完結したマンガの感想・レビュー16282件<<624625626627628>>実写映画化!!!ミスミソウ 押切蓮介mampukuまさかの映像化。とっても心配ですが、それ以上に楽しみ。 最高にトラウマで、最高に鬱で胸糞なこの傑作が、上映された後の映画館がどんな空気になっているのか想像するだけで楽しいな~。 見たこと後悔しながら3日くらい寝込みたいです5巻になって双亡亭を壊さないといけない理由も少しわかった双亡亭壊すべし 藤田和日郎名無し「双亡亭を壊すべし」って1巻からずっと言われてきたけど、今のところ近づかなければ実害はないこと方が多かったので、なんで壊さないといけないのかなってところが少しふわふわしていたんだが、5巻でそれが少し明らかになった。 青一の過去も全部語られて、ロクロウと共に双亡亭に向かっている。6巻ではたぶん到着する(長かった) 双亡亭内部でも凧葉が活躍しているが、なんかどんどん凧葉が好きになる。藤田和日郎的主人公ではあるんだけど、腕っ節はからっきしなのに今のところ一番強いっていうのがとても良い。 そろそろ第一部の完結が近づいているらしいと次巻予告であったので楽しみだ。ワガママ夢子と団地の屋上に住む男の魔女との運命的な恋木陰くんは魔女。 小森羊仔名無しボロ団地の管理人兼魔女(男)の木陰くんと、そのボロ団地に住む女の子夢子のラブコメ 読む前は普通のラブコメかなって思ったら予想以上にファンタジックな展開が多くて驚いた。木陰くんが魔女なのもそうだし、好きだった先輩は人間ですらなかったり、木陰くんたちが隠している秘密がきっかけで冒険的なものもする。 夢子はツンケンしているけど、根は素直なのか夢中になると一直線なのか、自分の欲望に忠実なのか、話が進むにつれてどんどんデレてかわいくなる。木陰くんもピュアな感じでかわいい。 2人の恋愛模様もとてもかわいいし、ドタバタ劇も邪気がない感じで見ていて楽しい。有栖川さんが可愛いふしぎの国の有栖川さん 尾崎あきらmampuku 有栖川さんがとにかくめっちゃ可愛い、野宮くんがとにかくイケメンで素敵、この二点に尽きる。 超絶奥手で化石並みの古風女子の有栖川さん、野宮くんといい感じになりそうになるも、照れるやら自信が持てないやらで遠ざけてしまうが、全く意に介さずATフィールドをこじ開けてくる天然コマシ野宮くんのおかげで全然うじうじモヤモヤした感じにならないのが素晴らしい。それに有栖川さんも可愛い。 それこそ君に届けのように二人がくっつきそうでくっつかない様をニヤニヤ眺める話がメインになると思われるので、テンポ良く読みやすいのは非常に嬉しい。そしてなにより有栖川さんが可愛い。 みんな身体が細い育ってダーリン!! 久米田康治大トロ久米田康治はよく絵が変わりますが、この作品と改蔵の初期の頃の絵は上手くはないけど独特で好きなんですよね。 いわゆるオネショタのラブコメディでギャグにもキレがあります、若さ溢れるというか…… 上下巻で短いのでたまに読み返してしまいます。 完結!ドルメンXは永遠にドルメンX 高木ユーナ名無しドルオタ必見の名言連発。最終巻4巻は500p越えで2巻分以上のサイズでした。 リキミュが盛り上がり、サイやニイのソロ活動も充実し、ドルメンXとしてのグループ活動、 これまで謎だった部分も全て詰め込んだという感じ。やや駆け足気味ではあったけど、フィナーレは感動的だった。 ヨイについてはもうちょっと触れて欲しかったなぁという気もする。 もっと長く続いてほしかった作品。極道娯流歩選手権をエロゴルフで制す!阿呆鳥の唄 高橋のぼる名無し高橋のぼるのゴルフ漫画。父親の借金2億円を返済するために極道になった竹虎一吹がゴルフコンペで活躍した腕を買われて、巨大カジノ建設の莫大な利権&優勝賞金2億円の極道娯流歩(ゴルフ)選手権に挑む話。 本筋は借金2億円を返すことなんだけどだいたい敵にいい女がいて「勝ったらお前を抱く!」的な話になっていて、エロを力に変えて劇的な勝利を手に入れる。 初めは比較的普通のコースでバンカーや池、木の枝に挟まってしまったボールを超絶技巧でパッドに沈める感じなのだが、だんだんコースの方がありえないくらい難しくなって行って、それをどう攻略するかというおもしろさになっていく。 九井諒子のショートストーリー集ひきだしにテラリウム 九井諒子名無し『ダンジョン飯』の九井諒子のショートストーリー集。短いと3pくらいのもの、長くても10pくらいの話が集まっている。 日常的な話が多いんだけど、九井諒子らしいファンタジー要素がそこに加わることが多い。 猫がデートをするために化粧をする「かわいくなりたい」とか、謎の奇病に犯された村の話「神のみぞ知る」とかは、最初どんな話になるんだ?って思って読んでいたらオチがずっこけるほどかわいくてすごく好き。 