青年マンガの感想・レビュー15371件<<1213141516>>『甲化人間』の連載漫画化決定記念のクチコミ #読切応援甲化人間 ハヤシロウ名無しこの読切が『邪神の弁当屋さん』と共に連載漫画化した事を知り、読んでみたのですが…うん、謎が多い!! 最後のオチにも「???」な状態で見ました。 けど、「読切の連載化」は嬉しい事に変わりはありません! 期待を込めて#読切応援つけときます。 https://x.com/ym_shiraki/status/1807613111589114230釣り神様の釣り竿 達磨かえる元帥名無しアイデアが面白いと思った。神のデザインも。 人が、亡くなった誰かのあとを追うことがあるのも、ある意味、故人というエサに自分からしがみついて釣られるようなものなのかもしれないまさかの実写映画化!!!しかも監督は白石晃士!!!サユリ 完全版 押切蓮介名無しまさかの…監督・白石晃士による映像化…(震え声) 『ミスミソウ』同様にヒットするのが目に見えてワカリマス 映画『サユリ』公式サイト https://sayuri-movie.jp/index.html 映画『サユリ』公式(@sayurimovie2024) https://twitter.com/sayurimovie2024『邪神の弁当屋さん』の連載漫画化決定記念のクチコミ #推しを3行で推す #読切応援邪神の弁当屋さん イシコ名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「ソランジュいい奴だな」 「この読切、結構良いマンガだから連載してくんないかなー…」※本当に連載漫画化する事を知る由もなかった… ・特に好きなところは? ①決して人間嫌いにならず慎ましく生きるソランジュ(人間名:レイニー) ②強面だが好漢なライラックの誠実さ ③噛み癖のある裏路地の子(大人を信じない問題児)を取り押さえた上で説教を垂れて黙らせたレイニー ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「レイニー」ことソランジュとライラックの親交を応援したくなります。 コミックDAYSを通じて連載版が見れる日を待っています。 https://x.com/ym_shiraki/status/1807613111589114230 黒いの悪いことしようぜ! ひさつねじゅんじ名無し独特な味があって面白かったけど、男性キャラの胸元・袖口・ズボンの裾全てにはみ出してる黒い謎の布地みたいなのが何なのか気になって仕方ない知らない自分を発見できるかも?!縛って見つめて 多喜ざわゆき干し芋きっとSMの世界は、表面で見るより、深いのだと思う。 『フェティッシュバー』って初めて聞いた。 色んなタイプのSM好きの人たちが集まるバーか。 沢田課長の会社では、見られない恍惚とした表情が自分でも知らない世界の扉を開けてしまった事が分かる。 いつもと、違う自分を発見して、今まで経験したことのないビックリな体験を今後もしていくに違いないが、会社での立ち振る舞いも変化が出てくると思う。 どのように対処していくのか楽しみだ。株式会社大山田出版仮編集部員 山下たろ~くん #推しを3行で推す株式会社大山田出版仮編集部員 山下たろ~くん こせきこうじstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たしか週刊コミックバンチの時代に読んでたが途中で雑誌を買うのをやめて最後まで読めていなかったようなので今回全部読んだが、これ県立海空高校野球部員 山下たろ~くんを読んでいるからこそ楽しめる要素が大きい気はする。 県立海空高校野球部員 山下たろ~くんに関しては好きかと聞かれたら好きとは即答できないが好きではないとは言い切れない何かがあるね ・特に好きなところは? たろ~と辰巳の関係が相変わらずな部分と県立海空高校野球部員たちははあれだけ熱い戦いを繰り広げた仲間の行く末をお互いに誰も全くわかっていなかったところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 県立海空高校野球部員 山下たろ~くんを熟読してから読むのをおすすめします 【コミックDAYS読み切り】特になにもしてない #読切応援特になにもしてない さかぐちまやstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男なんとなく表紙にひかれて読み始めたが俺の好きなエッセイな感じだった。