青年マンガの感想・レビュー15390件<<252253254255256>>「増田こうすけ」ファンは読んで損はないあの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和 増田こうすけ六文銭個人的に独特の言葉選びが秀逸で、毎話腹抱えて笑わせてもらっている『ギャグマンガ日和』作者の漫画家になるまでの自伝的作品。 大学受験のときに、初めて1人でホテルに宿泊する際、心細くて参考書と一緒に『ギャグマンガ日和』を持っていたのはいい思い出です。 (落ちたけど) そんな自分にとって思い出深い作品の作者の話であれば読んでみたいと思い読んでみました。 ギャグはいつものとおり安定。 意外だったのが、日常生活も面白おかしくギャグ漫画のような感じかと思ったら、デビュー前は、ごく普通の実家ぐらしのフリーターでたまげた。 しかも、あまりパッとしない暗い感じ。 まず、ここですごい親近感がわきました。 ただ、バイトが嫌で、たまたま本屋で買った漫画家セットをつかって、初投稿した漫画があっさり赤塚賞の最終候補、そしてその後、立て続けに佳作→準入選という漫画家になることが決まっていたかのような流れに、作者の才能やセンスを感じずにはいられなかったです。 しかも、読んだことある人はわかると思いますが、絵も正直そこまで上手ではないので(失礼) ホントにセリフまわしやキャラづけ、総じてギャグのセンスだけで勝ち取っていたと思うと、その凄さが際立っている。 実際、『ギャグマンガ日和』も、基本ストーリーではなく毎回異なるキャラ・設定にも関わらず(一部、聖徳太子などは連載しているけど)、どの話も面白い。 シンドイ時とか、疲れた時、笑いたい時、いつも読み返して元気をもらっています。 思い出し笑いもよくする。 ギャグよりも、奇天烈な発想もっている作者に興味がある人向けかな?と思うので『ギャグマンガ日和』が好きな人はおすすめしたい作品です。 『ギャグマンガ日和』を知らない人は、まずそちらか読むことをおすすめします。 『BOYS BE…』玉越博幸のエロに全振りした新連載ぎゃるYOMEeee! 玉越博幸名無し※ネタバレを含むクチコミです。イージー会についてのマンガハネ太 ちばてつやマンガトリツカレ男たしかコミックアルファで連載していて単行本もプレミアがついたりしてが電子書籍になったとのは知っていたので機会があったら読もうと思っていたので今回読んでみた。 物語の本編としては作者のちば家がモデルになってると思われる知多家の次男と三男がドライブに出かけたところ、猫をはねてしまいそこで縁ができ猫が「ハネ太」という名前で知多家に変われるところから始まる。その途中で「ハネ太」が逃亡している間にイージー会のゴルフについての話が始まる。 イージー会とは”いい爺さん”にひっかけて大御所漫画家が集まってやるゴルフコンペのことらしいが、登場する作家が本当に大御所ばかりだ。「ひねもすのたり日記」などで取り上げられることも多いですが、「ハネ太」の場合は数話にわたってゴルフコンペの内容がマンガで描かれているので面白い。 のたり松太郎の西尾のじっちゃんのモデルの話などがありその辺も良かった これは連載すべき!綺麗なバラではないけれど 前野温泉名無しキュートなツインテール博士とモッサモッサの助手?の関係性がめちゃくちゃいい。どの媒体でもいいので連載すべき。 知る人ぞ知る怪異・海洋系の王道学園ファンタジー大作乙姫ダイバー 袁藤沖人カワセミ㌠この物語はとある地球規模の大変動をきっかけに陸地の大半が水没し様々な海の怪異やそれに纏わる怪奇現象が発生する世界が舞台となっており、そんな不思議な世界で海に憧れを持つ少女達が己の夢を追い求める作品であります そんな様々な要素を含んだ作品でありますが水や海に関するタッチは勿論ですがキャラデザや背景の数々がどれも美しくも独創性に溢れた作風×主人公達が通う学園やファンタジーやロマン要素が詰まった世界観の設定や迫力ある展開の仕方等々どれもが高水準となっており第1巻から乙姫ダイバーの世界観に魅了されてしまいましたね 以上が内容についての感想になりますが少し補足したい所があり書き加えますが、本作品はMeDuと呼ばれる無料サイトにて連載しているのですが1話1話の進行が数ヶ月に1話ペースとなっていますので第2巻発売にはまだ時間がかかる作品となっております【※よく打ち切りと言うワードが一緒に検索されてますが打ち切りにはなっておりません】【※第1巻は8話まで収録されており2022 3/11に18話が上記サイトにて公開されました】【2022 8/31 第2巻が発売されました】気になるあの子は、前髪で目を隠してる #1巻応援如月さんは眼光炯々 紫良河みあびsogor25高校2年生の佐藤くんは、隣の席の如月さんのことが気になっていました。 