女性マンガの感想・レビュー3218件<<7273747576>>時代錯誤的勧善懲悪ものみたいな😅ワタシってサバサバしてるから とらふぐ 江口心名無し網浜サンは、男にモテると勘違い甚だしい、ハダカデバネズミに似てるブサイクらしい。妬み嫉み顔が怖しくて性格も最悪。なんかね、時代劇の悪徳商人とか悪代官みたいなの。それを美人で正しい真性サバサバ女子が(無自覚?)だけどバッサバッサと爽快に切っていくんです。「うわあ、網浜最悪〜」って思っているひとには、彼女の勘違い無能っぷりで堕ちてくの気持ちいいだろうけど、勘違い性悪ブスの末路はこうなるのよって、なんか大昔の時代劇みたいで、現代には合ってない気がする。美人真性サバサバ女子を主人公にして、悩んだり葛藤していく痛快マンガを読みたかったナという感想です。 『ヤーボ』がマジやばい。あと最後の『人喰いの鬼』が傑作かもしれない #お買い得本ヤーボと短編集 白井裕子starstarstarstarstarひさぴよマンバで探し物をしていたら偶然見つけた短編集。表紙の”ヤーボ”の存在が気になってしょうがない…。その昔、森永ぬ〜ぼ〜ってお菓子がありましたが、あれを思い出して懐かしい気持ちになりました。 表紙の雰囲気は穏やかですが、どちらかというとホラー・サスペンス色の強い短編集。独特の怖さと意外性のある話ばかりでとても面白かったです。表題作『ヤーボ』『BitterとSweet』『人喰いの鬼』の3本の短編のうち、特に『人喰いの鬼』は、童話仕立てのお話として非常に優れていると感じました。これは隠れた傑作ではないでしょうか。気になった方はぜひ読んでもらいたい短編集です。値段も220円とお安い!素直に応援したくなる物語 #1巻応援塔子さんはいい大人じゃいられない たかせうみsogor25デザイナーとして働いている27歳の女性・胡桃沢塔子はある日、担当していた仕事をクライアントからの要望で外されてしまいます。 職場でも能力を認められていた塔子でしたが、彼女は幼い頃から表情に乏しく「意思疎通ができていない」と思われてしまったのがその原因でした。 そこで同僚に薦められたのが「マッチングアプリ」。 相手と直接会う前のメッセージでのやり取りでワンクッションを挟んで、そこからコミュニケーションの経験値を積もうという提案でした。 早速アプリに登録してみた塔子は、マッチングした真崎蒼斗という男性と意気投合し、実際に会うことになるのですが、そこで蒼斗が実は18歳の高校生であることが判明する、という導入の作品です。 無表情なために仕事でもプライベートでも勘違いされやすかった塔子が高校生だけど人馴れしている蒼斗との交流によって少しずつコミュニケーションの経験を積んでいくという物語なのですが、 主人公の塔子は"表情"は薄いんですが"感情"はとても豊かで、蒼斗との出会いによりいろんな感情を見せてくれるので、塔子のことを素直に応援したくなる物語です。 蒼斗のことを頼りにしつつも彼が高校生であるため努めて"大人"として接しようとする塔子と、塔子にもっと頼ってほしそうにしている蒼斗、2人の関係が今後どのように変化していくのか楽しみな作品です。 1巻まで読了面倒な人に優しい作品 #1巻応援ひめちゃんは重い女 花束葬式あうしぃ@カワイイマンガ『お父さんは心配性』なんて作品もありましたが、心配性・考え過ぎ・嫉妬深い人はマンガにおいては極端なコメディにされるかライバルとして冷遇されるか……あまり自分事として受け入れられない。 なんで?みんなだって、メンドクサイ人でしょ?(暴論) ★★★★★ 大学生のひめちゃんは、思考が後ろ向きで、嫉妬深い。カッコいい彼女がいて幸せそうなのに、とにかく悪い事ばかり考えて落ち込んでいる。 ひめちゃんを不安にさせない様、気遣いの出来る彼女はパーフェクト。