あとは「ショートショートの主人公」みたいなメタなネタも面白かった。26年ぶりの新作がヤンマガに登場ハロー張りネズミ 弘兼憲史名無しハロー張りネズミの新作が26年ぶりにヤンマガに登場。ドラマ化のつながりで前後編の前編が今週掲載。後編は次号になるよう。 ブロー、グレさん、所長の3人が出てきて、スナックのママさんからの依頼を受けてはり込むという感じの話。 前編の終わり方から見ると人情系の話になりそうな気配。これこそスクエニに求めていたものだ君死ニタマフ事ナカレ 森山大輔 ヨコオタロウ 倉花千夏mampuku「あらすじ」と表紙の絵、そして「ヨコオタロウ」の6文字がすべてを物語っていますね。 能力に目覚めて、日本刀とかもって戦うDKJK・・・嗚呼これを中学生の頃に読みたかった!でもヨコオ先生の作品世界には行きたくないな、グロいしハードモードすぎる あと森山大輔もさすがというか、この手の作品はお手のものですね。クロノクルセイドやワールドエンブリオではボロボロ泣かされましたが、今回は原作付きということもありそれらとは毛色の違った作品になりそう。 絶対に許されない禁断の恋にいちゃん はらだ片桐安十郎幼い頃によく遊んでくれた近所の優しいにいちゃんとのBL漫画。 家族だとか社会だとか世間体とかそんな物を超えて愛し合う2人の姿は感動さえ覚えます。 描写がキツめなのであまりお薦めは出来ませんがとても面白かったです。 個人的にヒロインの子の顔が好み。いい感じの終末SF終末のマリステラ 高野千春mampuku 行き過ぎた発展の果てに世界が崩壊してからさらに1000年経った遠い未来のSF。 荒廃した終末の世界で表面上は和気あいあいと暮らす第六天使団の少女たちだが、ひとたび怪物たちによる襲撃が始まると結構容赦なく血が流れる。 希少かつ替えの効かないの戦力である天使たちが一人また一人と命を落としていくジリ貧感と悲しさ、キリスト的世界観と宇宙規模の壮大さと、少女たちの日常とのギャップに心揺さぶられまくる。あと敵がどいつもこいつも不気味で最高。夏といえば山本直樹夏の思い出 山本直樹影絵が趣味タイトルに関係なく山本直樹のマンガを読むと夏のことを思い出します。 墓参りのこと、終戦記念日のこと、飛行機が落ちた日のこと、甲子園のサイレンの音……。そう、山本直樹のマンガを読むと、真夏の炎天の途方に暮れる感じを思い出すのです。 思えば、彼の代表作にいっきにのし上がった『レッド』にしても、学生運動や内ゲバのむさ苦しい感じが坦々と描かれている。あさま山荘に至るクライマックスは冬ですが、それすらもいまから振り返ると、なにかこう、夏の途方もない雰囲気を帯びているように思われるのです。 夏といえば山本直樹。夏に読みたくなるマンガNo.1。 上下巻読んで雑談百万畳ラビリンス たかみちxiaome※ネタバレを含むクチコミです。あの武器はやはり強いと再確認できる人間と狼がクマに復讐をする漫画白い狩人 遠崎史朗 小島正春 遠崎史朗名無し大雪山のヌシというとてつもなく大きい熊に家族を殺された守人が、時を同じくして母を殺された狼とともに復習する漫画。マタギ漫画っぽいが主人公の守人は農場の息子でマタギではない。 色々面白いポイントはあるんだけど、強すぎる巨大クマとの決着が圧巻。 クマは体調3〜4メートルくらいあり、守人の家族が襲われたとき額に銃撃を受けるも死なず、他にも急所を何箇所も撃ち抜かれるが死なない。強すぎる。 復讐を誓った守人が狼の「片耳」とともに巨大グマと初めて戦った時の初期装備、弓矢と木の棒を削った槍では当然歯が立たない。弓矢の無力さを知って、次第に銃を求めるが免許などは持っていないため、亡き祖父が家に隠していた銃で対抗するも、やはりクマには通用しない。 徐々に追い詰められ、もうだめだってときにあの武器が登場するのだが、それは読んでのお楽しみの方がいいと思う。 復讐心にかられて狼の「片耳」にきつくあたってしまうのに、片耳はなかなか甲斐甲斐しくも猛々しい狼で、この漫画で1番いいやつだと思う。表情も豊かで可愛い。 展開がぶっ飛んでいて時として笑ってしまうことも多い(最後の決着とか)が、この面白さはなかなか出会えない類のものなのでぜひ読んでもらいたい。3巻はストーリーが大きく動いた!私の少年 高野ひと深名無し※ネタバレを含むクチコミです。 鉛筆のようなタッチで描かれた夜景が素敵夜さんぽ 木村いこ夜回りさんCOMICリュウの公式サイトで連載されていた木村いこさんの「夜さんぽ」の単行本発売。 夜にその辺をぶらぶらと歩くのが自分もわりと好き。 ちょっとした非日常感いいよね。 タイトルから日本一ソフトウェアの「夜廻」を連想したけれど、全然違ってて、ああいうホラーテイストはほぼ無い。夜特有の静けさや空気感のような怖さが少しあるかな?くらい。むしろほっこりするし、その絵が良い。 