青年マンガの感想・レビュー15384件<<197198199200201>>こっ、これ完結するんでしょうか・・・??預言者ピッピ 地下沢中也starstarstarstarstar_border酒チャビンてっきり完結していると思ったのですが、未完です!!(ですよね??多分、この作品はまだ描き切ってないと感じたのですが。。)完結してほしい!完結しないとなんかモヤモヤが激しく残ります!!! 他にも未完の作品をいくつか読んできましたが、本作品は、かなり謎を後半に引っ張っているので、それが気になって気になって、本当に完結しないならしないでいいので、どういう感じのストーリーで締めくくりなのかだけ教えてほしいです!!マンガはネームにペン入れなど大変でしょうから、最悪口頭とかでも大丈夫です!!! 内容は結構考えさせられるもので、生きすぎた文明への警鐘的な感じで、コンピューターとか自然法則とかの理系的な話も多く出てくるのですが、そこはあくまで調味料で、全体の真髄は哲学や宗教や愛や思念であったりという文系的な部分にある思います。続き気になる〜。 まぁでもわたしがいくら焦っても原稿ができてくるわけではないので、気長にフォローしながら新刊通知を待ちたいと思います。たまに続きを予想したりもしようと思います。物語のパーツがいいやさしいからだ 安永知澄かしこ2巻に収録されてる対談で森薫先生が「安永さんはキャラクターじゃなくてシーンとか話の展開とか物語のパーツに対して愛情がある」とおっしゃっていてなるほどと思いました。男の子の坊主頭が好きな女の子の話とかまさにそうで「夏の暑い日には汗のつぶがぴっと跳ねるんだろうな」のシーンはすごく印象に残りました。でも一番好きなだったのは中学生の時に同級生だった女の子の日記が自分の鞄に入ってたことを大人になってから見つけた話かな。ちなみに3巻には上野顕太郎先生との対談が収録されています。怪談じゃなくてジャパニーズホラーな感じ累 田邊剛 田辺剛starstarstarstarstar_borderかしここの作者さんって日本の話も描くんだな〜と思ったので読んでみました。日本が舞台だとストーリーに入り込みやすいのでいいですね。読んでる最中は平気だったのに、いざ読み終わって寝ようと思ったら急に怖くなってきました。霊の気配とか血生臭さみたいなものが残ってる感じがするんです。その日は電気を点けて寝ました。ギャグなのかホラーなのか漂う狂気に翻弄される住みにごり たかたけし六文銭引きこもりの兄、要介護の母、アル中の父、モラハラ気質でバツイチの姉。 そして、都落ちして絶賛失業中の主人公。 この時点で濃度マシマシな家族構成だが、主人公が実家に帰省したところから始まる本作。 田舎出身の自分的には、あながち非現実的とも言えないのが、興味をそそりました。 言葉は一切発しないが、謎の存在感がある兄を軸に物語は展開されるのですが、冒頭でその兄が通り魔殺人を犯している夢を主人公がみていて、それが全話通して、こびりついて離れないんですよね。 兄の容姿も、ちびまる子の永沢くん(玉ねぎ)みたいに一見ギャグっぽい感じなのですが、この最初の光景のせいで逆に狂気すら覚えます。 ところどころ、例えばキャベツを部屋で千切りしてたり(それに血がついていたり)、主人公の同級生(女性)の名札でいかがわしいことしたり、狂気じみたことをしているので、あながち間違いではないのですが、それ以上のことをしそうな雰囲気が、常にある。 引きこもりかつ無口ってのが、否が応でも、その手の妄想をかきたてます。 似たように、父親もヤバいし、唯一家族の中でまともだと思った母親も、意外とキレてやらかすから、もうザワつきっぱなしです。 家族からみたら当たり前だったことが、世間では当たり前じゃないことって少なからずあると思うのですが、それを実際にありそうな絶妙なラインで、まざまざと見せつけられている、そんな作品です。 家族を再構築していく話なのか、それとも崩壊していく話なのか、ぜひ見届けたいです。 夫が15年間続けている文通の相手とは夫の文通相手 古田青葉名無し性別や年齢すらもわからない相手に、もやもやしてしまう妻の気持ちは非常に理解できる。そしてそんな妻が相手にとった行動によってついに相手の素性が明らかに…!!!夫のメガネ外した姿のシーンのところがツボりました。朝日を待っていると…!朝焼けの色 岩宗治生名無し思いがけず早起きしてしまった日には、思い切って外に出てみたくなる!三文以上の得をするかも知れない…最強殺し屋は命がけでアイドルを推す殺し屋の推し 大島琳太郎名無しギャップがすごい系のコメディですね。