完結したマンガの感想・レビュー16272件<<6465666768>>もしも子どもに「東大に行きたい」と言われたら…! #1巻応援たちつて東大 斎藤かよこstarstarstarstarstarnyae『暴力亭主から逃れる10の方法』の作者の方の新作です。この方の人生はいい意味でも悪い意味でもドラマチックで目が離せません。 このエッセイは娘の月子ちゃんが小5のときから始まっていて、全1巻なだけあり省略部分もかなりあるけれど読み応えは抜群です。受験勉強真っ只中な親子や、難関大学受験を検討している方々の背中を押してくれるような内容だと思います。 自分の実力よりもはるか上のレベルの難関大学合格を目指すとなると、やっていることやマインドは控えめに言ってもまさに「戦い」だということがわかります。それに10代の子どもたちが人生をかけて挑んでいる。親としても自分のできることはすべてやってサポートしてあげないと!という気持ちになりますよね。 この数年間、落ち込んだり心が折れそうになったりしたこともあっただろうに、いつでも強気で前向きで自分を信じることを貫いた月子ちゃんに拍手。 果たして月子ちゃんは東大に受かることができるのか!? 衝撃のラストをぜひ読んで確かめて欲しい。親の威を借りまくる娘 #1巻応援ミモザイズム 松尾あき兎来栄寿「権威への服従原理」は実体験として感じたことがある方も多いかもしれません。シンプルに言えば、人間は権威に対して弱い性質を持っているということです。 本作は、有名な芸術家・花屋敷千雄(ゆきお)の娘であるみもざが父親に似ずまったく技術も才能も無いのに自身を天才であると信じて疑わず、また周囲も明らかに下手なみもざの作品を礼賛する奇妙なシチュエーションを基軸としたコメディです。 守銭奴キュレーター主人公・福沢。 芸術家であることを盾に人間としてのまともな生活も難しいみもざ。 デザイン学科服飾専攻の関西人インフルエンサー山本瑠衣。 拗らせアラサー画廊経営者・旗小次郎。 「マンガはキャラクター」という言葉を体現したような作品で、生き生きとして癖の強いメインキャラクターたちだけで十二分に物語が回っていくのを感じられます。全員、もし現実にいたら友達になるのも厳しそうな面倒くさい性格の持ち主たちですが、マンガで読んでいる分にはそこが良いです。 松尾あきさんの特徴的なオノマトペも、美術がテーマになっているこの作品だと一際ハマっています。 そして、全体を通してネームがとてもスッキリしており、とても読みやすいです。多少長めのセリフがあるシーンでも全然疲れずにスルッと入ってきます。 全ルビなので子供でも読みやすい一方、冒頭のシーンで提示させられる「アートの本質」などのテーマは考えさせられます。 「花屋敷の娘」という、強力な権威をもっているが故に彼女に対して物を言える人が極端に少ない様、また「花屋敷の娘」であると知った瞬間にそれまでの自分の価値判断を忘れて何となく凄く見えてくる様は、コメディとして描かれていて実に滑稽ですが、実は非常に恐ろしいことでもあります。私たちも、意識せずに彼女のような存在を持て囃していないとも限りません。 美大が舞台の名作は近年増えていますが、また少し違った角度から絵がかれる注目作品です。2人の関係性やどうしてそうなってるか不明のまま始まって終わったそろそろ覚悟はええか、意気地なし?【描き下ろしおまけ付き特装版】 松平徹名無し正直言ってサッパリ良さが分からなかった。 話についていけないというか。 始まりとか経緯すっ飛ばしてメイン2人のすったもんだが描かれているので気持ちも理解できないし共感出来なかった。 好きな漫画家さんなので残念。人はやり直せるキレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ 田房永子starstarstarstarstar_border野愛ヒステリックにブチギレて暴力をふるう人は「いつだって自分が正しい」というタイプだと思っていました。 殴りたくて殴ってるんじゃないとか言うけどサンドバッグ探してストレス解消してるんだと思っていました。 なので、狂ってる人って幸せだろうな〜狂っちまいたいな〜なんて羨ましくなる日もありましたが、そうじゃないんですね。 自分が異常であることに気づきながら異常性を飼い慣らさない、これはかなり恐ろしいことです。 