青年マンガの感想・レビュー15414件<<537538539540541>>しいちゃん、あのねについて語ろうしいちゃん、あのね 東裏友希名無し漫画ゴラクの良心 『しいちゃん、あのね』について話そうぜ 酒のほそ道も好きだけど、これも毎回面白い 目標も言い訳も生き涯も生き様も、どれもが人生でどれもがロックンロールRRR(ロックンロールリッキー) 渡辺潤名無し※ネタバレを含むクチコミです。すらすら読めるザ・ファブル 南勝久大トロとある登場人物に似てると言われて読んでみましたが面白いですね!! 「君も天使?」MAMA 売野機子せのおです( ˘ω˘ )※ネタバレを含むクチコミです。 13歳の女性らしさ明日ちゃんのセーラー服 博せのおです( ˘ω˘ )"中学生"という、もう子供でもないし、ただ高校生のような大人らしさもない。 でもこの一瞬の時期にしかない、"少女"から"女性"へと移り変わる美しさ、眩さが全部詰まっています。 良い意味でイラスト集のような作品で、作者さんの画力でしか描けない少女たちの制服の動きにはもう眼を見張るほどです。古い友。スローニン 𠮷田聡ナベテツコッセツとラッキューを古い友人だと解説で書いていたのは内藤泰弘先生(大都社版スローニン)ですが、多分ほとんどの読者は彼らを友と感じるだろうし、そんな出会いを持つことが出来たのは人生において幸運なことだと思っています。 少年の読者が全てを理解するには、少しビターな感情もありました。それでも二人の汗と泥にまみれた何でも屋としての日々はずっと輝いていますし、彼らを友として思い出せるのは、どんな財宝よりも大事な宝物だと思います。早く教えて欲しかった漫画…!苦くて熱いジュブナイルはしっこアンサンブル 木尾士目たか元合唱部としては絶対読まねばと思いつつ積ん読していたこの作品。んも〜〜!!ただただ最高でした。 主人公・藤吉晃(あきら)は声が低すぎることがコンプレックスな工業高校の1年生。彼と同じ1年生には合唱部を作ろうとする「並の精神力ではない」凄みを感じさせる男・木村仁がいて、毎日毎日昇降口で1人で歌っている。 理論的な発声・和音の知識を持つ仁は作中で少年探偵の「コ○ン」と呼ばれるけど、実際その精神力の強さは弱虫ペダルの坂道くんのよう。 なんというか…物事に本気の人間だけが見せる狂気じみた強いハートが仁の魅力で、彼を見ているとあっという間に作品に引き込まれていきました。 仁が主人公の名前を聞いて「三善晃みたいだね」と言った合唱部ジョークにはファミレスで読んでて噴きました!(曲集「生きる」大好きです…!) 工業高校の授業、個性的な友人、家庭環境、人体・歌唱の理論的な解説。 あらゆる要素がまさにハーモニーを作り出していて読み応えがあります。 1巻を読みながら2巻をポチって読破しましたが、2巻は予想だにしない壮絶な展開で圧倒されました…。 でも何より、その重い展開を合唱曲が理論と精神両面から救いをたらすという構成が最高でした!! 今度合唱部の同期と会うときは人数分用意して配ります。 (画像は1巻より) 奇跡を信じた大人達The Mark of Watzel 武富智ナベテツ奇跡は起こる。言葉にすると陳腐に響くかもしれないけれど、その言葉に説得力を持たせる筆致の作者はどれだけいるだろう。たまたま手にして出会ったことの幸運に感謝する作品であり、人生を豊かにしてくれる作品だと思います。大人が楽しむことの出来るおとぎ話。1人の少年が身体を手に入れるまでの物語ナタンと呼んで 少女の身体で生まれた少年 原正人 カトリーヌ・カストロ カンタン・ズゥティオンたか 新刊発売を楽しみに待っていた作品。 小さいころは男でも女でもなく「子ども」でいられた主人公・リラが直面した、二次性徴という危機。それをどうやって乗り越えて、男性としての身体と人生を手に入れたのかを成長に合わせてじっくり丁寧に描かれていて素晴らしかったです。 またナタンが「自分は何者なのか」という葛藤や家族との摩擦の中でも、髪を短くしたり、弟のTシャツを着たり、彼女と付き合ったり、自分がやりたいことを貫いた姿がとても心に残りました。 わたし自身は、ナタンのように男の子とスポーツで遊ぶ方が好きな子どもで、当時は大人の女性にはなりたくないと思っていました。とはいえ身体と性自認が一致していたことで、ナタンのような大きな葛藤なくいつの間にか性別を受け入れて大人になることができました。 