青年マンガの感想・レビュー15394件<<314315316317318>>柴田ヨクサル好きなら外せない #1巻応援ヒッツ 柴田ヨクサル 沢真nyaeこの猛スピードの超展開は柴田ヨクサル!って感じがして最高です!!字がデカくて読みやすい!!!それに沢先生の超絶画力高絵がバチっとはまってます。 1巻ではその理由は明かされませんが、主人公の殺し屋・富田結途(トミタユズ・男だけどはちゃめちゃに可愛い)が同じ世界にふたりいる!なんで!?というところから始まります。可愛いもんはなんぼあっても良いですからね。 そもそもユズの正体も“殺し屋の高校生”という以外何も分からないんですが、2巻で出生についてとかが明らかになりそうな雰囲気。ユズの上司?にあたる駒谷さんも謎が多そうなイケメンお兄さんで良いですね。 もう絶対2巻も面白いから、早く読みたい。アイドルの苦悩ミモザハーバリウム 相澤いくえ名無し※ネタバレを含むクチコミです。早く連載してほしい青春ボート読切!群青たちのパドル 藤堂裕名無し信長を殺した男、BORDER66の藤堂裕先生による読切。明らかに連載を視野にいれてるな〜という構成で、「え、ここで終わりなの」となりました。連載で続きを読ませてほしい! 目次の作者コメントや柱コメントによると「高校時代にボート競技をやっていて、松本大洋先生のピンポンがバイブルだった」そうで、まさにそれが全部詰まった作品になってるんですね。 作中で「国内ではあまり人気がない」と書かれている通り、自分自身ボートに関する知識0なので、丁寧につけられた脚注や解説ページはとてもありがたかったです。 全国大会6連覇のサラブレッド(イケメン)と、才能ある無名の選手(素朴)という2人の高校生がどんな物語を繰り広げるのか。 1話が読める日を楽しみにしています!ゴルゴ「ワテは…ワテは風間英二郎実子だんねン…」日本極道史~昭和編 村上和彦名無しバズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。 https://togetter.com/li/1723921 表紙はまだゴルゴみはそんなにない。 あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。 1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。 車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。 開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。 敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。 1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。 リアルじゃありえないのに生々しい落日のパトス 艶々野愛艶々作品の魅力は人物の解像度の高さだと思う。 ご都合主義のどエロい設定どエロい肉体どエロい展開。絶対にありえないことだらけなのに、人間の感情は異常なほどリアルに描かれている。 壁が薄すぎるアパート。 駆け出し漫画家の青年・アキ。 隣に引っ越してきたのは、高校時代の憧れの先生。 単身赴任の旦那がいる日だけ、先生の部屋から喘ぎ声が聞こえてくる。 エロ漫画過ぎて逆に清々しいほどのシチュエーションでありながら、まあ焦らすこと焦らすこと。 後ろめたさを抱えながらもどうしようもなく先生に惹かれてしまうアキ。 アキの視線に興奮したり、うぶな反応を愛おしく思ってしまう先生。 お酒を飲んで暴走したり、一緒に海に行ったり、アキのアシスタントの女の子に嫉妬したり…。 一線を越えてしまいそうな瞬間が訪れるけれど、ためらう。 一線は越えないものの、2人の距離は縮まり、寸止め的行為も過激になっていく。 踏み出せない臆病さ、踏み出さない狡猾さ。もう止められない域まできているのに、相手の様子を伺い続ける2人。 