完結したマンガの感想・レビュー16033件<<6667686970>>恋するミニマムムーン恋するミニマムムーン 小石りく和泉葵とても面白かったです。壬生義士伝の感想 #推しを3行で推す壬生義士伝 ながやす巧 浅田次郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 二十年ぐらい完結を待ったかいがあった。巻数が進むごとに色々な伏線が回収され本当に良い終わり方でマンガを読む時間としては最高だった。ただどれだけ原作に忠実かは不明。 ・特に好きなところは? 居酒屋『角屋』の親父回と斉藤一回が特に好き。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 新撰組などに詳しかったりするとより楽しめると思いますがこのマンガの前には些細なことかもと思うくらいいいマンガだった。 触れてはいけない傷たち。SHORT GAME ~あだち充が短編で紡ぐ高校野球~ あだち充干し芋あだち充先生の短編集。 オチがいつも少し切ない・・・。 高校野球を体験した球児たちには、触れてはいけない傷がある。 でも、それを一緒に味わったからこそ深い絆も生まれたはず。 青春の1ページを切り取ったあだち充先生の作品は、素敵なコマ割りと景色と空間で表現してくれる。作者の「魂」が宿っているベルリンうわの空 香山哲starstarstarstarstarleon最初はドイツの文化やベルリンの特徴を紹介する感じの漫画だなと思ったけど、話が進むに連れて作者なりのメッセージや社会に対する思いが現れてくる。 そのメッセージの伝え方も愚痴愚痴したり、押し付けがましさがなくて「こうしたらいいかな?」という感じで出ているので読んでて素直に共感出来る。 ポップで味のある絵柄も病みつきになって良い。 作者の他作品も読もうと思う。 ちょっとホラー風味のBL、でも可愛い桂木さんはとり憑かれやすい 75starstarstarstarstar_borderるる取り憑かれやすいリーマンの桂木さんと霊を祓えるコンビニ店員、瑞樹くん。 ほんの少しのホラーが流れつつもBL展開。 途中でアレ?ってことも起こって私は単純だから「こうやって騙されて欲しい」という思惑にアッサリとハマってちょっと疑ったw「何を」とは書かないけど。 イラストが可愛いので怖さはなくて何事もほどほど。ひたすら可愛くて優しい大好きな飼い犬が転生してきた【描き下ろし漫画付き電子限定版】 吾笠花starstarstarstarstar_borderるるエロは無いので物足りない人もいるかも。 私はそこ重要じゃないので可愛い話で満足! レオが可愛い!飼い犬が本当にこんな風に転生してくれたら大感激しちゃうよ。 智希は気弱だけど優しいからレオと再会してまた優しい関係になれたんだな。 宇根さん、読んでいく内に変化するのかなーと思ったけどなんだコイツ、クズのままじゃん。 彼だけがこの世界にそぐわなかった。習字と漢字ととめはねっ! 鈴里高校書道部 河合克敏starstarstarstarstar_borderゆゆゆ書道?習字?何が面白いんだろう? とおもって読んだら、おもしろかったです。 ひょんなことから、人びとの勢いに流されに流され、帰国子女の男子学生が書道部に入部することになり、書道部のワルイセンパイに騙されて柔道部のエース一年生が書道部にヘルプへ行くことになり… そこから繰り広げられる書道の世界の片鱗がおもしろいのです。 帰国子女ユカリが知らないことを知らないと尋ねてくれ、それに対してみんな丁寧に応えてくれるので、書道の世界が重たかった習字セット以上の知識へひろがっていきます。 筆で上手に書くコツ、ナントカ体の話、筆の選び方、漢字の成り立ち、へえーっとなり続けました。 大きな書は体全体で書くということも知りませんでした。 字がうまくなりたい、柔道をする望月さんが大きな書が得意という話もよかったです。 読んでいて、登場人物について一番すごいなと思ったのは、初心者みんな、ひたすら基礎の基礎を実直にやり続けることです。 それができていたら、自分も字が上手する未来があったのかもしれません。 欠落を埋め合う家族の暖かさに涙 #1巻応援くりことびより 雪本愁二starstarstarstarstar兎来栄寿1話目を読んだときから目頭を熱くさせられ、その後も毎話心を動かされていて、単行本発売時には激推ししようと思っていました。 それぞれが欠けた部分を抱える家族が、悲しみを背負った上に築き上げていく新たな幸せのハートフルさ・暖かさがとにかく沁みる作品です。 本作は、総二郎(25)と真琴(28)のお互いに子どもを作ることのできない夫婦が、4歳の少女・くり子の里親になり新しい家族として暮らして行く様子を描いた物語。 