I.L
映画監督の伊万里大作(いまり・だいさく)は、映画の世界に夢が持てなくなって廃業しようと決める。そんなある日、街角の占い師から古い屋敷を紹介され、そこで、I.L(アイエル)という不思議な美女と出会う。彼女は、愛用の棺のなかに入ると、老若男女どんな人間にも変身することができるのだ。伊万里は、アイエルといっしょに身代わり引き受け業をはじめるのだが……。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『I.L』(手塚治虫漫画全集MT262~263『I.L』第1~2巻収録)/『ステロタイプ』(手塚治虫漫画全集MT263『I.L』第2巻収録) <初出掲載>『I.L』(箱の女 1969年8月10日号 「ビッグコミック」掲載/蛾 1969年9月10日号 「ビッグコミック」掲載/メッセンジャー 1969年9月25日号 「ビッグコミック」掲載/フラレルノ大統領の宝 1969年8月25日号 「ビッグコミック」掲載/ブロッケンの妖怪 1969年10月10日号 「ビッグコミック」掲載/身代金 1969年10月25日号 「ビッグコミック」掲載/フーテン芳子の物語 1969年11月10日号 「ビッグコミック」掲載/マネキン 1969年11月25日号 「ビッグコミック」掲載/栄光の掟 1969年12月10日号 「ビッグコミック」掲載/封蝋 1969年12月25日号 「ビッグコミック」掲載/南から来た男 1970年1月10日号 「ビッグコミック」掲載/ラスプーチン 1970年1月25日号 「ビッグコミック」掲載/眼 1970年2月10日号 「ビッグコミック」掲載/ハイエナたち 1970年2月25日号~3月25日号 「ビッグコミック」連載)/『ステロタイプ』1973年4月3日増刊号 漫画サンデー掲載
BURN THE WITCH
“ドラゴン”―――古くより架空の生物と言われてきたが、実際は、“架空”でも“生物”でもない “異形の存在”であり、ロンドンに於ける死因の多くに、ドラゴンが関わっているとされる。しかし、一般市民はドラゴンの姿は疎か、その存在すらも知らず、唯一、ロンドンの裏側に拡がる街『リバース・ロンドン』の住人だけが姿を見ることができるのだった。その中で、ドラゴンの保護と管理を任された機関『WB(ウイング・バインド)』に所属する魔女(ウィッチ)の2人がいた――。
スカートじゃ走りにくい
【第4回ヤングスペリオール新人賞 大賞受賞作】目には見えない「同調圧力」の気配。染まるか、抗うか。この時代の切実なる「問い」を描く新鋭…登場。(ビッグコミックスペリオール2020年8号電子版)
ビッグコミックスペリオール
●大人気御礼巻頭カラー!! 『響 ~小説家になる方法~』柳本光晴●『江川と西本』森高夕次+星野泰視●『岡崎に捧ぐ』山本さほ●『機動戦士ガンダム サンダーボルト』太田垣康男+矢立肇+富野由悠季●『銀平飯科帳』河合単●『アダムとイブ』池上遼一+山本英夫●『コタローは1人暮らし』津村マミ●『今日からゾンビ!』石川優吾+荒木宰●『スティーブズ』うめ+松永肇一●『残響』高橋ツトム●『UNTOUCHABLE』末松正博●『ワンダーランド』石川優吾●『雄飛』小山ゆう●『ムシヌユン』都留泰作 ●最終回『日々ズレズレ』小豆だるま●『第3のギデオン』乃木坂太郎+山中聡●『なぎさにて』新井英樹●『大人の青春くん』とがしやすたか●『天国ニョーボ』須賀原洋行●『味いちもんめ 世界の中の和食』倉田よしみ+あべ善太+花形怜●『ダーリンは71歳』西原理恵子●『地平線の先まで見る目がありながら行く方法を知らない』松永肇一●『ひとガキ』内澤旬子 ※「ビッグコミックスペリオール」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
ホラー漫画家は激しく嗚咽する
【ヤングマガジン2019年11月期月間賞入選&TOP賞受賞】売れない漫画家はある日、旧友と再会する。その友人は火事で家族を、全てを失っていた――。”業”を背負い、”業”を描け。濃密なるカルミックドラマがここに。