカンナの父の率直な感情はともかく、
あの理髪店の店主とこのラーメン屋は違うので
「俺はうちの常連さんがどんな人で、【その人達を喜ばせるサービス】とはなんなのか真剣に考えていかなきゃいけないよな…」と言わなければいけないところだと思うのですが。

最新話ネーム読了。
こういう八方塞がりの展開のあとがどんと面白くなる予感がして待ってました!と言う感じです。
サービス紳士が安易に手を貸さないでカンナが自発的に行動するフラグのように思えます(全く見当違いだったらすみません)
どういう展開になるにせよ「つかみ」がとてもおいしいです。
そしてどういうサービスをすれば解決するのか私にもさっぱりわからないので次が楽しみです。

私も仕事でお客様対応をさせていただくのですが、仕事が重なるとついサービスがおざなりになってしまって…反省です。自分の仕事にどう活かそうかな?と考えながら読ませていただきました。

プロのマンガ家さんのネームも拝見できて嬉しいです。カンナ父の「この味 変えるつもりはねぇな」は背中で語ってる感じがしたのですが、これから本当にどうなるんだろう?せっかく2人の仕事に対する意識が変わってきたのに…。

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作家情報

こしの りょう(1967年9月 - )は日本の漫画家。新潟県三条市出身。 1987年、モーニング四季賞・冬のコンテストで佳作入選。大学卒業後から1994年まで広告代理店に勤務していた。 『モーニング』に「Ns'あおい」を2004年4月から連載した。
人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸術、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『トヨタ物語』(日経BP社)、『ヤンキー社長』(日経BP社)、『キャンティ物語』(幻冬舎)、『サービスの達人たち』(新潮社)、『ビートルズを呼んだ男』(小学館)、『高倉健ラストインタヴューズ』(プレジデント社)、など多数。 『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。
マンガデザイナーズラボとはマンガデザイン®という、マンガとグラフィックデザインを組み合わせた日本初の表現手法を使い企画・制作を行うクリエイティブ集団です!