完結したマンガの感想・レビュー16087件<<275276277278279>>色気ハンパないあいだにはたち さおとめやぎ名無しこの作品めっちゃ好きです。 色気ハンパないが何処か考えさせられる作品。 なんだろう、作者のキャラへの愛が色気に繋がってるんだと感じます。 ムラムラしたい時に読んでます。 戦災孤児を扱ったヒューマンドラマ晴れた空 半村良 石川サブロウマンガトリツカレ男確かコミックトムで連載していたが当時とタイトルが変わってる気がする。 あらすじは第二次世界大戦の東京大空襲などで親を失った戦災孤児が生きていく話。戦後の浮浪児狩りや闇市の話があり知らない面も多く興味深い内容だった。途中から少しサスペンス要素も入ってくるが最初から最後まで面白い内容だった。「母の曠野」といいこういう感じ好きだな勢いはすごいが六文銭ロック 武論尊 池上遼一マンガトリツカレ男結局あんまり理解せずに読み終えてしまった。真田幸村が主人公で織田信長/豊臣秀吉/明智光秀/徳川家康あたりが登場して話が進むのだが途中で海外編で伊達政宗が登場したりと歴史に基づくマンガなのかそれとも漢とはなんぞやみたいなマンガなのかと考えていたら終わった。普通に出来なかった私の為の #1巻応援今日はまだフツーになれない U-temoあうしぃ@カワイイマンガ思い返せば大学卒業前後、就職活動に全く意義を見出せずフラフラ過ごしていた、そんな私にとってこの二人の物語は、とても他人事とは思えなかった。 進路を全く考えずにただ可愛い物に触れていたいと思う高橋と、漫画家志望で普通の進路を選択しない山下。二人の女子高生は趣味が合うわけでは無いが、卒業後も一緒に居続ける。 空気を読めるがそれがしんどい高橋と、周囲の目を気にしないが空気を読めずにしんどい山下。あらゆる場面で顕在化する同調圧力と、そこへの二人の違和感や、しんどさの表明に、ひとつひとつ同意してしまう。 誰かが言う「フツー」に怯み、モヤモヤし、ヘコむお互いをフォローし合う関係性。自然に肯定感を与え合う様子が羨ましい。 誰かが言う「フツー」なんて自分を多数派に置いて安心を得たいだけの事なのに、言われた少数派はどうしても動揺する。では、どうしたら少数派は安心できるのか。高橋と山下の様に、連帯できる相手がいなかったら? この作品や沢山の百合作品で、少数派の存在を知り、肯定されること。まずはそこからではないか。 夫の行動の意味が…「?」セブン・エンド 鳥栖茉莉花名無し※ネタバレを含むクチコミです。阿部共実のダークなところを潮が舞い子が舞い 阿部共実狐優曇華阿部共実といえば、たいていダークな内容だという印象だったのですが、こちらの作品に関してはダークな部分は影に隠れているかのように表出せず、会話の妙や展開の楽しさに青春の苦みをふりかけて夕焼け当ててみた、みたいなそんな素敵な内容。一生続くといいな母親を介護するということ精G 母と子の絆 ひさうちみちおかしこ認知症になった母親を介護する体験を描いたエッセイ漫画なのですが、作者がひさうちみちお先生なので随所に耽美なイラストが描かれているので、重い内容ですがリアリティがあり過ぎて読むのが辛いとは思わなかったです。超ネタバレになるから詳しくは書きませんが、母親の妄想だと思ったら本当だった出来事にマジでびっくりしました!事実は小説より奇なりってまさにこういうことだ。紙版だと林静一先生との「母親を介護すること」についての対談も収録されてました。これも読み応えがあって面白かったです。電子版にもあるのかな? 殺伐としすぎかもしれないが面白いBLACK‐BOX 高橋ツトムstarstarstarstarstarひさぴよ主人公の背負ってる人生が激重い。常にギラギラした殺気が出っぱなしで、読むだけで非常に疲れる漫画である。ラストに行くほどリアル路線からぶっ飛んだ展開になるのを良いと感じる人もいれば、あるいは嫌悪感を抱く人もいると思う。合わない人は1巻の時点で合わないだろうし。殺伐とした空気が好きな人や刺激に飢えた人なら最後まで楽しめるはず。女子高生が海賊と宝探しする夏休み!万祝 望月峯太郎かしこ※ネタバレを含むクチコミです。ヒロインのクセがちょっと強かったWの庭園 望月花梨まるまる相変わらず一度読み終わったらすぐ主人公の顔も思い出せなくなるくらい見た目の印象の薄いキャラなんですが、Wの庭園の主人公は性格のクセが強めでした。なのでちょっとついていけないところもありつつも、誰にでも心の拠り所が必要であるというメッセージはよかったです。 今まで読んだものの中では、いちばん心温まるラストだった気がします。 