ヒステリックな母親や高圧的な元彼に抑圧されて生きてきた筆者が旦那を怒鳴ったり殴ったりしてしまうことに悩み、どのようにして改善していったかを描いたエッセイです。 旦那を殴ったり物を投げたりしながらもいつのまにか子どもができていたので、どうか子どもは殴らないでくれ!と思いながら読んでいました。 子どもに矛先が向いたらまずいという感情がいい方向に進んでいったので安心しましたが、筆者のように考えられない人もいるだろうな……。 自分の異常さに気づきながらも見ないふりをして暴走していく人もいるでしょう。愛しているからと配偶者や子どもを殴ったり怒鳴ったりする人もいるでしょう。 そういう人たちにこの作品が届くといいなと思います。 自分を見つめ直すのに遅いも早いもないのだなと感心させられる作品でした。 入口は過激だけど出口はホームドラマだったありがとう 山本直樹starstarstarstar_borderstar_borderかしこ「BLUE」を読んだ時も思ったけど、これが普通に雑誌に載ってたなんて今となっては信じられないですね。すっごい過激だ。なんてったって1話目から男に襲われてますからね…。お父さんの暴走した愛情が家族の仲をかき回してるよな〜と思ってたけど、5年も単身赴任先から帰って来なかったのはガンの治療をしていたからだと判明してからは、すごく不器用な人だったんだ…と見る目が変わった。あれだけ色んな事があったのに最終的にはホームドラマとして感動する話で終わりますが、不思議とモヤモヤが残らず爽快感がありました。ここからデジタル作画に移行したそうなので山本直樹を語る上で外せない作品の一つですね。安全と安心の「大丈夫」大丈夫倶楽部 井上まいstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく表紙にもいる芦川さんが気になって読み始めたんだけど、思ってたより遥かに不思議な作品だった。 生命居住可能領域(ハビタブルゾーン)の話や、大丈夫な状態になるとどうなるか・どうなると大丈夫じゃなくなるのか(個々で違いある)などなど、正直ためになることではないんだけど深掘りされていく彼女たちのキャラクターはとても魅力的である。 毎回課題というか主題は「どうやって大丈夫になるか」ではあるんだけど、大丈夫じゃなくなる理由は様々。毎回どういうことだろう?ってなるのがまたいいところかもしれない。ドラマから飛んできました年の差婚【単行本版】 中間淳生starstarstarstarstarママ子実写版砂時計で好きになった竹財輝之助さんが晴美さん役で気になって飛んできました。漫画読みながら脳内は竹財さんバージョンの晴海さんで展開してました。 若い子にたじたじな晴海さん、かわいくってハート鷲掴みです。 舞衣子の男友達に嫉妬している姿とか、余裕ないところの描写がキレイで、ますます晴海さんが好きになりました。 ドラマにないエピソードが楽しみであっという間に読んでしまいました! 全部キレイ食戟のソーマ 附田祐斗 佐伯俊 森崎友紀starstarstarstarstarママ子料理学校の料理バトルがこんなにも面白いなんて。 少年漫画らしい、友情と努力と勝利が柱なんですが、ちょいちょいお色気挟みます。そこが嫌でなけれなオススメしたい! 白黒なのにこんなに料理っておいしそうに見えるんだ!という驚き、体感してほしいです!あだち先生がすきで読み始めましたH2 あだち充starstarstarstarstarママ子サッカーへの対抗心?と野球愛で描くことにした作品だそう。 ヒーローとヒロインが2人ずつ。 比呂と英雄。ひかりと春華。どっち派と学生に時に話題になり、どっちとくっつくかと展開を予想していたのを思い出しました。 私は春華ちゃんがイチオシでした。 野球描写が丁寧で野球のルールはH2で学びました。 アニメから飛んできました日常 あらゐけいいちstarstarstarstarstarママ子アニメでこの作品の世界観が癖になり原作も読んでみたくなりました。 なのちゃんというロボJKが個性的なキャラクターたちに振り回される学校生活。 そして【はかせ】と【坂本】の絡みは癒しです。 私のイチオシ、まいちゃんの無表情シュールギャグはぜひお家で堪能して頂きたい。優等生設定なのに?優等生だから?