かつて東京で起こった大怪獣災害。
その時の怪獣の死骸が十数年後にとある島に流れ着いた。
幼少期に怪獣災害に遭った怪獣学者の本多昭は、特別作業員(戦闘職)の樋口と共にその怪獣の解剖を担当する事になる。

という話。

地方の島に鎮座する怪獣の名前が「トウキョウ」であり、その死骸から二次災害(怪獣)が発生する…というのがなんとなく暗喩が込められているように思えて面白い。

キャラクターの名前が軒並み怪獣特撮映画関係者へのオマージュになっている(読切の時からそうだった)。