でもだからといって、ひめちゃんが不安にならないという事は無いんだよなぁ……不安の種を見つけては堕ちて行く思考回路は同じ「重い」人間として、とても分かる。 そんなひめちゃんを普段から支えるのは、ゲイの後輩。彼とひめちゃんの対話が、とにかく面白い。 どちらかが、普通は引かれるような不安や嫉妬を吐露すると、「わかるわー」と返ってくる。その遣り取りを見ていると、「それ重いって」と突っ込む自分がどれだけ一般論に迎合していたかに気付く。そして二人の「重さ」が自分事として、沁みるように理解出来る。 基本百合マンガでありながら、不安症の二人の相互理解にも心を持っていかれる。最高な彼女がいるひめちゃんには、酷い男に引っ掛かり続ける後輩に優しくしてあげてよ……と思いました。 麗奈の人生を見守りたい女神降臨 yaongyi野愛コンプレックスを抱えた女の子がメイクで大変身して自分らしく輝いていく物語。 だと思ってたけど神田くんor五十嵐くんとの恋愛がメインだな…こんなピュアでまっすぐなイケメンが2人もいるもんか…夢か…?とかなんとか思いながらも、麗奈の人生を見守りたい気持ちになって読み続けています。 麗奈は鈍感だし危機感ないし勢いで行動しちゃうし、でもまっすぐで明るくて友達思いないい子なので幸せになってほしいものです。 できることならばヘアメイクの世界で大成してほしいなあ、恋愛もいいけど夢掴んでほしいんだよなあ…と親のような気持ちで見守っております。 イケメン2人の間で揺れ動くという大イベントを小中学生で済ませたあずきちゃんってすげえなあ、と関係ない感想を抱きました。バランスの取れたファッションお仕事バディ作品レディメイドヒロイン うめだ悠なかやまファッションが好きなので手に取った一冊 被服をテーマにしている作品は一通り目を通しているつもりですが「ファッション」、「お仕事」、「営業とデザイナーのバディ」と良い感じでバランスが取れている良作だと思います。 この3つの要素でどれか一つでも興味があれば、十分に楽しめる作品です。 まだ1巻なので、佐久間と多田の恋愛要素は少ない(と言うかあるのかもまだ不明)ですが、2巻以降は恋愛の側面でも楽しめるのでは?と思っています。 服のOEM会社と言う馴染みのない業種にスポットを当てているが故に、「単純なデザインに試行錯誤する」だけでなく「コンペでOEM先から受注をもらう」と言うTHEお仕事な要素も加わって物語に厚みが出ていると感じます。 個人的に気に入っているキャラクターはコンペのライバル 伊藤さん 1巻では単純な嫌味なコスト重視の嫌味な営業ですが、彼は彼なりの信念があっての行動という部分も見え隠れしており、今後の深堀が楽しみです。 女性向け作品ではあると思いますが世の中の荒波に揉まれる男性にも読んでもらいたい一冊二ノ宮知子の初期名作!!飲みに行こうぜ!! 二ノ宮知子starstarstarstarstar_borderかしこ六菱物産の営業ニ課には美男美女のエリート、丸山と佐野がいる。社内の誰もが憧れる2人だが恋愛関係などではなく、ただの飲み友達!しかも超酒豪!!昼間は億単位の仕事をこなし、就業時間になったら居酒屋に直行、これが彼らのスタイルなのである。しかも飲んでる間に社内の揉め事も解決してしまう(社長も飲み友達だから)。そして翌日も二日酔いすることなく出社するのだった。たった2話しかないんだけどめっちゃ面白い。あと二ノ宮知子先生の結婚秘話もあるのでファンはぜひ。 ベルリン・暗い部屋から外へ #完結応援思えば遠くにオブスクラ 靴下ぬぎ子あうしぃ@カワイイマンガ現実世界の冒険譚は、非現実的ファンタジーに比べて地味でカタルシスに欠ける反面、自分でも同じ事ができそうな、地に足のついた希望があって、私は現実世界を同じ様に歩いてみたくなる。