ありがとうございます。絵が硬いと言われ、角を取り丸くしたことは前にも
描きました。曲線ちゃんと使っています。
紙人形劇みたい。というのは独自性だと思います。こういう描き方をしてる
人は他にいないと思います。
3次元空間に2次元の紙が張り付いているということについては、奥浩哉も言
ってますがCG空間と手描きのキャラを合わせると必ず整合性が取れなくな
るそうです。
3Dが得意だから漫画に使うということはしません。僕は3Dを使っても、
線画化する程度でそれ以上のことはしません。
断じて、絵が下手な分を派手なCGやデジタルエフェクトで埋めまくるなんて
発想はしないつもりです。それをやってしまえば、セイントセイヤエピソード
Gみたいな絵になってしまいます。
これは僕の疑問なのですが、影も描いてなければただの1本線に黒ベタを置い
ただけでは「絵の密度が足りない。もっと描きこめ。描きこまないと画力が低
く見える」と文句を言う人っているのでしょうか。
僕は線1本とベタ以外は必要ないと思う主義です。

線一本とベタのみで魅力的な作品を描くのはあなたには難しいと思います。
もののがたり」のオニグンソウ先生のようにベタのみでも魅力的で動きのある絵は描けないし、「ワンパンマン」のONE先生のようにわかりやすく人を楽しませるストーリーが生み出せてるわけではないですから。
あなたがするべきなのは、他の作品を見て悪いところを探すのでは無く、良いところや作者の意図を考えることだと思います。

絵が硬いというのと表情が硬いというのはまた別の話だと思います。
ベジェ曲線を使えば絵が丸くなるというわけでもおりません。

表情が硬いというのはあくまでキャラクターの感情がわかりづらいということ。
絵が硬いというのは、例えばキャラクターがポーズをしたときに、どの骨・筋肉がどう動いて、どういう角度で、どういう形に見えるかというところが、まだ表現しきれていないということです。

ジャンプ新世界漫画賞に応募したんで感想ください。にコメントする

人気のコメント