完結したマンガの感想・レビュー16272件<<6364656667>>クラブカルチャーへの傾倒と早過ぎたポータブリズムPico★Pico 衛藤ヒロユキstarstarstarstarstardjsouchou※ネタバレを含むクチコミです。かわいい絵柄で中身はしっかり分かりやすく #1巻応援マンガでわかるマクロ経済学 滝川好夫兎来栄寿円安が話題に上ることの多い昨今、かわいらしい絵柄のマンガを楽しみながら、気軽にマクロ経済について学ぶことができる素敵な本が出ました。 自分がマクロ経済学を大学で受講していたときにこの本があったらなぁと思うレベルで良い本です。 高校3年生にして投資クラブを立ち上げたサヤ先輩と、彼女の師である立花先生が、2年生のユカとナオヤに教えていくという建て付けでマクロ経済の入門編が解説されていきます。 例えば 「″国民総生産″は実は悪訳」 というように、単なる用語暗記にならず強固なエピソード記憶に繋がるようなさまざまな細かい話や解説も差し挟まれながら進行します。 経済的な用語で言う「限界」とは? 「ビルトイン・スタビライザー」 「IS-LM分析」 「クラウディングアウト効果」 などなど、聞いたことがあるかもしれないけどよく分からない言葉の意味とは? それぞれの概念を浮島として理解するのではなく、経済指標における有機的な繋がりとして意味が分かるように書かれているので、非常に分かりやすくためになります。 これから経済学を学んでいこうという人も、門外漢だけど投資などに興味があって世間の動きや流れを知っておきたいという人にもお薦めです。2人で田舎から東京に出てきた高校生男女幼馴染コンビの青春物語ヒナとバンビ 小牧まりあ名無し※ネタバレを含むクチコミです。のぞみ・ウィッチィズの感想 #推しを3行で推すのぞみ・ウィッチィズ 野部利雄マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔読んだ時はプロボクシング編あたりから読み始めているので最初の方の演劇はよく知らなかったな。Monacoの空へシリーズと並行して読みMonacoの空へシリーズを先に読み終えてしまったので最後の方は流して読んでしまった ・特に好きなところは? あえていうならアマチュアボクシング編あたりかな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 80年代から90年代ののラブコメ・スポーツマンガのノリで嫌いではないのですが、今読むと懐かしい気持ちにならんでもない気もするがまあなんともいえん感じではある 宇宙人が"お風呂"に出会ったら...宇宙でいちばん熱い風呂 いしがきのぼる名無し宇宙の未知の外来種から地球の平和を守るため、保全官としてやってきた宇宙人・クーンは人間・乾としてサラリーマン生活を送っているんだけど、満員電車や仕事の重圧で想像以上にハードでストレスフルな生活に疲弊してしまいます。 そんなときに「風呂」に出会ってその魅力の虜になるというはなし。しかし同僚には風俗にハマっていると勘違いされしまうのであった…ノーマルも百合も一粒で二度美味しい彼氏時々彼女 ムサヲstarstarstarstarstar_border素人ノワール彼氏時々彼女 タイトルまんま! 可愛いし全然無理ってならない美人な2人! 男女逆転ものは鉄板で面白いな〜!フェチ全開すぎ...二度と自撮り送ってやんない! 竹掛竹やstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ幼なじみの女の子は絵描きの主人公に自撮りをお願いされ、最初は恥ずかしがりつつも送ってあげる 次第に要求も自信も大胆になっていき、少しずつエロい自撮りを送るようになり... 巻数が進むごとに自撮り送るフェチ漫画から、フェチラブコメになっていくのは良いが、個人的には物語に起伏が無いのが残念 イラスト可愛いく、数多のラブコメの1つとしては良いので未読の人は読んでみても良いかと 頭悪そうだけど可愛いwわかってるよね、パリピくん?