破天荒で、斜め上からくるので要注意です。このセンス大好きです。 暗殺なのかな暗殺教室 松井優征starstarstarstar_borderstar_borderママ子クラスのみんなで先生をやっつけよう~ 先生は黄色いタコみたいな見た目だよ って絵の感じとかで受け入れるのに時間がかかり当時、ジャンプ買っても読む順番は最後の方だったのに、だんだん楽しみにしている自分がいました。 先生の過去を知るとなんとも言えない。人の善悪の基準って危ういな~と不覚にも考えてしまう。これは良いものだ(ニッコリ)抱かれたい女~JDだけどアラサー女子に買われています~ 桃枝司天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。いい意味で予想を裏切られる魔法先生ネギま! MAGISTER NEGI MAGI 赤松健starstarstarstar_borderstar_borderママ子最初は可愛いこどもの先生との学園ラブコメかぁと興味薄でしたが、徐々に魔法駆使したバトル漫画に展開で読み応えがありました。 キャラクターが多いけど細やかな設定があり、手抜き感がなく、キャラ被りていなくて面白いな~と。 学校ならではのイベントがトンデモ展開になっていて一度読んだら手が止まらないかもしれない… 応援したくなる高校デビュー 河原和音starstarstarstarstar_borderママ子部活一筋だった晴菜ちゃんが、高校での目標は恋がしたい!彼氏つくる!と奮闘。 モテる為の自習作品…努力の結晶なのに、師匠のイケメン男子ヨウくんにバッサリやられるところは声出して笑いました。 田村くんとのことで師匠と弟子の絆も深まり、晴菜ちゃんがだんだんかわいく思えてくるあたりが好きです。 高校生活に幸あれ~と応援しながら読んでました!「幼馴染じゃ我慢できない」スピンオフ 可愛いだけじゃ満足できない 百瀬あんstarstarstarstarstar_borderるるコウさんとジュリちゃんは本編から好きだったし、スピンオフ連載開始から楽しみにしてた。 3年後には諒太と微妙に衝突するけどコウさんやっぱり飄々としてるとこは変わらないなー。 ジュリちゃんが若かりし頃はもっと尖ってたw コウさんから大切にしてもらって尖る必要なくなったのかな。読むとむちゃくちゃ勇気が出るインドへ馬鹿がやって来た 山松ゆうきちstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男作者がインドには漫画がないと知って、インドで漫画を売って大儲けしようと考え漫画を翻訳して売る話なんだが、全編通してトラブルだらけなかで意地でも成功させるぞという強い気迫を感じることができて読んでるとむちゃくちゃ勇気が出る。 インドで漫画を売るという時点ですごい発想なのに売る漫画が平田弘史の「血だるま剣法」というところに本人の本気度を感じます。 神食の値段の感想 #推しを3行で推す神食の値段 ゆづか正成マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ タイトルのふりがなは「あんぶろしあのねだん」なんだな。昔に試し読みで一話を読んで面白かったのは覚えていて最近作者名を見かけたので読んでみたがよかったな。料理とマネジメントを両立させていくためにはどうしたらいいかなどが描かれていてよかったがいきなり終わったな ・特に好きなところは? 鳥の唐揚げの回。料理の旨さを追求するだけではなく店を運営していく要素を 考えていたあたり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっとマンガのノリについていきづらい面もあったが面白かった 気になる不思議な生物たちゲレクシス 古谷実干し芋2巻読了。 表紙のインパクトが強すぎで気になっていたけど、後回しにしていた作品。 この不気味な生物たち、見慣れてくると個性的で可愛く感じてしまったのは、私だけ!? 日々生活している中で、ある日突然こんな姿になったら、人間でも怪物でもなく、自殺することも選べず、でも、人間に会ってしまったら絶命してしまうって、何のために生きているのだろうと考えてしまう。 一日一日大切に生きていかなきゃって思った。