完結したマンガの感想・レビュー16083件<<296297298299300>>珈琲と人生。珈琲いかがでしょう コナリミサトPom これは驚き。意表を突かれる展開だらけでした。 ゲストに珈琲入れるのほほんした内容なのかなと勝手に思ってました。 深い、深すぎる心にドンってくるズシっとした内容。 そして最後に人と珈琲を繋げられるところ、もやっとしてた点がスッキリ繋がりました。 流石でした。今読めてよかった。葬送行進曲 ウチヤマユージnyaeこういう映画ありそう〜という感想が読んでてずっとありました。 元犯罪者の男がある事情で住む場所をなくし、嵐の日にゴミだらけの廃屋に雨宿りしたところ、実は老人がひとり住んでいて…というはなし。 刑期を終えて出所した元犯罪者の肩身の狭さや生きにくさ、扱いの難しさ、 家族のしがらみや独居老人のあり方、死に方をユーモアを交えて軽いタッチで描いています。 独り身で人生を終える可能性が今のところ高いですが、その時のために今からできることってたくさんあるなと感じます。何歳になっても柔らかい頭でいたいものです。最近「ひとりでしにたい」という漫画の影響もあり自分の死に方をより考えるようになりました。そういうタイミングでこれを読めてよかったかなと思います。 「そう来たか!」というひねりがあるラストも素晴らしい。草野球に舞い降りたスーパールーキー松井さん!松井さんはスーパー・ルーキー 詠里名無し平凡な男だらけの草野球チームに助っ人として現れた可憐な女性・松井さん。 女の子だから…という空気の中、1打席目からセンターを軽々越えるヒットを飛ばします。あースカッとした〜。気楽に読める野球漫画という感じ。ちょっとザワさんを思い出した。最高! #推しを3行で推すボタボタ 板垣巴留ヤマダひとりの女性が愛を追求する話。 ずっと読みたくて単行本が出るのを待っていた作品です。 人間の醜さがよく表れていて最高でした! 作品の"タイトル"だけで雑談を繰り広げるコメディ #1巻応援タイトルが決まらない(仮) 藤野ハルマ ウエハラシホsogor25「総合メディア文化研究会」という部活動がこの作品の舞台。 この部活で取り扱っているのは 様々な作品の"タイトル"。 部長の田口はとにかく作品の"タイトル"そのものが好きで、部員の石神、近西とともに"タイトル"だけで雑談を繰り広げていくという作品です。 部活と称して部員たちがひたすらダベり倒すというコメディ作品なんですが、扱っているのが"タイトル"だけであり、実際の作品の内容にはほとんど触れていきません。 その分、作中では映画やドラマに始まりマンガや小説、アニメにゲームと、幅広い分野の"タイトル"が登場します。 会話劇のどこかには 自分が知っている"タイトル"が出てきて、コメディに加えて自分が知ってる"タイトル"が出てきてないか探す楽しさもある作品です。 1巻まで読了死の運命を変えるために 名波くんからの「告白」を回避せよ! #1巻応援ごめん、名波くんとは付き合えない 我楽谷sogor25高校2年生の小乾睦樹さんは同級生の名波くんのことが好きだったのですが、あと一歩が踏み出せないまま もうすぐ3年生になろうとしていました。 そんなある日 名波くんに突然呼び出された小乾さんは彼から「付き合ってください」と告白を受けます。 しかしその直後。暴走したトラックが突っ込んできて、小乾さんの目の前で名波くんはそのトラックに轢かれて死んでしまいます。 ところが次の瞬間、彼女はなぜか2年生の春、新学期初日にタイムリープしていました。 その後、彼女をタイムリープさせた張本人である"死神"が登場し、「高校2年生の間に小乾さんに告白すること」が名波くんの死の運命のトリガーであることが判明します。 この作品は名波くんの死を回避するために彼から告白を受けないよう奮闘する 小乾さんの姿を描く作品です。 名波くんに告白をさせないために彼と距離を取ろうとする小乾さんですが、何も知らない友人たちが2人の仲を取り持とうと画策してきたり、小乾さんをタイムリープさせた死神がいたずら心から妨害してきたりとなかなか思い通りに動くことができません。 