完結したマンガの感想・レビュー16272件<<6768697071>>武田家の滅亡を描くレイリ 岩明均 室井大資starstarstarstarstar_border六文銭大河ドラマ『どうする家康』が好きで、武田家の話がメインになったとき、本作にたどりつきました。 武田家の滅亡を武田側の目線で描いた作品。 正直、信玄以後、長篠の戦いで織田・徳川連合にフルボッコにされた後は、どう滅ぼされたのかあまり知らなかっただけに、その点も興味深く読めました。 主人公・レイリは、織田兵に家族を殺され、襲われているところを、武田家家臣・岡部元信に救われる。 武田領で剣技を磨き過ごしていたところ、武田家の嫡男・信勝に似ていることから影武者として教育をうける。 そこから、織田・徳川による甲斐征討に巻き込まれる・・・という展開。 個人的には、歴史モノとしては珍しい、非常に読みやすいのが特徴だと思います。 文章による説明が多くないのにも関わらず、問題なくストーリーが入ってくるのが、巨匠・岩明均だとうなりました。(もちろん背景となる歴史をある程度知っておく必要はありますが・・・) レイリという名前の由来とそこから派生する最後の描写は非常によかったです。 何より、後で調べたのですが、 最終的に家康に士官し、レイリによって育てられた土屋惣蔵(土屋昌恒)の息子、その母親は岡部元信の「娘」だと知って、岡部元信のあのセリフがフラッシュバックしてグッときました。 歴史モノとしてでなく、歴史の流れに翻弄されるヒューマンドラマとしても楽しめる作品でした。読むとなんか頑張ろうって気になります。銀砂糖師と黒の妖精 ~シュガーアップル・フェアリーテイル~ あき 幸村アルト 三川みりstarstarstarstarstarママ子アニメからコミックも読みました。 片羽もがれ人間に対し期待はしていない戦士妖精のシャル、母のような銀砂糖師になるため、何があってもあきらめず向かっていくアン。 護衛として買ったシャルに、妖精と友達になると言い張るアン。最初は不信な目で見ていたが、誠実な人柄に次第に興味を持ち始める。 アンはわかりやすく好意を持っているけど、静かなトーンでシャルが好きだというところはキューンでなります。 二巻と短いですがすっきり終わっていていいです伏線回収すごすぎる進撃の巨人 attack on titan 諫山創starstarstarstarstar_borderママ子アニメを見て漫画も読みました。 序盤から散りばめられた謎や伏線。話しが進んでいき伏線回収されるたびに前の場面を読み返して確認する。 なんなら最初からもう一度読み直す(笑) 本当に壮大で読み応えのある作品!! 主要人物の死だったり、辛い展開もあるので読み切るのにエネルギーを使います。 沢山のキャラクターが登場して裏切りだったりそれぞれ思惑もあるんだけど、悪意ではなく国のためだったり自分の信念を貫くための行動だと思うと、どのキャラも魅力的に感じられる。 この作品の魅力はクチコミだけでは伝えきれず、とにかく読んでみてほしい!! 主従を超えた関係可愛い僕のミア 天然貴族様の愛されメイド tsugumiママ子表紙からの印象で、そういう感じかっってなりました。 思ってたよりもエロが全面に出てきてちょっとびっくりだったけど、絵もきれいだし可愛いからよしです。 身分違いの恋、切ないかった。 2人が素直になってハッピーエンドになってほんとによかった。 ご主人様がデロデロに甘やしてる、溺愛お好きな人にはかなりオススメです。 続編期待してます!! 恋愛とサスペンスがいい感じに混じった作品青楼オペラ 桜小路かのこstarstarstarstarstarこめつぶ江戸時代の吉原のお話。 主人公は武家出身のお嬢さん、朱音。 何者かに両親が暗殺されたのを目撃してしまい、その犯人を捜すべく自らの意思で吉原へ。 吉原が舞台なので辛く苦しい物語かと思ったらそんな描写はほとんどなく、恋愛とサスペンスが混じった感じでとても読みやすいしどんどんハマっていった。 吉原で出会った惣右助は王子様みたいなステキな男性って感じじゃないけど、時に強引で、ストレートな愛情表現で朱音を大事に思っているのが伝わる。 頑固でツンデレの朱音が惣右助の前で見せる照れた顔や言葉もかわいい! まだ読み途中なので、両親暗殺事件の解決と二人が吉原から出て一緒に幸せになれるハッピーエンド希望しながら読み進めてます!時代遅れでも組み合わせがあっていれば最強追放された風使い錬成術師と時代遅れの最強魔法使い コミック版 苺野しずく 山崎千裕starstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。最後までコミカライズ希望!伯爵と妖精 香魚子 谷瑞恵starstarstarstarstar_borderママ子伯爵さま、妖精、外国の風景がおとぎ話のようで素敵です、キャラクターもちゃんと描かれていて素晴らしい。特に女の子可愛い。 アニメでもやっていたし原作小説もあるようですが、中途半端感があるのでぜひ漫画のほうも最後まで描いていただきたい! エドガーとリディアこの二人の関係がなかなか進まないのが難点かな、でもそれ以上に話しっかりしていて引き込まれました。 アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―の感想 #推しを3行で推すアド・アストラ ―スキピオとハンニバル― カガノミハチstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔途中まで読んだが完結していたを気づいたので読んだがむちゃくちゃ良かった。ハンニバルとスキピオの対比、ハンニバルを頂点とする組織、スキピオは中心となりガイウスなどが支える組織、各自を取り巻く状況説明や戦略、行動原理などがわかりやすく描いてあったので良かった ・特に好きなところは? スキピオの成長とガイウスとの友人関係 ハンニバルに学ぶスキピオ、スキピオがハンニバルに寄りすぎて人間的なものを失うのではないかという時のガイウスからの一言などが良かった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 昔から名前をよく聞くハンニバルとスキピオの話としても読んでもいいしお互いを取り巻くの組織構造や人間関係などを含めて楽しむのもいいと思う 違うマンガの話になるが平野耕太のドリフターズに登場するのもわかるしスキピオがちょっとボケ老人になったハンニバルのことを庇うのもよくわかる気がする すごい好き♬わにとかげぎす 古谷実干し芋富岡の素直さ、人の好さ、頼りなさ。 これは、とっても母性本能をくすぐるのです。 いい作品に出合えた💓 幸せになるのだ、富岡!!墜ちていきます略奪奪婚 ~デキた女が選ばれる~ 山田芽衣starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi家族に恵まれず田舎から上京する医者志望と支える彼女。見事医者になり結婚するが子供はできず(実は男性不妊でできるはずもない)。他の男性の子供を妊娠した社長令嬢が夫を騙し、離婚に持ち込み、結婚。これでもかってくらい堕ちていく元妻。どうなるか、初めは元奥さん可哀想って 思ったけど登場キャラ全員ヤバくて 先がきになりすぎて読み進めました。 めちゃくちゃドロドロしています。 飽きれるくらい全員クズです。 長編ですが読み応えあり離婚予定日 粕谷紀子starstarstarstar_borderstar_bordermotomi離婚を決めてからもずっと一緒に暮らして行くなんてとても考えられないと思い読みはじめたけれど、それからの夫婦関係の変化が面白いです。 離婚を決めたからこその変化なんだろうと思うと複雑ですが。 少しづつ成長していく主人公に共感が持てます。お子さんがしっかりしてるのが救いです。 旦那さんももう少し愛情を示してほしかったなと、思いますが。 色々感情移入しながら読ませてもらいました。 私は主人公を応援しています。読んだら後悔するかもミスミソウ 完全版 押切蓮介starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。イケメンにキュンキュンします花にけだもの 杉山美和子starstarstarstar_borderstar_bordermotomi好きな人が親友の元カノ、元カレとか、三角関係とか、ドロドロしそうな展開ですが、ドロドロは全く無くて むしろ皆仲良く絆が深まっちゃうような、都合のよい少女漫画全開なのにちっとも嫌じゃなく面白くてキュンキュンします。 男子が一途で優しくて容姿端麗でとってもカッコいい。 切ない顔にもキュンとします。 モーニング食べたくなるいつかティファニーで朝食を マキヒロチstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi上手く行かない彼氏との同棲。 約束していたカフェのモーニング!ずっと行きたかったのに彼氏は無反応!! と、お思いきって友達と行ったら絶品ハマる!! モーニング巡りに、彼氏との同棲解消。 少しずつ前に進んで行く主人公とモーニングメニューがオススメな作品です。戦争の怖さはだしのゲン 中沢啓治starstarstarstar_borderstar_bordermotomi小学校の頃、図書館で読んだ思い出があります。 戦争がどれだけ愚かか、恐ろしいものか、失うもの、日常を取り戻すための凄まじい生き方、全てが描かれています。 全員に読んでほしいと思います。 今戦争を語れる人が減ってきているのでしっかり漫画からも学んでほしいです。勉強になりますDr.STONE Boichi 稲垣理一郎starstarstarstar_borderstar_bordermotomiアニメをチラッとだけ見て好みじゃないなーと思ってやめたんですが、 マンガはいける!むしろ面白いです! 小さいお子さんに読ませたら科学者になる!と言い出しそうな漫画です。 私自身、正直科学は苦手なのですが、とても分かりやすく解説していて勉強になります。 人間ドラマウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ― 神崎裕也starstarstarstarstar_bordermotomi単なる復讐モノではなく、友情や恋愛、仲間意識、精神的な成長が絡んだ、重厚感たっぷりな人間ドラマでした。 登場人物も皆個性が強くて、それぞれのスピンオフが見たいほどに魅力的です。