このマンガを通じて、『自分がたまたま経験しなかった苦しみ』の存在があることを知れて、本当によかったです。 作品の舞台設定に関して、主人公が部屋中にジャスティン・ビーバーのポスターを貼っているシーンやスマホから、舞台は現代(から少しだけ前)なのかなと想像しつつ読んでいましたが、あとがきによると主人公のモデルとなった人物は現在大学生だそうです。 友達とFacebookのメッセージ上で揉めたりクラブに行く描写は、彼が同じ時間を生きているのだととても身近に感じられました。 最後に、出版社である花伝社のnoteがとても素晴らしかったのでここでシェアします! FtMの方の『一人称のお話』や、原作者が副題に込めた『少女が少年に「なった」物語ではない』というエピソードなど…様々な方の想いを大切にして作られたことが伝わってくる素晴らしい記事なので、ぜひ「ナタン」を読んだ方はチェックしてみてください。 https://note.mu/kadensha/n/n77106bb5c3f9心震える作品!!キングダム 原泰久しーまん歴史話ではあるものの、色んな局面で自分の心が主人公や仲間と共に震える、人生を動かしてくれる作品です!! エモーショナルってこういうことだ #読切応援あの夜のプール プクプク名無しモーニングでレンタルなんもしない人を連載中のプクプクさんの読み切り。あの作品の雰囲気は原案のレンタルなんもしない人の人柄もあるけど、プクプクさんが持ってる個性もあいまって完成されたものになってるんだと、これを読んで感じました。 ここで読めます↓ http://www.moae.jp/comic/morningzero_anoyorunopoolサクッと読めるコントフィギュア 飛田伶名無し絵が好みです。 え?なぜ?というシチュエーションから始まり、だんだんと背景が見えてきて、意外な結末を迎えます。 強盗に金額交渉したり、かまわず痴話喧嘩したりと少々現実味が薄い感じが気になりましたが、最後は「お〜」とおもわずニンマリしてしまいました。 漫画描いてくれてありがとう大丈夫。世界は、まだ美しい。(読切) 荒井瑞貴名無し著者とは全くの他人でモーニングをただぺらっとめくって読んだだけだけれどもマツキヨさんとの漫画を描いてくれてありがとうと言いたくなりました。 ただ悲しい、ドチャクソ泣いたけど知らないけど他人の人生なんてどうでもいいけど著者とマツキヨさんのことが勝手に好きになりました。 自分がクチコミ書いても書かなくても何も変わらないし、ほぼ写真のようなコマが本当に写真なんだろうということもわかるんですけど、ただ受動的に読んでるだけですが、いや本当、、、。 悲しみは癒えないし、忘れることもなければ、紙の上で昇華すればokなんてことも多分ないですね。 でも漫画書かれてるってことは読んで欲しかったということだと思うので、一読者として漫画読みました。漫画書いてくれてありがとう、マツキヨさんとの二人の人生もとい幸せ自慢と悲しみ垣間みさせてくれてありがとう。 激アツ料理漫画!バンビ~ノ! せきやてつじナポリタン料理漫画も多くなってきていますが、リアルに働くことを描いているのは、この漫画だと思います。 作者が実際にレストランで働いた経験をもとに描かれているので、それがリアルにつながっているのだと思います。挫折、努力、成功という少年漫画みたいな過程を料理で表現しているのでアツいです。この漫画を読むとイタリアンを食べたくなります、、、。 個人的には、ドルチェ編が好きでした。デザート作りでアツくなっている漫画ってあまりないので新鮮でした。今まで読んだ漫画で一番おもしろい…マッドメン 諸星大二郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。埼玉県民の心がキュルキュルいう埼玉の女子高生ってどう思いますか? 渡邉ポポ名無しわかる〜、わかりみがすごい漫画。 自分は埼玉の都会に分類される東京寄りの市で学生生活を送りましたので、行田市の田舎具合は知りません。浦和や大宮よりも、池袋にしょっちゅう行ってました。 だけど、あの少し見慣れないオシャレなものに対峙したときの混乱と怖気づいて(出直したい…)となる感じ、経験しました。 あと単純にこの子らの会話がいい。 中身のない会話が永遠に続く感じ…懐かしいし、全然読んでいて飽きない。 マンバ通信の記事でこの漫画に出会えました!