青年マンガの感想・レビュー15392件<<288289290291292>>憑依?タイムスリップ?生まれ変わり?寿司?元祖江戸前寿し屋與兵衛 内山まもる 白川晶starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男冴えない独身男が寿司の夢を見て寿司名人華屋與兵衛が憑依して寿司を作って問題を解決していくマンガ。40歳の男がいきなり寿司を握れるようになるが憑依の条件が精神の安定なのか寿司をバカにされたのがきっかけなのかもよくわからないまま進んでいく。途中で華屋與兵衛と主人公の性格が同一になっていったりして結局憑依なのかタイムスリップなのか生まれ変わりなのかがわからないままハッピーエンドで終わった こういうマンガはいつ読んでも良いな 武富健治ファンにもオカルト好きにも読んでほしい武富健治実話作品集 狐筋の一族 武富健治 ナックルズアンソロジーstarstarstarstarstarかしこ「緻密な現場取材に基づく実話漫画」のあおり文句に惹かれて購入しました。漫画実話ナックルズなどに掲載された短編漫画が収録されています。各話それぞれライターなり記者の方の原作があってそれを武富先生が漫画化されたものです。テーマも「稲川淳二の怪談」「都市伝説」「村の因習」「死刑囚」などオカルト好きにはたまらないものばかりです。嘘みたいな話でも掲載元が漫画実話ナックルズなのが絶妙な信憑性を感じさせてくれます。私は「稲川淳二が見たロケ地の怪現象・ふたりの子供」と「秘境と因習・謎の邪教集団クロの真相」が怖かったです。武富先生が稲川淳二のファンらしく気合が入ってるのか稲川淳二の顔がリアルすぎてお化けより怖かったです。ホモサピエンス売れてほしいオッドタクシー 此元和津也 肋家竹一野愛読み進めるたびに読み返してしまうという矛盾がおこるめちゃくちゃ面白い作品。 沢山の登場人物が絡み合って、あらゆるところに伏線が張り巡らされているのに混乱せずに読めるのが凄い。 全員動物で描かれているから記号化されて読みやすいし、動物で描かれていることもストーリーに関係してそうでワクワクします。この設定もあの発言もどこかで回収されるのかとワクワクします。 お笑いコンビ・ホモサピエンスのラジオがまたいいんですよね。 ラジオ番組やってるから人気無くはないけどブレイクはしてないんだろうな、改編期でもっと若手に番組変わっちゃいそうだな…とリアルな温度感が伝わってきます。ガチリスナーがいるのもリアルでいいなあ。 んでグッズがめちゃくちゃかっこいい。Tシャツかっこよすぎやしないか。死体の掃除屋とヤクザを抜けたい殺し屋 #読切応援波上の鱗 大山満千nyae※ネタバレを含むクチコミです。 ザ・ファブルのスピンオフ+ナニワトモアレの種ざ・ふぁぶる 南勝久さいろく南勝久せんせーの最新キャラ(ファブルから)からメジャーデビュー時の最古キャラ(ナニワトモアレの原点作品から)まで諸々見たかったアナザーストーリー…というのを期待してしまったけど、ひらがなのタイトルのイメージどおりかなりユルユルな内容でした。 ファブルのキャラ達のスピンオフ的には見たかったソレで間違いないかな?ちょっとズレすぎてる?そこも南勝久じゃない? みたいな感じで、本編読み終わったら絶対読んだほうがいい1冊となっておりました。宇宙人の事件を解決!ETC対策課のレポート 赤井千歳名無し※ネタバレを含むクチコミです。ナクヤムパンリエッタって藝大出身なのかよ!!ブルーピリオドのアフレコを見るぞ~~~!! ナクヤムパンリエッタ名無しナクヤムパンリエッタ先生がなぜブルーピリオドのレポを…?と訝しみながら読み始めたらそういうことらしい。山口つばさ先生の担当さんにも描いて大丈夫なのか5回くらい確認したけど「事故みたいなものなので」と言われた話が面白すぎる。この漫画は事故。 それはそれとして。声優さんたちのそれぞれが演じるキャラに対する理解力が凄まじくて圧倒されました。 オチの「1ページ目と最後のページがクソでかい顔なのでオセロだったら…」というセリフが意味不明すぎて大好きです。 https://twitter.com/RGQazQKI/status/1444137366268964864?s=20 優しい絵柄と。。。顔 太田基之名無し太田基之作品を読むのは初めてだったのですが、ホッとする優しい絵柄がとても素敵でした。まさかのホラーオチとは完結記念『あさひ先生はどのくらい泣き虫か』人の息子 あのあやのみょー※ネタバレを含むクチコミです。"夜を呼び寄せてしまう"少女の、童話のような物語 #1巻応援夜の名前を呼んで 三星たまsogor25主人公の少女・ミラは"ある病気"の治療のために親元を離れて暮らしていました。 