そんなやり取りをしているで彼女に「名波くんと距離を取りすぎると今度は逆に彼に嫌われてしまうのではないか」という思いが芽生え始めます。 名波くんを守りたい気持ちと彼に嫌われてしまうかもという不安とが小乾さんの中で大きな葛藤となり、運命をさらに狂わせていきます。 果たして小乾さんは無事に2年生を終えて名波くんを守り抜くことができるのか、今後の展開を見守っていきたい作品です。 1巻まで読了あなたに見つけてほしい縁の手紙縁の手紙 チョ・ヒョナ野愛LINEマンガで無料で読めるのでぜひ読んでいただきたい作品。 無料で読めるのがもったいないので紙で購入しようかなと思ったほど(韓国語なので読めないけど)です。 いじめが原因で転校した主人公・奈月が一通の手紙を見つけるところから物語がはじまります。 「早風 縁」という謎の人物からの手紙探しをきっかけに、彼と親交のあった陽斗と用務員の野崎さんと出会います。 縁の正体や目的を追うミステリー要素と野崎さんが起こすささやかなファンタジー要素が、奈月と陽斗を優しく包み込みあたたかい気持ちになりました。 心に傷を負った奈月と陽斗が前を向く姿に、強く優しく生きていこうと励まされるはずです。 ひとりでも多くのひとに読んでほしい…! 盆堀さん #推しを3行で推す盆堀さん いましろたかしstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・他の短編で登場するハードな狼気取りの盆堀さんの方がいい ・巨大なカタツムリをゴルフクラブでぶっ叩いて体液がかかるのはまじで悪夢 ・これだけ夢のない中年をリアルに描いているのはいい 相棒のでっかい犬と凍てつく北海道(近未来)でサバイバル!凍犬しらこ ハラヤス 安原萌たか※ネタバレを含むクチコミです。久しぶりに読んだがいいな男達の航海 青柳裕介マンガトリツカレ男特に分校魂火と鯨五十集船がお気に入り。 分校魂火は「漁師町の分校だってやればできるという“気”で闘っている」というテーマで話が進んでいきスポ根マンガの好きな感じですすむが水産高校ならではの問題が発生する。続きが読みたくなる短編だった 鯨五十集船は俺の知る限り青柳裕介のマンガの中でもっとも男らしい男が登場するマンガかなと思ってる。ただでさえ漁師という男らしい男のが登場するマンガが多いのにその中でも特に雄っぽいマンガだった。前時代的な話で現在の倫理とは合わない面もあるが終わり方もよかったので個人的には好きだな 虫の世界は諸行無常でエモいムシ・コミュニケーター ムネヘロ名無し※ネタバレを含むクチコミです。気持ちのいい、爽やかな風が吹きます。メタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理starstarstarstarstar干し芋優しい気持ちになります。 読んだだけで穏やかな時間が流れます。 雪とうららは、二人とも思いやりがあって、常に相手の立場に立って相手が気持ちよくなれる方を選択します。 最近、私自分勝手だったなって反省したりしました。 二人は、出会うべくして出会ったのです。 きっと。 友情は、永遠に続く・・・。読んでよかった真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 新井英樹かしこ※ネタバレを含むクチコミです。 伝説残す?ヤンキー漫画の革命作品!東京卍リベンジャーズ 和久井健YuRi【公式】最初は少年マガジンということもありそこまで期待はしていなかった。ですが話としては鬼滅や呪術廻戦にも劣らない面白さ。愛する人を救うためにタイムスリップ能力を用いて?4月10日からアニメ化が放送中なので人気も莫大が期待される漫画!僕の最近の一押しです!ー中毒性のヤバい薬物みたいな漫画星のポン子と豆腐屋れい子 トニーたけざき 小原愼司にわか表紙から予想できないジェットコースター的展開。