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お盆
1年以上前
3話読みました。 おじさんと女子高生の組み合わせ、自分より上の中年の男性向けコンテンツだろうなと思っていたので特に何も言いませんでしたが…。 今回、カンナちゃんはお店に来た子供に自分のアイスをあげました。 これを紳士は褒めますが、そこにとても違和感を感じました。 飲食店に勤務している身からすると、常に提供できるものでなければサービスではないからです。 次に来たときも、この子供はアイスを欲しがるでしょう。 来店動機がアイスがもらえるからになってしまうわけです。 (親は1回きりと理解しているケースも、もちろん考えられます) でも、カンナちゃんが自腹で買ったものなので無い。 そうなると子供の不満が生まれてしまう。 アイスがないと泣いてしまったら? アイスがたまたまあってあげたとして、他に子供が来てアイスを食べているのを見て欲しがったら?買いに走るのでしょうか。 サービスのプロを自称しているんだったら、その場しのぎの対応は首をしめるだけな事をちゃんとカンナちゃんに教えてあげて欲しかったと思います。 (若干紳士のいうサービスとはお客さん全員に特別待遇しろっていう現場を疲弊させるもののように感じますが、まだ作品で彼の考えるサービスがしっかり見えていないのでなんともいえません) 中年男性向けコンテンツなので身体に触るとか匂い嗅ぐとかについては何も言いません。 でも、サービスを教えるというのであれば、そこはブレないでしっかり描いて欲しいなと思います。

作家情報

こしの りょう(1967年9月 - )は日本の漫画家。新潟県三条市出身。 1987年、モーニング四季賞・冬のコンテストで佳作入選。大学卒業後から1994年まで広告代理店に勤務していた。 『モーニング』に「Ns'あおい」を2004年4月から連載した。
人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸術、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『トヨタ物語』(日経BP社)、『ヤンキー社長』(日経BP社)、『キャンティ物語』(幻冬舎)、『サービスの達人たち』(新潮社)、『ビートルズを呼んだ男』(小学館)、『高倉健ラストインタヴューズ』(プレジデント社)、など多数。 『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。
マンガデザイナーズラボとはマンガデザイン®という、マンガとグラフィックデザインを組み合わせた日本初の表現手法を使い企画・制作を行うクリエイティブ集団です!