絵がめちゃくちゃ上手いのでアクションシーンがかっこいい。カオリンの素性が意外すぎる…!! 仕事頑張らねばっ!と思わせてくれた!思い出せないの 問松居間starstarstarstarstarこめつぶ帰省した実家にいた甥っ子との会話で、仕事を頑張ろうと前向きに思わせてくれたラストに感謝です! 子供は毎日が楽しくて充実して新しいことだらけで、忘れたくないのに忘れちゃう。 大人は毎日変わりない生活で仕事の責任やストレス、忘れたいことばかりなのに忘れられない。 大人と子供の純粋さの違いを魅せつけられ、素敵な子供がこれからも輝ける世界を作ってやろう。的な感じで前向きに明日を向けるお話です。 人生トップ5に入る面白さエルフェンリート 岡本倫starstarstarstarstar宮っしぃ現代SF作品の中でも最高峰の面白さ 重めのストーリーだが、テンポも悪くないしアクション要素もあるので、最後まで確実に飽きずに読める 12巻と短いにも関わらず、しっかりと話は綺麗にまとまっており、ここまで面白い作品が描ける作者の才能しか感じない作品 一昔前の作品なので、絵は少し人を選ぶかもしれないが、間違いなくオススメできる どんな人にもとりあえず勧めてる作品の1つ異世界でのロボットと魔法の融合ナイツ&マジック 加藤拓弐 天酒之瓢 黒銀starstarstarstarstar_border宮っしぃ良くある異世界転生物だが、ロボット好きなら読んでおいても良い作品 プラモ好きな主人公が異世界転生し、プラモ作りたい欲を異世界でロボット作る事で発散していく 魔法とロボットが上手く融合していて、異世界のロボ常識に囚われないロボを仲間と組み上げていくのは結構テンション上がる あと、とにかくロボがスタイリッシュでカッコいいので、ロボ好きならオススメ ただし原作小説は続いているが、漫画は結構中途半端に終わっているのが残念な点... 子供の世界に触れられる素敵なお話思い出せないの 問松居間ぺそすごく素敵でした♪忘れたくないことばかりの子供と、忘れたいことばかりの大人。ベトベトのアイスがまとわりつく表現の対比がいいですね。 主人公が『女の園の星』の小林先生が考えた気持ち悪いバレー部のキャラを思い出し笑いしてたところで笑っちゃいました😂 サカナクションの曲とか、実際の漫画とかが出てくると現実と地続きのように感じられますね。VR空間の中でさまざまな知識を学べる #推しを3行で推す国立博物館物語 岡崎二郎名無し博物館で開発されたVR装置「スーパーE」のなかで太古の世界が体験出来るという設定。 メインとなるのは白亜紀時代で、恐竜の生態を中心としてさまざまな生物や環境が再現されていて、主人公の弥生とともに冒険をしながら学んでいく。 いろいろな自然科学の雑学が次から次へとでてきて勉強になるほか、超絶AIであるスーパーEの設定が今読んでもSFとして面白い。ギリシャ音楽「レベティコ」が持つ人生の空気レベティコ-雑草の歌 原正人 ダヴィッド・プリュドムANAGUMA作品全体を通して「ハシシ」と酒の匂いが漂ってくるような、うらぶれた空気感とやくざ者のやりとりが特徴的な本作。 グループにひとりずつメンバーが増えていき、酒場から酒場へ移動しながら音楽を奏で、そしてまたひとりずつそれぞれの日常へ帰っていく…一昼夜を通した喧騒のなかでそんな出会いと別れが描かれます。 卑近な喩えであれですが、学生時代に気心の知れた連中と昼から集合して何件か店をハシゴしてそのまま「オールでカラオケいくか!」って息巻いて夜を過ごし、途中からもうガス欠になってるんだけど意地で起き続けて朝にはもうヨレヨレになって解散する…みたいな、仲間と騒ぐいつの時代もどこの国でもあるのかなぁ、と思って身近に感じました。 なんでもない一日ですが、本作の場合は戦争がすぐそこまで近づいてきている前提があるので、そこの捉え方はまた違ってきますね。 本編の内容とは別に巻末に登場人物紹介があるので、そこから読み始めるとキャラクターの把握がしやすくていいかもしれません。 一生私だけを愛して妖精事件 高河ゆんstarstarstarstarstar_borderママ子懐かしいですね、久しぶりに読み返しました。 誰かのものになりたい、 家庭環境が複雑なジュリアが、クラスメイトの天野王子に告白され子供を作ろうといわれる。 大人から見れば一時の感情で決めたのではと言われそうですが、本人たちにしてみれば答えのない未来より答えの出る今の大きな決断を選ぶ。 