青年マンガの感想・レビュー15414件<<546547548549550>>アラサーとDKが世界を目指す!「バトンの星」を語ろうバトンの星 矢島光たか「彼女のいる彼氏」矢島先生のヤンジャン連載作。 かつて世界一を目標にガチでバトンに取り組んでいた28歳前後の「オバサン」が、男子高校生のコーチになって打倒・世界チャンピオン(日本人)を目指すという、スーパー熱い漫画!! キャラクターの顔面だけでなく、肉体の描写も美しいのでこれからドンドン競技のシーンが増えていくことを期待! 【マンバnote】『テセウスの船』をマンバで見つけて読んだ話テセウスの船 東元俊也 東元俊哉マンバマンバスタッフによるマンバnoteに本作のレビューを掲載しています✍️ こちらもチェック‼️ https://note.mu/manba/n/n3bc22f36e50f中世ファンタジー世界に西洋医学を持ち込む話異世界薬局 高野聖 高山理図 keepoutmampuku 異世界転生や異世界転移ではありがちなストーリーのようではありますが、スマホや通販、肉の焼き方、ゲームのプレイヤー視点などの取材要らずな「異能(笑)」と違って専門的な西洋医学の知識でもって無双する話なのでしっかり読みごたえがあります。あとがきでも取材のエピソードが描かれていますが大変そうです。 逆に、科学革命以前の文明(中世くらい)に科学を持ち込むとどうなるかというシミュレーションとしてはそれほど面白くはないですね。あんまり中世っぽくないというか…そういえば異世界だと何故か一神教のほうが珍しい気がしますが、そのせいでしょうか。 とはいえ1巻でいきなり王様のお墨付きをもらっちゃったのでこっちの世界でも科学革命起こっちゃうかもしれないですね。主人公は「平民も気軽に利用できる薬局をつくる」のが目標と言っていますが、そのうち商人が目をつけたら放っておかないでしょう。大変なことになるんじゃないでしょうか。原作読んでないのであてずっぽうですがw【マンバnote】幼なじみおっさんずの友情に憧れるマンガ町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 鈴木マサカズマンバマンバスタッフによるマンバnoteに本作のレビューを掲載しています✍️ こちらもチェック‼️ https://note.mu/manba/n/n9b245b810423 甘々と稲妻ってグルメ漫画だったのか…甘々と稲妻 雨隠ギドxiaome親子でキャッキャウフフする日常マンガだと思ってスルーしてたけどグルメ漫画だったのね。他人に勧められたマンガでこんなに池袋レインボー劇場 えりちんかしここのマンガにハマってストリップ劇場通いを始めたという女性がいた。飲みの席でその話になり「行ったことない」と言ったら、満場一致で絶対に行くべきだと言われ、その女性に連れて行ってもらったことがある。そしたら気絶するくらい感動した。 あれから数年経ちましたが、やっと読めた!これはハマるわ!生でストリップを観た時の感動も、劇場の空気感も、そのままマンガで再現されている。1巻から目頭が熱くなってくるわ。踊り子さんはみんな女神。ストリップは想像より明るいし面白い。全3巻で終わりは勿体無いくらい面白い。続編を切望します…!さすがの出来栄え。文句なしの名短編集売野機子作品集 売野機子名無しルポルタージュで知られる売野機子の短編集。 どれも良い。文句なしの短編集。ただ個人的には表題作の印象がなんといっても強い。 主人公が一緒に暮らしているのは、欠点はあるけど、可愛らしい妻。けれども日常生活のことがあまりにもできない! 主人公の苛々は徐々に溜まり、家に帰るのもイヤになる。 そんなある日、突然それまでできなかった家事などを妻ができるようになる。主人公はそのことをとても喜ぶが…… 物語にのめりこんで、心が冷えて、救われる。美しい短編。 最強の感傷マゾ漫画青春のアフター 緑のルーペニワカ青春の記憶と傷痕だけを残して失踪した女の子が昔と変わらぬ姿で、16年後に現れる。けれど今の主人公には彼女が居て......という話。 ズルい。漫画の特性をフル活用し、甘美に感情を傷つけてくる。キャラの関係、心情、表情のどれもが愛おしい。最強の感傷マゾ漫画描写が美しい。指先で魅せる「手練者」の話てだれもんら 中野シズカ名無しカラーページの、和の色使いでまず心を掴まれる。指先で魅せる手練れ者たちの話とのことだが、作者自身もその一人の様子。 内容は小料理割烹で働く青年と、庭師の男性のささやかな晩酌の話?まだ詳しいところは分からない。が、飾り細工や手についた水滴などを美しく描写されているところからすでに期待値は高い。二人の関係性は、次回語られるようだ。楽しみオタクサークルの日常げんしけん 木尾士目ceoいや~同じオタクとして共感する内容が多々ありました(笑) 学生に戻りたいですね。 スリル満点の漫画が登場ガンニバル 二宮正明名無し※ネタバレを含むクチコミです。ホットサンドメーカー持ってる俺大勝利いのまま オカヤイヅミ名無し1話8ページのテンポが心地よく、しっかり情報量がある。料理とストーリーが違和感なく混ざり合ってる上に、大人になることの楽しみと、子供の頃の謎のこだわりに共感できて、自分も何かやれそうな気がしてくるのが嬉しい。とりあえずアボカドとコンビーフを買ってくる!