4歳の子供の興味や好奇心、喜怒哀楽や罪悪感や不安などがとてもビビッドに描かれていて、不意に自分の子供のころを思い出しながら共感してしまうシーンが多々あります。 子供ながらに他人に気を遣ってしまうところであったり、想像の翼を広げて独自の世界を夢想するところであったり。 総二郎が知育菓子の開発企画をする仕事をしていることもあって毎回何かしらのお菓子などを一緒に手作りするシーンが挟まれます。その際に化学的な事象を説明すると、言葉や概念として完全には理解できなくても、くり子なりに頭の中でイメージを生み出していく様子もあるあると懐かしみました。 子供の奔放な言動のかわいさやリアルさは『よつばと!』などを彷彿とさせるものがありながら、本作は諸々の重い感情も描かれているのがポイントです。昔の記憶が欠落しており、その記憶がくり子の言動を通して徐々に蘇っていく総二郎。自分では子供を産めないという残酷な現実を突き付けられたからこそ、人一倍娘を大事にしようとする真琴。くり子もまた、歳不相応な謙虚さや遠慮がちさが見え隠れし、里子に出されているということからも何かしらの過去があったことを思わされます。 そんな3人が、当たり前と世間では言われるような幸せをひとつずつ手にしていく様子に暖かい涙が溢れて仕方ありません。時には失敗もしながら、それすらも小さな幸せな欠片となっていく関係の煌めき。願わくば、その微かで尊い瞬きがいつまでも絶えることがありませんように。 8月を超えて、2023年のパワープッシュ作品のひとつです。旦那がゲスの極み海外赴任中の夫が重婚していた話 優木わかな あいかstarstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。たたのメイドではないご主人様のしかばね 藤近小梅starstarstarstarstar_borderママ子ウルスラさんがかわいい。戦女中なので、悪い方向に奉仕をしているステップガールを討伐。 奉仕を受け入れる心もまた愛であるという考え方、確かに奉仕されても嫌な人もいるだろうけど言見くんはすべてを受け入れることでメイドという精霊を救っていくお話。 タイトルがどういう意味なのか、過去の主人が出てきたり、黒幕が・・・ 終わりは少し寂しい感じですが、3巻でまとまっていて読み切りやすい。 いいわぁ、1話が長くないので読みやすいです好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅starstarstarstarstar_borderママ子小村くん、こんな純朴な子可愛すぎる! なかなか進展はないけど頑張れ!!と応援したくなります。 三重さんの天然、武士な感じもツボです。決して計算じゃないところがまたかわいい! 二人のやり取りが読んでてほっこりします! 三重さん眉間にシワ寄っても前かがみになって変なポーズになっても可愛い。無意識で小村くんに甘えてしまう三重さんと、三重さんに近づきたい煩悩と戦う小村くんの様子がほのぼのします。「ROCA」読んでみたROCA 吉川ロカ ストーリーライブ いしいひさいちstarstarstarstarstar_borderかしこ・朝日新聞「ののちゃん」の連載内で描かれたものをベースに再構成して大幅に加筆修正したものである ・いしいひさいち先生が自費出版で出された ・ポルトガルの民族歌謡ファドの歌手を目指す女子高生ロカが主人公 ・どうやら百合要素もあるらしい ・すごく評判がいい 色んな情報を知って期待値が上がったまま読んだけど超えたと思いました。でも私が一番感動したのは「ロカがインストアライブをやったら客が13人しかいなかったけど、13人全員がサイン入りCDを買った」という回です。分かる人にしか分からないだろうものをやっていくことも本人にとっては幸せだと思うんですけど、でもそれ以上のことがあればもっと幸せなわけで。だからその場にいる全員が認めてくれるって心強いですよね。それが私の中でこのROCA 吉川ロカ ストーリーライブが自費出版で出されたことに重なったりして感動しました。いしい先生にはそんな切羽詰まったものとかないかもしれないけど(笑)。4コマ漫画は読者のその日その時のコンディションで刺さるところが変わるので、感動したポイントは人それぞれ全く違うんだろうな〜。 なんか複雑な気持ちになった時に「サウダージ サウダージ」と言っていこうと思いました。山岸凉子先生のマジでガチの怖い漫画わたしの人形は良い人形 山岸凉子かしこ大人になってから読みましたがマジで怖すぎてビビりました。ちょっとトラウマです。