過去に揉み消された事件が少しずつ明らかになってくるが、誰がクロかシロか、敵か味方か、最終段階まで解らない。中弛みもなく、スリリングな展開で、でも緊張ばかりでなく、適度にほっこりできたり笑えたり、バランスのよい漫画です。ウヒョ〜〜!こういうの大好き!!! #推しを3行で推す偽りのマリィゴールド サスケstarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。イルな漫画ですぞライミングマン 若杉公徳starstarstarstar_borderstar_borderかしこ元人気ラッパーだったが今は落ちぶれて料理が趣味のニートになってしまった父親にダマされて、初めてステージに立つことになった主人公。しかし子供の頃からラップの英才教育を受けていたおかげでオーディエンスの注目を浴びてしまいラッパーになる道が開けてしまった…!! 本人はやりたくないのに才能があるからやらざるを得なくなるっていうのが若杉公徳作品の特徴なんですね。「DMC」ではデスメタルでしたが「ライミングマン」はラップです。ギャグもありますが主人公が高校生なのでもっと青春っぽい内容になっています。最初はラップに興味ないとイマイチかなと思ったけど、仲間が増えていく程にラップバトルにものめり込んでいけて楽しかったです。親父が最後までヘタレだったのがよかった! 空を見上げることも忘れてしまう様な日常の中で銀河の死なない子供たちへ 施川ユウキstarstarstarstarstarPom 滅亡した星で、死なない子供姿のパイとマッキ。 そこに現れた命尽きることが分かっている人間の女の子、ミラ。 もし仮に、自分が後少しの命で、永遠の命をもらうことができると知っていても、与えられた命を全うする方を選ぶだろうと思う。 パイとマッキは永遠に子供でミラだけ、歳を重ねていく中で、死ぬと分かっている中で、だからあらゆる瞬間が愛おしいって言葉はかなりグッときました。 そうだよな、日々に忙殺されると本当色々忘れがちになる。 でも、ミラだけじゃない、パイとマッキもミラと出会うことで変化していく心情。 パイとマッキの選択は、正解だったと言えるこの先を歩んで欲しいなと願わざるを得なかった。 マッキの決断かっこよかったなぁ。絶対に次来ると思う漫画です成瀬は恋が証明できない ナカガワパリ名無し成瀬くんの顔がとにかくいいです。新人漫画家さんのようですが 絶対次くると思いますリアルな夫婦関係1122 渡辺ペコstarstarstarstar_borderstar_bordermotomiどうして結婚するとダメになるんだろう。 本当に多いです。自分が努力してもダメで、、 読んでいて切なくて苦しくなります。。 折角結婚したのに、、何でだろう。答えが出ない感じです。 どーか最後は幸せになりますよーに!と願いながら読み進めています。 青春って感じ春待つ僕ら あなしんstarstarstarstarstar_bordermotomi登場人物が魅力的! それぞれの気持ちの変化がわかりやすくて、ストーリーに入りやすかったです! 絵に書いた様な青春マンガで、安心して読めるマンガです。 何より主人公の女の子が普通なところが一番好きなところです! 誰もがこんな時あったなってあの頃楽しかったなって共感できる漫画だと思います。制服とユニフォーム、普段とバスケしているときのギャップにもやられちゃいますね。中身はコメディー墜落JKと廃人教師 sorastarstarstarstar_borderstar_bordermotomi恋愛要素とコメディ要素と闇感のバランスが絶妙!! 毎度毎度の病みっぽい入り方も好きです。鬱系かと思いきやそうでもない! 先生もイケメンでJKも可愛くって ギャグ多めなので笑っちゃうし、 でも時々くる胸キュンポイントたまらないし最高です!! もどかしくなる時もあるけど、 今後お二人がどうなっていくのか気になります! 絵もお話も全部だいすきです!<<6768697071>>
大河ドラマ『どうする家康』が好きで、武田家の話がメインになったとき、本作にたどりつきました。 武田家の滅亡を武田側の目線で描いた作品。 正直、信玄以後、長篠の戦いで織田・徳川連合にフルボッコにされた後は、どう滅ぼされたのかあまり知らなかっただけに、その点も興味深く読めました。 主人公・レイリは、織田兵に家族を殺され、襲われているところを、武田家家臣・岡部元信に救われる。 武田領で剣技を磨き過ごしていたところ、武田家の嫡男・信勝に似ていることから影武者として教育をうける。 そこから、織田・徳川による甲斐征討に巻き込まれる・・・という展開。 個人的には、歴史モノとしては珍しい、非常に読みやすいのが特徴だと思います。 文章による説明が多くないのにも関わらず、問題なくストーリーが入ってくるのが、巨匠・岩明均だとうなりました。(もちろん背景となる歴史をある程度知っておく必要はありますが・・・) レイリという名前の由来とそこから派生する最後の描写は非常によかったです。 何より、後で調べたのですが、 最終的に家康に士官し、レイリによって育てられた土屋惣蔵(土屋昌恒)の息子、その母親は岡部元信の「娘」だと知って、岡部元信のあのセリフがフラッシュバックしてグッときました。 歴史モノとしてでなく、歴史の流れに翻弄されるヒューマンドラマとしても楽しめる作品でした。