すすめられたから読んでみたけど、良い漫画だったモディリアーニにお願い 相澤いくえstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男すすめられたから読んでみたけど、良い漫画だった ナチスドイツNeuN 高橋ツトム大トロかっこいい世界観です。 ゼクスかわいいけど怖い……子供の描写がすごくいい甘々と稲妻 雨隠ギド名無し表紙の女の子紬ちゃん(幼稚園児)と父を中心にした物語なのだが、1巻から紬の表情や心の嬉しい、悲しいという移り変わりの描写がとても良い。 子供の可愛らしさや無邪気さが溢れており、このために父が頑張ろうと奮起するという事の読者への説得力になっているやっぱ岡田索雲すごいわマザリアン 岡田索雲たか鬼死ね→メイコの遊び場→マザリアンという順番で読んだけど、奇妙で恐ろしい力を持ったマイノリティとその疎外感を描くのがうますぎる。 3巻の結末、俊郎の最後の決断は予想外で読後の喪失感がすごかった。 何度も読んで噛み締めたい作品。 猫もかわいいけどボスもかわいい♡悪のボスと猫。 ボマーンましゅまろ表紙を見て分かる通り、ボスはめっちゃ猫を飼ってるし、その猫の表情がめちゃめちゃリアル。 猫がかわいいエピソードだけでなく、ボスの若き日のしくじりや、亡き親友、今の愛猫と出会った日も出てきて、思わずボスにもキュンとします。 部屋のレイアウトを変えたり、グッズを買ったのに見向きもされなかったり、服が毛だらけ、体傷だらけになったり、猫好きなら共感できるボスの『猫優先』の暮らしぶりが見ててメッチャ和むのでおすすめです。同年代に刺さる設定とキャラクター君の大声を聞いたことがない くれよんカンパニー名無し主人公、29歳、モブ顔、彼氏なし。何者にもなれない。 カモられて舞台のチケットを買わされ、演劇鑑賞。 ささる〜〜〜〜〜〜〜!!!! 日陰の世界から日向の世界へ! 自然と応援したくなる! 作中で美人な妹が出てくるんですが、口は悪くとも心の中では慕ってるところがすごく好感持てます。 あれがやりたい、これがやりたい!を止めることは誰もできない! 年齢も性別も実は関係ない! そう思い出させてくれる漫画、間違いなし。恋愛色強しげんしけん二代目 木尾士目名無し前作の「げんしけん」と比べて恋愛色がだいぶ強くなり、それによって、オタクが異性とどう向き合うか、という前作でも話題となっていたテーマがより前面に出ている。班目君はヘタレだけど、ちょっと気持ちはわかるなぁーとなるところにオタクの悲しさがある。 読んでいて飽きがこないザ・ファブル 南勝久Juno 主人公はプロの殺し屋で最強だが、俺TUEEE系ではない。殺し屋を1年休業して"ふつう"の生活を送ることを目標に物語は進んでいく。バトルと日常パートのバランスが良く一気に読みたくなる。 登場人物ひとりひとりが生き生きと描写されていて現実よりもリアルに感じる。 頑張ってないようでめちゃめちゃ頑張ってる主人公アオイホノオ 島本和彦名無しホノオ君の心理、行動にリアリティーがありすぎて忘れがちになるけど、在学中にデビューして連載してるんだから間違いなく天才だと思う。いちいちなんてことのない日常の思考が面白いから、そりゃ面白い漫画が書けるよな。 美人だけど残念な映画オタク木根さんの1人でキネマ アサイ名無しなんとなく映画の解説してくれる漫画か、と思いきやひたすら木根さんという映画オタクが主観バリバリの映画論を展開する作品。コメディよりの作風にしつつ、面倒くさいオタクの生態(偏見がすごい、人の話を最後まで聞かない等々)をきちんと書いてくれることに好感が持てる。また、この性格できちんと会社では身だしなみを整えて、仮面を被って社会人やれてるのは偉いなーと感心する。 歴史愛(…?)が伝わる群衆心理 Team バンミカス ギュスターヴ・ル・ボン名無し学習マンガとしてはフランス革命当時への愛というか何というかが伝わってきて面白い そしてわかりやすい teamバンミカスの学習マンガシリーズは総じてクオリティが高いのでオススメあらすじでは語れない「空白」を読ませる作品珊瑚と人魚 ninikumisogor25嘘に触れると痛みを覚える目を持つ少年"珊瑚"と不老不死の肉体を持つ"人魚"と名乗る女性のお話。 基本的な設定はこれだけ、登場人物は"珊瑚"と"人魚"を含めてほぼ3人のみ、絵の密度はかなり低い、と見える情報量のかなり少ない作品なんだけど、その空白、無言の中にもの凄い中身が詰まってる、ある意味でとてもマンガらしい作品。 コマ割りを大きく取って背景なしの人物のみのコマを続けたり、時には数ページに渡ってセリフなしのページが続いたり、意図的に視覚情報の密度を低くしているんだけど、その分、キーとなるひとコマ、ボソッと呟くセリフが質量を持って感じられる。 この余白を読ませるというか、あらすじには載ってこない部分をページ全体で描くというのがninikumiさんの作風ではあるんだけど、前作「シュガーウォール」と比べると今作はその抽象表現で留めてる部分と解りやすく描いてる部分のメリハリがあって、より広い層の方々に楽しんでもらえる作品になっている。 まずは試し読みを読んで見てもらって、この作品の独特な雰囲気を味わってみてほしい。 2巻まで読了。<<546547548549550>>
「彼女のいる彼氏」矢島先生のヤンジャン連載作。 かつて世界一を目標にガチでバトンに取り組んでいた28歳前後の「オバサン」が、男子高校生のコーチになって打倒・世界チャンピオン(日本人)を目指すという、スーパー熱い漫画!! キャラクターの顔面だけでなく、肉体の描写も美しいのでこれからドンドン競技のシーンが増えていくことを期待!