『思えば遠くにオブスクラ』も、そんなちょっとだけ「うずっ」とする感覚が味わえる作品です。 本作は、異国の地での生活と仕事を通じて、一人の女性の「自信の無さ」がほぐされてゆく物語です。 主人公は勢いで越して来たベルリンで、同居人に背を押され、何の準備もなく行き当たりばったりの生活をし、存外いい加減なベルリンに染まっていく。 ドイツの食を堪能しながら時になんちゃって和食に挑戦したり、気候に戸惑ったりワークライフバランスを学んだりするうちに、主人公の顔が緩んでくるのが羨ましくなります。 仕事では一眼レフカメラの「レンジファインダー機」の扱いが面白い。視覚表現者として優秀な主人公ですが、とある理由で自己と周囲の視覚認識にズレがあるらしい事にわだかまる。それ故に正確さ・厳密さを求めてきた彼女が、この曖昧でままならない機材を託されての変化が、何とも興味深いのです。 頭の中の「暗い部屋」で立ち止まっている人が、外に出て(外国に行く事も含め)少しだけ離れて自分を見て、知り、楽になる。そんな地味でも大切な変化の物語は、どんな大袈裟な物語よりも私にとって切実かつ爽快なものでした。 ベルリンはじめヨーロッパの光景は美しく、食や人々の描写等、エッセイ的表現が楽しい。一コマも読み逃すのが勿体ない、何度でも読み返したい作品でもあります。耐え難きは耐えなくていいかも耐え子の日常 そろそろ谷川野愛あるあるに見せかけたないないと見せかけて、たまにちゃんとあるあるを放り込んでくるのが絶妙に悪いですね。いいですね。 基本的にはあり得ない不幸ばっかりだから頭空っぽにして笑えるのに、何故か心が抉られる瞬間があります。これがなかったら読み流しちゃうけど、ちゃんと抉ってくれてありがとうと言いたくなります。 生きてるとクソみたいな出来事は多々ありますが、まあ耐え子さんよりはマシかな〜と思うし耐え子さんほど耐えるつもりはないので大丈夫な気がしてきます。 耐え子さん的には不本意だろうけど耐え子さんのおかげで強く生きられるひとはいるはずです。ありがとう。これ面白い。笑わない女 長浜幸子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 読むとウキウキする迷走戦士・永田カビ 永田カビトシ作者のファンなので読みました。 結婚式に憧れてひとりウエディングフォトを撮るところから始まるエッセイ。 「ハードルなどなかった」と気づくシーンが1番好きです。むしろ幸せな猫社会2200年ねこの国ニッポン 猫葉りて野愛2200年、少子化が進み猫中心の世界が訪れます。 と言っても猫は猫のままですし、人間はちょっとだけ猫に気を使っているけれどとっても幸せそうです。今と変わらないどころか常に猫と一緒にいられてみんな嬉しそうです。 仕事も学校も猫と一緒、食事も買い物も猫中心、休日は猫用の映画を猫と共に見て…むしろ理想郷では? 登場人物たちもやっぱり、猫に振り回されながらもみんな穏やかな顔をしています。 こんな未来が待ってるなら長生きも悪くないかもって思えます。猫はいつだってかわいい。ひと口大はあなたのひと口大でいいのよすみれ先生は料理したくない 大久保ヒロミ野愛完璧な美貌を保つことやピアノの演奏に比べれば、そこそこ食える程度の料理を作ることは簡単だと思うんだけど…そうはいかないすみれ先生が面白かわいい! 美人で上品なピアノ教師、すみれ先生が料理や料理に悪戦苦闘するお話。 悪戦苦闘しながら上達していくわけではなく、負けっぱなしで絶望してるのがよい。 ひと口大に切る、という指示に「誰のひと口なの!?」と戸惑うすみれ先生。 スティーブンタイラーと北条政子のひとくちはだいぶ違うよ?というパンチラインが最高すぎ。 こんな面白かわいくて美人で上品なんだから料理くらいできなくてもいいよ!