https://youtu.be/RS8Smu6tmUUとにかくエロいネガ はらだ片桐安十郎ネガティブな話だけを集めたBL短編集。 表情とかがとてもエロい。特にAFをしながら陰部にピアスを開けるところが良かった三浦しをんの小説をコミカライズ。辞書を作る話舟を編む 雲田はるこ 三浦しをん何あそ辞書の編集者の話。同名小説は三浦しをんのベストセラー作品として有名だよね。小説の方は読んでいないので原作ファンからするとどう読まれるのかはわからないけど、マンガだけを読んだ感想としては十分面白かったかな。 辞書が作られる過程ももちろん面白いんだけど、主人公の馬締くん(まじめ)と西岡くんの人間模様も面白い。対照的な2人で、飄々としていて世渡り上手な西岡くんと融通がきかず熱中すると周りが見えなくなるタイプの馬締くん、初めは西岡くんがリードしていたんだけど、馬締くんが辞書作りのキーマンになり始めるとなぜか劣等感を感じ始めてしまう…という感じ。 まぁ、お互い足りない部分を補い合っているので、手を取り合う未来があるといいなとか思っているんだが、どうなるのかな。辞書作りといえど文化事業などではなく会社の仕事なので、社内人事など割とリアルな障害に阻まれたりしているが、果たしてどんな辞書ができるのか、後半が楽しみ。 心を病んだ日々を独特なタッチが綴られているサムデイ・ネバー・カムズ イトイ圭地獄の田中作者のイトイ圭が、美術予備校に通い、浪人の末私立の美大へと進学、デザイン会社で勤務のちぶっ倒れて家に戻る、そんな日々をノンフィクションコミック。 進学や就職をするうちにどんどん心を病んでいく姿も描かれているんだが、鬱や闘病記、あるいはブラックデザイン会社の告発などに主題はなく、イトイ圭と宇宙人さん(というあだ名?)の2人の出会いとすれ違いを描いたマンガだなと思った。 心を病んだ過程も宇宙人さんへの説明として描かれているし、その後の話もどうしても宇宙人さんと一緒にいたいという思いが節々から見えてくる。真面目にやってきたのに辛いことばっかりの人生で、自分が深く求めたものとの出会いと別れが表紙や扉絵になっている宇宙空間で1人彷徨うイラストと合わさって切ない気持ちになる。 単行本で発売されているが、noteで全て読める模様。 https://note.mu/itoikkk/m/md832efc81636高木さんがアニメ化!からかい上手の高木さん 山本崇一朗名無し高木さんがアニメ化するとのこと。高木さんがついに動くのか…、最高だな http://natalie.mu/comic/news/240412スピリチュアルでスプラッタなニューヒロインが誕生!三家本礼新連載アイアン・ゴーストの少女 三家本礼地獄の田中コミックビームで新連載がスタートした。最初のカラーページからさっそく不気味すぎる儀式&スプラッタな展開で三家本ファンとしては最高。どんな話になるのかはたぶん次の話くらいではっきりわかると思うが、表紙にもなっている人形が敵をなぎ倒していく話になるんだろう、きっと。 世界観的にはサバト・悪魔崇拝・降霊術っていう要素があったので、「ゾンビ屋れい子」よりももっとスピリチュアルに方面に行った設定になりそう。「血まみれスケバンチェーンソー」は、改造死体っていうやや科学的だったから結構ギャップを感じる。 また、これまでの三家本ヒロインは、爽快なスプラッタ展開を支えるだけのサバサバしていてやや男勝りなヒロインが多かったけど、「アイアン・ゴーストの少女」の甘里ミオはどこか妖しい雰囲気のある感じ。これまでにないヒロイン像になりそうなところも注目したい。 見事に少年漫画ランウェイで笑って 猪ノ谷言葉ちゆうファッションをテーマに…となると、なかなか少年漫画とならないところをしっかりと少年漫画にしている。マガジンっぽい熱量をちゃんと持ちながら、かつ、ファッション漫画を描く…実に面白い一作。何故、ネットにいってしまったのか!?もののて 宮島礼吏ちゆうAKB49の作画でマガジン連載をしていた宮島礼吏先生の単独作品。宮島礼吏作品の持ち味である、キャラクターの生きた表情とここぞ!という台詞の使い方が絶妙で連載で読んでいて1話にちゃんとグッとくるポイントがある、そんな作品…だったのに…いきなりの途中からネット連載へ移行…ネット連載が悪いとかではなく…あの紙独特の迫力、躍動する線を描ける人を何故ネットへ…未だに疑問は残る。。。ネット連載だから面白くなる作品、紙だからこそ面白い作品、得手不得手はあると思うんだけどなぁ。。。<<624625626627628>>
まさかの映像化。とっても心配ですが、それ以上に楽しみ。 最高にトラウマで、最高に鬱で胸糞なこの傑作が、上映された後の映画館がどんな空気になっているのか想像するだけで楽しいな~。 見たこと後悔しながら3日くらい寝込みたいです