お花に詳しくなるミル・フルール 秋元奈美starstarstarstarstar_borderママ子なかよしで掲載していた時に読みました。 久しぶりに読み直しました。 ポプリをはじめてこの漫画でしりました。 ラベンダーとかいろいろ集めたのを思い出しました。 女子力あがる作品かと。 お花の知識と朝倉くんとの恋模様に3巻あっという間に読んでしまいました。 恋愛至上主義な2人うるきゅー 秋元奈美starstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderママ子恋愛ベースで生活している高校生たち。 メイクやファッション、ネイルに至るまで気を抜かず。 潔いほど男に媚びまくる。 平成の化石かな。 こんな高校生生活じゃなくて良かったと田舎のおばちゃんは思います。 こんな思考回路のやつもいたんだな~と冷ややかな目で見て欲しいw 好きな漫画家さんの作品だったけどこれは当時から受け付けなかった。 思い出したので書いてみました。漫画を央士くんに脳内変換堀さんと宮村くん HEROstarstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子実写ドラマからこちらがオリジナルとのことで飛んできました。 学校の中と外でそんなギャップあったら惚れるしかない。 しかも実はイケメン。みんな気づいてないけどイケメン。 鈴鹿央士くん!!!!!脳内幸せですww 4コマだとサクサク進んでしまい少し物足りないような... なのでホリミヤの方も読んでいきたいと思います!憧れのツインズミラクル☆ガールズ 秋元奈美starstarstarstarstarママ子双子で超能力使えるなんて夢が詰まってる! テレパシーにテレポーテーション。読んでいてワクワクします。 秋元先生が描く女の子が繊細ですごく当時から好きでした。 そしてちょっと意地悪だけどいざという時は頼りになる運動神経いい男子。 小学生の頃、絶対みんな好きだったタイプ! 超能力使いながら苦手をこっそり補い合ってる双子ちゃん。 周りにバレずに恋愛も学校生活も上手くいくのかとドキドキしながら読みました。 懐かしのだぁ! だぁ! だぁ! 川村美香starstarstarstar_borderstar_borderママ子懐かしくなって読み直しました。 こども達だけで留守番生活していたらUFOから赤ちゃんと猫型ロボと遭遇する。しかも超能力使える赤ちゃんww ヒロインのことをママと慕う姿にキュンキュンしましたがこっそり学校にまでついて来て超能力使いひと騒動に苦笑い。 普通の赤ちゃんでも育児は大変なのに…と自分も子供を持ってから読み直すと昔とは違った視点で読めました。 みゆちゃんとかなたくんが仲良くしないと機嫌悪くなるルゥくんが愛おしいです。ザ王道ラブコメニセコイ 古味直志starstarstarstar_borderstar_borderママ子初恋の相手と再開できるか。 その相手は誰だったのか。 王道ラブコメなのですが、主人公とその偽恋人になる二人がヤ〇ザの子供たちで親と組織の和平の為に恋人同士のフリをする、トンデモ設定です。 実写映画はビジュアルは良かったのですが演技的にどうも受け付けませんでしたが、漫画は面白いです!<<6465666768>>
『暴力亭主から逃れる10の方法』の作者の方の新作です。この方の人生はいい意味でも悪い意味でもドラマチックで目が離せません。 このエッセイは娘の月子ちゃんが小5のときから始まっていて、全1巻なだけあり省略部分もかなりあるけれど読み応えは抜群です。受験勉強真っ只中な親子や、難関大学受験を検討している方々の背中を押してくれるような内容だと思います。 自分の実力よりもはるか上のレベルの難関大学合格を目指すとなると、やっていることやマインドは控えめに言ってもまさに「戦い」だということがわかります。それに10代の子どもたちが人生をかけて挑んでいる。親としても自分のできることはすべてやってサポートしてあげないと!という気持ちになりますよね。 この数年間、落ち込んだり心が折れそうになったりしたこともあっただろうに、いつでも強気で前向きで自分を信じることを貫いた月子ちゃんに拍手。 果たして月子ちゃんは東大に受かることができるのか!? 衝撃のラストをぜひ読んで確かめて欲しい。