ありがとうございます! あっという間に読んでしまった…すごい。すごい。大丈夫。世界は、まだ美しい。(読切) 荒井瑞貴nyae人目があるところで読むのは危険ですね。泣きます。 上野顕太郎「さよならもいわずに」を彷彿とさせる、たまにユーモアを混ぜながら語られるモノローグと、身近な人間が死んだという事実と向き合うさまの表現力がすごいです。 経験した人にしかわからない、死別の向こう側が見えた気がします。【マンバnote】こんな恋愛も楽しいかも!『春と盆暗』春と盆暗 熊倉献マンバマンバスタッフによるマンバnoteに本作のレビューを掲載しています✍️ こちらもチェック‼️ https://note.mu/manba/n/nb4b77faec2e0?magazine_key=m6a9706772f95【マンバnote】『警部補 ダイマジン』クチコミピックアップ!警部補ダイマジン コウノコウジ リチャード・ウーマンバマンバスタッフによるマンバnoteに本作のクチコミピックアップを掲載しています✍️ こちらもチェック‼️ https://note.mu/manba/n/na4aac633897b?magazine_key=m6a9706772f95 オジサンと女子高生のラブコメ…?中年卍 ルネッサンス吉田名無し妻に逃げられ、会社からリストラされたオジサンが、高校の用務員として再就職し、2人の女子高生にアプローチされる。クラス内のマウンティングに勝利する為に反則気味な恋愛を仕掛ける女子と、あなたの抑圧されてない本性が見たいという変態(?)女子に。欲望に揺らぎながらも未成年に手を出したら即逮捕!なご時世なので、なんとか一線を越えないように四苦八苦するオジサン。ルネッサンス吉田先生の言語センスが最高だと思ってたら、1巻ラストでまさかのアイツが?!な展開になり、続きが楽しみで仕方ないです。宇宙レベルのくだらなさ(褒めてます!)銀河宅配便マグロ おおひなたごうnyae1巻のカバーの真ん中の丸いのはホログラム仕様です。 ぜひ紙で買って確認してみてください。 タイトルの通り、宇宙で働く宅配便業者のスタッフたちの日常です。 1人としてまともな人間が出てこないです。 ギャグ、パロディ、スケベ(エロではなく)、たまに感動。 できること全部入れちゃってる!なとっても贅沢なマンガだと思っています。 「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」でおおひなたごう氏を知った方は、 ぜひこのマグロを含め、過去作を読んで欲しいです。 フェイス~背徳の囁き~について話そうぜ!!フェイス~背徳の囁き~ 村生ミオ サカワキヒロ太名無し久しぶりに漫画ゴラクに村生ミオ先生が帰って来たと思ったら、以前の「終のすみか」の主人公が霞むくらいの男で今から期待がとまらない。 主人公が今の時点ではクズすぎて語ることは少ないかもしれませんが、この漫画について話しませんか? 無職=無色!美少女宇宙人とマイペース青年の爽やかラブコメ春のムショク 井上まい名無しゲッサンに掲載されているのを発見し、気になり読んでみました。 どこか懐かしさも感じる絵柄が特徴的な作家さんですね。 グラフィックデザイナーとして働いていた事務所を退社し、無職(無色)になった春野くんに対し、突然現れた美少女異星人(シッポつき。)にはゴクサイ(極彩)ちゃん。笑 夢があって、それに向けて懸命に走っていたんだけど、 ふとした時に「あ…ダメだ」と気づいてしまった経験がある人には春野くんの心境がとても刺さると思います。 それでも春野くんの周りの人はみんな優しくて、ゴクサイちゃんも神出鬼没だけどいつも邪魔にならないように春野くんのそばにいて、時にはサポート… 悪者が出てこない穏やかな作品です。 そんな中でゴクサイちゃんがなぜ春野くんの所に来て、お嫁さんになりたくて、何の夢を叶えたいのか。ゴクサイちゃんの許嫁も出てきます! 絶妙に挟まってくるSF要素によって、この作品の先の読めなさがあります。 まだ最新刊まで読んでないので読み進めるのが楽しみな作品です。 居場所のない2人のUFOに攫われる旅ULTIMA THULE 西村隆たか※ネタバレを含むクチコミです。<<537538539540541>>
漫画ゴラクの良心 『しいちゃん、あのね』について話そうぜ 酒のほそ道も好きだけど、これも毎回面白い