って言ってくれる人は死ぬほどいそうなものなのに、なかなか出会えないあたりもかわいいなあ…。 さっさと朝日先生と付き合っちゃえと思うものの、このいじらしさを楽しみたいのでこのままでいてほしいところでもある。 料理楽しいよ的漫画は多いし好きだけど、この等身大さも面白くて好き! 羨ましい程、運命の出会い #1巻応援作りたい女と食べたい女 ゆざきさかおみあうしぃ@カワイイマンガご飯を少し作る様になって思うのは、自分で作ると意外とそれで満足して、食欲が湧かないなぁ、という事。食べる人のリアクションが気になって……。「美味しい」の言葉も勿論嬉しいけれど、箸が止まらない様子とか、完食とかを見るとガッツポーズしたくなる。喜ぶ人の為に、ご飯を作りたい。 本作の主人公は、ご飯を作るのが大好きだけれど少食。それでいて実は「ガッツリ大量に作りたい!」という欲望を募らせている。そんな彼女が大食いの女性と出会い、たくさん作っては彼女に食べさせ、仲を深めてゆく。 似たところはないけれど、気の合う二人。大食い女性は豪快に気持ち良く食べる一方、かなり気の利く真摯な人で、私が女性だったらこんな彼女欲しい。 「食」について女性が押し付けられているイメージ……お弁当作るのは女性の役目とか、女性は少食とか、そういう物へのモヤモヤを、二人で共有する幾つかのシーンも印象深い。今日でもなかなか消えないジェンダー規範や役割を、優しく気づかせてくれる内容でもあった。結末の「その先」も欲しかった死者恋 朱川湊人 二階堂彩名無し※ネタバレを含むクチコミです。むちゃくちゃ途中です。夫婦サファリ ジョージ朝倉starstarstarstarstar干し芋むちゃくちゃ途中で止まったままになっています。 2巻で終わりかと読み始めたら、これから動き始めそうな気配のまま・・・。 なんだか、中途半端な気持ちになるので、続きをお願いします。 直売所好きにオススメ直売所、行ってきます 松本英子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男荒呼吸や謎のあの店の作者松本英子の直売所レポートマンガ。相変わらず文字が多いが1話も短く読みやすいので気分転換に読むのにちょうどよかった。一番好きな話は養蜂家の話だな。傘寿まりこ面白かった傘寿まり子 おざわゆき名無し息子夫婦、孫夫婦と同居していたけれど、ちょっとうまくいかなくなったりして独立を決意。 最初はホテルとかネットカフェに泊まってホームレス生活を送っていたりしてるけど、それが逆に刺激になって仕事の執筆業が捗るみたいなことも起こったり。 80から人生リスタートというテイストで結構励まされたりするんだけど、年齢による障害が随所で出てきてそこらへんも面白いマウンティング常習犯は…お前だ!!ウマノリ!ガールズパーティー【単行本】 かたおかみさお 梅川陽衣名無しSNSで繋がったロールケーキ好きな女子4人がオフ会をするところから始まります。スウィーツ談義も盛り上がり終えたので、お互いのプライベートについて打ち明け合うようになるのですが、共通の話題として最近自分が受けたマウンティング被害について話しているうちに、全員同じ女が犯人であることが判明します。実はその女が4人のうちの1人で…!!という話。タイトル的にマウンティングあるある漫画なのかな〜と思ってたら、ちょっとしたサスペンス要素もあって面白かったです。女のドロドロとザマァが両方とも味わえるのでお得感ありました。全1巻完結になってますがシーズン2の連載も決定してるとのこと。これは読むしかないっしょ! 完成度の高い不倫漫画にぶんのいち夫婦 黒沢明世 夏川ゆきの名無しドラマ化が気になり5巻まで一気に読みました。 すごく読みやすいテンポと絵です。 4巻までのストーリーがすごい!!! 