というのも、彼女は前髪がすごく長く、素顔が見えない状態だったので、彼女の素顔を見たことがなかったのです。 そんなある日、2人が話しているときに偶然、佐藤くんは如月さんの素顔を見てしまいます。 如月さんは「目つきが悪くて顔を見られたくない」から前髪で隠していたというのですが、佐藤くんは彼女の目を素直にカッコいいと思ったのでした。 この作品はそんな2人を描くラブコメ作品です。 顔を隠しているせいでミステリアスな雰囲気を醸し出していますが、 少し気弱で優しい性格の如月さん そんな彼女の2つの意味での"素顔"に触れた佐藤くんが、彼女と少しずつ仲良くなっていく様子が描かれる、初々しさの溢れる作品です。 1巻応援広告代理店に勤める女性が出会ったのは"テキサスホールデムポーカー" #1巻応援クイーンシャムロック トラ太郎sogor25この作品は大手広告代理店に務める高坂みつばが、会社の飲み会の二次会で偶然入ったカジノバーでテキサスホールデムポーカーと出会う物語です。 みつばの持つ大きな特徴が、めちゃくちゃ数字に強いということ。 その強さは初めてのポーカーのプレイ中に「最初に配られた2枚がペアである確率」を一瞬で計算できてしまうほど。 その数字の強さと持ち前の負けず嫌いさでポーカーの魅力にハマっていき、その過程で少しずつ、ポーカーで勝つために数字以外に大切なことを知っていきます そして、この物語における重要な要素の1つが彼女の上司・剣崎拓海の存在です。 職場でも有能な彼でしたが実はその界隈では有名なポーカープレイヤーで、物語の途中でプロのポーカープレイヤーになるために会社を辞めることになります。 その経緯からも彼の存在は、ポーカープレイヤーとしてだけではなく、職場の上司としても大きな影響を与えることになります ということでこの作品は、みつばがポーカープレイヤーとして成長していく姿と、拓海が辞めたあとの会社でみつばが社会人として成長していく姿、その両方を描いていく作品で、そのためポーカーが好きな人にも未経験の人にも刺さる熱量を持っている作品です。 1巻まで読了 星座の名にまつわる"星獣"を探す旅に出る少女の物語 #1巻応援星使いセレナ LEN[A-7] LENA[A-7]sogor25ティコという街には星座に関わる名前にちなんだ不思議な力を持つ「星獣」と、星獣たちの力を呼び起こすことのできる星使いが共に暮らしていました。 しかし、ある日、そんな街を謎の災厄が襲い、星獣たちが世界各地に飛ばされてしまいました。 この作品は、その災厄を逃れていた星使いの少女・セレナが、唯一街に残ったポンプ座の星獣・アントリアとともに星獣を探す旅に出るという物語です 世界中に飛ばされてしまった星獣たちは、その不思議な力を使って飛ばされた先々でいろんな事件を起こしていました。 そんな事件の数々がセレナの前に立ちはだかるのですが、最初はアントリアの力を、そして途中からは助けた他の星獣の力を借りながら少しずつ星獣たちを取り戻していきます。 この作品はそんな星獣の不思議な力と冒険が入り乱れる王道ファンタジーです! 1巻まで読了モリタと彩ちゃんのそれから待て!モリタ 松本藍かしこ「生きろ!モリタ」の続編です。ドMとドSで相性ぴったり!相思相愛?の2人の間に立ちはだかるは新たな壁は彩ちゃんの厳格なおじいちゃん。前作よりもコメディが強めでマニアックなエロさは弱まってますが、2人の幸せな行く末を拝めたので満足です。天然ドS少女彩ちゃんが可愛い!生きろ!モリタ 松本藍かしこパートナー探しをしていたドMのモリタが出会ったのは16歳の彩ちゃん。でも彩ちゃんは生まれながらの天然ドSなので相性ピッタリ!というラブコメディーです。彩ちゃんがワクワクしながら楽しそうにモリタに痛いことして興奮している姿がとにかく可愛いです。彩ちゃんにフラれちゃう同級生の彼氏もいい奴だったのがよかった。嫌な気持ちに全くならないSM漫画でした! 