絵の感じも内容も好きだったな 生活の中の小さな楽しみスーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_borderalankタイトルに惹かれて読み始めました。日々の小さな楽しみを持ってる佐々木さんが羨ましくなりました。生活に張り合いが出るし、社畜にはそういうのないとやってらんないしね。 田山さんみたいな友達ほしい。 ハラハラドキドキの刺激を求めるタイプのマンガではないです。が、それこそ日々の小さな楽しみになり得る素敵なマンガ。人間とバレてはいけない魔王軍最強の魔術師は人間だった(コミック) アナジロ 羽田遼亮 KUMAstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ主人公は、円滑な統治のためを建前に、魔族と人との調和を目指し、虐殺を許さない。 人間即虐殺喜の魔族からしまら異端中の異端な存在。 にも関わらず、タイトルそのまま、人間だとバレないように生きてこれたのに… 漫画が始まってからはどんどんバレていってる!! 不可抗力、不可抗力、と言いたくなるくらい、バレていってる! バレても他人に喋られなければセーフってことかな。 主人公は現代日本からの転生者、魔王様は名前からして怪しいと思ったら転生者。 なんだか、まだまだ転生者は他にもいそうだぞ? 知略を巡らせ、最小限の被害で最大限のメリットを得ようとする知能戦のような戦い方も楽しい。 こんなに面白い漫画を見逃してたとは!!!!さくらのはなみち 希戸塚一示 西山田starstarstarstarstarかしこ相撲部屋の一人娘の夢は横綱になることだった。けれど女性だから叶わない。だから自分で横綱を育てることにした!!試合でボロ負けしたボクサーに隠れた才能を見出して、独自の勝ち理論で育成していく新時代の相撲漫画です。【身長と体重さえクリアすれば力士になれる】【競技人口が少ないから10人に1人は年収1000万になれる】など、この視点で相撲を見たことがなかった!!ということのオンパレードで面白いです。また主人公が「デブじゃ勝てない」とかはっきり言う性格なのも痛快ですね。巻末のコラムを読むと連載前も大変苦労されたそうですが、掲載していたWEBサイトの漫画事業の撤退で4巻までしか刊行されていないのは残念です。どうにかして新エピソードが描かれないかな〜。人間社会に溶け込む雪女の日常雪女は真昼を歩く 佐藤さつき名無し人間として社会を生きる一人の雪女の日常を描いた読切。 https://bigcomics.jp/episodes/ede2d0c147441/ 妖怪であることをコンプレックスや生きづらさとして抱えて生きるのか、他人には無い大切な個性として生きるのか。 マスコットキャラ的な猫又や同僚、豆腐小僧とのコミカルなやりとりを経て見えてくるものがあってよかったです。 それにしてもリュックの行方は…。一人の少女が宇宙飛行士になるまでありす、宇宙までも 売野機子吉川きっちょむ(芸人)一人の女性が、日本人女性初の宇宙飛行士の船長を任されるという快挙を成し遂げるまでを描く物語。 https://bigcomics.jp/episodes/d6a70645fb08e/ 彼女が小学校の頃に話は遡る。 みんなから人気の小学6年生、朝日田ありす。小6の終わりに転校してきて、運動神経抜群の謎の美少女転校生として周囲からはいつも噂される存在だった。 「両親を亡くしている」「帰国子女だからカタコト」「天然キャラ」「ありすはウチらの赤ちゃんなんだから」と好き放題言われていた。 そんな彼女にはある悩みがあった。それは言葉が分からないこと。 親の教育で、海外に行きバイリンガル教育を受けていたが、英語と日本語どちらの言語も中途半端になってしまった「セミリンガル」というもの。両親はそれに気づく前に亡くなってしまった。その状態で、彼女はどこに行っても目の前の話についていけないまま12年間過ごしてきたのだ。 それに気づかせてくれたのは勉強ばかりしている神童と名高い犬星くんだった。彼女が天然ではなく、そもそも言葉を分かっていないことを見抜き「おれが君を賢くする。」 と宣言し、二人で奮闘していくことになった。 これは素晴らしい…。 読んだとき、これは自分の話か?と思ったほど。 「セミリンガル」としての状態はおそらくありすほどではなかったと思うが、自分も親の仕事の都合で5歳頃までアメリカにいて、帰国後また小6~中3でベルギーに渡った。 