あらすじAIの死の願望が勝つのか、少年たちの生存へのエネルギーが勝つのか… 荒涼とした未来らしき大地に飛ばされてきた21世紀の東京で懸命に生きてきた6人の少年たちは今、死すことで生命を得ようというAIの無謀な計画を阻止すべく 闘い始めた。はたして東京はAIの自滅とともに消滅してしまうのか、少年たちは元の時間に戻れるのか? ついに第1部クライマックス!
マンガにおける「間」って ・わざと取られているもの ・画力の問題でそう見えてしまい(躍動感がないとか)もの ・画風でそれが滲み出ていて作風になっているもの とか色々あると思っていて(この作品はどれだか判断しづらいんですが) 本作はよく言う「間が独特」な感じがあり、 AKIRAのような雰囲気+理不尽さと 少女漫画のようなコマ割(disではない)と テンポよく進む物語の裾の広がり方で 読む手が止まらないディストピア系 だと思います。 サバイバル系というとちょっと違うのでディストピア系でいいと思うんだけど違うかもと思ったら教えてください(切に) ちょっと読むだけでスイスイーっと読めるのと、下手に凝ってない描写が逆に新しく感じてしまって、昔の作品でよくあった行間を自分で想像するんだけど説明は十分なされている、という感じの展開が多いです。 面白いと思います!