【単行本版特典ペーパー付き】 結城アオstarstarstarstar_borderstar_borderるる紘都が軽くておバカだけど憎めない。 最初は紘都の自称「友達」が胡散臭いと思ったけど、最終的に拓巳先輩も良い人だったし。弱々な嫁可愛すぎる防御力ゼロの嫁 矢野トシノリstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃタイトルの通り、旦那のかっこよさや男らしさに弱々になる防御力ゼロの嫁 ひたすら夫婦でイチャつくだけではあるが、ラブコメらしいラブコメで個人的に好き イラストも肉感ある感じの描き方で好みは分かれるかもしれないが、エロさとラブコメのバランスも良いのでこれは読んでて楽しい SNS連載系の漫画って最近増えまくってるけど、豊作でオススメできるのが多くていいですねお化粧やお洋服、素敵な人にときめくはなものがたり schwinnstarstarstarstarstarNanoあらあら~~~!!^^な漫画でした。なにこれ尊すぎるよぉ…いくつになっても綺麗なものに憧れたいし、それに近づきたいよね。おしゃれは自分が楽しいって思うのが1番っていうのに激しく同意しました。わかる!!!!莉子ちゃんの「なんやとっても恋!」っていう表現も可愛くて素敵。好き。 それでもって、はな代さんと芳子さんがなんともまぁ可愛い。尊い。素敵なワンピースで会いにいっちゃうのとかもうもうもうさ!!ねえ!!!!!二人ずっと仲良くしてほしい…。 男を破滅させる女本気のしるし 星里もちるstarstarstarstarstarかしこ主人公は同僚女性2人と関係を持っているがどちらのことも本気ではなかった。何に対してもドライな性格の主人公がある女との出会いによって人生を狂わされる…。 前半の目に光がない時のヒロイン浮世は次にどんなことを仕出かすのか予測不能でページをめくる手が止まらないくらい引き込まれました。ろくに化粧しなくても美人でスタイルが良くて雰囲気があるなんてそれだけでもう男の人は夢中になっちゃうだろうにあの言動ですからね。極め付けは「私みんなにいいって言われるんです」ってセリフかな。淡々とそんなこと言えちゃうところが怖かったです。 捨て身な浮世にどこまでも主人公が振り回され続けるので恐ろしい結末を迎えてしまうのではないかと心配しましたがそうはなりませんでした。ただあの終わり方も別にハッピーエンドじゃないような。何かきっかけがあれば壊れてしまうような幸せな気がしました。ハートフル・漫画家マンガ・コメディちゃんと描いてますからっ! 星里もちるstarstarstarstarstar_borderかしこネームだけ描いたら逃げちゃう漫画家の父親の代わりに娘達が作画をしてるけど、ファンにはもちろん担当編集さんにも内緒にしているというお話。ちなみに主人公の姉が人物のペン入れをして、妹がデジタルで仕上げをしています。それから長年アシスタントをしているあかねちゃんも事情を知っていて助けてくれます。 2巻までは、監視の目をすり抜けて逃亡しちゃった父親の代わりに嫌々ながら原稿を完成させる毎度お決まりの話が続くんですが、3巻で父親の漫画のファンであり主人公の憧れの先輩に秘密を打ち明けてから流れが変わります。今まで父親の「模倣」しかしていなかった主人公が初めてオリジナル作品を描くことになるのです。 プロ目線もアマチュア目線も両方ある漫画家マンガとして楽しめる作品でした!登場人物は少ないんですが全員分のエピソードがちゃんとあって丁寧に描かれているのも好印象です。娘達を困らせてばかりいる父親ですがそれほど悪い人にも描かれていないのでイライラしないで読めます(笑)「勇者」とは何か?異世界ファンタジーの根幹を問い直す期待の新連載魔々勇々 林快彦starstarstarstarstar_bordermampuku「魔王」と「勇者」という、楽をしようとすれば楽をできそうな定番のフォーマットでありながら、世界観からキャラクターから何から非常によく練り込まれた意欲作でした。 