でありながら人間の倫理観を問いかけるようなSF漫画としての完成度も高い。風呂敷畳まで文句なし。いや、すごい 試し読みで、その面白さの片鱗が見える。ぜひ読んでみて欲しい http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko/1?_ga=2.154199995.208182216.1615057429-1531232728.1615057429鬼可愛いオニデレ クリスタルな洋介名無しガチの恋愛漫画より、これぐらいの方がストレスフリーで 読めるので丁度いいですね。 最初の方は主人公の扱いが酷いですが、 徐々にバカップル度が上がって行くので安心。 後、フトモモが良い。 ジタバタしているのだ!!ボタボタ 板垣巴留starstarstarstarstar干し芋独特の世界観。 母親からの洗脳によって潔癖症になってしまった主人公の氷刈真子。 汚いものに触れると拒否反応として鼻血が出てしまう。 コンプレックスである鼻血を出さずにセックスをすること。 それを、全うするために、その相手を求めて彷徨う…。が、 結果、人って妄想、思い込みで思考回路が混線してしまうもの。 私も、幼少の頃母親が潔癖症で、お店は別としてで母以外の作った物を食べられないことがあった。母は、いまだに潔癖症で、家の拭き掃除も、同じ場所を3回拭かなければ気が済まないし、食器も人が洗ったものはもう一度洗い直したり、人生の限りある時間の使い方がもったいないなぁと思うが、本人がそうしなければ気持ち悪いようなのでそのままにしている。 真子は、そんな自分を変えたいと思って色々なことにトライするが、結局今だに抜け出せない。そして、今日もジタバタするのである。お前のような総理大臣が居るか!世紀末プライムミニスター 影木栄貴ANAGUMADAIGOといえばおじいちゃんが総理大臣で有名ですね。つまりDAIGOのお姉さんである影木栄貴先生もおじいちゃんが総理大臣ということです。 そしてこの『世紀末プライムミニスター』は女子高生が弱冠25歳の総理大臣に街中で一方的に婚約者にされてしまうという漫画。この前情報だけで読みたくなってきませんか? 随所で「お前のような総理大臣が居るか!」と突っ込みたくなってしまいますが、どうも裏話としては影木先生のバックグラウンドが記事になってしまい政治ネタが書きづらくなったという向きもあるようです。そんなわけであくまでファンタジーとして読むのが正しいのでしょう。総理番の記者も官邸付きのSPも全員総理の幼なじみなところとか好きです。 一方でところどころの政治家ネタがその世界の関係者でないと出てこないようなリアリティを持っているのも面白い。イロモノだと思って読み始めたら真面目に日本の未来を憂いていたりして…という具合に終始情報量多めで圧倒されながら読んでしまいました。これが『世紀末プライムミニスター』…。歳を取るのも悪くないじこまん~自己漫~ 玉井雪雄hysysk歳を取ると、若い頃に漠然と抱いていた成功や名誉への欲がなくなってくる。それはある程度の達成感だったり、今更どうしようもないという諦めだったりするが、自分の手でどうすることもできないことに対して苦しむよりは、手の届く範囲でいかに楽しむかという方向にシフトするという感覚が大きい。つまり自己満。 もともと漫画家になるくらいなのだから凝るタイプなのだと思うが、最初の全くこだわりがなかった状態から始まり、いろいろ試してあるスタイルに落ち着く、みたいなプロセスや思想が描かれているのがいい。ガイドブックやカタログでは得られない知見だし、何よりめちゃくちゃ楽しそう。40歳を超えて自分なりの楽しみ方を見つける方法や着眼点が参考になった。 未来人サイジョーは傑作だと思うざんすね未来人サイジョー いましろたかしstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男連載中から読んでて「早く単行本にならないかな」と思いながらずっと待っていたのがやっと単行本になった。