不倫漫画ってドロッドロでストーリー<キャラの個性かと思ってましたがこの漫画ストーリーが面白い。 読み手の皆さんきっとうまいこと騙されます! 多くは語らずいきなり読んでおおッと思ってほしいですが、 多分この漫画「不倫」という疑惑、もしかしたら誤解、もしかしたら隠された真実をうまいこと話のコマとして配置してる気がするんですよね。 だから面白い!家族って人ってやっぱりいいなまんまるポタジェ あいざわ遥Pom 木乃原家、最高です。 元バリキャリの塔子さん、ヒロくん、娘のハナちゃんと3人はヒロくんがカフェを開く田舎へ越す。 ハナちゃん可愛いし、塔子さんとハナちゃんの距離もいつの間にか縮まっているし、何よりも家族の暖かさ、人の暖かさに読んでいて本当に本当に心温まる。 今のこのご時世だからこそ、更に心に響く物が個人的にはあったのかも知れません。 いやぁ、何かに詰まった時にまた読みたいなぁ。 この社会人ラブコメ、推せる!シティな俺がオチるまで やまとかな兎来栄寿皆さんは都会と田舎、どちらが好きでしょうか。私は都会で生まれ都会で育ちましたし、都会の便利さを享受してもいますが、魂は常に奈良の吉野山にあり還ることを求めています。空の狭いビル群の中で呼吸を潜めているより、緑と花に囲まれた広くて雄大な景色の中にいる方が落ち着きます。田舎にいる温かな人たちも大好きです。 しかし、本作の主人公は私とは逆で田舎者が大嫌いな27歳シティボーイ。社のホープで仕事もバリバリできて女性社員からの人気も高いものの、好きなものは美女・嫌いなものはブスと田舎者というちょっとイヤなヤツ。 ……なんですが、1巻の後半ではなぜ主人公がそんなに田舎者を嫌いなのかという理由となるエピソードが描かれ、なるほどそれは嫌いになってしまっても仕方ないな、と納得感が生まれます。 そんな田舎者嫌いの主人公の下に社長命令で超弩級に田舎者な部下の女の子がつくことになり、凸凹な関係性によるラブコメが繰り広げられます。 『のだめカンタービレ』の千秋とのだめのような、エリート系男子と破天荒純粋無垢系ヒロインの関係性が好きな方には無条件でお薦めできます。 個人的に好きなシーンが、ヒロインが差し入れてくれたふかし芋に対して主人公が「こんな田舎臭い食べ物なんぞ」と思いながら食べ無意識にほっこりしてしまい、そんな自分を追い払うために「高級スーパーで買ったヒマラヤ岩塩かけて食ってやる!フハハ思い知ったか田舎者め!」と高笑うところ。主人公のアホ可愛いところ、愛せます。 主人公とヒロインのみならずキャラクターの立たせ方が良く、全体的に古き良き少女マンガ感もあります。ただ絵柄的には男性でも読み易いタイプでしょう。 続きはもちろんのこと、やまとかなさんの今後の作品も絶対に追いかけたいと思わせてくれる秀逸さでした。 ネコチャンは無敵☆ヒロイン・キャット 青化nyae※ネタバレを含むクチコミです。電車の中で読まなくてよかった女の園の星 和山やまコマツ和山やまさんの作品が好きなので、最新作のこちらも読み始めました。 女子校の教師が主人公で、彼の日常を描いた話です。 好きなエピソードは2巻の「クワガタボーイ」です!<<7273747576>>
網浜サンは、男にモテると勘違い甚だしい、ハダカデバネズミに似てるブサイクらしい。妬み嫉み顔が怖しくて性格も最悪。なんかね、時代劇の悪徳商人とか悪代官みたいなの。それを美人で正しい真性サバサバ女子が(無自覚?)だけどバッサバッサと爽快に切っていくんです。「うわあ、網浜最悪〜」って思っているひとには、彼女の勘違い無能っぷりで堕ちてくの気持ちいいだろうけど、勘違い性悪ブスの末路はこうなるのよって、なんか大昔の時代劇みたいで、現代には合ってない気がする。美人真性サバサバ女子を主人公にして、悩んだり葛藤していく痛快マンガを読みたかったナという感想です。