訳アリ女装彼氏×引きこもり系ヒロインが魅せるドタバタラブコメ作品現実もたまには嘘をつく にいちカワセミ㌠とあるオンラインゲームを通じ仲良くなった主人公の薫君とヒロインの七海ちゃんがリアルで顔合わせしようと決め実際に出会う所から物語は始まりますが、初っぱなからドタバタした出会い方やとある事情から主人公が女装する羽目になる等近年のラブコメ物でも中々ぶっ飛んでいた作品だっただけに大変面白いと思いましたね 特にストーリー展開が気に入ったのですが薫君を家に招くつもりで出会った七海ちゃんですが女性を招く気まんまんで出会ってしまい家族にどう言い訳するか悩んだ結果"薫君を女装させ家族には女性の友達が来た"事にしてしまいなんとか女装のまま押し進めようとする二人の誤魔化しっぷりからなるストーリー展開に毎回ホッコリさせられるのでそれがまた面白い所 ですがそれだけではなく勿論七海ちゃんの可愛さや天然っぷりからなるシーンや薫君の純粋にお付き合い+七海ちゃんを思うシーン等の王道ラブコメも勿論ありますのでご心配ありません とまさに一粒で二度美味しいラブコメ漫画として出来上がっている本作ですが気になった方は一度手に取って読まれてはいかがでしょうか?なんだかよく分からないがすごかったギャラクシー銀座 長尾謙一郎starstarstarstarstar_borderかしここれを読めば長尾謙一郎先生が日本漫画界のデヴィット・リンチと呼ばれている理由がよく分かります。なんで口から宇宙人が出てくるのか?ヘソから入れるシャブってなんだとか?意味を考え出すと迷子になりますがそんなことをしようとするのが野暮だと開き直るとすごく面白いです。竹之進の「おのれのパンツは宇宙一穢い!!!」と美美さんの「女だったら竹やぶに入らなあかん時があると思うねーん」はなぜだかハートに刺さりました。もしこれからの人生で悟りを開きたいと思ったらまず頭の中に竹やぶを思い浮かべようと思います。半沢直樹の敵が甘すぎない?半沢直樹 池井戸潤 津覇圭一 フジモトシゲキstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男モーニングで理解が追いついていない状態で読んでいたので今回あらためて読んでみた。ドラマ版は全くわからないがマンガ版は前提知識がなくても楽しめましたが、半沢直樹の行動原理がいまいちわからないなと思ってしまった。昔同じモーニングで連載していた『この女に賭けろ』の原島ほど自分が勤務している銀行が好きという感じではないし、銀行員としての意識はあるが人情寄りという感じでもない。「銀行員の本懐とは、ナメられたら殺す」みたいな精神が強いのか。 あと気になったのは白竜とかを読みすぎているせいか半沢直樹の敵が甘すぎてちょっと残念だった。これ白竜だったらさらうなとか違う手で攻めるだろみたいに思ったね 新婚夫婦が贈る爽やかラブコメ×ガチBBQグルメ作品焼いてるふたり ハナツカシオリカワセミ㌠この作品はよくある一般的な夫婦間のラブコメ漫画とは違い料理シーンやBBQを囲むグルメ漫画としての描き込み作り込みも大変素晴らしい作品だと強く実感した作品でしたね まずラブコメ性についてですが、何気なくマッチングアプリを使い出会ったお二人でとあるトラブルや事情から直ぐに相手の本心や気持ちの相性の良さに気付き0日遠距離結婚に踏み出すと言った前代未聞のストーリーに圧倒されましたが、回が進む事にお互いの距離感の縮まり方や親密具合が程よく進展し何とも爽やかな夫婦ラブコメ物に仕上がっております 次にBBQや料理・グルメ要素についてですが、ただほんわかに食卓を囲むだけでは?と最初思っていましたが特に夫側の福山さんのガチ料理シーンの数々に驚かされる内容となっており幾つか例を挙げますと【肉を焼く際の弱~強火ゾーンの確保】【ソーセージを作る際の温度管理の徹底っぷり】【肉やパンに合う飲み物のチョイスや下準備の丁寧さ】etc…書き込みしきれない程の作者の丁寧さ徹底さが伺える作品に脱帽しましたね とこの様にただの夫婦物ラブコメや一般的なグルメ系作品とは一線を画す作品となっておりますのでご興味が湧いた方は是非一度読まれてはいかがでしょうか?未読ならぜひ完全版を完全版・星守る犬 村上たかしstarstarstarstarstarひさぴよ10年前の話題作、星守る犬と続編が一冊にまとまった完全版。 初めて読まれる方はもちろんのこと、『星守る犬』は読んだことあるけど、続編は読んでない、という方にもおすすめ。 特に、続編『続・星守る犬』は『星守る犬』で色々と誤解があった所を、物語を広げることでよりテーマを鮮明にして描かれてますので、やはりこれは一気読みした方が、引っかかりなくて良いと思います。 自分は既に原作を所持しているものの、単行本未収録の短編「奥津、犬を飼う」が読みたくて購入しました。 