あらすじ少年たちはあがいていた。本当にあの幸福だった頃の東京に帰るのか? その帰路のための入り口… 「時空の門」がどうやら千住大橋あたりにあるらしい。その“門”を巡って行政、アンダーグラウンド勢力、カルト集団、科学者、すべてが死闘を繰り返していた。少年たちはそんな最悪の事態のなかいきのびられるのか…
マンガにおける「間」って ・わざと取られているもの ・画力の問題でそう見えてしまい(躍動感がないとか)もの ・画風でそれが滲み出ていて作風になっているもの とか色々あると思っていて(この作品はどれだか判断しづらいんですが) 本作はよく言う「間が独特」な感じがあり、 AKIRAのような雰囲気+理不尽さと 少女漫画のようなコマ割(disではない)と テンポよく進む物語の裾の広がり方で 読む手が止まらないディストピア系 だと思います。 サバイバル系というとちょっと違うのでディストピア系でいいと思うんだけど違うかもと思ったら教えてください(切に) ちょっと読むだけでスイスイーっと読めるのと、下手に凝ってない描写が逆に新しく感じてしまって、昔の作品でよくあった行間を自分で想像するんだけど説明は十分なされている、という感じの展開が多いです。 面白いと思います!