本当は発売当日に購入したかったが、中野のタコシェで買うと特典がつくというのを知ったのでタコシェで今日買ったがもう特典が終わっており一コマだけもらった。この時点で普通はテンションがむちゃくちゃ下がると思うが、いましろたかしのマンガでこういうのありそうだなと全然凹まずもらった一コマもすげー地味なコマで気分的には最高だった。 内容に関してはあえてほとんど触れないがどの話もむちゃくちゃいいし、ちょうどいい感じで力が抜けるところもあるし人生訓的なものもあり面白かったざんすね 本編も最高だったが、特に印象に残ったのは漫画バロンの編集長と会うときに西条が編集長が年寄りで杖をついて歩いていることを知ったときに「あんまり歩かせられないざんすよ」と言って近くの喫茶店を選ぶところ。いましろたかしのマンガはこういうところがたまらなくいい。 あまりにも面白くて帰りに電車で最後まで読んで家でもう一回読んでしまった。 美しい少年たちの秩序ライチ☆光クラブ 古屋兎丸野愛最初はエログロのインパクトに持っていかれたけれど、読み返すたびに「よくできてるなあ」と感心してしまいます。 ライチに美しいとは何かを教えるシーンがとても好きです。 知識や情報で教育しても理解できないのに、人間の心を与えた途端芽生える感覚。物語の主眼である「美しさ」とは実は曖昧なものなのでは?と気づかされます。 美しくありたい、特別でありたい、拒絶されたくない。 根底にあるものは理解できるだけに、人を殺さずに人を愛した上で貫けたらよかったのにね、と思ってしまいます。 王のように振る舞っているけれど、カノンに拒絶され「け…け…螢光中だからって馬鹿にするのか?」と狼狽えるゼラはちっぽけな少年のように見えました。 エログロ・耽美・サブカルといった見方をされることが多い作品なのかもしれませんが、寓話的な面も持ち合わせている作品だと思いました。シュールな狂気と、ゆ…ダンジョン飯 九井諒子ymzkrmシュールな狂気と、ゆるく優しい笑いと、設定の細やかさと絵の美しさが素晴らしく、リアリティが半端なく、気づくと妙な説得力に飲み込まれ、いつかダンジョンに迷い込んだときの学びをこの本から得ようとする自分に出会えます。 10巻65話の兎とマルシルの攻防はカオスで好きです。一挙一動が見逃せない魅力があって最後まで可愛かった。 67話のファリンの表情も、ひとつひとつが可愛すぎて萌えました。 死に方がちょっと面白くて、214ページのチルチャックの表情を真剣に描いてる久井先生を想像して笑いが堪えられなかったです。 好きです。 王道ラブコメ実は私は 増田英二名無し※ネタバレを含むクチコミです。人狼がヤンキーと結ぶ関係は? #1巻応援ヤンキー×ジャーキー 由井ひな子あうしぃ@カワイイマンガ学校をサボってばかりのヤンキー・愛羅が出会ったのは、ビックリすると獣化してしまう気弱な人狼・るう。 ヤンキーなのに悪くなりきれない愛羅も可愛いのですが、黒神オカッパで獣耳の、内気そうな人狼のるうが……カワイイ! るうは愛羅の優しさと美味しいジャーキーの為に一緒にいたい。愛羅もるうを獣化させてモフモフしたい。そんな二人のおサボり日記は、次第にるうの感情の変化を軸に、新たな関係性を築くか否かに焦点が当てられる。 お互い想い合っている様子は最初から本当に可愛らしいのですが、るうが愛羅の気持ちを確かめらないでいる様子、愛羅のヤンキーとしての矜恃など、もどかしさもある。それらを総合すると…… うん、やっぱりカワイイ! 愛羅の素行を注意する博愛女性教師と、注意される愛羅に嫉妬する不思議女子の関係も注目! (実は1巻が出たのは2020年12月で大分経ってしまったのですが、4月28日の2巻発売を応援したくてこれを書きました)<<296297298299300>>
これは驚き。意表を突かれる展開だらけでした。 ゲストに珈琲入れるのほほんした内容なのかなと勝手に思ってました。 深い、深すぎる心にドンってくるズシっとした内容。 そして最後に人と珈琲を繋げられるところ、もやっとしてた点がスッキリ繋がりました。 流石でした。