マンバで表示されてる単行本の画像だと何故かフランス人形が表紙になってますが、実際に物語に登場するのは日本人形です。山岸凉子先生が日本人形のホラーを描いたら、そりゃ最恐でしょう…。でもグロくはないので普段はホラーを読まない人でも読めちゃうんです。もちろん怖い漫画が大好きな人にもオススメです。 電子書籍化はされていないのですが、潮出版社の選集の第一集に収録されているのと、文庫版「わたしの人形は良い人形」として出版されているので、割と手に入りやすいです。 歴史に埋もれた名勝負が存在する!!名勝負数え唄 モンキー・チョップ地獄の田中浪花任侠道も面白いけど、名勝負数え唄も面白い。 ギャグ漫画のなかでもネタのくだらなさは随一じゃないかな。 親にすぐチクるまさると超究極生命体ゴッデスの戦いとかすごい好きラノベ大作でクオリティも高めロクでなし魔術講師と禁忌教典 三嶋くろね 常深アオサ 羊太郎starstarstarstarstar_border宮っしぃラノベ原作が長作で、設定もしっかりしているコミカライズ マンガのイラストも可愛く、バトルもしっかり描かれていて個人的には結構高評価 さすおに感のある、魔法ファンタジー物で最弱な能力だけど使い方によっては最強!みたいな戦い方は見ていて爽快だった 途中で全く語られない話や、物語を畳もうとしてる感があるのがあまり好ましくなかったが、総合的に見て楽しめたら良い作品でした設定はおもろい4000倍の男 雁木万里starstarstar_borderstar_borderstar_border宮っしぃ全く精力がない男の子が事故で4000倍の精力になってしまい、幼なじみの女の子はその男の子のエロい意味で面倒見ることになって〜な設定のエロ要素ガン振りのラブコメ 設定はおもしろかったけど、特に盛り上がるポイントはあまり無く、平坦なストーリーで個人的にはイマイチ... エロに寄ってたけどあまりエロさも個人的には刺さらなかった... サラッと4巻で完結してしまったので、作者の次回作に期待したいかなぁといった感じでした 80年代少女漫画ラブコメ!ときめきトゥナイト 池野恋starstarstarstarstar_borderゆゆゆ80年代前半〜90年代前半まで「りぼん」にて連載された少女漫画『ときめきトゥナイト』。 自分より年上のお姉様たちが読んでいた作品と覚えています。 これまで、タイトルだけ知っている漫画でした。 今ならKindle Unlimitedで10巻まで読めるとのことで読んでみて、「こんな話だったの!!」と驚きました。 現代ものの漫画かと思いきや、主人公が狼女と吸血鬼のハーフというファンタジー要素ありの現代ものだったこと。 懐かし漫画あるある、主人公が不良少年に恋する乙女であること。 恋敵は暴力団組長の娘であること。 びっくり設定から、キャッで、たじっ…になるなんて、すごいです。 80年代ラブコメパワー、おそるべし。 ウィキペディアをみたら、主人公をかえて第一部から第三部まであるそうで、さらに第一部はギャグ漫画要素が特に強いそうです。 これからどんなストーリーになっていくんでしょう。 読み進めていくのが楽しみです。獣の王と狼族に育てられた人間とのラブロマンス #1巻応援獣の王と狼面の番シリーズ 奥田枠sogor25そこは人間の世界とは隔てられた獣たちの棲む世界。 獣たちはそれぞれが持つ“神性”によって姿を変化させ、“神性”が高いほど神と同じ姿と言われる人間の姿に近づいてゆきます。 17年前にそんな獣の世界に捨てられ、狼の一族に育てられたシーアという人間の青年は、自分のことを拾ってくれた獣の王・ゼンに対して友情を超えた感情を抱き始めていました。 そんな中で持ち上がったゼンの嫁取りの話。 ゼンとの心の距離が生まれることを恐れたシーアは、狼の娘と姿を偽ってゼンの花嫁選びの場に参加してしまいます。 この作品はそんなシーアの変装を見破った上で彼を嫁に選んだゼンと、見破られているとは露ほども疑わず、ゼンを騙してしまったと思い込んだまま嫁入りすることになったシーア、2人が紆余曲折を経て”番になるまで”を描いてゆく作品です。異世界転移した少年は少女のような魔王の"ペット"になる #1巻応援魔王少女はパンケーキの夢を見る。 笹木あおこsogor25気がついたときには異世界に転移していた主人公の14歳の少年・大谷依千夏。 元の世界ではろくな人生を送っていなかっため、「異世界デビュー!!」「俺は変わるんだ!!」と目を輝かせる依千夏ですが、 彼が目覚めた場所は実は魔王の城であり、彼に待っていたのは少女のような見た目の魔王コーネリアの“ペット”という地位でした。 