日本にいた5歳~小6のとき、親が相当な教育ママだったせいで運がよかったのかしっかり勉強をさせられていた。いま思い出すと当時いろいろ曖昧なまま過ごしていた部分がかなりあった。それは長いこと続いたし、4つ上にいる兄は話し言葉は大丈夫だったが書く日本語は壊滅的だった。 もし、よく分かっていないまま放置されていたら…と考えると恐ろしいし、自分には親がいたようにありすが犬星に出会えたことが本当に良かったと思う。 中学に上がり、毎日放課後にありすが犬星と学んでいくことで一つ一つ言葉を獲得し、世界の解像度が明確に上がっていく過程が面白い。 彼女から見える景色がめくるめく変わっていく。 知らない事が恥ずかしくない状態になる。それがとても重要だ。 胸を張って生きていける。 売野機子先生、ありがとうございます。 これからどうなってありすが宇宙飛行士の船長にまでなっていくのか、とても楽しみです。 大学の先輩 #読切応援大学の先輩 西村マリコstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男どっかでみたことのある名前だなと思ったらイブニングの名作帰らないおじさんの作者か 最初から最後までいい感じの進み方だったし、現実にもなんとなくありそう話でもあったな 悪魔的な(小悪魔じゃない)山田さん星野くん、したがって! オジロマコト ほしのディスコstarstarstarstarstar_borderさいろくオジロマコト先生のこの間の作り方がハマっていて読みやすさ抜群。 だが最後のコレは賛否ありそう・・・! 可愛い女子を可愛く魅せてくれるのは相変わらずで、もっと発展していいのにと思っちゃうけどこれ中学生だった。危ない危ない。 とても良い単巻作品。怪獣という風景怪獣を解剖する サイトウマド名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ニートと悪魔と天使の日常コメディよくばれ! 人間さん 大石日々名無し仕事を辞め何もやる気が起きない人間さんと悪魔と天使の日常コメディ! https://comic-action.com/episode/2550689798308133909 ゆるくて好きでした! 望みや欲を抱かせるために天使と悪魔があれやこれやと世話を焼くのが楽しいです。天使のバブみはやばいし、悪魔は料理できたりテキパキ面倒見てくれるし自分も早くこんなふうになりたい…。 働かない人のコメディとしてルノアール兄弟の『公園兄弟』くらい好きかも。抑圧された感情の行く末先生のクモのイト 小骨トモ名無し女性の先生がいい年になっても母親と二人で暮らしているのだが、母親に自覚があるかどうかはともかく、外へ向かう手段や気持ちを言動によって先回りしてすべて潰されるようなモラハラを食らいまくってて苦しくなる読切。 そんなときに出会ったのは、カーラジオで聴こえてきた解放的な曲と同じ曲をイヤホンで聴く生徒だった。彼は参ってる先生に手を差し伸べるのだが…。 https://comic-action.com/episode/2550689798758368803 小骨トモ先生にいつも通り心かき乱されました。単行本『それでも天使のままで』に先行収録された読切ですね。 性も恋も知らずこのまま老いるのかという恐怖に垂れてきた一本のクモの糸。その先も読んでみたくなる話でした。 母親の、娘に遠くに行ってほしくない、いつまでも子どもであってほしい、というような歪んだ愛も垣間見えて気持ち悪くてよかったです。他人に興味がないことは罪なのかよっちゃんは最低 白石沙季名無し高校生のみよこの元へたびたび訪れる従兄弟のよっちゃん。子どもの頃は憧れていた優しくてかっこよくて勉強ができたお兄ちゃんだったが、あることをきっかけに全く変わってしまったよっちゃん。 目標を失い自堕落に生きているように見えるよっちゃんは果たして最低なのか。理想を押し付け幻影を追い続けるみよこが最低なのか。自分の気持ちに向き合うのが怖いだけではないのか。いま思春期のど真ん中にいる彼女には冷静に俯瞰して自分自身を見ることは難しいかもしれない。それは、気持ちを打ち明けてくれた友人の気持ちに応えてあげられるほど他人に興味が向いていないからこそ、過去のよっちゃんに執着し、現在のよっちゃんを素直に受け止められないことにも表れているんだろう。 まあ、単純によっちゃんも頑張って、とも思う。 https://shuro.world/manga/my_dearest/ 性の独白お前は誰だ!-独白- 朔ユキ蔵名無し今年2月に掲載された読切「お前は誰だ!」