あっさりヤっちゃうよりもずっとエロいし、生々しい。リアルじゃありえない話なのに、リアルだと感じてしまう。 艶々先生、天才だなあ。 自分勝手で狡くて可愛くて不器用で欲望に正直で…艶々先生の描く女性はとにかく生々しくて魅力的なのでぜひ体感してほしい。変だけど面白い!俺たちに明日はないッス さそうあきら名無し強いて言うなら「1話1セックス 」が共通点の1話完結ものですね。それ以外は年齢も境遇もバラバラなので共通点は特にないです。でもどの話もシュチュエーションが変わってて面白いです。教師と付き合ってる病弱な女の子とやろうする話、AV女優とAV男優が本気の恋愛をする話、明らかにオバサンなのに女子高生のフリをしてテレクラやってる主婦の話、どの話も変なんだけど下ネタって感じがなくて「あ〜面白かった〜!」という楽しい気持ちで読み終わります。やっぱり漫画の上手さっていうのは、1話完結でどれだけ面白いか?なのかもな〜。結婚って一体なんなんだ…妻をめとらば 柳沢きみおコネコネ※ネタバレを含むクチコミです。 愛されたい私と一瞬の裏切りオクターヴ 秋山はるあうしぃ@カワイイマンガ一人の十代の「女性」の葛藤と自己確立の為の、繊細なドラマである本作。軸が無くフラつく人の苦しみに心寄せたいと思う方には是非、手にとって欲しい作品です。 ★★★★★ アイドルになりたかった主人公・雪乃。彼女が欲しかったのは「皆んなに見られる」事でした。 誰も自分を見てくれない都会で、自分を見つけてくれた節子と恋人になった雪乃。しかし「皆んなに見られたい」欲望、節子が自分以外を見るかもしれない嫉妬、男性への嫌悪と好奇心、はっきりしない性指向と外からの視線……百合好きに嫌われる例の「裏切り」のシーンは、雪乃の歪みと捉えれば、私も心を寄せられる。 全てに好かれたかった雪乃。しかしかつて信頼していた人の心は、ほんの少し時を置き・場所を隔てて全く別物の様に変化し、一瞬で雪乃を裏切る。 一方、例のシーンを含め、雪乃と節子の心も、ほんの数コマで簡単に変化する様子が何度も描かれる。では雪乃を裏切った人達と、節子との違いは何だったのか。危うげな雪乃と節子の関係はどう変わっていくのか。……そこは是非、作品を読んで確かめて下さい。 描かれる人間模様、雪乃の心模様に苦しさを覚える事も多い作品です。しかしそれ故に自己の頼りなさ、どうやって人は心を保って歩き続けるのか、という事を我が事の様に考えさせられる……やっぱり名著だと思います。 不器用ギャップ萌え不器用な先輩。 工藤マコト名無し不器用な先輩!ツンデレというんでしょうか、強がりと言うんでしょうか。 言葉遣い荒いしデレもしないけどどこか抜けてて可愛らしい先輩が詰め込まれた漫画です! 紫の大きい目が良いですね… 多分、「それでも歩は寄せてくる」とか「高嶺のハナさん」好きな人は好きなハズ!面白すぎて呼吸困難wゴハンスキー 清野とおる名無し恥ずかしくも清野とおるをちゃんと読んだことがなく、軽くご飯漫画読みたいな〜と思い読んでみました。 そしたら面白すぎて! こんな人生歩んでみたい! というかこれは漫画の力なのか?事実が本当にこんなに面白いのか? まず100円ローソンでワインを買おうと思ったことがないし怪しい店に入ろうと思ったことがない。 一瞬で清野とおるが好きになりましたね… 漫画家の感性の豊かさと、アンテナの張り方に関心してしまいました。 一番笑ったのが犬にちくわを投げてあげたやつ 死ぬほど笑ってしまいましたw かわいそうなのにシュール面白い! 影響されやすい人間なのでもう100円ローソンにワインを探しに行こうか考え始めています。 ピーチクアワビが好きなのでこっちも読んでみたキナコタイフーン 渡辺ペコ はと実鶴nyae※ネタバレを含むクチコミです。笑えて笑えない短編集うまとし【描き下ろし付き】 内川千尋野愛これはホラーなのかギャグなのか。思わず笑ってしまうけど、笑えない。面白いけど不安になる作品が詰まった短編集。 ・うまとし 「男同士で結婚して何になる。子どもはどうするんだ」に対する完璧な答え。 