その"病気"とは、彼女の中に不安が募ると周囲に「夜を呼び寄せてしまう」というもの。 この作品はそんなミラと、彼女が"師匠"と呼び絶対の信頼を置いている医師のレイが共に暮らす日常を描く作品です。 魔法で探しものをしたり、空から降る星を集めてジャムを作ったりと、素敵なファンタジーの世界観の作品です。 そしてその世界観を、人物はもちろんのこと、風景や小物まで可愛らしく描くことで作り上げています。 基本的には優しい世界観の作品ですが、ミラの抱える病気については彼女の心に暗い影を落としているような描写が見られます。 その病気をレイとともにどのように克服していくか、そこにもしかしたらミラの成長も見ることができるかもしれません。 そういう意味でも今後の展開が楽しみな作品です。 1巻まで読了 哲学的な侍考える侍 山田芳裕かしこ見た目は野武士みたいで全然賢そうに見えないのに、歴史、文学、芸術、哲学とジャンルを問わず博識で、おまけに剣も強い主人公。絵柄は今と変わらないけどまだ上手くはないので少し読みにくいところはあるかも。でも山田芳裕節は最初から完成されてたんだなと思った。特に女の口説き方がカッコいい!方向性も内容もよくわからないが包丁無宿勝負旅 土山しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男だがそれがいいとしかそれが土山しげるとしか言えない。包丁無宿という名前でもしかしてかの料理漫画の名作「包丁無宿」に関係あるのかなとか考えながら読み始めたが確かに関係があった。主人公の関係者が「暮流助」と一緒に働いていたとか「大日本料理会」が無くなって違うのになっていたとか懐かしい話もあった。 内容は高級路線に対抗して安い材料とひらめきで勝負していくと思っていたがそんなに勝負はなく修行の旅がメインだった。確か今日読んでまだ三時間ぐらいしか経っていないが内容はほとんど覚えておらず唯一覚えているのはすっぽんの回に登場した主人公に敵対するキャラの土山しげる独特の悪顔しか記憶にない。 ウチヤマユージの初期短編夏の十字架 ウチヤマユージかしこウチヤマユージさんの初期短編が収録されています。全部テイストが違いますがどれも面白かったです。私が一番好きだったのは一人暮らしのおばあさんの一日を描いた「ちりぬるを」ですね。優しいおばあさんの穏やかな暮らしぶりにほのぼのしながらも最後にヒヤッとさせられます。表題作の「夏の十字架」は登場人物が全員悪人なんですが意外な終わり方でした。ウチヤマユージさんの可愛い絵柄にダークな内容っていうのがギャップがあって面白いのですが、めちゃくちゃリアルな絵柄の人が描いたらどうなるんだろうとも思ったりしました。 ホラー✕ギャグの新境地でろでろ 押切蓮介六文銭ホラーにギャグを融合させた快作。 主人公は血圧高めの喧嘩っぱやい中学生・耳雄。 超ド級のシスコンというおまけつき。 重度の霊感体質なせいで、ふとした瞬間に彼の周りには幽霊や妖怪がはびこってます。 が、あまり怖くないので安心してお読みください。 殴れます。なんなら、頭突きだってできます。 もう、何でもあり。 また本作の妖怪はすべて作者のオリジナルなのですが、 どこか滑稽で、しょうもなくて好きです。 例えば、飼い犬に嫉妬して犬小屋を奪う「犬小屋婆」とか。 スナック菓子を開けようとすると破裂して飛び散らせる「ビビリダマ」とか。 ・・・絶妙に地味な嫌がらせが多く、 それらを特にひねることもなく腕力(物理)で解決していく展開は爽快の一言です。 スカッとした笑いを求めている方におすすめしたい作品です。食育の重要さを学ぼう澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。 山田可南野愛子どもの頃からの食育って大事だな〜と思わせられる漫画がバズってますが、こちらを読んでも食育って大事だな〜と改めて感じます。 澤飯家は父ちゃん、光、瑞穂の3人家族。母ちゃんが亡くなってから、長男の光がみんなの料理を作っています。 母ちゃんの美味しい料理が自分達を支えてくれたという思いがあるから、光くんも美味しい料理を作れるんですよね。 家のことが忙しいし…と部活を諦めていた光くんが料理部に入って楽しそうにしているのを見るとこちらまで嬉しくなります。 作るのも食べるのも楽しいことが一番なんですよね。 なんで自分だけとかめんどくさいとか思うことも、手抜きだったりカップ麺の日も何も悪いことじゃない。 無理せず楽しく、自分も家族も喜ぶご飯を作る光くんの姿が素晴らしい作品です。