見た目に反して恐ろしい魔力を持つコーネリアに対してどうにか機会を伺って逃げ出そうと思っていた依千夏でしたが、 コーネリアの機嫌を取るためにパンケーキを作ってあげたことをきっかけに、人間のことを下等生物程度にしか思っていなかったコーネリアに新たな感情が芽生え、一方の依千夏もコーネリアに対する気持ちに徐々に変化が生まれ始めます。 この作品はそんな2人のちょっと変わった“主従関係”を描いてゆく作品です。 1巻まで読了 ちょっと大人になったGALS!!GALS!! 藤井みほな渋谷部※ネタバレを含むクチコミです。ネタバレしてても読んでみてほしいわたし、今日から「おひとりさま」 きよね駿starstarstarstarstar_border野愛高校卒業とともに結婚して出産して幸せな専業主婦をやってたのに、旦那に追い出された挙句娘にも捨てられた!! 娘に言われるがままに東京にやってきて、友達の家に転がり込んでわたしどうなっちゃうの!? という世間知らずの元主婦が奮闘するコメディに見せかけて、重大な秘密があるお話というのは広告でネタバレしてるから結構有名だと思う。 テンポはかなり早いけど、秘密が明かされてからしっかり物語が展開していくので面白い。 主人公・泉の周りにはなんだかんだ悪い人がいなくて、彼女が成長していくのをゆっくり見守っていてくれる。 ヘラヘラしていてなんにも考えていないような人も悲しみを抱えて生きているし、ひとりきりで生きていけそうな強い人も誰かと支え合って生きている。 社会との関わり方、傷の治し方、家族の在り方というのは一様じゃなくていいんだなと思った。 泉の出した結論はひとりの女性として大人として母親として素晴らしいと思う。 最後まで読めば元旦那もヒモくんもみんな幸せであれと思えるはず。20年以上前にヤングアニマルで連載していた傑作ブラス・ナックル 技来静也starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男連載当時はベルセルクより楽しみに読んでいたがいつのまにか終わってた。 最近電子書籍になったので読んだがやはり面白い。 内容は大雑把にいうと舞台が西部劇の化物退治漫画 鋼鉄製で殴ると同時に4つの弾丸が発射されるグローブで獣人を倒していくのメインの話。後半出てくる主人公と対照的なマクレガーがいいキャラしている。 個人的にはもっと続いて欲しかった... 恋愛クズに振り回されるな! #1巻応援ローラ・ディーンにふりまわされてる マリコ・タマキ 三辺律子 ローズマリー・ヴァレロ・オコーネルあうしぃ@カワイイマンガ「恋愛クズ」という存在は確かにいる。自分がモテることに自信があって、恋愛をゲームのように楽しんで、いつも自分が好かれていないと嫌で……という人物であると気付いた時には既に振り回された後。あぁぁクズ、お前に割いた時間を返せ! 本作の主人公は、人気者のクズ女に振られては復縁し、を繰り返す女子。別れるたびに友人達に慰められるけれども、何が辛いってクズ女しか見ていない主人公が、次第に親友をなおざりにしてしまうところ。 舞台はアメリカの、同性愛もポリアモリーも当たり前になっているコミュニティー。そこでは多様なパートナーの形、恋愛の形が描かれ、女性同士の恋愛も当然のことと描かる。それゆえ視線は別の点にフォーカスされる。 画面がとてもPOPだったり、ちょっとサイケだったり。ピンク+スミの二色で鮮やかな画面が楽しく、しかしそのピンクは、恋愛に振り回される主人公の閉塞感、息苦しさを演出するようでもある。 恋愛にはまり込んで大切な物を失うのはもったいない、ということがひしひしと伝わる。もっとバランスよく恋愛できないのか……とヤキモキし、渦中にいると気付かない恋愛の難しさに思いを馳せ……と一段上の次元に視点を誘う本作。恋愛と人生の見方がクリアになる、かも。 ※余談だが、本作の「恋愛クズ」はポリアモリーなのかというと、「当事者同士で合意をとった上で行う複数間の関係」がポリアモリーの定義で、それには当てはまらない。作中でも「ノンモノガミー」と紹介されている。こんなに向き合うことがあるだろうか。氷の城壁【タテヨミ】 阿賀沢紅茶starstarstarstarstarPom 青春漫画なのに、大人である自分も勉強になったし、考えさせられた。とても良い漫画だと思う。 学生時代、こんなに自分自身や自分の人生について深く考えたことがあっただろうか。。 陽太が可愛いな〜なんて思っていたけれど、彼も誰にも本音を言えず心に大きい石が乗っかっているような。 何だかドキッとしてしまった。 空虚感とか、孤独感とか、人との距離感とか、何も考えたくないとか、、その気持ち分かるなって思うとこも沢山あった。 4巻楽しみだな、早く読みたい。<<6667686970>>
とても面白かったです。