あらすじとんでもない時間の果ての異世界にとばされてしまった東京。今も魑魅魍魎が蠢くなか、人々は元の世界に帰ろうとしていた。都の北のはずれ 千住大橋には巨大なエネルギーと大きな秘密が隠されているという。少年たちはその謎を突き止めるべく“区役所”の責任者と危険な駆け引きをくわだてていた。一方。科学者大沢は元の世界にもどれるという時空方程式を証明するため、やはり千住大橋のエネルギーに接近しようとしていた。いよいよ緊迫の度を増した超絶SF第8巻!
マンガにおける「間」って ・わざと取られているもの ・画力の問題でそう見えてしまい(躍動感がないとか)もの ・画風でそれが滲み出ていて作風になっているもの とか色々あると思っていて(この作品はどれだか判断しづらいんですが) 本作はよく言う「間が独特」な感じがあり、 AKIRAのような雰囲気+理不尽さと 少女漫画のようなコマ割(disではない)と テンポよく進む物語の裾の広がり方で 読む手が止まらないディストピア系 だと思います。 サバイバル系というとちょっと違うのでディストピア系でいいと思うんだけど違うかもと思ったら教えてください(切に) ちょっと読むだけでスイスイーっと読めるのと、下手に凝ってない描写が逆に新しく感じてしまって、昔の作品でよくあった行間を自分で想像するんだけど説明は十分なされている、という感じの展開が多いです。 面白いと思います!