やっぱり母は偉大だったHaHa 押切蓮介六文銭『猫背を伸ばして』『ピコピコ少年』などで著者の作品にちょいちょい出てくる作者のお母様のお話。 パンチパーマ姿で口うるさく、破天荒ながらも、 時折真理をついてくる金言の数々に胸うたれ、 「押切蓮介の母」ファンも多かったと思います。 実は、 私もその一人です。 本作の内容は、母の若かりし頃のお話。 意外にも母は、父親は警察署長、母親は老舗旅館の女将の娘という、 みるからに良いところの家育ち。 躾に厳しく、それが息子である著者にも口うるさくなっている部分だったのかと納得しました。 母親の母、著者にとっては祖母にあたる方から、連綿と続く人生哲学ともいえる価値観は純粋に良いなぁと思いました。 そうやって、行動指針、習慣は受け継がれていくんだなとシミジミ思いました。 ネタバレになるので詳細は控えさせていただきますが、 家庭環境など、なかなかの波乱万丈な人生で、結果として何事にも動じない、ほろ苦い「人生の味」を滲み出すようになったのかと納得できます。 最後の母の手紙(おそらく直筆)は、 その人生の過程を想像し涙を誘います。 なにはともわれ、母(母の母も)は偉大だと痛感しました。 押切蓮介の自伝的作品猫背を伸ばして 押切蓮介六文銭押切蓮介氏って多才だと思うんですよね。 現時点で代表作である『ハイスコアガール』のような青春群像劇、『でろでろ』のようなホラー✕ギャグを融合させた作品、『ミスミソウ』のような復讐劇、『焔の眼』のようなファンタジーバトル。 などなど。 ギャグベースからシリアスまで、本当に色んなジャンルの作品を世に出し続けておりますが、本作はその中の1つ、『ピコピコ少年』と同系統の自伝的なエッセイ作品。 漫画家になる前に、バイト先やら私生活やら何やっても報われなかった日々をシニカルたっぷりに描いております。 本作で著者がよく使う「俺クオリティ」という表現が出てきます。 不幸な出来事が、まるで自分にだけ頻繁に起きてしまうように感じ、 心のカンシャクを起こす状態のことをさします。 例えば、文化祭の日に限って熱を出すとか。 皆できるのに一人だけできないとか。 なんとなく共感できてしまうのが悲しい。 しかし、そんな陰惨な気持ちをふっとばすのが、著者の「母」の存在。 容姿こそパンチパーマで気合入ってますが、いざという時、作者の支えになっている感じがとても暖かい。 作者の母ですが、まるで自分の母親のような、 否、皆の母ちゃんな感じがします。 タイトルも母の言葉のようで、人生は辛く苦しいことは多いのですが、それを糧に前を向いてシャンとしたくなるそんな1冊です。 自伝的作品ですが、ただの著者のファンアイテムではなく、 人生にちょっと疲れた方に読んでみてほしいです。中身は確かにおじさん…!悪役令嬢転生おじさん 上山道郎名無し最後のページの作者さんの作品刊行に至る経緯が面白いですねw まさに悪役令嬢転生おじさん! 中身おじさんだけれどもおじさんの一挙一動が悪役令嬢に自動変換されるのが面白い。 もしかしたらおじさんと悪役令嬢は相性最高なのかもと思ってしまいました!ただの黒ギャルの話ではなかった黒のおねいさん さそうあきら名無しさそうあきらが黒ギャルの話?!と思ったら、日焼けサロンで誰よりも黒く焼いてる美人なお姉さんは窃盗犯かもしれない(闇に紛れる為に黒く焼いている)という、さそうあきららしい話だった。 かくれんぼで一人だけ見つけてもらえないような存在感のない女の子と大人になって再会して結婚する話と、誰とでもヤッちゃう若奥さんの話が好きだった。 この短編集が好きだった人には「俺たちに明日はないッス」もオススメ! オトメの帝国オトメの帝国 岸虎次郎名無しほのエリてぇてぇマンガ家にファンが多い(気がする)海外マンガブラックサッド 大西愛子 ファン・ディアス・カナレス フアンホ・ガルニドANAGUMAメビウスとかマイク・ミニョーラみたいになんとなく「日本のマンガ家のあいだで名前が通っている海外マンガ(家)」ってのがあると勝手に思ってるんですけど『ブラックサッド』はその中ではまだまだ知られていないとさらに勝手に思っています。なので今日このクチコミを読んで知ってほしい。 マンガ家に人気の理由の一端はページを開いてすぐわかるんですけど、作者は元ディズニーのアニメーターでとにかくべらぼうに絵がうまいです。 その絵のうまさも、正確な形を描き出すデッサン力、演出に合わせた色彩感覚、決まりまくった画面構成(レイアウト)…と、もう絵を描く人だったら喉から手が出るくらい欲しい物が全部網羅されています。 