瀕死の恋人と雌の馬を繋いでケンタロウスにしたら結婚もできて子どもも産まれてこれ以上ないハッピーエンド。 なんて納得できるわけないけど子どもが可愛いからどうでもよくなるあたり人間味あるようなないような。 ・押し人 埋葬に関する法律が改正され、押し花の要領で死体を飾る「押し人」が流行した未来のお話。 じいちゃんの死体まじ映え〜リビングに飾ろ〜みたいなノリ。 故人を偲ぶ気持ちがあれば形はどうであれと思うけど、流行が廃れて残るのは死体が飾られたリビング。 弔いとか何それ?な世界観でも死の禍々しさは変わらないんだなあ、と。 ・マリオネットイズム 不慮の事故にあったアイドルが奇跡の復帰。 しかしそれはクローンで、本体は頭と脊椎だけになって培養されている状態。 偽物が生まれたら本物が消えるわけではなく両方存在していたら、アイドルとして生きているのが本物…? 本物は偽物の体を奪って本物を取り戻そうとする、ってやっぱりどっちが本物なんでしょう。 まあアイドルなので見たい姿を本物だと思えばいいか。 などなど。 考えすぎるとしんどくなりそうなので表面の楽しさだけを掬って読むようにしたけどそれでも抉られること間違いなし。 笑えて笑えなくて不気味で不穏で面白い短編集でした。フェチぶっこみセーラー服武装JKガンアクションbeautiful place 松本次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。 11巻を読んだ人あせとせっけん 山田金鉄名無し※ネタバレを含むクチコミです。勉強を頑張れる!二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 高瀬志帆なな実写化されると知り読み始めました。ストーリーは中学受験をする子どもたちと塾講師を描いています。 読むと勉強へのモチベーションが上がります。 「中学受験は課金ゲーム」というワードが印象に残ります。梨泰院クラスの原作をローカライズ六本木クラス Kwang jinhysyskいじめを咎めたところから外食産業の権力争いにまで発展する壮大な復讐劇。話としては至極単純だが、登場人物や起こる事件が今の社会を反映しているので、皆が普段感じている理不尽さや不満をスカッと解消してくれる。もともとは韓国の話であるため、細かいところで日本的な行動や台詞とは違っていて、新鮮味があった。「ディフェンス」は名シーン。 ドラマ版と比べると、原作は良くも悪くもあっさりしていて、どんどん話が進む(ドラマ版は原作者も脚本に参加していて、マンガ版の設定や展開的に物足りないところを補完して説得力を与えている)。また、ローカライズで人物名や土地が日本に置き換えられている。韓国ファンとしては原作のままが良かったと思うし、個人的に東京や六本木に持っているイメージとも整合しないが、大半の人には気にならないだろう。 トラウマ飯シリーズが面白いゴハンスキー 清野とおるマンガトリツカレ男トラウマ飯とは、何かのきっかけで対象の食い物が苦手になる話でグルメ漫画だが全く食欲をそそられないエピソードだらけよかった。 読んで気になったのは以下です ・清野とおるが好きだと言っていた「紀文の魚河岸あげ」は川原泉も好きだと言っていたやつだった気がする。 https://www.kibun.co.jp/brand/uogashiage/manga/index.html ・無茶苦茶美味いラーメンはなんだったみたいな回で北條司の『シティーハンター』の「ワンオブサウザンド」と同じように奇跡が起きて美味しいラーメンになったという話があったが、この話ビッグ錠の「一本包丁満太郎」だと「幸運の味」と表現されていたな 格好良すぎて超お洒落!!ロンドンの大学生が市長殺人事件に巻き込まれるロスト・ラッド・ロンドン シマ・シンヤたか※ネタバレを含むクチコミです。荒廃した未来の日本で謎のオブジェクトを探す話虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT- ippatuタナカファンタジーが読みたい!と思っていた時にちょうど連載が始まった漫画です。 