「魔王と勇者」に家族愛要素を持ち込んだ意外性に、そもそも「勇者」とは何かを問い直す根源的な大テーマ、気合十分な画力と、個人的に『あかね噺』以来のスーパー新連載始まったか?と期待しています。 『REDRUM』の感想REDRUM 西尾ますお名無し※ネタバレを含むクチコミです。正直面白くなかったです白と黒~Black & White~ Sal Jiang凛とっかかりとしては百合やバイオレンスな部分は魅力的だと思い読み始めました。 ただ、読み終わったところで物語の終わりに対する序中盤のストーリーがなんだったのかわからなくなりました。 ちゃぶ台をひっくり返すような展開の終わり方は他にも多々あると思いますが、他と比べ率直にこれは面白くないと思いました。無自覚両片思い快感メリーゴーランド[コミックス版] 大月クルミstarstarstarstar_borderstar_borderるる女の子とは付き合っても好きじゃないからすぐに振られてばかりの晴の初恋。 相手は後輩の航志だから認めたくなくて意地張るし、航志は航志で好きだけど晴も好きになってくれないと付き合わないと頑な。 そんな2人が両思いになって同棲するまでのモダモダや気持ちのすれ違いが初々しかった。 ゴミではないけどクズではあるかもこのゴミをなんとよぶ 鉄一名無しゴミっていうほどかな?と思ったけど、まあ、クズではあるかもな。 3話まで読んで初めて3人が同じ学校の生徒なのが分かる仕掛けが良かったですね。裏の裏、更に裏があるんじゃ…?と深読みさせられるけど#真相をお話しします 結城真一郎 もりとおるstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく答えはない。何度か読み返して考察するしかない。 昔のショートショートみたいだなと思って読み始めたものの、実際ゾワッとするような話から割りと解りやすいのに考えさせられる物語まであって結構良いと思っている。 絵がポップな感じでシンプルなのも原作の雰囲気に茶々が入らないので良い。 個人的には2巻がちょっと長い話から始まるのでもう少しショートショートらしさを売りにしてくれたほうが好みなのだけど、今後も続きがあるようなので楽しみ。高木さん、次号でついに完結………。からかい上手の高木さん 山本崇一朗名無し悲しい 現代?だけど80年代風コメディ(ギャグではない)漫画地元のもみぢ 葉野宗介starstarstarstar_borderstar_borderさいろくどことなく昭和っぽさの香る、いたずら好きのガキんちょを中心とした「町」の物語。 じゃりン子チエほど大人向けではないものの、ノスタルジックな雰囲気漂う町並みはアラフォー以上には想うところがあるんじゃないだろうか。 主役のガキ2人は平和にのびのび過ごしているけど、町中でほんのり、ちょっとだけホッコリしていく。そんな感じのゆるーい空気。 タッチがかなり独特で、絵柄も個性的なんだけどどうも線に特徴があるというか、デジタルに切り替えたばっかりなのか?というぐらいカチカチしている。 そんな線なのに表情豊かに描かれるガキどもはちょっとかわいい。もしも、うぐいす祥子さんが少年マンガを描いたら #1巻応援僕に殺されろ うぐいす祥子兎来栄寿ひよどり祥子/うぐいす祥子さんの代表作である『死人の声をきくがよい』は、 ″担当の編集者から「女の子をいっぱい出す」「タイトルをラノベっぽく」という指示を受け、「主人公の男の子が幼なじみの幽霊やいろんな女の子に囲まれてキャッキャウフフな内容の作品をホラーマンガ家が描い」て出来上がった″ (Wikipediaより) という成り立ちだったそうです。 翻って、本作はあとがきで書かれているように前作『ときめきのいけにえ』が少年誌での少女ラブコメホラーへの挑戦だったことを踏まえて、今回は「メジャー感ある少年マンガを描いて下さい」と担当編集からオーダーされたのが始まりなのだとか。 うぐいす祥子さんに………… メジャー感ある少年マンガを…………? 思わず、自分の背景に宇宙空間に佇む何とも言えない顔の猫が浮き上がってきた気がしました。