奥津さんという方は、脇役ながら作中では重要な役割を果たしている中年のおじさんですが、番外編でも期待通りの地味な活躍を見せています。本当に善き小市民という感じで、こういう人になりたいものです。大喜利強そうだし実際強い人の漫画ゆかいなあつまり ジョンソンともゆき野愛大喜利はフリからオチまでが一瞬なので好きです。ぼーっとしてても楽しませてくれるので授乳のようなお笑いだと思ってます。 ゆるくてかわいくてセンスバチバチに感じる4コマ漫画も好きです。大喜利強そうなので。 作者のジョンともさんは大喜利強そうというか、大喜利強い人です。こんにちパンクールというYouTubeチャンネルで大喜利の猛者達と大喜利やってるめちゃつよ大喜ラーです。 1コマ漫画も4コマ漫画も一瞬でニヤニヤさせてくれて大好きです。可愛らしい絵で癒されるけど、ちゃんと面白いし強いです。 https://twitter.com/tomo_yuki2525/status/1512023127903154177?s=21&t=o8PU-dBKsdGmOvGWrEah2w ちょっと難解、、、⁇汚れた感じの白 鳳朔名無し一回読んでストーリーそのものがよくわからなくて、二回目読んで、なんとなく「こういう話かな?」と理解した、気がする。でもこのタイトルはどういう意味なんだろう? 他に読んだ方いたら、どんな感想を持ったか教えてほしいです。 http://www.moae.jp/comic/yogoretakanjinoshiro昆虫・深海魚・爬虫類・珍鳥類等何でも御座れのゲテモノグルメギャグ漫画桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? ぽんとごたんだカワセミ㌠タイトルからご想像いただける通り他のグルメ系作品とは一味も二味も違うゲテモノ食材【蛙・カラス・ヤモリ・マンボウ・コオロギ・狸・クジラetc…】を扱っており "えっその食材食べれんの?" "テレビやニュースなんかで見た事あるがそんな調理法があったとは!" と毎回思わせる作品で中々強烈な作品となっております 物語的にはそんなゲテモノ食材を追い求め調理し貪り喰らう桐谷さんが生物部の先生や友人達を巻き込みながらも一緒にゲテモノグルメ道を突き進んで行くギャグ漫画さながらのストーリー性も良くグルメ×ギャグのバランスが毎回素晴らしい そして肝心のグルメや食材に関しては大半の食材が通販可能な物や一部地域では盛んに食べれる買える物ですし調理法やレシピも難しくはないのが良く他のグルメ系作品と比べても作者の描き込み作り込みが丁寧なのも作品の面白さに一役買っているんですよね とそんな素晴らしいゲテモノグルメ系漫画になっておりますので皆さんも是非一度食べ(読まれ)てはいかがでしょうか?そこに残るか進むのか。西荻窪ランスルー ゆき林檎Pom アニメ会社の仕事って、こんなにハードなんだ!と驚きました。 そして、とても面白かったです。 18歳で就職した咲ちゃんが、大人になっていく姿、同期や先輩それぞれの己との葛藤もグッとくるものがあった。 特に、今野さんの話は何とも言えないもどかしい気持ちになったなぁ>_< 魔法中年、くせになる魔法中年 灰刃ねむみ 魔木名無しTwitterでの連載は知らなかったんですけど、くせになる良さがありますね。なんで強いのか全然わかんなけどとにかく強い中年おじさん田中。アニメ化とグッズ化してほしい。森繁ダイナミックの完全版森繁ダイナミック 桃吐マキル 福耳ノアルstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男 昔単行本版を持っていて読んだことあったが電子書籍版が完全版と知って読んでみたが内容は相変わらずの不条理なハイテンションギャグだった 1巻から読み始めたのはいいが全く知らない話ばかりであれ俺の記憶がおかしくなったかなと思っていたが2巻から見覚えのある話が出てきた安心した。 単行本収録は17話くらいからだと思うが最初の方は本当によくわからない。 