大変なことがあってもあなたのものになれるなら・・・妄信的な彼女は、彼の敵から身をまもることができるのだろうか。 いっぱい傷ついていっぱい愛し合うお話。共に暮らすうえで、食が合うのはとても良い事焼いてるふたり ハナツカシオリstarstarstarstarstar_borderママ子タイトル通り、グルメ系で「焼く」とテーマにしている。 ゼロ日婚での決断するほどにフィーリングが合うことは素敵!!。 出会いがアプリだから性格もよくわからない状態、感覚の相違はその後の生活に支障ときたすので、早めに解消解決しておかないとですね。 コミュ力低めの二人が、愛をはぐくみ焼き肉やBBQ様々な食材を焼いて満たされていく温か美味しいストーリー。 転勤でいきなり遠距離婚になったけど、週末ごとに二人のスキンシップも増えていき・・・この新婚さんのやりとり好きです。「スイカ」感想スイカ 森とんかつニーナ独特のテンポと絵柄とセンスが光るホラーギャグ漫画だ。かなり突拍子もない出来事が次々起こるのだが、登場人物たちがそれをサラッと受け止めてるのが笑える(笑)。にしても学園百七不思議って…多過ぎでしょ! 北方三国志ではなかったです・・三国志 河承男 北方謙三starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン北方三国志のコミカライズということで、脳が真っ白になりながら購入したのですが、結論としては全然違いました。 北方三国志の魅力は、独特のキャラ付けで人物がかなり魅力的なところにあると思うのですが、それが全部なかったことになってしまってます。 三国志というのは、もともとの話があるので、北方先生の特徴の部分がなかったら、ただの三国志のマンガになってしまってます。 であれば、数多ある三国志マンガの中からあえてこちらの作品を読む何かが欲しいのですが、それも感じなかったので、残念でした。かなり興味深く拝読しました!!信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~ 藤堂裕 明智憲三郎starstarstarstarstar_border酒チャビン面白かったです! 確かに本能寺の変ってよくわからないんですよね。動機も不明ですし。そもそも400年以上も前のことなので、覚えてる人もいないですし、記録も散逸してしまってますし。 なので、こちらの新説もあってもおかしくないな、と興味深く読みました!!しかもマンガもかなり上手いです!!キャラも立っててすごく良かったと思います!! ただ、少し気になったのが、漫画とは直接関係ないのですが、少し動機が弱い感じがしましたね。。。元々の通説も動機が弱いところもあるので、だから新しい説は違うとは言いませんが。さらなる文明の発展によってタイムマシンが発明されて最終解決されることを切に望みます!!! あと「勿れ」はもう食傷気味です。センゴクだけで十分です。大人の階段寄生獣 岩明均starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン確か中学生の頃だったと思うのですが、クラスに寄生獣をやたら推している人がいて読みました。 その人以外はだいたいジャンプを読んでいたと思うのですが、その人だけなぜかアフタヌーンを読んでいて、アフタヌーンとか売ってるのを見たこともなかったので、どこで知るんだろう??と少し不思議に思った記憶があります。 読んでみて、確かに面白いと思ったと同時に、我々が当時普通に読んでいたついでにとんちんかんなどといったジャンプマンガとは少し違う、大人っぽさを感じ、それが背伸びをしたい年頃の私にすごく響いた感じがします。 この度サウナで再読してみましたが、いくつか発見がありました。 ・新一が「やれやれだぜ」を使用 ・寄生獣は実は人間のことという解釈 ・思いのほか手塚テイストが感じられるテーマ ・美津代ナイス 単なる特殊能力バトルものと思っていたのですが。それとは一線を画す要素がありました。 横山先生とさいとうプロという二大巨匠が同一原作で競作!武田信玄 さいとう・たかを 新田次郎starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン大河ドラマにもなった新田次郎さんの小説のコミカライズ版です。小説も読了済み、大河ドラマも鑑賞済みです。 