もう一個載っている「マーブルピンク」は簡単にいうと主人公が初恋をする話なんですが、これはもう作家性なんだろうと思いますけど、ただの初恋をただでは済ませずに描かないといられないという感じ。でも別に非現実的というわけでもないので、このくらいに情熱を持った初恋だってきっと存在するだろうと思えます。 割と真っ当な認識変容の #1巻応援女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話 みかみてれん かやこあうしぃ@カワイイマンガ主人公・鞠佳はクラスの人気者。彼女は同じクラスの絢に、1日一万円×100日で「落とす」という勝負を持ちかけられる。……何だかとんでもない下衆な話の様だが、実際過程に下衆な部分もありつつ、1巻はかなり良い話。 「女同士なんてありえない!」と公言する鞠佳を、百合マンガ等を駆使したり、ボディタッチで責めたり、さらには……と、頭と体に訴える絢。落とされまいと理論武装で固める鞠佳に対して、何処までも余裕の絢。 想像力を鍛えられ、現実を見る事で、鞠佳の同性愛への認識が変容し、視野が広がる様が興味深い。そこにあるのは、百合マンガ等の創作物が、人の価値観を揺るがし、広げる可能性だ。 そして、目の前の人に対する想像力も。 知らなかった絢を発見する鞠佳。二人が結ばれるかどうかも気になるところだが、最終的に鞠佳には、目の前の人に対する優しさ・想像力のある人になって欲しいと思わされた。 「ありえないでしょ」なんて大声で言わない優しさを。『転送者』のあらすじと感想転送者 皆川亮二短編集 皆川亮二名無し※ネタバレを含むクチコミです。ひと口大はあなたのひと口大でいいのよすみれ先生は料理したくない 大久保ヒロミ野愛完璧な美貌を保つことやピアノの演奏に比べれば、そこそこ食える程度の料理を作ることは簡単だと思うんだけど…そうはいかないすみれ先生が面白かわいい! 美人で上品なピアノ教師、すみれ先生が料理や料理に悪戦苦闘するお話。 悪戦苦闘しながら上達していくわけではなく、負けっぱなしで絶望してるのがよい。 ひと口大に切る、という指示に「誰のひと口なの!?」と戸惑うすみれ先生。 スティーブンタイラーと北条政子のひとくちはだいぶ違うよ?というパンチラインが最高すぎ。 こんな面白かわいくて美人で上品なんだから料理くらいできなくてもいいよ!って言ってくれる人は死ぬほどいそうなものなのに、なかなか出会えないあたりもかわいいなあ…。 さっさと朝日先生と付き合っちゃえと思うものの、このいじらしさを楽しみたいのでこのままでいてほしいところでもある。 料理楽しいよ的漫画は多いし好きだけど、この等身大さも面白くて好き! 除霊×BLで、ちゃんと怖いさんかく窓の外側は夜 ヤマシタトモコ名無し除霊のシーンがよくわからないけどやけにエロくて、でも冷川さんめちゃくちゃかっこいいし逆らえないしで、三角くんがんば…!! 冷川さんの冷静イケメン(そして凄腕除霊師)に対して、ビビリでお人好しの三角くん(霊感強し)のナイスコンビ。 非常識ドSキャラ×常識人お人好しキャラの組み合わせはわりとありきたりだけど、それが公式のBLときたらまた中身の濃いい作品となってます。 それで、ホラー要素の方も、いわゆるバーンとか血みどろスプラッタとかはないけど、ふとした日常に急に「居る」感じがこれまた怖いです!! とりあえず1巻読んでみましたが、早く続き読もうと思います。欲望の化身、巨大馬ボンバが次々と人を襲う! #完結応援ボンバ! 手塚治虫一日一手塚『シュマリ』を最近読みまして、近い時期に描かれた『ボンバ!』もハードだよというのを見かけたので読んでみました。 『シュマリ』と同じく『ボンバ!』も復讐から物語が始まりますが男らしいシュマリに対して本作の主人公男谷はかなり暗い男。今の言葉で言えば陰キャです。この男谷の嫉妬心や欲望が、戦時中に父が世話をしていた軍馬ボンバの形を取り、邪魔だと思う相手を殺すようになります。 男谷が恋心を抱いていたヒロインの水島先生はとってもかわいく描かれるのですが、劇中で迎える結末はかなり唐突かつ悲惨なもの。この冷や水を浴びせるかのようなあっけなさ、あまり現代の作品には無いなと思ったり。あっさりと描かれているからこそ些細な運命の悪戯が誰かの人生を狂わせるもどかしさと切なさを強く感じます。 水島先生を失った男谷は社会を憎み、逆恨み的にボンバで人を襲うようになります。復讐心がコントロールを失い暴走するのはのちの『鉄の旋律』にも引き継がれているような。巨大なボンバが暴れ回る画面は怪獣映画さながらで迫力満点です。 暴走したボンバを抑えこむための決着は少々強引な気もしますが、負の感情をどう克服するか、というテーマに対しては美しい終わり方だと思いました。やはり最後は愛。世界は終わりを迎えるのか?デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 浅野いにお名無し※ネタバレを含むクチコミです。 妻のコメントが良い妻観察日記 福満しげゆき六文銭私、福満しげゆきフリークなので、何読んでも面白いマンになっていると言ってしまえばそれまでなんですけど、本作も面白いです。 基本的に、この夫婦のかけあいがコミカルでツボなんですよね。 子育てや著者の生活を切り取ったものとか色々ありますが、 妻を軸にすると個人的に3ポイントくらいおもろーになります。 どれも同じじゃないか? と思っている人に、わたくし的な本作のポイントは ・エピソードごとに妻のコメントが読める です。これが良い。 漫画のなかでは「~ばい」とか「~とね?」とか博多弁バリバリなのですが、コメントはなぜか標準語。しかも丁寧。 まず、このギャップに萌える。 妻のツイッターでもそうですが、よそ行きな感じのコメントが、各エピソードに味わいを出しております。 特に、前ページで暴れた後に、きゅうにスッと冷静なコメントがあると、一興だったりします。 下ネタっぽいものにも、きちんとコメントしている度量に感服します。 夫婦のいちゃこらですが、 不思議と嫉妬しないし、むしろ家族の一人になった気分で温かい目でみれて、しかもひとクセある夫婦のギャグとしても面白いで、 この作品から読んで福満先生の他の作品もぜひ読んで欲しいです。大阪に住みたくなるかも、知らんけど。大阪ちゅーとリアル だたろう野愛お手軽に大阪感を味わえてどんどん読んじゃう。 賑やかすぎて大変そうだなとも思うけど、登場人物全員いい人だから楽しそう。 一家に一台たこ焼き機とかお好み焼きで白米食うって正直擦られまくった大阪あるあるなのになんで面白いんでしょう。ほんとにそうなんだ!テレビで見たやつ!みたいな喜びに近いのかもしれないなあ。 難読漢字フェチとしては大阪の難読地名はグッとくるものが多いので「放出」とか「喜連瓜破」とかたまらないですよね…。 お笑い文化が根づいてるのがうらやましい、あと551の豚まん食べたい…! 新入社員にしか見えないおぼこいジョージ君と一緒に大阪生活をチュートリアルしてる感じが楽しくて大阪に行きたい気持ちが高まります。 ラブコメ要素もありつつサラッと読めるのでぜひ読んでみてほしいです。 絵柄に見覚えあるな〜と思ったら、布団がアイドルする尖った漫画描いた方だったんですね、好き。懐かしすぎるな進め!!聖学電脳研究部 平野耕太霧兵衛よかった点 ・90年代のゲームを知らないとかなりきついが俺はリアルタイムでやっていたので楽しめた ・懐かしのウォーザードとかもネタになってる ・「以下略」のノリが好きな人なら楽しめると思う 総評 ・確かプレイステーションの雑誌で連載していたが、ほとんどプレイステーションのゲームは登場せず、ファミコンのゲームや当時でも昔のマンガなどがネタにされていて今の「ドリフターズ」ファンの人が読んでも全くわからないんじゃないかな BLEECHBLEACH モノクロ版 久保帯人名無しとってもおもろいです。キャラの絵が良く戦闘シーンもかっこいいです結末の「その先」も欲しかった死者恋 朱川湊人 二階堂彩名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヌードモデルと魚と画家! ちょっと変な2人にムズキュンが止まらない…!金曜日はアトリエで 浜田咲良たか※ネタバレを含むクチコミです。 中国で連載再開して続きが出てるみたい長歌行 夏達名無しウルトラジャンプで2011〜2016年まで連載してた「長歌行」、中国で連載再開して、単行本8巻以降の続き出てるんだね。 https://twitter.com/tohoshoten/status/786103425629097984?s=20 なかなか日本で人気が広がりきらなかったと思うけど、中国でドラマ化・アニメ化もされて大成功してるみたいで良かった…。 https://chanime.net/chang-ge-xing-donghua 残酷でオモシロイ!!進撃の巨人 attack on titan 諫山創T.Tまわりの友達がみんな読んでいたので読み始めた。想像以上に残酷な話だったけどオモシロイです。 主人公エレンを中心に、人類が巨人と戦い続ける話。エレンの「駆逐してやる!!この世から一匹残らず!!」というセリフがアツいです。<<275276277278279>>
この作品めっちゃ好きです。 色気ハンパないが何処か考えさせられる作品。 なんだろう、作者のキャラへの愛が色気に繋がってるんだと感じます。 ムラムラしたい時に読んでます。