あらすじ二人の永い夜が始まる―― 砂上くんが想いを寄せるのは同僚のムスブさん。ある日、ムスブさんの残業を手伝った結果、彼女の乗らなければいけない終電が目の前で行ってしまう。「…このあと…どうしますか…?」「……」二人の永い夜が幕を開け、誰も予想出来なかった瞬間が訪れる。アレを作る会社で働く理系女子との、0.01mmずつ進むラブコメ最新刊。
「協力 : 相模ゴム工業株式会社」とあって、んん?と思ったら本当にそうでした。 コンドームを開発する部署で働く、結さん。 彼女に憧れ、ついに配属となった砂上くん。 意中の異性を前にするとなおさらに、業務での会話がセクハラになっている気がしてくる。 相手は仕事の内容を話しているだけなのに! というかんじの一話完結漫画です。 コンドームなどのグッズがこれでもかと説明されている漫画を見たことがなかったので衝撃でした。 とはいえ、技術的に紹介されているだけで、変なエロ路線に傾いてもいないので、安心して読めます。 相模ゴム工業さんはセクシャルなものを取り扱っているためか、PRが上手な印象があります。 作品の感想に戻ると。 ふたりの恋愛模様を見守りながら、なるほどね〜っと思える点がおもしろいです。 企業紙じゃなく、サンデーに掲載されている作品という点も興味深いです。 そして、結さんがかわいらしいです。