名古屋の喫茶マウンテンに行ってブレンドコーヒーを注文するようなものですよ。 『ドラゴンボール』や『名探偵コナン』くらいしか少年マンガを読んだことがないといううぐいす祥子さんは色々と勉強をして、少年マンガの何たるかを自分なりに解釈して、そうして出来上がったのがこの『僕に殺されろ』だそうです。 …………なるほど。 それはそうです。 うぐいす祥子さんが少年マンガを描いたら、こうなるのは必然ですよね。うんうん、なるほどなー。 ……どうして、どうして…………。 範馬勇次郎も言っています。 「持ち味をイカせッッ」 と。その意味でいえば、うぐいす祥子さんの持ち味は少年マンガを目指したというこの作品でもたっぷりと堪能できます。ただ、やはりその味が顕現すると王道少年マンガとはちょっと、いやかなりベクトルにズレが生じます。そこを楽しめる人にはとても良い作品でしょう。 担当編集さん的には、最初のオーダーから弾道計算したらこの辺に着弾するだろうと見越していたのか、それとも何だか凄いの出てきたけどこれはこれで面白いから良いやなのか、どういう風に捉えているのか気になります。 でも、マウンテンのコーヒーも実は本格的な豆を使用していて飲むと普通に美味しいということは実際に飲んでみなければ分からない訳で。たまにはマウンテンでコーヒーを頼むのも良いと私は思います。 この作品自体もそうですし、この作品を経て更に幅が広がるであろううぐいす祥子さんのこれからがますます楽しみです。読み応えある!ファンにオススメ。夏目イサクファンブック デジタル再編集版 夏目イサクstarstarstarstarstar_borderるるこれは夏目先生の過去作品をチラ見しながら 読む方がより面白いかも。 私も飴パラ以外はうろ覚えだったので これを読むために数作品を読み直して 思い出しました😊 飴パラは一度終わったのを連載再開したそうで、 そんな初期からカブはすでに「尾上病😆」だったのね。 先生のロングインタビューも面白かった。 (てか私やっぱり夏目先生の作品を 作者買いするほど大好きなんだと 再確認しました😅) 愛故に人は苦しまねばならぬ #1巻応援恋の絶望行進曲 富沢未知果兎来栄寿タイトルからして、とても不穏な百合マンガ。 主人公のレイは、ずっと好きだった同姓のアミに思い切って告白したら意外にもすんなりOKをもらえてこの世の春が到来……したかと思いきや、恋人関係になっても周りの友達と扱いがほぼ変わらず「一人の時間を大事にしたい」と言われ、ますます悶々とさせられることに。 そして、何やら他の女の影も見え隠れしてますます不穏さは募っていきます。ただ、この作品のポイントとしては、レイの愛情の深さが挙げられます。何があっても、何をされたとしてもそれでも変わらない、変えられない思いの丈。 その果てに押し寄せてくるのは、まさにタイトル通りの絶望感。読んでいて、「一体どうなっちゃうの〜?」と頭の中の次回予告ヒロインが叫び倒します。 ちょっとしたことでも起こる10代少女の激しい浮沈や、そもそも何故レイはアミを好きになったのかというところのきっかけの些細であるが故のリアルさ、アミのフリーダムな性格がどこに起因しているのかなどのディティールが良いです。 それらを踏まえた上での、決定的なシーンでレイがアミに放つセリフは特に好きです。 1冊で過不足なく完結しており、私は連載で追っていましたが単行本で初めて読むとまた一段と満足感は高まりそうです。 富沢未知果さんの今後の活躍も楽しみです。緩くて癒し。#1巻応援やうやう古書店は今日も平和です【コミックス版】 えんかstarstarstarstarstar_borderPom 癒し漫画。 古書店店主の栞さん良いなあ〜肩の力抜けてる感じ。そしてヨウくん、身長高くて、少し強面たけども内気な性格。 ゆったりと時間が流れていくような波がほとんど無い漫画で、1日最後とか読んだらホッとするし癒されると思う。 この緩い感じのまま続いて欲しいなぁ〜。 また、ヨウくんの姉のホムラがいいスパイスになりそうで、それも良かったです。<<6364656667>>
※ネタバレを含むクチコミです。