さらにこれはかなりレアな珍事だと思うのですが、同じ原作小説を元にして、横山光輝先生もコミカライズ版を描かれてます!!! https://manba.co.jp/boards/72183 横山先生とさいとうプロという二大巨匠が同一原作で競作という珍しい事態となっています。 比較しながら読んでみると、両先生とも原作を取捨しながら、厚く書くところとさっぱりスルーするところのメリハリをされているのですが、その取捨選択が違くて興味深いです。 このさいとうプロ版は、どちらかというと戦のシーンや性的なシーンが豊富で、刺激的な大人のマンガという感じがします。 よく横山先生の作品が登場人物の区別がつかないなどと揶揄されますが、こちらのさいとうプロ版でも頻出する武田重臣すら区別がつきにくいので、登場人物が多い歴史物は難しいんだなと感じました。 個人的には横山版の方が楽しめましたが、これは多分人によると思います。勢いは...!勢いはすごいよ?先生、俺にかまわずイッてください!! イガラシユイstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃオ○ナニーしながらじゃないと漫画を描けない作者と漫画家よりもクオリティの高い絵を描くアシスタントがドタバタするラブコメ この時点で意味分からないけど、絵は可愛くテンポも良いのでサクサク読める タイトルの通りの作品なので、エロに振ってるラブコメって感じ タイトルからして、パワーあったのでつい買ってしまったけど... 本屋に全く置いてなくて、すげー楽しい!って訳ではないのに何故か意地でも本屋巡って探し出した、自分でも謎な作品 何であんなに本気で探してたんだろう...「人間交差点」の好きな話人間交差点(ヒューマンスクランブル) 弘兼憲史 矢島正雄starstarstarstarstar_borderかしこ一話完結でいい話がたくさんあるので備忘録として残したい。 【文庫1巻】 『海の時間』海辺の旅館っていうシュチュエーションとおもちゃみたいな腕時計で「あ、あの時の…」って気づくのが好き。事情を聞かなくても分かってくれる女将の存在もいいよね。 『谷口五郎の退官』退官直前に死刑を執行した死刑囚が「わしは殺しとら〜ん!!」と絶叫して死んでいったことから、独自に事件の真相を調べる話。やっぱり死刑が執行される場面が壮絶でインパクトがある。(ちなみに弘兼憲史オリジナル作品) 『黒の牧歌』出所の日が近づくと脱獄を繰り返す男には理由があった…。純愛って言葉が安っぽく感じるくらいのすごい話だった。 みんなはやく寝よ22時だよ もう寝よう やまざき君野愛この作品を読んでみんなもはやく寝ましょう。彼女を見習いましょう。 主人公のはるるは設計事務所で働くOLさん。 残業したり仕事仲間と飲みに行ったり、休日はしっかり者の妹と過ごしたり……ごく普通のOLさんなんですが、22時には絶対寝ちゃう人なんです。 そんな彼女を見守る人たちも、なんだか眠くなったり癒されたり幸せそうな顔をしています。 仕事に勉強にアニメに飲み会に、みんなついつい睡眠をおろそかにしてしまうことがあるんじゃないでしょうか。 でも絶対寝たほうがいいんです。早寝早起きしたら気持ちいいし、休みの日に昼まで寝ちゃうのも気持ちいいし、睡眠は最強の癒しです。 健康にいいとか仕事が捗るとか意識高いメッセージではなく、もっと単純な睡眠の喜びを教えてくれる作品です。 どくだみの花咲くころどくだみの花咲くころ(読切) 城戸志保名無し絶対に読むべき。 <<197198199200201>>
てっきり完結していると思ったのですが、未完です!!(ですよね??多分、この作品はまだ描き切ってないと感じたのですが。。)完結してほしい!完結しないとなんかモヤモヤが激しく残ります!!! 他にも未完の作品をいくつか読んできましたが、本作品は、かなり謎を後半に引っ張っているので、それが気になって気になって、本当に完結しないならしないでいいので、どういう感じのストーリーで締めくくりなのかだけ教えてほしいです!!マンガはネームにペン入れなど大変でしょうから、最悪口頭とかでも大丈夫です!!! 内容は結構考えさせられるもので、生きすぎた文明への警鐘的な感じで、コンピューターとか自然法則とかの理系的な話も多く出てくるのですが、そこはあくまで調味料で、全体の真髄は哲学や宗教や愛や思念であったりという文系的な部分にある思います。続き気になる〜。 まぁでもわたしがいくら焦っても原稿ができてくるわけではないので、気長にフォローしながら新刊通知を待ちたいと思います。たまに続きを予想したりもしようと思います。