脳みその回は相変わらずいいな 疫病や内紛が飛び交う島国を描く戦争スナイパーアクション作GROUNDLESS 影待蛍太カワセミ㌠物語の舞台となる架空の島国アリストリアではとある疫病の蔓延と隣国の大陸政府や処置に不平不満を抱く人々達が暴徒化する等の内乱状態に突入しそれに主人公一家が巻き込まれた所から物語は始まりますが人々の魅せる混沌とした有り様や兵士となって戦う銃撃戦が非常にリアリティーが高く練りに練られたストーリー性も相まってとても読みごたえがありましたね 中でも一番目に付いたのが銃器や作戦内容に関するシーンで、私自身はミリタリーに詳しく無いのでちゃんと理解出来るか不安がありましたが洋画でもお馴染みのブリーフィングや上官からの説明シーンが意外に多くすんなり頭に入ったのもそうですが銃撃戦の運びや画力が素晴らしく作品の世界観に圧倒され続けられた等初心者にも満足出来る内容だったのが大きいですね ただ問題点として当たり前なのですが銃撃戦のグロさや疫病や内紛での混乱からなる暴力シーンが中々強烈な作品で巻を増す事にレベルが増し増しになっていきますのでそういった感じが苦手な方はやはり避けた方が良いですが私みたいに銃撃アクション・スナイパーや戦争物が好きならばオススメしたい作品ですね ペリリュー外伝ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 武田一義 平塚柾緒(太平洋戦争研究会) 太平洋戦争研究会名無し※ネタバレを含むクチコミです。深海魚専門の水族館飼育員達が贈るファンタジー風お仕事系作品マグメル深海水族館 椙下聖海カワセミ㌠タイトル+表紙でもお分かりかも知れませんがこの作品は普通の水族館とは全く異なる深海魚専門の水族館が舞台となった珍しい作品であり、深海魚は勿論ですが水等の絵のタッチが非常に綺麗かつ独特な雰囲気を放っており他の飼育員系作品とは一線を画す物語も相まって大変素晴らしい作品と強く実感しましたね まず深海魚についてですが魚本体に加え卵や体長・生息水域等の生態が非常にリアルに描かれており各エピソードの後の説明ページは【ぬまがさワ●リ】先生風に描かれていたりと大変見やすいかつ分かりやすく回を増す事に深海魚への興味が湧いてきましたね 次に世界観や登場人物達についてですが、まず通常の水族館とは違い地上ではなく文字通り海の底に建っておりより身近に深海と言う存在があるファンタジー要素まで含んでおりますがそれが何の違和感も無く馴染ませつつ読者の心までをも深海へ連れていく世界観の構築には毎回脱帽しましたね そんな不思議な世界観で働く人々の描写もまた素晴らしいのですが何故こんな変わった水族館に勤めるのか? 何故深海魚ではいけないのか? どう深海魚や生き方と向き合って行くか?と館長や飼育員やそこに訪れるお客さんまで問いかけや描写のシーンが用意されておりそのストーリー面もまたこの作品の面白さを引き立てる程に仕上がっております と長々と感想を書いてきましたが要約しますと絵やストーリー内容どちらも大変素晴らしい作品となっておりますのでご興味ありましたら是非マグメル深海水族館へお越しになられてはいかがでしょうか?<<252253254255256>>
個人的に独特の言葉選びが秀逸で、毎話腹抱えて笑わせてもらっている『ギャグマンガ日和』作者の漫画家になるまでの自伝的作品。 大学受験のときに、初めて1人でホテルに宿泊する際、心細くて参考書と一緒に『ギャグマンガ日和』を持っていたのはいい思い出です。 (落ちたけど) そんな自分にとって思い出深い作品の作者の話であれば読んでみたいと思い読んでみました。 ギャグはいつものとおり安定。 意外だったのが、日常生活も面白おかしくギャグ漫画のような感じかと思ったら、デビュー前は、ごく普通の実家ぐらしのフリーターでたまげた。 しかも、あまりパッとしない暗い感じ。 まず、ここですごい親近感がわきました。 ただ、バイトが嫌で、たまたま本屋で買った漫画家セットをつかって、初投稿した漫画があっさり赤塚賞の最終候補、そしてその後、立て続けに佳作→準入選という漫画家になることが決まっていたかのような流れに、作者の才能やセンスを感じずにはいられなかったです。 しかも、読んだことある人はわかると思いますが、絵も正直そこまで上手ではないので(失礼) ホントにセリフまわしやキャラづけ、総じてギャグのセンスだけで勝ち取っていたと思うと、その凄さが際立っている。 実際、『ギャグマンガ日和』も、基本ストーリーではなく毎回異なるキャラ・設定にも関わらず(一部、聖徳太子などは連載しているけど)、どの話も面白い。 シンドイ時とか、疲れた時、笑いたい時、いつも読み返して元気をもらっています。 思い出し笑いもよくする。 ギャグよりも、奇天烈な発想もっている作者に興味がある人向けかな?と思うので『ギャグマンガ日和』が好きな人はおすすめしたい作品です。 『ギャグマンガ日和』を知らない人は、まずそちらか読むことをおすすめします。