登場する異形の少女・つぐみが可愛いです。めちゃくちゃ強いはずのつぐみが怪鳥にやられそうになってしまうシーンがハラハラしました! 本物のものづくり漫画ナッちゃん たなかじゅんhysysk亡くなった父の鉄工所を継いだ娘が奮闘する話、と聞くと「貧しくても人情味に溢れた町工場が舞台で、実はすごい技術を持っていて一流企業にも認められて大成功!」みたいな展開が浮かぶ。大枠では間違っていないが、それではこの作品の素晴らしさを説明しきれない。 作者の実家は鉄工所で、家業を継いだ弟がアイディアを提供し、自身も工学部出身という圧倒的なリアリティ。あとがきで「『モノづくりの楽しさ』を描きたかった」と述べているように、精度の高い職人技、難しい課題を解決するアイディアが、細かく具体的に描かれている。登場人物の台詞で「モノづくりって楽しい!」と言わせるのでなく、読んだ側が自然に「これすっげ〜面白そう」と思ってしまう説得力がある。 とある美大のプロダクトデザイン学科の学生は皆この作品を読んでいたという話も聞くし、産業界に与えた影響はかなり大きいだろう。こうやって遊びたい裸一貫! つづ井さん つづ井野愛死ぬほど笑った後、こんな友達欲しい!ってちょっと泣きそうになる。そして、こんな友達わたしにもいる!会いたい!ってちょっと泣きそうになる。 お風呂入ったら褒めてくれたり、推しの妄想プロフィール話で盛り上がったり、旅行したり相撲したりめちゃくちゃ楽しそう。 大人になると友達と会っても家庭事情や将来の不安や仕事や健康の話が多くなりがちだけど、精神年齢下げまくってキャッキャしてる時間がいちばん幸せなんだよな!持つべきものは友達と推しなんだよな!つづ井さん気づかせてくれてありがとう。 推しを謙遜しちゃう&推しに似てる人を推すことに申し訳なさを感じるのわかりみが深すぎてわかる。わかる。タスクに追われる現代人に染みる読切 #読切応援ゆけ!日果さん 井戸畑机starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)【2021年前期・第84回ちばてつや賞ヤング部門】準優秀新人賞 https://magazine.yanmaga.jp/awd/chiba/archive/84.html 発表されたちばてつや賞の読切を順々に読んでいった中で好きな作品でした。 日課をきっちり守ってこなす、日果(にちか)さん。 マルチタスクもなんのその。 何でも器用にこなし、予定は常に日課でパンパンになっている。 ある日、同居する母親から唐突に南極で働くことを提案されるが…。 いつもはすべてコントロール下にあった予定と日課だが、南極へ向かう道中から大自然によって少しずつ思い通りにいかなくなる彼女。 「予定通りに行かないのが日常になるだろう」と言う上司の言葉に 「ああ だから良いんだ」と答える彼女の顔は晴れ晴れとしていて、非常によかったです。 https://comic-days.com/episode/3269754496322445176# ヴィンランドという地でヴィンランド・サガ 幸村誠名無し※ネタバレを含むクチコミです。とうとう完結…!!尾かしら付き。 佐原ミズ名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<314315316317318>>
この猛スピードの超展開は柴田ヨクサル!って感じがして最高です!!字がデカくて読みやすい!!!それに沢先生の超絶画力高絵がバチっとはまってます。 1巻ではその理由は明かされませんが、主人公の殺し屋・富田結途(トミタユズ・男だけどはちゃめちゃに可愛い)が同じ世界にふたりいる!なんで!?というところから始まります。可愛いもんはなんぼあっても良いですからね。 そもそもユズの正体も“殺し屋の高校生”という以外何も分からないんですが、2巻で出生についてとかが明らかになりそうな雰囲気。ユズの上司?にあたる駒谷さんも謎が多そうなイケメンお兄さんで良いですね。 もう絶対2巻も面白いから、早く読みたい。