の続編かと思いましたが、読み返したらホクロの位置などが違うので別人の話ではあるみたいです。性の独白がテーマのシリーズものってことなのかな。今回は幼少期に性加害を受けたことがきっかけで性欲を自覚してしまい長年苦しんできた女性の話でしたが、ラストでは高齢になった主人公女性が穏やかな表情をしていた事に救われました。抽象的な表現は少し突飛に感じましたが、性の明と暗をどちらも描いていて読み応えがあります。また同じシリーズで読んでみたいです。7月から第三部が始まります降り積もれ孤独な死よ 伊藤翔太 井龍一名無し※ネタバレを含むクチコミです。突然始まる巨乳女子との共同生活、スペリオール新連載ガイシューイッショク! 色白好名無し不動産屋に巨乳の女の子(保証人等なし)がやってきて賃貸を探すんだけど条件がまぁまぁ厳しくて厄介払いされそうになったところ、「お前のうちに住まわせろ」と言ってきて…という感じで共同生活が始まった エロ漫画を描いていたようで、エロいシチュエーションの描き方がうまい。これからどんな話になるのかはまだ未知数 緻密に美麗に描かれる宇宙のディストピア #1巻応援シャングリ=ラ 原正人 マチュー・バブレ兎来栄寿『テヅコミ』にも『メトロポリス』の二次創作を寄稿していたマチュー・バブレ氏が2016年に出版したディストピアSFです。先月に邦訳版が発売され、その電子版もこの度配信され始めました。 太陽が超新星爆発を観測しようとする青年からスタートするプロローグ。そこから100万年後のお話としてストーリーが始まるスケールの壮大さにまず惹かれます。 広大無辺の宇宙空間における、ちっぽけな人間にとってはあまりにも巨大すぎる現象も含めて、美しいヴィジュアルで物語られていきます。 バンドデシネらしい緻密な画風で、ほとんどのコマが背景までみっちり描き込まれているので物語への没入感を強く高めてくれます。コロニーの中の小さなユニットでの生活が見てとれるような描写など、好きです。 「音楽は? 文学 芸術…学問は? それは無から心の奥底から立ち現れる恩寵の輝き 人間は消費のみの存在ではない」 といったセリフに見て取れる言葉選びも好きです。 とある衝撃的なシーンと、そこで爆発する感情には大きく心を動かされました。どんな遥かな未来となりテクノロジーが進歩しようとも、人の人たる所以ら変わらないのはSFらしいテーゼを感じられるところです。 反物質、ホモ・ステラリス、アニマロイドなどさまざまなSF的単語が飛び交いながら、ドラスティックに進んでいくドラマに、気付くと夢中になってページを捲っていました。 ハードで骨太なSFを楽しみたい方にお薦めです。仄暗い底で剥がされる心と魂の瘡蓋 #1巻応援それでも天使のままで 【単行本版】 小骨トモ兎来栄寿小骨トモさんの2冊目となる短編集です。 それぞれ発表時に話題になった「リカ先輩の夢をみる」、「それでも天使のままで」、「あの嫌いなバンドはネットのおもちゃ」の短編3作に加え、今回の単行本で先行収録となる「先生のクモのイト」の4篇が収められています。 「先生のクモのイト」は、「あの嫌いなバンドはネットのおもちゃ」に連なる作品となっています。 全体的な読み味としては、1作目の『神様お願い』と同様です。表紙絵のようにベースの絵柄は丸っこくてかわいらしいのに対して、剥き出しの″人間″が顕にされる中身の鋭利さたるや。 最初の「リカ先輩の夢を見る」からして、精神的に余裕があるときでないと食らいすぎるので読む時分とコンディションは選びたい作品です。果てしなく深い共感と、そこに隣接する絶望的な感情。読みながら魂が汗をかき血涙を零します。 1篇だけでも抉られるのに、1冊を通読したときの痛痒感といったら。 心の瘡蓋をガシガシと剥ぎ取られ、傷口をグリグリと穿られるような、そしてそれが痛みだけではなく何か他の感情をも催してくるような。 同じ経験をした訳ではないのに、どこか記憶の奥底にある罪悪感を喚起され撫ぜられるような部分もあります。 鋭敏なセンスが昏い輝きをもって溢れている短編集で、ダウナーな気分に浸りたい方やそうした作品が好きな方にお薦めです。<<1213141516>>
この読切が『邪神の弁当屋さん』と共に連載漫画化した事を知り、読んでみたのですが…うん、謎が多い!! 最後のオチにも「???」な状態で見ました。 けど、「読切の連載化」は嬉しい事に変わりはありません! 期待を込めて#読切応援つけときます。 https://x.com/ym_shiraki/status/1807613111589114230