まず動物擬人化ものって技術がないとどうしてもコミカルにやりがちというか、生き物の構造を無視した描き方に逃げちゃうことが多いというか…写実とデフォルメのバランスが難しいジャンルだと思うのですが、本作の場合は動物がきちんと描けるひとなんだなというのが一瞬で理解できます。 海外マンガに慣れてない人が敬遠しがちなフルカラーも色合いが水彩ぽくてソフトですし、各場面に合わせた演出としてコントロールされているので違和感なく読めるんじゃないかなと思います。「マンガを読む」という行為を邪魔しない、むしろ上手に手助けするような色使いがされています。 色合いとダブルで効いているのがパキパキとしたカメラアングル。作品のハードボイルドなテイストにすごく合っていて、この辺りも映像畑出身の方の上手さだな…と舌を巻いてしまいます。 …とダラダラと書いてきましたがひとまず試し読みで見てほしい作品です。海外マンガ、「百聞は一見にしかず」タイプの作品が多いですが、そのなかでも『ブラックサッド』は特に「見たらわかる!」度が高いマンガだと思うので…。不老不死7人兄弟のアクションコメディ!!踊る千年家族 春日井晶starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ヤングキングアワーズの新連載! 『踊る千年家族』のタイトルからも漂ってくる不老不死感! まさにそんな内容で、描かれるのはイギリス出身の不老不死7人兄妹! まずは、妹の一人がさらわれ研究所で解剖・実験されるのを兄弟たちで100年ぶりに集結し救いにいくが…。 内容的にシリアスな方面にもいくかと思いきや、アクションコメディなので軽快なテンポで読めて楽しいです! 身バレして芋づる式に捕まって実験されないように100年も会わないようにしていた彼らがここから共同生活していくようになるのもなんだかいいんですよね。 1000年も生きてるような人だったら悟って仙人っぽくなってるのかなと思ったらみんな俗っぽくていいんですよね。 数か月監禁・拘束・拷問・人体実験されて救われた時の一言目が「コミケ」だったり。 不死身の身体が再生するところは自分で体のパーツ集めたりしててやはりコメディ感あって読み味軽くて好きです! これからいろんな組織に追われていくのか、救出に現れなかった兄弟はどうしているのか、楽しみです!! 無邪気なことは恐ろしい。おんさのひびき 新装版 伊図透名無し小学生の時って、無邪気に人を傷つけていたよなぁと、思い出した。 本当に、ちょっとしたことで仲間はずれにしたり、自分たちと違うっていうだけで悪口言ったり、何も考えてなかったにしても、いじめられて方は、後々引きずりそう。 そして、その代表が、この本に出てくるエト。 外人で、両親は、強制送還されて一人で木の上に秘密基地を作って生活している。自立した、小学生。そして、誰よりも思いやりや気遣いができるエト。何か、問題が起きるとすべてエトのせいにされるが、決して、それを否定せずに淡々と生きている。スゴイ小学生だ!! そして、引っ越してきたばかりの弱虫で運動音痴で自分で何もできない順基は、飼い猫を探している時にエトと出会い、徐々に距離を縮めていく。 学校とは、別の顔を見せる順基。 特別な、二人だけの関係。 そして、新たな秘密基地。 このまま、成長して二人の関係はどうなるのか? 地元を離れると小学生の時の同級生に会うこともなくなるので、懐かしい気持ちで上下巻読了。謙一郎、革命を起こす!PUNK 長尾謙一郎starstarstarstarstarかしこ漫画家の長岡謙一郎が妻と子供と暮らすマンションにファンを名乗る黒人の巨女シモーナがやって来て「この世界は〈悪い奴ら〉にコントロールされてる」「お前の漫画を読んでピンときた」と言われ一緒に革命を起こすことになってしまう! 夢と現実が混ざっているようなめちゃくちゃな話なんだけどめっちゃ面白い。謙一郎が総理大臣とキスしたり戦争が起きたりヤバいシーンがたくさんあるんだけど、漫画業界をくさするネタが一番ドキドキする!これぞPUNKだ! 漫画喫茶のパタリロの棚の後ろに秘密の部屋に繋がるスイッチがあったり、檸檬が爆弾になったり、所々の小ネタがかっこよくて好き。<<288289290291292>>
冴えない独身男が寿司の夢を見て寿司名人華屋與兵衛が憑依して寿司を作って問題を解決していくマンガ。40歳の男がいきなり寿司を握れるようになるが憑依の条件が精神の安定なのか寿司をバカにされたのがきっかけなのかもよくわからないまま進んでいく。途中で華屋與兵衛と主人公の性格が同一になっていったりして結局憑依なのかタイムスリップなのか生まれ変わりなのかがわからないままハッピーエンドで終わった こういうマンガはいつ読んでも良いな